







2015年6月24日17時50分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月24日9時52分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
24日午前2時半ごろ、JR函館線の朝里駅から札幌方向に約2kmの小樽市朝里4で、線路脇にある鉄製電柱の点検作業をしていたJR北海道の関連会社作業員の男性(25)が、意識がない状態で高さ6mの電柱から命綱でぶら下がっているのを別の作業員が見つけ、119番通報した。
男性は、搬送先の病院で死亡が確認された。
警察などによると、当時、JR北海道の下請け会社の社員4人が作業していた。
作業員が大きな破裂音がして振り返ったところ、男性がぐったりしているのを見つけた。
付近の電線には6600ボルトの高圧電流が流れ、駅の設備のほか、踏切の警報機や遮断機に送電されていたという。
警察は、原因を詳しく調べている。
この事故により小樽―銭函間で一時送電が止まり、小樽発新千歳空港行き快速エアポートなど3本に部分運休などが生じ、約480人に影響が出た
出典URL
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0149252.html
http://www.sankei.com/affairs/news/150624/afr1506240004-n1.html
関連情報
6月24日 読売新聞
線路脇で点検中6600ボルトに感電、男性死亡
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150624-OYT1T50071.html
(2015年7月2日 修正1 ;追記)
2015年6月30日18時21分に毎日新聞から、「JR北海道:作業員感電、相次ぐ 今月死亡事故」というタイトルで、昨年起きた3件の感電事故と絡めた解説記事が下記趣旨でネット配信されていた。
北海道小樽市のJR函館線で24日、線路脇の鉄柱を点検していたJR北海道の子会社の男性作業員(25)が高圧配電線に接触して感電死する事故があった。
JRでは昨年、3件の感電事故が発生しており、対策を強化したばかりだったという。
昨年5月、小樽市の朝里駅構内で、送電トラブルの復旧作業に当たっていたJRの20代の男性社員が避雷器を流れる2万ボルトの電流に感電し、右腕などに重傷やけどを負う事故があった。
事故を受けてJRは、DVD教材などを使い社員教育を徹底。
これまでは現場責任者だけが把握していた作業現場の通電状況を、実際の作業者も把握するようにし、関連会社へも安全対策の強化を指示したという。
小樽署は、この事故について、現場責任者の50代の男性社員とJR運行管理センターで電力指令の当直責任者だった50代の男性社員を業務上過失致傷容疑で書類送検。
1年後の今月24日、起訴猶予処分となった。
その同日未明、昨年の現場から東へわずか約2kmの地点で、今度は感電による死亡事故が起きた。
JRの子会社「ドウデン」の男性作業員が架線をつるす線路脇の鉄柱に上って腐食具合を点検していたところ、6600ボルトの電流が流れる信号や駅施設用の電線に接触。搬送先の病院で死亡が確認された。
小樽署によると、点検作業は同社の社員4人で行っていた。
死亡した作業員は30代前半の現場責任者とペアを組み、鉄柱には1人で上っていた。
同署は、業務上過失致死の疑いがあるとみて、現場責任者の指示が適切だったかなどを調べている。
JRは毎日新聞の取材に、「鉄柱と配電線とは安全を確保できる距離があると考え、電流を止める手順にはなっていなかった。今後は作業手順の見直しを含め検討したい」としている。
「JR問題を考える学者・弁護士の会」代表の宮田和保・北海道教育大教授(経済学)は、「多発した脱線事故を受けて、線路の安全が注目されている中、現場の社員からは電気系統の安全対策が盲点になっていると聞いていた」という。
「今回亡くなったのは20代の若い社員で、技術の継承が不十分だった可能性がある。JRはOBを再雇用するなどして技術継承の専門部署をつくるべきだ」と指摘している。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20150701k0000m040015000c.html
2015年6月23日12時40分にNHK四国NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月24日付で朝日新聞愛媛全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午後10時45分ごろ、四国中央市三島紙屋町の「大王製紙」の工場で、自家発電の燃料に使う木の皮およそ20トンをトレーラーから降ろす作業をしていた運転手の男性の姿が見えなくなったと、大王製紙の関係者から警察に通報があった。
駆けつけた警察官や会社の関係者が捜索したところ、およそ30分後に、運転手の男性が降ろした木の皮10トンに埋もれているのが見つかり、病院に運ばれたが、その後、死亡が確認された。胸の圧迫による窒息死とみられる。
亡くなった運転手の男性(47)は、22日午後9時ごろから1人で、トレーラーから工場内の置場に木の皮を降ろす作業をしていたという。
