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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20181123138分にNHK NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

22日午後3時半すぎ、沖縄県の久米島の北西およそ130kmの海上で、護衛艦「ちくま」が海上警備を終えて、実弾を甲板に並べて数を確認していたところ、甲板に押し寄せた波で、誤って実弾21発を海中に落とした。


落とした実弾は護衛艦20ミリ機関砲に使用されるもので、当時は、作業を監督する幹部自衛官を含め、6人が実弾を取り外す作業などにあたっていた。

作業をしていた自衛官にけがはなかった。


実弾は直径およそ3cm、長さは17cmほどで、強い衝撃を与えても直ちに爆発するおそれはないということだが、海上自衛隊は、実弾を見つけてもむやみに触れないよう注意を呼びかけるとともに、回収について、今後、検討していくとしている。


護衛艦「ちくま」の艦長、久保二等海佐は、「武器、弾薬を海中に落下させたことはまことに遺憾です。管理に関する指導、教育を徹底して、再発防止に万全を期してまいります」とコメントしている。

 

出典

護衛艦から実弾が海に落下 海自が注意呼びかけ

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181123/k10011720921000.html 

 

 

112318分に沖縄タイムスからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

22日午後3時40分ごろ、沖縄県久米島(久米島町)の約130km沖で、海上自衛隊の護衛艦「ちくま」の甲板上で高性能20ミリ機関砲の弾数を確認していたところ、流入した波の影響で実弾21発が海中に落下した。

 

海自佐世保地方総監部(長崎県佐世保市)は、強い衝撃で破裂する可能性もあるとして、漁船に注意を促し、網に掛かった場合には、むやみに触れずに連絡するよう呼び掛けている。

 

同総監部によると、実弾は直径約30mm、長さ約168mm、重さ約250g。

有害物質などは含まれていない。

 

現場は水深約140mで、既に海底まで沈んだとみられるという。

 

(共同通信)

 

出典

海自艦から実弾海中落下 沖縄沖、破裂の危険性も

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/348972 

 

 

 

 

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201811201230分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

鹿児島県伊佐市で先月23日、民家が全焼した火災で、消防車が水を積まずに出動し、消火開始が遅れたことが分かった。

伊佐湧水消防組合は、消防長ら5人を処分した。

 

組合によると、消防車が火災に出動し、隊員2人がホースを伸ばしてノズルを民家に向け、別の隊員が消防車の弁を開けたが、水が出なかった。

 

約300m離れた川の水をくみ上げて放水を開始したのは、約5分後だった。

すでに民家の約3分の2が焼けていたが、約1時間20分で鎮火。

木造平屋建て住宅と倉庫計約270m2が全焼したが、一人暮らしの女性(79)にけがはなかったという。

 

組合の説明では、先月17日、消防車の走行中にエンジンが故障し、レッカー移動するため、約2トン入っていた水を抜いた。

 

19日に修理が終わったが、水を入れ忘れたという。

修理後の毎日の点検でも、水の有無の確認を怠っていた。

 

放水の遅れが被害程度に与えた影響については、「分からない」としている。

 

組合は監督不行き届きだったとして、今月12~14日付で組合の消防長、同分遣所長ら5人を口頭や文書による訓告処分にした。

組合の赤池次長は、「プロとしてあってはならないミス。点検を徹底し、再発防止に努めたい」と話している。

 

出典

消防車出動、ホース伸ばしたら…水積み忘れ、消火に遅れ

https://www.asahi.com/articles/ASLCN3D9NLCNTLTB001.html

 

 

11191826分にNHK鹿児島からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

タンク車は「水槽付消防ポンプ自動車」と呼ばれるもので、車体に大量の水をためることができる。
消防車と同様に放水も可能で、初期消火に対応するために導入されている。


伊佐湧水消防組合によると、このタンク車は伊佐市菱刈南浦で先月23日の夜に発生した住宅火災で出動したが、現場に到着し、消防士が消火活動を行おうとしたところ、水がないことに気づいた。


ポンプ車には最大2トンの水を積むことが可能で、およそ3分間、放水を続けることができる。
今回の火事では近くの消火栓から水を取り、ほかの7台の消防車両とともに放水作業を行ったという。


伊佐湧水消防組合は、「消火活動の遅れなど影響はなかった」としているが、注意義務を怠ったとして、組合のトップの消防長や大口消防署菱刈分遣所の副所長など、4人を訓告の処分とした。


ポンプ車は修理に出され、火事の数日前に菱刈分遣所に戻されたが、この際、職員が水を積むのを忘れていたという。
伊佐湧水消防組合は、「日ごろの点検を徹底して、再発防止に努めたい」としている。

 

出典

消火に入るもタンク車に水なし

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20181119/5050004921.html 

 

 

 

 

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201811201815分にNHK徳島から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

相次ぐ豪雨災害に備えて、徳島県は大規模水害に特化した消防部隊を全国で初めて創設する準備を進めているが、20日、この部隊の中心となる水陸両用車が徳島県北島町で公開された。


公開されたのは、全長4.8m、総重量3.3トンの大型車両で、車両後部の2基のスクリューで船のように移動できる一方、キャタピラー走行もできるという、水陸両用の性能を備えている。


豪雨で浸水したり土砂が流れ込んだりしたアクセスの困難な場所でも、孤立した被災者の救助や物資の輸送などにあたることができる。


20日、徳島県北島町の河原でこの車両が初めて公開され、消防隊員などおよそ80人が集まった。


はじめに、メーカーの担当者が、陸上走行モードと水上走行モードをスイッチで切り替えられることなど、車両の性能を説明した。


続いて、消防隊員が車両に乗り込み、河原の砂利道を走行したうえで、そのまま川の中に入り、陸上でも水上でも走行できることを実際に確かめていた。


徳島県は、西日本で唯一、配備される予定のこの車両を中心に、全国で初めての大規模水害に特化した消防部隊を創設することにしていて、車両は今後、回転灯の設置など改良が加えられ、来年3月に正式に配備される予定だ。


試験走行を行った隊員の1人は、「船や車だけでは到達できない被災者のもとにたどりつくことができる。訓練を重ねて、少しでも多くの人を助けられるようにしたい」と話していた。

 

出典

豪雨災害に備える水陸両用車公開

https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20181120/8020003522.html

 

 

11202355分に朝日新聞からも、写真と動画付きで、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

津波や大規模水害時に人命救助などにあたる水陸両用の全地形形対応車が、今年度中に千葉県と徳島県に配備される。

 

愛知県岡崎市に配備されている従来型にはない、スクリューを備えた新型で、水上での安定航行ができるという。

 

徳島県で20日に試験走行があった。

 

全地形対応車は、総務省消防庁が導入した。

悪路走行用のベルト状のゴムの駆動装置と水上航行用のスクリューを、運転席のスイッチで切り替えられる。


現場まで車両を運ぶ搬送車や、救助用機材を含む費用は、一式約6500万円になる。

各地で相次ぐ豪雨災害に対応するため、広域での運用を想定して、両県内の消防に無償貸与する。

 

徳島県は今年度中にも、車両が配備される板野東部消防組合を中心とした風水害対応の部隊をつくる方針だ。

 

徳島県消防保安課の佐藤課長は、「南海トラフ巨大地震による津波被害も予想される。すぐに出動できる態勢を整えたい」と述べた。

 

出典

走って泳げるすごいやつ 津波や水害に備え新型車配備へ

https://www.asahi.com/articles/ASLCN3W30LCNPUTB005.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

岡崎市に配備されている全地形対応の消防車両(レッドサラマンダー)については、昨年、本ブログでも紹介スミ。

 

 

 

 

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香川県のさぬき市と東かがわ市を管轄する大川広域消防本部(同市)が、はしご車のタイヤを17年間にわたって交換せず、走行中に破裂させていたことがわかった。

 

けが人はなかったが、関係者は、「災害現場に出動中なら、より危険で、活動に支障が出る」と指摘している。

 

同本部が取材に対し明らかにした。

担当者は、「危険性は承知している」とし、他の車両も調べて、古いタイヤから順に交換していくという。

 

同本部によると、はしご車は5日、道路や建物の調査でサイレンを鳴らさずに走行中、東かがわ市内の道路上で、8本あるタイヤのうち1本が破裂。

すぐ横のタイヤも変形した。

 

はしご車は1996年に導入。

破裂したタイヤは2001年12月に交換したが、その後の車検などでは問題がなかったという。

 

このはしご車は13年にも、業務外での走行中に別のタイヤを破裂させていた。

同本部のはしご車の出動は3階以上の建物が対象で、年に1回ほどにとどまる。

 