警察は、男性が作業中に誤って木の皮に埋もれたとみて、現場検証を行うなどして事故の原因を調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20150623/5773431.html
2015年6月22日7時7分にNHK北海道NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午後2時40分ごろ、黒松内町白井川のJR函館線で、小樽発長万部行きの普通列車の運転士が線路の枕木から煙が出ているのを見つけ、指令センターに連絡した。
消防が現場にかけつけ、枕木1本が焼けているのを確認してすぐに消し止め、煙は収まった。
JRによると、列車は現場をそのまま通過し、次の駅で停車したが、乗客45人にけがをした人はいなかったという。
この影響で、JR函館線の小樽駅と長万部駅を結ぶ普通列車上下2本に、1時間あまりの遅れが出た。
現場は、JR函館線の熱郛駅から目名駅方向におよそ600mのささやぶに囲まれた場所で、一般の人は近づけないということで、警察や消防が、枕木が焼けた原因について調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20150622/5741421.html
6月21日付で産経新聞からは、推定原因に言及した下記趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午後2時40分ごろ、北海道黒松内町のJR函館線目名-熱郛間で木製枕木から煙が上がっているのを小樽発長万部行き普通列車の運転士が見つけた。
煙は約20分後に収まったが、枕木1本の一部が炭化していた。
警察や消防によると、レールを枕木に固定する特殊な金具「犬くぎ」が緩んでおり、列車通過時の振動でくぎが枕木を摩擦し、熱を帯びたのが原因とみられる。
出典URL
http://www.sankei.com/affairs/news/150621/afr1506210028-n1.html
(ブログ者コメント)
枕木の発煙トラブルは過去に何件か紹介しているが、原因は、ほぼ、急ブレーキ時の火花らしいということで、現在では、原則、掲載対象外としている。
それが今回は、犬くぎと枕木の摩擦熱らしい、ということなので紹介する。
2015年6月21日11時5分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午前7時15分ごろ、大阪府大東市平野屋の廃材リサイクル会社「飯田建設工業」の倉庫から煙が出ていると、近所の男性から119番があった。
鉄骨平屋建ての倉庫にあった建築廃材の一部が燃えたが、約1時間半後に消し止められた。
けが人はなかった。
警察が、出火原因などを調べている。
警察によると、倉庫には建築廃材や木材チップが保管されており、出火当時は無人だった。
倉庫に設置された人感センサーが反応していないことから、警察は、建築廃材が自然発火した可能性もあるとみて調べる。
同社では昨年8月にも、敷地内の事務所兼倉庫約800m2をほぼ全焼する火災があり、このときも木材チップが自然発火した可能性が高いとみられているという。
現場は、JR片町線住道駅から南東約2kmの、工場や住宅が混在した地域。
出典URL
http://www.sankei.com/west/news/150621/wst1506210029-n1.html
2015年6月20日付で朝日新聞大阪市内版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
法で定めた動力プレス機械の定期検査を怠ったために従業員の指の切断事故が起きたとして、淀川労基署は19日、豊中市走井のプレス加工製造業「Tプレス工業」と同社社長(74)を、労安法違反の疑いで書類送検した。
社長は、容疑を認めているという。
同署によると、同法では最低でも1年1回、動力プレス機の自主検査を義務づけているが、少なくとも2012年6月3日から2年間、検査を怠った疑いがある。
同社工場では14年6月3日、従業員が動力プレス機械を使って配管部品向けに鋼材を曲げる作業をしていたところ、光線式の安全装置が作動せず、従業員の右手が金型に挟まれて指3本を切断し、同署が労災事故として調べていた。
2015年6月20日15時0分にNHK首都圏NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月21日付で朝日新聞東京四域版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午前11時ごろ、墨田区菊川の住宅塗装工事現場で、足場に使っていた鉄製の棒が隣接する小学校の校庭の中に落ち、校庭にいた4歳の女の子の頭に当たった。
女の子は、頭を2cmほど切る軽いけがをして、病院で手当てを受けた。
警察の調べによると、落下したのは、足場をつなぐのに使う長さおよそ20cm、重さ1.5kgある鉄製の筒状の棒で、高さ8mの場所から落下し、別の足場に当たったあと、はねかえり、小学校の校庭に落ちたという。
作業員が足場を解体していたところ、足場の上に置いていた棒が落下したという。
小学校によると、当時、授業などの公開が行われていて、女の子は家族に連れられて来ていたという。
校庭には、ほかにも複数の子どもたちがいたということで、警察が事故の詳しい原因を調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20150620/5724601.html
2015年6月20日14時42分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午前10時55分ごろ、大津市小野の西琵琶湖マリーナで船舶給油機から出火し、給油機1台が全焼。給油施設の整備作業をしていた男性従業員(24)が両手足などに軽いやけどを負った。
警察が、出火原因を詳しく調べている。
警察によると、出火当時、敷地内では従業員3人が給油機や燃料の貯蔵タンクなどの点検や整備などに当たっていた。
出典URL
http://www.sankei.com/west/news/150620/wst1506200046-n1.html
20日午前10時半ごろ、兵庫県姫路市大津区吉美の「日鉄住金物流」姫路物流センターで、クレーンを使って鋼材(長さ約12m、重さ約2トン)の移動作業をしていた塗装会社のアルバイト男性(71)がクレーンのワイヤに引っ掛かり、バランスを崩した鋼材の下敷きになった。
男性は病院に運ばれたが、死亡が確認された。
警察によると、当時、作業員3人が塗装のための作業をしており、男性はクレーンをリモコン操作し、鋼材をベルトコンベヤーに移す担当だった。
警察は、事故の原因や作業現場の安全管理などについて調べる。
出典URL
http://www.sankei.com/west/news/150621/wst1506210028-n1.html
2015年6月19日17時0分にチューリップテレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月19日19時43分にNHK富山からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
19日午前8時ごろ氷見市懸札(かけふだ)の道路沿いの工事現場で、ショベルカーで溝を掘り配管を埋める作業していた電気工事業の谷さん(58)が脱輪して、およそ2m下の畑に転落した。
現場の近くにいた同じ会社の男性が大きな物音を聞きつけ、ショベルカーの下敷きになった谷さんを見つけて、消防に通報した。
谷さんは病院に運ばれたが、およそ2時間後に死亡した。
警察によると、谷さんは午前8時ごろから別の作業員とともに仕事にとりかかり、事故当時は1人でショベルカーに乗って、バックで進みながら作業していたという。
警察は、谷さんがショベルカーの操作を誤ったとみて、原因を詳しく調べている。
出典URL
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20150619170118
http://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/3065696131.html?t=1434739671977
2015年6月19日7時46分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月19日付で朝日新聞岐阜全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
岐阜県大垣市教育委員会は18日、同市立興文中学校で2年生の理科の授業中に棒温度計が破裂し、ガラス片や中身の液体(灯油)の滴が飛んで男子生徒3人の手や服にかかり、2人の手の甲が赤くなる事故があったと発表した。
2人は病院で塗り薬を処方された。
発表によると、事故は「化学変化による温度変化」の授業中にあった。
30代の男性教諭が5本の棒温度計の液体(灯油)の一部に空洞を見つけたため、修復しようと、生徒を教卓から1.5mほど離れさせたうえで1本目の温度計の液だまり部分を教卓の上のガスバーナーであぶり、水道で冷却した途端、破裂したという。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150618-OYT1T50164.html
2015年6月17日7時9分に読売新聞から、下記趣旨の記事がマンガ付きでネット配信されていた。
松江市東出雲町の住宅街で、今春、車のワイパーが壊される被害が約40件相次いだ。
被害届を受けた島根県警松江署が、延べ約50人の捜査員を投入するなど捜査。
警戒のため設置した防犯カメラに映っていた“犯人”は、カラスだった。
巣作りに利用した可能性があり、松江署も「カラスじゃ逮捕もできない」と困惑気味だ。
被害は今年2月頃に始まり、約300m四方の住宅街で、車に取り付けられたワイパーのゴムが引きちぎられるなどの被害が続いた。
松江署は、日中には住宅街で覆面パトカーを頻繁に走らせ、夜間も警察官が張り込むなど、万全の警戒体制で犯人を待ちかまえ、防犯カメラも設置した。
5月下旬、防犯カメラが、車のボンネットにとまり、ワイパーをつつく黒い姿を捉えた。
目撃情報などの証拠もそろい、同署は、カラスの仕業と断定した。
その後、被害は沈静化したが、地元自治会では、来年の繁殖期も警戒するという。
カラスの生態に詳しい杉田昭栄・宇都宮大教授(動物形態学)は、「カラスはクッションとして軟らかい素材を巣作りに使うことがある。しかし、これほど狭い地域に集中的に被害が発生するのは珍しい」と話している。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150616-OYT1T50097.html