担当者は、「タイヤの劣化は外観的にわからず、見落としがちだった。出動頻度の高い車両のタイヤ交換を優先してしまった」と説明した。

 

一方、高松市消防局によると、重量があるはしご車はタイヤの摩耗が早いため、4年に1回をめどに交換しているという。

 

出典

消防車のタイヤ、17年交換せずパンク「劣化わからず」

https://www.asahi.com/articles/ASLCD349BLCDPLXB002.html 

 

 

 

 

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20181115日付で毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

14日午後1時20分ごろ、滋賀県高島市の陸上自衛隊饗庭野(あいばの)演習場に隣接する国道303号近くに迫撃砲弾が着弾し、道路脇に停車していた同市の朽木漁協組合長、川村さん(男性、71歳)のワゴン車の窓ガラスが割れるなどした。

 

砲弾は直撃せず、爆発した弾の破片が当たった可能性がある。

けが人はいなかった。

 

陸自は同型の迫撃砲の使用を中止し、詳しい原因を調べている。

 

岩屋防衛相は、防衛省で記者団の取材に「誠に申し訳ない。大きな被害につながった恐れがあり、深刻に受け止めなければいけない。安全の徹底を図りたい」と陳謝した。

 

防衛省によると、饗庭野演習場では、午前8時ごろから陸自第37普通科連隊(大阪府和泉市)が射撃訓練を始めた。

 

午後1時15分ごろからは、81ミリ迫撃砲の射撃を約30分間実施。

この際、実弾1発(長さ約40cm、重さ約4kg)が演習場の境界付近に落下した。

 

迫撃砲は約2.5~3km先の演習場内を狙っていたが、予定の着弾地点とは北に約1kmずれていた。

岩屋氏は、「本来、落ちてはいけないところであり、演習場外だったという認識だ」と話した。

 

迫撃砲の発射は4人1組で行い、安全管理や着弾地点の監視要員もいたが、すぐに発射ミスに気づかず、滋賀県警から連絡を受けた午後2時半ごろになって国道付近への着弾に初めて気づき、訓練を中止したという。

 

陸自は、操作ミスか機械的な不具合があったとみて、事故調査委員会を設置して調査している。

 

81ミリ迫撃砲は、全国の普通科部隊に配備されている。

地上に設置し、角度や方向などを変えながら、放物線を描くように砲弾を発射する。

砲身の長さ128cm、重さ約38kg、最大射程は約5600m。

今回使用した砲弾は、落下時に爆発し金属片を周囲に飛散させるタイプだという。

 

 

【運転手「命の危険」 】

 

「すさまじい炸裂音で、命の危険を感じた」。

国道脇に停車させていたワゴン車の車内にいた川村さんは、あわや大事故という恐怖を振り返った。

 

川村さんによると、かばんから書類を出そうと車を一時停車させたところ、突然、金属音のような爆発音に続いて、窓ガラスが「バシッ」という音と共に砕け散った。

約40m離れた場所で煙が上がり、ワゴン車には何かの破片が当たったようなくぼみが数カ所できていた。

 

煙が上がった辺りでは道路の舗装がめくれ、小さな羽根のついた長さ約20cm、直径約3cmの砲弾片らしきものが落ちていた。

警察によると、付近からは砲弾1発が見つかった。

 

饗庭野演習場を巡っては2015年7月、訓練で発射された12.7ミリ重機関銃の銃弾が、同じ国道沿いの民家の屋根を貫いた事故があった。

当時、2階に男性がいたが、けがはなかった。

 

市民らによる「あいば野平和運動連絡会」の泉事務局長(男性、74歳)は、「またか、と思った。3年前の事故で、自衛隊は市と安全確保に向けた覚書を交わしたのに」と憤った。

 

出典

『陸自 砲弾、一般車被害 国道そばに着弾 滋賀の演習場 目標1キロずれ』

https://mainichi.jp/articles/20181115/ddm/041/040/023000c 

 

 

11141752分にNHK滋賀からは、発射時の安全対策に関し、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

・・・・・

 

陸自は、迫撃砲弾の発射訓練の安全対策として、発射に使う筒の方向や角度、それに火薬の量などに誤りがないか、迫撃砲を扱う隊員のほかに、安全確認だけに専念する別の隊員も加わって、二重にチェックするようにしている。


さらに、迫撃砲弾は目標地点に飛ばす際に誤差が生じることがあるため、目標地点を覆う形で広範囲の訓練区域を設定して、仮に砲弾が目標地点から大きくずれても、訓練区域からはみ出さないように対策をとっているという。


隊員の1人は、「通常では考えられない事故で、確認不足など人為的なミスがなかったか調べなくてはならない。あわせて、砲弾に欠陥がなかったかも確認する必要がある」と話している。

・・・・・

 

出典

陸自の砲弾が国道付近に 車破損

https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20181114/2060001502.html 

 

 

11151731分にNHK関西からは、域外に飛び出すまでの経緯などに関し、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

・・・・・

 

陸自によると、当時は訓練を始める際の試験的な発射が行われていて、はじめの2発は想定の飛行コースより北側にずれていたが、目視では確認できず、隊員たちは着弾した音の確認だけで、想定どおりに飛んで目標地点の手前に落下したと判断したという。


そして、3発目は目標地点に近づけようと飛距離を200m伸ばすよう調節して発射したところ、目標地点から北におよそ1kmもずれ、演習場の外にいた車に被害を出したという。


さらに、4発目を発射する際には、飛行コースを調整するための発射機のつまみが想定と違う数値に設定されていることに気づき、修正したものの、演習場の外で被害が出ているとは考えず、訓練を続けたという。


陸自は、砲弾を発射する際の隊員たちの操作にミスがあり、飛行コースが北側にずれていることに気づかないまま発射したとみて、調査を進めている。

陸自トップの山崎陸上幕僚長は15日の記者会見で、事故を謝罪したうえで、事故の原因については、

「81ミリ迫撃砲は射撃精度が高く、設定が適切であれば、目標地点に入るということが前提だ。

通常起こりえない事態で、極めて深刻に受け止めている。

機材の状況など、あらゆる要因を考えているが、人的なミスが有力な要因であるとは考えている」

と述べ、隊員の操作ミスの可能性があるという考えを示した。


また、安全管理体制については、

「砲弾の着弾が見えない場合には発射機の設定を確認することになっているが、そのことが結果的に行われていなかった。

なぜ、そのようなことになったのか、原因を解明しなければならない」

と述べ、当時の体制に問題点がなかったか、詳しく調査する考えを示した。

・・・・・

 

出典

砲弾コースずれに気づかず事故か

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20181115/0009739.html 

 

 

    (2/2へ続く)

 

 

 

 

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(1/2から続く)

 

111692分にNHK関西からは、事故発生から訓練中止まで1時間半もかかっていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

陸自のその後の調べで、訓練を中止したのは、事故の発生から1時間半以上たってからだったことがわかった。


具体的には、午後1時20分ごろに事故が発生し、警察から演習場に隣接する駐屯地に連絡があったのが午後2時半ごろで、訓練が中止されたのは、それからおよそ30分がたった午後2時57分だった。


陸自によると、警察の連絡から訓練中止までのおよそ30分の間にも12発の砲弾が発射されていたという。


また、陸自トップの陸上幕僚長への報告は、事故からおよそ2時間後の午後3時20分ごろだったということで、陸自は、緊急時の連絡態勢など安全管理に問題がなかったか、詳しく調べることにしている。

 

出典

陸自 訓練中止まで1時間半以上

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20181116/0009757.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

同演習場で2015年に起きた事故は、本ブログでも紹介している。

 

 

 

(2018年12月22日 修正1 ;追記)

 

201812181252分に朝日新聞から、訓練を一旦中断した後、再開時に分隊長がメモを見ず照準数値を部下に伝えていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

防衛省は18日、射撃分隊長が思い込みで誤った方向を隊員に指示し、責任者の射場指揮官らも点検を怠ったなどとする調査結果を発表した。

 

陸上幕僚監部によると、射撃分隊は事故当日の11月14日、81ミリ迫撃砲をいったん目標に向けて正しくセットしたが、別部隊による後方からの射撃を避けるため、退避した。

 

約25分後に戻ってやり直した際、分隊長は、砲身の方向を定める照準の数値を思い込みで誤って伝えた。

正しい数値をメモしていたが、メモを見なかった。

 

さらに、別の場所に退避した指揮官と安全係は、戻るのが遅れた。

安全係が照準の値を確認しないまま、指揮官は予定時刻が来たとして射撃を指示。

「遅れれば他の訓練に影響すると思った」と話しているという。

 

訓練では、通常、安全な範囲を示す杭を砲前方の左右に打ち、砲身が杭の範囲に収まっているかを真後ろから確認する。

 

しかし今回は、安全係が斜め後ろから見たため、方向のずれに気づかなかった。

 

着弾が目視できなかった場合は、指揮官らが砲の設定を確認する決まりだが、目標区域内にある沢に落ちて土煙などが上がらなかったと思い込み、点検を怠った。

 

陸自は、砲の照準に左右の限界を表示するなどの再発防止策をまとめ、18日付で全国の部隊に周知した。

 

陸自トップの山崎陸上幕僚長は18日午前、記者団の取材に応じ、「誰かが安全管理の義務を遂行していれば、事故は起こらなかった。部隊全体の安全意識の不足が一番の原因。非常に重く受けとめている。誠に申し訳ない」と謝罪した。

 

出典

砲弾事故「思い込みで方向指示」 陸自が19人処分

https://www.asahi.com/articles/ASLDK669BLDKUTIL054.html 

 

 

12181039分に毎日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

陸自によると、分隊長は11月14日午後1時15分ごろ、81ミリ迫撃砲の射撃訓練を始める際、事前に計算していた照準用の4桁の数字の1つを間違えて隊員に口頭で伝えた。

 

メモを持っていたが確認せず、砲の向きが右に22.5°ずれたまま砲弾を3発発射し、このうち射程を延ばした3発目が国道近くに落ちた。

 

射撃訓練では、事前に現場の射撃指揮官や安全係の隊員が照準などを点検する手順になっていた。


だが、直前に別部隊が射撃訓練をする間、退避した際に分隊とはぐれてしまい、分隊がその後、再び照準を合わせたのに点検をきちんと実施しなかった。

 

指揮官らは、「退避前に1度安全点検をしたので大丈夫」と考え、予定時間通りの射撃を許可したという。

 

出典

『陸自誤射は照準数値を誤伝達 隊員19人処分』

https://mainichi.jp/articles/20181218/k00/00m/040/037000c 

 

 

 

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2018920日に掲載した第2報がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第3報修正3として掲載します。

第2報は下記参照。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/8828/

 

 

(2018年11月4日 修正3 ;追記)

 

201810262318分に毎日新聞から、留置管理の杜撰な状況が、下記趣旨でネット配信されていた。(新情報に基づき、第1報第2報ともどもタイトルも修正した)

 

府警によると、樋田被告が弁護士との接見を始めたのは、今年8月12日午後7時半ごろ。

 

留置担当の巡査部長(41)は、午後5時ごろに弁護士から連絡を受け、ともに留置管理を担当する警部補(50)に伝えた。

 

しかし、警部補は接見直前に休憩室へ。

府警の内規では、樋田被告を留置場から面会室に移動させる時は2人以上で対応する決まりだが、警部補は休憩室から出てこなかった。

 

巡査部長も、「(樋田被告は)おとなしくて大丈夫だと思った」と考え、1人で対応した。

 

・・・・・

 

署は、面会室のドアの開閉を知らせるセンサーの電池を1年以上前から抜いていたが、署長はセンサーの存在すら知らなかった。

 

樋田被告の留置場の居室トイレの窓枠樹脂が剥がされ、その隙間に逃走計画を記したメモが詰め込まれていた。

 

この、樹脂剥がしに使ったとみられるプラスチック片も、逃走後にトイレから見つかった。

安井・総務部長は会見で、「見落としたと言われても仕方がない」と話した。

 

留置場は月1回以上、署長の指示で一斉点検する決まりだが、署長はこれも認識していなかった。

 

出典

『富田林逃走 休憩室でスマホ 留置担当者逃走に気付かず』

https://mainichi.jp/articles/20181027/k00/00m/040/131000c 

 

 

10262258分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

事件は、署のトップが更迭される事態となった。

 

府警が26日に明らかにした検証結果では、留置管理の担当者が内規に反してスマートフォンを操作したり、監査前に面会室の不都合な点を隠蔽するなど、留置管理業務をめぐる問題点が次々と判明。

 

個人の甘い認識と組織のずさんな態勢が絡み合い、前代未聞の逃走劇を招いた実態が浮かび上がった。

 

・・・・・

 

巡査部長は、コップなどの備品を水洗いするなどしていたが、1時間ほどが過ぎたころ、接見が長いと気になった。

 

だが、「容疑者側の窓からのぞくと、接見妨害になるかもしれない」と懸念し、面会室の前室から弁護士側の扉が閉まっているのを確認。

接見が続いていると思い込んだが、実際には午後8時ごろに接見は終わっていた。

 

留置場内にいた巡査部長は、午後9時ごろから、内規で持ち込みが禁じられているスマートフォンでニュースを見るなどしていた。

 

同40分ごろ、休憩を終えた警部補の指示で巡査部長が面会室を確認すると、すでに逃走した後だったという。

 

同署では、面会室の扉が開閉される際にブザーが鳴る装置の電池が、1年以上前から抜かれていた。

 

執務スペースの狭さから、署員が面会室の扉を開けたまま中で作業することがあり、この間にブザーが鳴りっぱなしになるのを防ぐというのが理由だった。

 

ブザーがなくても、面会室の扉の開閉音がかなり大きく、これまで、弁護士が帰ったのに気づかなかったことはなかった。

 

ほかの同署の留置管理担当者は、「なぜ終わったことに気付かなかったのかが分からない」と、口をそろえているという。

 

電池を抜いていることは、府警本部による監査で発覚する可能性もあった。

しかし、同署留置副主任の警部補(60)は監査前になると、電池を入れておくよう部下に指示していた。

 

出典

逃走招いた富田林署 ずさんな留置管理

https://www.sankei.com/affairs/news/181026/afr1810260050-n1.html 

 

 

 

(2018年12月16日 修正4 ;追記)

 

201812132215分に読売新聞から、逃走時に留置管理担当の巡査部長がスマホで見ていたのはアダルト動画だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

当時、留置場で勤務していた男性巡査部長(42)が、私物のスマートフォンでアダルト動画を見ていたことがわかった。

 

府警によると、樋田被告が逃走したのは8月12日午後8時頃で、警察官には立ち会いが認められない、弁護士との接見終了後。

 

巡査部長は午後9時頃、規定で留置場への持ち込みが禁止されているスマホを持ち込んで約40分間、閲覧し、逃走に気づかなかった。

 

府警は10月26日、巡査部長や署長ら7人を減給などの懲戒処分とし、経緯などを発表。

この際、「巡査部長は野球のニュースなどを見ていた」と説明していたが、アダルト動画については公表していなかった。

 

理由について、府警幹部は「スマホの持ち込みが処分の対象行為で、閲覧内容は関係ないとの判断だった。意図的に隠したわけではない」と話している。

 

出典

留置場の警官、アダルト動画閲覧で逃走気づかず

https://www.yomiuri.co.jp/national/20181213-OYT1T50092.html?from=ycont_top_txt 

 

 

 

(2019年10月4日 修正5 ;追記)

 

2019929204分に朝日新聞から、大阪府警面会室の4割で仕切り板が強度不足だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

大阪府警の本部や署にある85カ所の面会室のうち4割近い30室で、容疑者と面会人の間を隔てるプラスチック製の透明な仕切り板の強度が不足していたことが、朝日新聞の情報公開請求と取材でわかった。

 

昨年8月、富田林署で逃走事件が起きたが、同様の逃走が起きる可能性が否定できない状態だった。

 

府警は逃走事件後、計約5千万円かけて面会室を改修していた。

 

・・・・・

 

被告と面会人の間は、金属製の固定枠に取り付けられたプラスチック製の透明な仕切り板3枚で隔てられていたが、樋田被告は真ん中の1枚(高さ70センチ、横約1メートル、厚さ約1センチ)に強い力を加えるなどして枠からずらし、約10センチの隙間をつくったとされる。

 

仕切り板を枠に接着していた部分が劣化や損傷で外れやすい状態だったとみられる。

 

・・・・・

 

https://www.asahi.com/articles/ASM9X4S3NM9XPTIL00K.html

 

 

 

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20181025100分に神戸新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

10251919分にNHK兵庫からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

神戸空港で昨年3月、学校法人「H学園」航空事業本部(神戸市中央区)が所有するヘリコプターが訓練中に横転した事故で、国交省運輸安全委員会は25日、訓練中の操縦士から機長に操縦を交代する際に適切な操作が行われなかったことが原因とする報告書を公表した。

 

報告書によると、事故は油圧系統の故障を想定した訓練直後に発生。

故意に油圧を切って操縦装置を動きにくくした状態で芝生に滑走着陸した後、管制から場所を移動するよう指示され、機長が操縦を代わって再離陸のために油圧を通常に戻す操作を行った。