(ブログ者コメント)
カラスの巣による停電事例を本ブログでは過去に何件か紹介しているが、その関連情報として紹介する。
2015年6月18日11時59分にNHK横浜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午後11時前、神奈川県茅ヶ崎市にある「東邦チタニウム」の工場の敷地内にある、子会社のチタンの材料を保管している鉄骨3階建ての建物から火が出た。
チタンの材料は水がかかると化学反応を起こして発火するおそれがあることから、消防は放水作業を行うことができず、12時間以上たった午前11時半現在も、消火できていないという。
消防によると、現在、火は収まりつつあり、消防は、砂をかけて消し止める作業を進めている。
この火災でけが人はおらず、工場の周りの住宅などに延焼するおそれはないという。
工場によると、担当者が17日午後10時前後に建物の見回りをした際は異常はなかったということで、警察と消防が、火が出た原因を調べることにしている。
現場はJR茅ケ崎駅から北に1km余り離れたところで、工場などが集まっている地域。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/1055655691.html?t=1434660440849
その後、6月22日14時11分にNHK横浜から、4日ぶりに鎮火したという下記趣旨の記事がネット配信されていた。
消防は、チタンの材料は水がかかると化学反応を起こして発火するおそれがあることから放水作業を行わず、砂をかけるなどして消火作業を続けてきた。
火は、まもなく収まったものの、チタンの粉が入ったドラム缶の温度がなかなか下がらなかったため、消防は、温度が下がるのを監視していたが、通報から4日間余りがたった22日午前5時40分頃に温度が20℃から30℃に下がり、再び火が出る可能性はなくなったとして、鎮火したと発表した。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/1055755221.html?t=1435004894950
関連記事
6月18日 TBS
神奈川のチタン工場で火事、砂を使った消火活動続く
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2520137.html
6月18日 東邦チタニウムHP
子会社における火災の発生について
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?template=ir_material&sid=41099&code=5727
2015年6月17日23時1分にNHK津から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月18日付で毎日新聞三重版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
また、6月18日付の伊勢新聞紙面にも、同趣旨の記事が掲載されていた。
17日午後5時前、四日市市のコンビナートにある化学メーカー「石原産業」の工場で「塩素ガスがもれて気分が悪くなった作業員がいる」と、工場から消防に通報があった。
消防によると、塗料などの原料となる「酸化チタン」を製造するプラントで塩素ガスが発生し、近くで別の作業をしていた外部の業者の作業員8人がガスを吸って気分が悪くなり、病院に搬送されたという。
警察によると、8人はいずれも意識はあり、症状は軽いという。
同社や消防によると、プラントで粉状の酸化チタンと水を混ぜて懸濁液を作るために循環ポンプを使用中、排出側の配管が何らかの理由で破損して液体が飛び散り、そこから塩素ガスが発生して起きたと見られるという。
警察と消防では、工場の担当者から事情を聞くなどして、当時の状況を詳しく調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/3075653341.html?t=1434563291081
http://mainichi.jp/area/mie/news/20150618ddlk24040211000c.html
6月17日付で石原産業HPにも、同趣旨のプレスリリースがネット配信されていた。
2.事故の内容
2)事故内容
四日市工場/塩素法酸化チタン工場(非危険物施設、非高圧ガス施設)の配管が破損し、配管内の酸化チタン懸濁液が漏洩したものです。
この液体は製造した酸化チタンを処理するために水に懸濁させたものですが、液の成分に塩素ガスを含みます。
漏洩が発生した後直ちに装置を停止させ、漏洩は止まりましたが、付近で作業をしていた工事関係者の方の気分が悪くなり、計8 名が救急搬送されました。
3.周辺への影響
工場敷地境界では異常を感知しておりません。また、これによる近隣から異臭、被害等の連絡はありませんでした。
出典URL
http://www.iskweb.co.jp/cgi-pdf-n/newsrelease/1434547446_1.pdf
(2015年7月19日 修正1 ;本文修正追記)
伊勢新聞紙面に掲載されていた記事を、本文中に追記した。