 

この操作をする際、エンジンの出力を調整するレバーが固定されていなければならないが、何らかの理由で固定するロックが外れていた。

 

機長はこれに気付かずレバーから手を離し、操縦士も力を緩めていた。

この結果、油圧が復旧するまで数秒間、レバーが上がり続けて出力が増し、適切な操作をしないまま機首が上がって横転したという。

 

また、訓練後に別の仕事があった機長が早く駐機場に戻ろうと急ぎ、操縦装置に向ける注意力がおろそかになった可能性がある、とも指摘した。

 

運輸安全委員会によると、この事故を受けて「H学園」は、操縦を交代する際のマニュアルを新たに作るなどの再発防止策を取ったという。

 

出典

『ヘリ横転事故 安全委「操縦後退時に不適切操作」』

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201810/0011760493.shtml 

ヘリ横転は交代時の不適切操作か

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20181025/2020002172.html 

 

 

 

 

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20181024日付で毎日新聞長野版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

長野市消防局で今年、救急業務中のミスが相次いだが、「家族の同意が得られなかった」として、非公表だった。

 

同消防局は、説明責任を果たすためとして、消防・救急活動のミスの「公表の考え方」を9月に策定した。

しかし、同意を得られなかったなどの場合は、公表しないこともあるという。

 

識者は、「同意を理由にしてしまうと公にならず、問題改善につながらない。発表の仕方を工夫し、事実だけは明らかにする姿勢が必要」と指摘する。

 

長野市消防局の篠ノ井消防署で今年1月、30代女性の搬送先の病院を誤り、予定していた病院への到着が約7分遅れた。


運転手は近い病院、救急隊員はかかりつけ医のいる病院を想定し、両者の意思疎通が不十分だった。

 

女性は約1週間後に死亡したが、救急隊到着時には心肺停止状態で、市消防局は搬送の遅れが影響した可能性は低いとしている。

 

5月には、低血糖の糖尿病患者に投与した「ブドウ糖」の使用期限が約3カ月前に切れていた。

健康被害はなかったが、定期点検で漏れていたもので、使用の際の確認も怠った。

 

2件とも、隊員らが口頭での厳重注意を受けた。

 

長野市消防局は、ミスを「原則公表」としていたが、2件については、火災が発生した際に住所などの個人情報を公表する際のルールの「相手方の意向を尊重する」という部分を参照した。

 

鎌田警防課長は、「2件とも、了承があれば公表する事案だったが、個人が特定される恐れがあったこともあり、ご家族の強い要望があった」と話す。

 

毎日新聞が県内全13の消防局・本部に取材したところ、救急業務上のミスを公表する基準を明文化している局・本部はなかった。

 

うち11は、「これまで公表すべきミスがなかった」とした上で、公表の際には個別に検討するほか、『情報公開条例』、『人事院の懲戒処分の公表指針』、『内部規定』などを参考にするとした。

 

2014年に飯田広域消防本部が、今年4月には須坂市消防本部が、救急車の遅れがあったと発表している。

いずれも患者は死亡したが、家族の同意を得た上で公表したという。

 

飯田広域消防本部は、「家族からの了解を得られない場合でも、社会的影響が大きければ、個人情報の一部を除いて公表する場合があると思う」とする。

 

原則公表とする須坂市消防本部は、「同意が得られない場合は、公表しないこともある」とした。

 

独協大の右崎正博名誉教授(憲法・情報法)は、「公表しなければ重大なミスかどうか、なぜミスが起こったのかを検証する機会がなくなる。搬送先を誤ったケースでは、なぜ隊員同士の意思疎通が不十分だったのか、今後の対処方針はどうするのか。そこが市民の知りたい情報。内部で解決したと言われても、市民には懸念が残り、公の機関として不適切」と語った。

 

出典

『長野市消防局 今年、救急業務中ミス2件 「家族不同意」公表せず』

https://mainichi.jp/articles/20181024/ddl/k20/040/013000c 

 

 

1024日付で信濃毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

長野市消防局は23日、心肺停止状態の女性の搬送先を救急車が間違えるなど、昨年以来あった業務上のミス3件を報道があるまで公表しなかったことに関連し、ミスの「公表の考え方」をまとめたと発表した。

 

「市民の生命、身体、財産に関わる市民の信頼を失わせるような事案」を公表対象とする一方、当事者への影響などを考慮して非公表にもできる―との除外規定を盛った。

 

今回の3件を当てはめた場合、いずれも当事者の意向から、公表対象にならないとの見解を示した。


「考え方」は、消防・救急活動のミスのうち、市民の生命などに関わる事案は「事案の再発防止と市民への説明責任を果たす観点から公表する」と規定。

 

ただ、「原則として(当事者に)多大な影響が生じる内容については、公表しない取り扱いとできる」としている。


市消防局警防課は、当事者が非公表を望む場合は、この除外規定に該当すると説明している。


同局が積極的に公表しなかったのは

▽救急車が患者の搬送先を誤った

▽患者に使用期限切れの薬剤を投与した

▽行方不明の高齢者の個人情報の一部を隠さず、関係機関にファクスした

の3件。
 

市消防局は、いずれも「市民の信頼を失わせるような事案」に該当するが、当事者側から非公表の要望があったと説明。

事案の内容や当事者の性別、年齢などが明らかになると「個人が特定される恐れがあり、影響が大きい」とし、除外規定に該当するとしている。


加藤市長は23日の記者会見で、「改めて、市民に対する説明責任を果たしているのかということもあるので、公表すべき事案はルールを定めるべきだと考えた」とした。 

 

出典

『長野市消防局の「ミス公表の考え方」、非公表の除外規定盛る』

https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20181024/KT181023FTI090015000.php 

 

 

 

 

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201810231833分に北海道新聞電子版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

上川管内上川町愛山渓で6月、旭川市消防本部の男性隊員(32)が、遭難した女性(56)=死亡=の救助中に滝つぼに滑落し、意識不明の重体になった事故で、同本部は23日、救助活動の指揮者が雪渓に覆われた急斜面の状況を把握しないまま、登山経験のない隊員を救助に向かわせたことが原因とする検証結果を、市議会総務常任委員会に報告した。

 

事故は6月23日夕に発生。

報告書によると、同本部と道警は愛山渓温泉に現地指揮所を設けたが、同本部上川署長は救助隊員の人選のため、そこから約15km離れた防災ヘリコプター離着陸場で30人余りを指揮。

 

急斜面の雪渓や女性の容体など、現場の状況を把握しないまま、道防災ヘリで隊員2人を救助に向かわせた。

 

重体の隊員は、ヘリからロープで降下し現場に向かう途中、雪渓の急斜面で転倒して滑落、7m下の滝つぼに頭から落ちた。

男性は救急救命士の資格を持つが、登山経験はほとんどなく、靴に滑り止めを装着していなかった。

 

報告書は、「指揮者と指揮所が離れたため、実態把握や道警との情報共有に漏れや遅れが生じた」と指摘。

 

同本部は、指揮体制の見直しや教育訓練の充実など再発防止策を講じた上で、山地救急救助業務を来年6月にも再開する方針。

 

隊員は現在も入院治療中。

吉野消防長は、市議会常任委で組織としての責任を認め、「事故を教訓にして、再発防止に全力で取り組む」と述べた。

 

出典

愛山渓の消防隊員滑落「指揮者が状況把握せず」 旭川市消防本部が検証結果報告

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/240846/

 

 

※事故当時の報道は下記参照。

 

20186232227分 産経新聞)

 

23日午前11時20分ごろ、北海道上川町愛山渓で「妻が登山中に動けなくなった」と男性から119番があった。

 

救助に向かった旭川市消防本部の消防隊員の男性(32)が現場近くで滑落し、意識不明で病院に搬送された。

 

警察などによると、登山中に滑落した助産師、河野さん(女性、56歳)が、搬送先の病院で死亡が確認された。

警察によると、河野さんは夫と2人で登山に来ていた。

 

消防と警察が同日午後、ヘリコプターなどで現場に到着し、河野さんが滝の近くで倒れているのを発見。

意識不明になった男性隊員はヘリから降下し、斜面で滑落した。


現場周辺は雨や雪で地面が湿っていたという。

 

登山客救助の消防隊員滑落、意識不明 北海道上川町の愛山渓、女性登山客は死亡

https://www.sankei.com/affairs/news/180623/afr1806230014-n1.html

 

 

 

 

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20181023日付で秋田魁新報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

秋田市の秋田中央道路トンネル内に13台設置されている非常用電話のうち、少なくとも2台が119番につながらない状態だったことが22日、分かった。

同日、トンネル内で行われた防災訓練で判明した。

原因は分かっていない。

 

いずれも、道路を管理する県秋田地域振興局の中央監視室(同市東通)にはつながる。

同振興局は、近く、全ての電話を点検する考え。


同振興局によると、電話は200mおきに設置されている。

119番、110番、中央監視室の3カ所に連絡できる仕組みで、それぞれに通じるボタンが付いている。

 

22日の防災訓練では、1台目で119番したもののつながらず、2台目もつながらなかった。

このため、中央監視室に連絡して訓練を続けた。


電話は、県の委託業者が3カ月に1回点検しているが、中央監視室につながるかどうかのみを確認しており、直近の8月下旬の点検では異常はなかったという。

110番と119番は、警察と消防の業務に支障を来す恐れがあるとして、確認しないことになっていた。


同振興局建設部の佐藤部長(男性、58歳)は、「今後の定期点検では、3つの回線を全て調べたい。関係機関と協力して原因を早期に究明し、今後このようなことが起きないようにする」と話した。

 

出典

『トンネルの非常用電話、119番つながらず 秋田中央道路』

https://www.sakigake.jp/news/article/20181023AK0002/ 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

調べたところ、秋田中央道路は秋田市の中心部を東西に走る道路で、JR秋田駅の下も通っている。

 

 

 

 

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201810221913分にNHK埼玉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

高齢の患者が自宅などで心肺停止した際、救急隊が駆けつけても、家族が「自宅でみとりたい」などとして蘇生を拒否するケースが相次いでいることから、救急隊員が、こうした場合にどう対応するかを学ぶ訓練が、埼玉県の消防局で行われた。


訓練は、救急搬送で先進的な取り組みを進めている、狭山市などを管轄する埼玉西部消防局で6日間行われ、初日の22日は救急隊員25人が参加した。


この中では、80代の女性患者が自宅で容体が悪くなったものの、家族などから蘇生措置はしないよう求められたという想定で、どういう場合に蘇生を中止できるかを学んだ。


そして、事前に本人の意思と主治医の署名が書かれた文書が用意されている場合や、文書がなくても主治医の指示と家族の同意があれば蘇生を中止できるとして、手順を確認していた。


総務省消防庁によると、高齢の患者が自宅などで容体が悪化した際、救急隊が駆けつけても蘇生を拒否されて搬送するかどうか判断を迫られたケースが、去年、全国で少なくとも2000件あったことが分かっている。


訓練に参加した埼玉西部消防局の救急隊員・渋谷さんは、「救命活動と家族への説明を同時に行わなければならないのが難しい。この研修で学んだことを現場にいかしていきたい」と話していた。

 

出典

救急隊員が蘇生拒否の対応訓練

https://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20181022/1100003915.html

 

 

10222024分に日本経済新聞電子版からは、より詳細な解説的記事が下記趣旨でネット配信されていた。

 

病気で終末期を迎えた際に「住み慣れた自宅で最期を」と願う人が多くなる中、救急隊が患者の家族に心肺蘇生を拒否されるケースが相次いでいる。

 

総務省消防庁によると、2017年は全国で2000件以上。

一方で、5割超の消防本部が、拒否の意思が示された場合の対応方針を決めていなかった。

 

本人意思の尊重か、蘇生措置の優先かを巡って、現場が揺れている。

 

名古屋市の医師、神谷さん(男性、50歳)は16年9月、同居する父親(当時77)が自宅の風呂場で倒れているのを発見した。

既に心肺停止の状態。

間質性肺炎を患っていた父親からは、「もし心肺停止になっても、蘇生措置はしないで、ゆっくり死なせてほしい」と伝えられていたことから、救急車を呼ばずに警察に通報した。

 

警察には事件性なしと判断してもらいたかったが、駆けつけた警察官は、「身体が温かい。救急車を呼ぶ」。

到着した救急隊にも父親の意思を伝えたが、「死後硬直が起きていない。ルールとして病院に搬送する」と説明された。

 

結局、父親は病院で死亡が確認され、自宅に戻ったのは約6時間後だったという。

神谷さんは、「2人の娘は、『おじいちゃんに触らないで』と泣き叫んでいた。救急隊を責めるわけにもいかないが、家族と父の希望をかなえられず、悔しい」と話した。

 

総務省消防庁は、18年9月、17年に蘇生の拒否事例が全国728消防本部のうち403本部であり、少なくとも2015件に上ったとする初の調査結果を公表した。

拒否の意思を示された場合の対応方針を定めていない消防本部は、全体の54%に上った。

 

消防法は、救急搬送や心肺蘇生などを救急隊の任務と定めるが、蘇生中止に関する規定はない。

ある救急隊員は、「家族の説明だけでは、生前の意思を判断できない。蘇生措置に抗議されても、ルールがないので、任務は遂行しなければならない」と明かす。

 

対策を講じる動きもある。

 

救急隊員や医師でつくる日本臨床救急医学会は17年4月、提言を発表。

心肺停止後の蘇生措置を望まないと事前に書面で残している場合も、まずは措置を始め、かかりつけ医に直接連絡を取って、具体的な指示があれば中止するよう求めた。

 

提言を受け、埼玉県所沢市など5市を管轄する埼玉西部消防局は、同12月に具体的な手順書を作った。

管内では、18年9月末までに17件の該当例があったが、トラブルはないという。

同局救急課は、「手順書作成前は、現場から悩みが報告されていたが、現在は解消された」と効果を語る。

 

こうした取り組みについて、同学会代表理事の坂本医師(男性、60歳)は、「一部にとどまっており、国が統一したルールを設けてほしい」と要望する。

 

総務省消防庁の検討部会は、蘇生拒否への対応を含む救急業務のあり方について議論しており、19年1月ごろまでに意見をまとめる方針。

同庁救急企画室は、「意見を踏まえて、今後の対応策を検討したい」としている。

 

出典

「蘇生やめて」に救急現場困惑 拒否、172000

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36776770S8A021C1CC1000/?n_cid=NMAIL007 

 

 

 

 

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20181018180分にKBS京都から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

京都市消防局が所有する消防車両が、積載量をオーバーしたまま、およそ1年半運用されていたことが分かった。

 

積載オーバーしていたのは、去年4月に上京消防署に配備された小型水槽車で、積載オーバーが指摘されているのは、去年4月からことし9月までの、およそ1年半。

 

消防局によると、ことし9月、来年度へ向け小型水槽車を新たに製造しようと、同型の水槽車を最大車載水量1000ℓで計測したところ、6915kgの車両総重量を、およそ500kgオーバーしていたという。

 

きょう午後開かれた京都市会の総務消防委員会で、共産党の樋口市議が、「積載オーバーで法律に抵触しているのでは」との質問に対し、消防局の立入総務部長が、水槽の容量と積み込む資機材とで総重量の調整が不十分であったと積載超過を認めたうえで、「現在、水の量を600ℓに減らし運用している。安全を確保できる範囲で車検登録をし直す」と答弁した。

 

京都市消防局では、ほかの消防車両についても重量の確認を行うとともに、メーカーとの調整を徹底していくとしている。

 

出典

車両積載量超過で運用 京都市消防局

http://www.kbs-kyoto.co.jp/contents/news/2018/10/news_181018180000_084812.htm 

 

 

1019630分に京都新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

京都市消防局上京消防署所有の消防車1台が、車検証で規定されている総重量を上回る積載を行い、道路運送車両法に違反していた疑いのあることが18日、分かった。

 

同局によると、車両はポンプと水槽を兼ね備えた小型水槽車。

車検上の総重量は6.9トンだったが、救助用の機材などが多く積まれていたため、実際は7.4トンあった。

 

昨年4月に配備され、出動や訓練で年間100回ほど使われていたとみられるが、これまで事故はなかったという。

先月21日に同局の調査で発覚した。

 

水を減らし、機材の一部を撤去して、規定の総重量未満に抑えた。

すでに京都府警などに報告している。

 

18日の市議会総務消防委員会で樋口市議(共産党)の質問に、荒木局長は「確認する機会は常にあり、責任を感じている。詳しい原因を調べたい」と謝罪した。

 

出典

消防車を過積載で使用か 京都市消防、水や機材多すぎ

https://this.kiji.is/425768882001003617?c=39546741839462401 

 

 

 

(2018年12月9日 修正1 ;追記)

 

2018127233分に京都新聞から、過積載ではなかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

・・・・・

 

一方、京都市消防局が10月に公表した上京消防署の小型水槽車の事例は、その後の詳しい調査で過積載でないことが分かったという。

 

出典

消防車の荷物積みすぎ相次ぎ判明 「出動隊数少なく」

https://this.kiji.is/443741064673166433?c=39546741839462401 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

10月の報道で過積載となった理由を納得していたのだが、それがなぜ、過積載ではないとなったのだろう?