2015年6月18日1時50分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月17日14時12分に読売新聞から、6月17日17時29分にYAHOOニュース(時事通信)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午前9時35分ごろ、札幌市東区東苗穂7の3の商業施設の解体現場で外壁が倒れ、作業中だったショベルカー1台の車体部分が下敷きになった。
消防によると、ショベルカーを操作していた解体会社社長の男性(66)が運転席に閉じ込められた。
クレーン車などを使い、ショベルカーに覆いかぶさっていた壁を撤去して、約4時間後に消防隊に救助されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。死因は、全身を強く打ったことによる多臓器損傷。
警察によると、当時、ショベルカー3台で外壁の撤去作業をしており、男性のショベルカーがコンクリート壁を切断したところ、突然、高さ10m、幅20mにわたって厚さ約15cmの壁が倒れたという。
ほかの2台は、切った壁が敷地外に倒れないようワイヤやアーム部分で支えていたといい、警察が事故原因を調べている。
当時、現場には作業員約10人がいたが、男性以外はけがはなかった。
近くの自転車店経営男性(70)は、「地響きのようなドドーンという音がして、びっくりして外に出た。壁が重機を完全に覆っていた」と話した。
出典URL
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0146522.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150617-OYT1T50065.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150617-00000063-jij-soci
2015年6月16日20時9分に日本経済新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
関西電力は16日、原則40年に制限されている運転期間の延長を目指す高浜原子力発電所1、2号機(福井県)について、施設内の電源ケーブルの火災対策を見直す考えを明らかにした。
従来検討していた防火塗料の使用を取りやめ、防火性能を持つシートで包む対策に全面的に切り替える。
原子力規制委員会の安全審査の会合で、説明した。
1970年代半ばに運転を始めた高浜1、2号機は設計が古く、規制委が求める燃えにくい素材のケーブルを使っていない。
防火塗料を施す対策はムラなどが生じる恐れがあり、規制委が有効性に疑問を示していた。
ケーブルの使用量は1基あたり数100kmに達し、延焼などを防ぐ対策が運転延長に向けた課題となっている。
規制委は、関電が示した対策について、今後、詳細を確認する
出典URL
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS16H4I_W5A610C1EE8000/
6月16日20時12分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
関西電力は16日、高浜原発1、2号機(福井県)の電気ケーブルの火災対策について、防火塗料を塗る方法を断念し、延焼を防ぐ素材の防火シートで覆う方法をとる方針を示した。
原子力規制委員会の審査会合で、明らかにした。
新規制基準は、火災対策として、燃えにくいケーブルを使うか同等の性能の対策をとることを求めている。
1、2号機は古い原発のため、難燃ケーブルを使っておらず、関電は先月の審査会合で防火塗料を塗る方法を示したが、規制委から確実に塗れるかや管理できるかといった指摘を受けていた。
関電によると、防火シートに変えても、工期や費用に大きな変更はないという。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASH6J5VT8H6JULBJ018.html
2015年6月16日18時3分にNHK岐阜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月17日6:40にCBC NEWSからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午前10時半ごろ、高山市西之一色町を流れる苔川の復旧工事にあたっていた建設作業員の男性(35歳)が、ショベルカーのアームの先端部分と土の壁の間に挟まれた。
男性は病院に運ばれたが、腰の骨などを折って2時間後に死亡した。
警察によると、男性は、午前8時ごろから同じ会社の作業員6人と復旧工事に当たっていて、ショベルカーのアームの「バケット」と呼ばれる先端部分からコンクリートを手作業でかき出していたところ、突然、バケットが動き出したという。
この現場は、去年8月の大雨で両岸の護岸がおよそ70mにわたってえぐられ、県がことし1月から来年2月の工期で、復旧工事を発注していた。
男性らは、護岸に石を積んでコンクリートで固める作業をしていた。
警察で、作業員たちから話を聞くなどして、当時の状況について詳しく調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/3085608561.html?t=1434489276933