調べてみたが、他に報道は見当たらず、消防局のHPにも見当たらなかった。

 

 

 

 

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201868日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。

第1報は下記参照。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/8429/

 

 

(2018年10月25日 修正1)

 

201810181727分にNHK関西から、再発防止策が公表されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

大阪市の吉村市長が18日の定例会見の中で、大阪市消防局としての再発防止策を発表した。


それによると、救急隊員が患者が「明らかに死亡している」かどうかを判断する際に確認が求められている呼吸や脈拍、それに瞳孔などの6つの項目についてチェックリストを作成し、現場で救急隊員2人が二重にチェックすることなどが盛り込まれた。


また、市によると、大阪市内の救急隊の出動件数は年々増加していて、去年は22万9013件と過去最多だったということで、市では救急隊員の勤務体制を改善するために、今後、救急隊の増員も検討していくという。

 

出典

救急隊が死亡誤判断で再発防止策

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20181018/0008803.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

1018日付で発表された報告書を読んだが、臭気や見た目から、患者死亡と判断してもおかしくない状態だった。

(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

報告書を見るまでは、確認するのに手を抜いたのだろうか?などと考えていたが、そんな話しではなかった。

 

思えば、これまで数多くの事例を紹介してきたが、事故の報告書を見ることは稀。

事故の再発防止を考えるうえでのポイントとなる情報が埋もれているケースは多々あるのだろうと、改めて感じた次第。

 

報告書から抜粋した当時の状況を以下に転記するが、「幾度となくこのような現場を経験」することがある消防や警察の方々は本当に大変だ。

ブログ者には、肉体的にも精神的にも、とても勤まらない。

 

・・・・

p9

オ 室内進入から傷病者接触までの動き

A司令補は、玄関ドアを開けたと同時に腐敗臭を感じ、室内にはハエが飛んでいるのが分かったと供述した。

一 方、C士長は、幾度となくこのような現場を経験しているにもかかわらず、「うわっとなるぐらいのとてつもない腐敗臭を感じた。」と供述している。

・・・

C士長は、この時の状況として、室内には 30 匹ほどのハエが飛んでいるのが見え、部屋の奥に傷病者が右側臥 位の状態で倒れており、臀裂部にハエがたかっていること及び傷病者の右肩から右腰までにかけて床面から高さ 10cmほどの範囲で赤黒い変色が見え たことから、傷病者には死斑があり死亡状態であると確信したと供述している。

・・・・・

 

p10

・・・・

傷病者へ近づくと、傷病者には毛布がかかっておらず、便失禁はなかったものの、臀部にハエがたかっているのが見え、顔は床に幾重かに折り重ねられ敷いてある毛布に埋もれており観察ができない状況であった。


カ 傷病者接触時の状況

A司令補は、まず、傷病者の左下肢に左手で触れ、両手で左下肢の硬直を見るため膝の可動性を観察した。

その結果、冷感があり、硬く感じられたことから、下肢には死後硬直が出現していると判断した。

その後、背面側で頭部の位置に移動し、自身の右手で毛布を床面に押さえつけて、顔を覗き込み、自身の左手で総頸動脈を5秒程度確認したが、呼吸は無く、脈も触れなかった。

この時、 A司令補は、床面に接していた右腰の辺りに多数の白っぽい蛆虫がいることを確認したことから、傷病者は死亡状態であり、死亡してから時間が経過しているものと判断した。

なお、A司令補は、死斑と思われる赤黒い変色や褥瘡(じょくそう)までは確認していなかった。

・・・

 

http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/shobo/0000450106.html

 

 

 

 

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2018104441分に北海道新聞電子版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

胆振東部地震による大規模停電(ブラックアウト)で、自動火災報知設備の予備バッテリーの電圧低下などを知らせる警報音が鳴り、火災発生と誤認した119番などの緊急通報が、札幌市で1000件近くに上るなど、各地で多発していたことが分かった。

 

台風21号の影響で停電した関西圏でも同様の通報が相次いだといい、総務省消防庁は、注意喚起を徹底するよう求める初の通知を、全都道府県と政令市に2日付で出した。

 

札幌市消防局によると、地震発生の9月6日から、市内の停電が解消した8日までの3日間、警報音を火災発生と誤認した通報が約970件あった。

 

すべてが、自動火災報知設備の設置が義務付けられているマンションなどの集合住宅からだった。

 

消防は、すべてで警戒出動し、うち770件が報知設備の予備バッテリーの電圧低下や電源切れなど、バッテリーに起因したものだと確認された。

停電復旧後に警報音が鳴ったケースもあった。

 

残る約200件の警報音の原因は特定できなかった。

 

札幌市内では、地震発生の6日には火災出動が6件、救急出動が597件あり、消防の業務量が急増していた。

 

各地の消防本部によると、同じ期間に同様の通報や出動が、旭川市内では共同住宅やグループホームなどから10件、函館市では18件、釧路市では6件、帯広市では22件あった。

 

出典

地震停電で報知機発報、火災誤認の通報970件 札幌

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/234574/ 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

台風20号時に兵庫県で誤発報が相次いだ事例は、本ブログでも紹介スミ。

2018829日掲載

2018824日 兵庫県の神戸市など5市で台風20号襲来時、火災報知器誤作動が206件、消防は災害対応への影響を危惧、屋外に設置する場合は防水機能ある機種が望ましい

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/8734/

 

その時の誤発報は、装置内部に水が入ったことが原因だったということで、その点、今回とは異なる。

 

ちなみに台風21号時に関西で誤発報が相次いだという事例は、ブログ者は知らない。

ひょっとすると、台風20号の誤植かも。

 

 

 

 

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2018915614分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

和歌山県警は15日、警備部機動隊の20代の男性巡査が、和歌山市内を走行中の警察車両から実弾入りの拳銃1丁を路上に落として一時紛失し、約1時間20分後に住民が拾得物として届け出たと発表した。

 

和歌山市で14日に開かれた自民党総裁選の決起集会に出席した安倍晋三首相らが移動する際の車列を警護中だった。

 

県警によると、巡査は私服で警察車両に乗り込み、同日午後7時50分ごろ、同市橋向丁(はしむかいちょう)の県道交差点を走行中、一般車両を制止しようと、助手席から身を乗り出した。

 

その際、左脇の拳銃ホルスターが窓に引っかかって留め金が外れ、拳銃が窓から路上に落ちたという。

 

県警は約50人態勢で捜したが見つからず、散歩中に付近で拾った住民男性が午後9時10分ごろ、捜索中の警察官に届け出た。

 

男性は午後8時ごろに、交差点そばの歩道で拳銃を発見したという。

拳銃には実弾が装填されていたが、使われた形跡はないという。

 

巡査は、今回が初めての要人警護。

落下防止のために拳銃とベルトをつなぐひもは装着されていなかったが、私服の場合は装着の義務はなく、県警は、携帯方法に不適切な点はなかったとしている。

 

県警は、15日午前2時半から記者発表。

県警の的場警備課長は、「このような事態を招き、大変遺憾。再発防止に努めたい」とのコメントを出した。

 

出典

『首相車列警備で拳銃落とす 和歌山県警巡査、住民拾う』

http://www.sankei.com/west/news/180915/wst1809150013-n1.html 

 

 

9151740分に産経新聞westからは、落とした際のやや詳細な様子が、下記趣旨でネット配信されていた。

91609分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察によると、最後尾の車両に乗っていた巡査は助手席の窓から身を乗り出し、身ぶり手ぶりを交えながら車載マイクも使い、進行方向左側の路地から来ようとする一般車両に停止を呼び掛けていた。

 

座席に戻る際、左脇の拳銃ホルスターの留め金が窓枠に引っ掛かって外れ、拳銃が窓から落ちた。 

 

国家公安委員会規則では、私服の場合、つりひもの装着義務はないが、県警によると、自己判断でつけている警察官も多いという。

 

県警警備課は、「つりひもをつけていれば防げた事案」とし、今後、私服警察官にもひもの装着を義務づける方向で検討している。

 

出典

『男性巡査、要人警護の経験なかった』

http://www.sankei.com/west/news/180915/wst1809150056-n1.html 

『拳銃落下 つりひも装着徹底へ 和歌山県警、私服警官にも』

 https://mainichi.jp/articles/20180916/k00/00m/040/162000c

 


9
18195分に朝日新聞からは、発見した男性への取材記事が、下記趣旨でネット配信されていた。

 

拳銃を発見した市内の自営業の男性(78)が18日、朝日新聞の取材に応じた。

 

男性は14日午後8時ごろ、日課の散歩に出かけようと家を出た。

 

家を出てすぐ、和歌山市橋向丁の交差点付近の歩道に黒光りするものがあった。

暗くてよく見えなかったが、近づくと拳銃のようだった。

重量はあったが、精巧にできたおもちゃだと思った。

 

男性は拳銃を拾い、ポケットに入れて1時間ほど散歩を続けた。

帰宅したのは午後9時前。

拳銃を一度家に置き、街路樹の水やりをしたが、私服警察官と思われる男性2人組が何かを捜すように近所を歩いていた。

 

男性は、拳銃を捜しているのではないかと思い、午後9時5分ごろ、拳銃を持ち近所の大橋交番に向かった。


交番近くには、5人ほどの警察官が集まっていた。

警察官に「捜し物はこれですか」と渡すと、「あ、これや」と、警察官は驚いた様子で受け取ったという。

 

出典

拾った拳銃、おもちゃかと 警官に渡すと「あ、これや」

https://www.asahi.com/articles/ASL9L52GYL9LPXLB00P.html 

 

 

915115分に産経新聞westからは、捜索の様子などについて、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

「落とし物を捜している。家の中を少し見せてもらえないか」。

警察官に尋ねられた60代の女性は、「捜しているのが、まさか拳銃だとは思わなかった」と言葉を失った。

 

和歌山市で15日、警察官が拳銃を落とし、発表があったのは発生から6時間以上経過した後。

事実を知った近隣住民は、驚きの声を上げた。

 

現場は、和歌山市の中心市街地と阪和自動車道を結ぶ片側2車線の道路で、昼夜を通して交通量は多い。

周辺には金物屋や工具店が立ち並ぶ。

 

女性は現場近くに住み、14日午後8時半ごろ、自宅から出て、多くの捜査車両が横付けされているのに気付いた。

「最初は、事故で交通整理をしていると思った」。

数人の警察官が、自宅敷地の暗がりなどを懐中電灯で照らしていたという。

 

近くで金物屋を営む別の男性は、朝にニュースを見るまで、状況を知らなかった。

「恐ろしい。知らせるのが遅すぎだ」と憤る。

 

男性巡査が拳銃を落としたのは14日午後7時50分で、午後9時10分ごろに拳銃を回収したが、県警の発表は翌15日午前2時半になってから。

記者発表の中で、県警幹部も「捜索に重点を置いていたのは事実で、発表が遅くなり、申し訳ない」と陳謝した。

 

出典

『「まさか拳銃とは」住民驚き 和歌山県警発表は6時間後』

http://www.sankei.com/west/news/180915/wst1809150030-n1.html 

 

 

 

 

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2018820日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。

第1報は下記参照。

(1/2)

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/8706/

(2/2)

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/8705/

 

 

(2018年9月20日 修正1 ;追記)

 

20189121825分にNHK関西からは、備品洗浄中だったのでアクリル板を蹴破る音は聞こえなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

樋田容疑者(30)が逃走してから、12日で1か月になる。
警察には、これまでにおよそ2500件の情報が寄せられ、のべ9万人を動員して捜査しているが、依然、行方は分かっていない。


これまでの調べで、留置場の樋田容疑者の居室からは、署員の名前や日付に印がついたカレンダー形式のメモのほか、逃走に使う道具とみられる先のとがったプラスチック片が見つかっていて、警察は、特定の担当者の日を狙って計画的に逃走したとみている。


その後の調べで、当時、留置場には当直の署員2人がいたが、1人は休憩中で、もう1人は備品を洗っていたことが捜査関係者への取材で分かった。


署員は、水の音でアクリル板を破る音は聞こえなかったと説明しているということで、警察は、監視が緩むわずかな隙を狙って逃走した可能性があるとみて調べている。


大阪府警察本部では、容疑者の逮捕に結びつく有力な情報を提供した人に、OB有志からの私的懸賞金、最高で200万円を支払うことにしている。

出典

逃走時署員は水仕事 音聞こえず

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20180912/0007302.html 

 

 

 

(2018年9月30日 修正2 ;追記)

 

2018930日付で毎日新聞東京版から、山口県で万引きして捕まったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

富田林署から逃走し、約350km離れた山口県周南市で48日ぶりに逮捕された樋田容疑者(30)。

大阪府羽曳野市で盗まれた自転車で逃走していたとみられ、万引きで身柄を確保された際の所持金は、わずか280円だった。

 

「何するんか。離せ」。

29日午後6時ごろ、周南市の道の駅「ソレーネ周南」の店先で、樋田容疑者が怒鳴り声を上げた。

万引きが見つかり、警備員の女性に身柄を取り押さえられた瞬間だった。

 

大阪府警や山口県警などによると、坊主頭にしていた樋田容疑者は黒い帽子をかぶり、上が青、下が黒のウインドブレーカーを着用。

変装するかのように、サングラスをかけていた。

 

食品売り場をうろつく樋田容疑者は、餅やロースカツ、菓子パン、缶コーヒーなどを万引き。

服の中に隠す様子を警備員が確認した。

 

そのまま店外に出て自転車に乗ろうとした樋田容疑者に、「会計がまだですよ」と声を掛けると、「財布を取りに行っただけ」と取り合わず、別の従業員らともみ合いになったという。

 

自転車は大阪府羽曳野市で盗まれたもので、白色のスポーツタイプの荷台には大量の荷物が積み込まれていた。

 

樋田容疑者は、店の事務所に連れていかれた後も、「トイレに行く」などと話して逃げようとしたが、従業員数人で阻止した。

所持金はわずか280円。

樋田容疑者は日焼けし、目は充血していたという。

 

ソレーネ周南は国道2号沿いの田園地帯にあり、農産物や水産物の販売所やコンビニもある。

近くに山陽自動車道の徳山西インターチェンジがあり、観光客に人気の施設。

 

樋田容疑者の逮捕の報を受け、現場には報道陣が続々と駆け付けた。

 

・・・・・

 

出典

『大阪・の容疑者逃走 350キロ自転車で移動か 樋田容疑者、逮捕時所持280円』

https://mainichi.jp/articles/20180930/ddm/041/040/164000c 

 

 

 

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201897214分にNHK福岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

福岡県警察本部は、5日、機動隊が射撃訓練をしていた際、拳銃の部品の一部を破損し、部品から「トリチウム」という放射性物質を含むガスが漏れ出したことを明らかにした。
県警や原子力規制庁は、漏れ出した量は微量で、人体や周辺環境への影響はないとしている。


県警によると、5日、博多区にある機動隊の訓練場で、射撃訓練を行っていた機動隊員が拳銃の照準を定めるための「照星」と呼ばれる部品を工具で調整していたところ、この部品の一部にひびが入り、中から「トリチウム」という放射性物質含むガスが漏れ出したという。


県警によると、部品には、夜間でも照準を定めやすくするために発光する性質があるトリチウムを含むガスが使用されていたという。


県警から報告を受けた原子力規制庁によると、漏れ出した量は微量で、仮に全て体内に取り込んだとしても、人体に影響のないレベルで、周辺の自然環境への影響もないという。


警察は、「今後、このような事案がないよう、原因究明を行うとともに、部品の取り扱いのあり方について検討したい」としている。

 

出典

機動隊拳銃から放射性物質漏れ

https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20180907/0002206.html 

 

 

972145分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

県警警備課によると、5日午後0時15分ごろ、福岡市博多区の機動隊総合訓練場で、機動隊員が拳銃の照準を合わせる部品を工具で調整中に過って破損。

 

通常なら白く光る照準部品が光らなかったため、内部からトリチウムを含むガスが漏れたと判断した。

 

放射線障害防止法に基づき、漏出は原子力規制委員会に報告したという。

 

出典

拳銃から放射性物質漏出 訓練中に誤って破損 福岡県警

https://www.asahi.com/articles/ASL976HSTL97TIPE03L.html 

 

 

 

 

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2018825742分に山形新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

鶴岡市消防本部で先月、急病人搬送の出動指令が救急隊に届かず、現場到着が6分遅れた問題で、救急隊員は現地における携帯無線機の電波状況が悪いことを事前に認識していたことが24日、分かった。

 

搬送された80代女性は、その後亡くなったが、遅れによる影響はないとしている。


同本部によると、出動指令があった当時、救急隊の4人は、所属する藤島分署近くの保育園で火災の避難訓練を指導していた。

 

同本部では、外部に出向く場合、車載無線機がある車両に人を残すのが原則だが、当時は誰もいなかった。

 

通信指令課が急病人の搬送指令を出したが、隊員からの応答はなく、救急車備え付けの携帯電話に連絡しても出なかったため、保育園に電話をかけて出動を命じた。


消防本部が隊員に聴き取りを行ったところ、分署周辺では電波の受信状態が悪いことを把握していた。


同本部は先月20日に事案を発表したが、電波状況の事前把握には触れていなかった。

 

鶴岡市消防署の渡部署長は、「発表段階では、聴き取り内容を把握していなかった。外部に出向く際は、車両に人を残すことを徹底したい」と話している。

 

出典

救急車遅延、電波不良を事前把握 鶴岡市消防本部の隊員

http://yamagata-np.jp/news/201808/25/kj_2018082500553.php

 

 

824926分にNHK山形からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

・・・・・

 

救急隊は、当時、避難訓練の指導のため分署から150m離れた保育園にいて、電波状態が悪く消防無線が受信できなかったという。


これについて消防本部が聞き取り調査を行ったところ、隊員が「分署の周辺で無線が途切れることを認識していた」と話していることが分かった。


分署の周辺では、以前から無線が途切れることがあり、無線機器メーカーの調査でも非常に電波が弱い状況だったという。


鶴岡市消防本部では、救急隊が外出する際は、電話回線を使った受信端末を備えた救急車や消防車に隊員が待機することになっているが、当時、隊員は誰も残っていなかったという。


鶴岡市消防署の渡部署長は、「指令が出る4分前に救急隊が点検した際は電波に問題がなかったので、大丈夫だと判断した。今後は、車に隊員を残す対応を徹底したい」と話している。

 

出典

救急車遅延 消防は無線不感認識

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20180824/6020001577.html 

 

 

 

※トラブル発生当時の記事は下記参照。

 

20180721日 10:14 山形新聞)

 

鶴岡市消防本部は20日、急病人搬送の出動指令が救急隊に届かず、現場到着が6分遅れた事案が今月にあったと発表した。

 

救急隊は事業所に出向いて訓練指導をしており、電波状況が悪く、携帯無線機で指令を受信できなかったのが原因とみられる。

 

搬送者の病状悪化など、遅れによる影響はないとしている。


同本部によると、出動指令があった当時、ポンプ、救急両隊の計4人は、鶴岡市の事業所内で火災を想定した訓練の指導をしていた。

 

通信指令課が自動音声で急病人の搬送指令を出したが、隊員からの応答はなかった。

 

救急車備え付けの携帯電話に連絡しても出なかったため、事業所に直接電話をかけて、隊員に出動を指示した。


同本部は、救急隊が外部に出る際は指令を受ける隊員を救急車に待機させるなどの対策を既に講じたという。

長谷川消防長は、「到着が遅れたことは大変申し訳ない。再発防止を徹底する」と話している。

 

出典

救急隊の現場到着、6分遅れる 鶴岡市消防本部、出動指令届かず

http://yamagata-np.jp/news/201807/21/kj_2018072100438.php 

 

 

 

 

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20188141242分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

大阪府警富田林署で留置中の樋田容疑者(男、30歳)=強制性交、強盗致傷などの容疑で逮捕=が接見後に逃走した事件で、樋田容疑者が押し破ったとみられる面会室のアクリル板や、ドアの開閉で作動するブザーが、府警本部が設備をチェックする際の対象に含まれていないことが、捜査関係者への取材でわかった。

 

設備の不備が見逃された結果、逃走につながった可能性がある。

 

捜査関係者によると、留置管理課は年に最低1回、府内65署で、留置場の状況を確認する「監査」を実施。

 

富田林署では今年7月に、留置場の非常ベルや非常扉が適正に作動するかどうかなどを点検していた。

 

同署の面会室では、3枚のアクリル板で容疑者と弁護士ら接見する人を隔てていた。

アクリル板は、それぞれ金属製の枠にはめられ、接着剤で固定されていた。

 

今回の事件では、中央の1枚(高さ70cm、横97cm、厚さ約1cm)が押し破られ、約10cm奥にずれていた。

 

同署では、監査とは別に毎月、面会室の設備を確認していたとしているが、アクリル板の状態については報告はなかったという。

 

また、面会室の弁護士らが出入りするドアには、開閉時に鳴るブザーが取り付けられ、入退室を覚知する仕組みになっていたが、弁護士らが担当者に声をかければ不要として、富田林署のものは日常的に電池が抜かれていたという。

 

これら監査項目や設備の不備に乗じて、樋田容疑者は逃走したとみられている。

 

府警は今回の事件を受け、13日に総務部長名で、ブザーが鳴動した場合、必ず接見した人物の出入りを確認することなどを通達した。

 

府警は、14日も約3000人態勢で樋田容疑者の行方を追っている。

 

出典

容疑者が破ったアクリル板、点検対象外 富田林署面会室

https://www.asahi.com/articles/ASL8G2F8BL8GPTIL001.html

 

 

814728分に読売新聞からは、署内にあった脚立で塀を乗り越えたらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

署の東にあるコンクリート製の塀(高さ3m)のそばに、署内にあったはずの脚立が置かれていたことが、捜査関係者への取材でわかった。

府警は、男が塀を乗り越えたとみて、周囲に指紋が残されていないか調べている。

 

府警によると、樋田容疑者は12日午後7時半頃、手錠や腰縄を外した状態で、2階の面会室に弁護士と2人だけで入室。

 

午後9時45分頃、面会が長いと感じた署員が室内を確認したところ、無人だった。

 

弁護士は接見を午後8時頃に終えたといい、勤務中の署員約20人は気づいていなかった。

 

出典

『面会長いと感じた署員、室内確認したら無人』

https://www.yomiuri.co.jp/national/20180813-OYT1T50060.html 

 

 

8142319分に毎日新聞からは、アクリル板を蹴破って逃げたらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

壊された面会室のアクリル板にサンダルの跡が付いていたことが、捜査関係者への取材で明らかになった。

 

アクリル板が約30年前に設置され、一度も交換されていなかったことも判明。

 

府警は、樋田容疑者がアクリル板を蹴って壊し、隙間から逃げたとみて行方を追っている。

 

府警によると、アクリル板は容疑者と面会者を隔てるもので、厚さ約1cm。

通常は金属枠にはめ込まれ、接着用の樹脂で固定されている。

 

樋田容疑者が逃走した後、アクリル板の一部が金属枠から外れ、約10cmの隙間ができていた。

アクリル板にはサンダルの跡があり、署の駐車場に脱ぎ捨てられていた樋田容疑者のサンダルと一致した。

 

富田林署は、1988年12月の建設以降、アクリル板を修理・交換した記録がなかった。

 

府内の他の署も多くが同様とみられ、一部の署では接着用の樹脂が劣化していたという。

 

署が月1回実施する設備点検はアクリル板も対象だったが、点検方法は規定されておらず、目視のみだった可能性が高い。

 

出典

『富田林署逃走 面会室アクリル板にサンダル跡』

https://mainichi.jp/articles/20180815/k00/00m/040/150000c 

 

 

814140分に毎日新聞からは、ブザー設置の経緯や運用方法など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

府警の全65警察署のうち、富田林署だけが、面会室のドアの開閉を知らせるセンサーの電池を抜いていたことが分かった。

 

この結果、同署は約1時間45分間、接見終了に気付かなかった。

 

センサーは、2007年に栃木県で面会室で容疑者が自殺した問題を受け、全署に設置していた。

府警は、富田林署の対応に問題があったとみて、運用実態を調べている。

 

栃木県警宇都宮中央署で07年8月、殺人容疑で再逮捕された男が弁護士と接見後、面会室で首をつって自殺。

同署は接見終了に気付かず、男を1時間以上、1人にしていた。

 

警察庁はこれを受け、各都道府県警に対策を指示。

 

府警は07年度、弁護士らが面会室の扉を開けると、留置場にいる署員に音と光で知らせるセンサーを全署に設置した。

接見終了時は署員に声をかけるよう弁護士に依頼するとの運用も決めた。

 

しかし、富田林署は「弁護士と容疑者に『面会が終われば言ってください』とお願いしているので不要」と判断し、センサーを使っていなかった。

 

今回、弁護士は接見終了を署員に伝えておらず、運用が徹底されていなかったとみられる。

 

府警幹部は、「夜間に留置場に音が響くと、他の容疑者が目を覚ますなどの不具合を考慮した可能性がある」と話している。

 

出典

『富田林署逃走 センサー電池なく接見終了105分気付かず』

https://mainichi.jp/articles/20180814/k00/00m/040/084000c

 

 

 

       (2/2へ続く)

 

 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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