https://hicbc.com/news/detail.asp?cl=c&id=0003D758
2015年6月14日11時54分に日テレNEWS24(テレビ岩手)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日未明、宮古市で、合板製造工場を焼く火事があった。
けが人はいなかったが、木材から滲み出た油が出火の原因と見られている。
火事があったのは、宮古市の「H社」の工場。
14日午前1時40分過ぎ、従業員から消防に通報があり、ポンプ車7台が出て、火は、約2時間半後の午前4時過ぎに、ほぼ消し止められた。
この火事で、製造ラインや建物の一部が焼けたが、けが人はいなかった。
この工場では合板を製造していて、出火当時は操業を終えていたが、湿った木材を高温のスチームで乾燥させる機械から出火したという。
警察や消防は、木材から、にじみ出た油が機械に付着し、スチームの高温で発火したと見て、14日午前9時半から実況見分を行って調べている。
出典URL
http://www.news24.jp/nnn/news8859609.html
6月14日12時49分にNHK盛岡からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午前1時45分ごろ、宮古市の合板製造会社「H社」の工場から火が出て、工場の屋根や機械などが燃え続けた。
消火活動は、火がくすぶっていたため断続的に行われ、およそ9時間後に消し止められたが、鉄骨平屋建ての工場およそ6800m2の一部が焼けたという。
会社によると、当時、工場内には従業員およそ25人がいたが、いずれも避難してけがはなかった。
工場では、杉や松の板を加工して住宅用の合板を製造していて、24時間体制で稼働しているという。
警察の調べによると、工場内には蒸気を発生させて木材を乾燥させる大型の機械があり、この機械から火が出て、天井に燃え広がったとみられるという。
機械には木材の油分が付着するということで、警察と消防は、木材の油分が高温の蒸気で発火した可能性があるとみて、出火の原因を調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/6045551741.html?t=1434314595506
2015年6月13日5時0分に朝日新聞から、「まぶしくないハイビーム 車各社開発、安全機能アピール」というタイトルで、下記趣旨の記事が解説写真付きでネット配信されていた。
明るいけど、まぶしくない――。
自動車メーカーが、遠くまで照らせる「ハイビーム」のまま走っても対向車や前方の車の迷惑にならない技術を、次々に開発している。
日本では、対向車に遠慮して「ロービーム」で運転する人が多いが、ハイビームは、夜間の歩行者のいち早い発見に役立つ。
各社は、新たな安全機能としてアピールしている。
マツダが、今年1月に大幅改良した「CX―5」などに採用した新技術は、車の前方に付けたカメラが対向車のヘッドライトに反応し、対向車の接近を検知する。
ハイビームを照射するヘッドライトは、左右合わせて8つに分かれており、対向車がいる方向のハイビーム部分だけが自動で消える。
アウディなどが同様の仕組みを実用化しているが、国内メーカーでは初めてだ。
トヨタ自動車が開発した「アダプティブハイビームシステム」は、カメラが対向車を検知すると、ヘッドライト内の遮光板がその方向のハイビームを遮る。
対向車のドライバーは、通常のロービームと同じように感じる。「クラウン」に採用している。
スバル車の富士重工業が4月に売り出した「レヴォーグ」の改良車は、対向車が来たり、前方を走る車との距離が近づいたりすると、自動的にハイビームをロービームに切り替える。
同じ仕組みは、日産自動車の「スカイライン」、ホンダの「レジェンド」、トヨタの「カローラ」などにも採用されている。
100m先まで照らせるハイビームに対して、ロービームは40m。
歩行者の発見が遅れる危険性があり、警察などは夜間の運転中はハイビームが原則という立場だ。
ただ、対向車などが来るたびに切り替えるのが面倒で、ロービームのまま運転する人が多い。
2013年に交通事故で死亡した歩行者の7割は、夜間の事故だった。
昨年、大阪府内で夜間に起きた死亡事故67件を大阪府警が調べたところ、7件はハイビームにしていれば防げた可能性があるという。
府警は、ハイビームとロービームをこまめに切り替えて使うよう啓発するステッカーを、ヤマト運輸のトラック1800台に貼ってもらっている。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/DA3S11805904.html?ref=nmail_20150613mo&ref=pcviewpage
(ブログ者コメント)
ハイビームの危険性については、過去に2回、紹介済。
2015年6月13日21時57分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6月13日21時39分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午前11時15分ごろ、香川県丸亀市の遊園地「ニューレオマワールド」で、客の松山市の女性(42)がジェットコースター「レディーバードコースター」から降車後、「腰が痛い」と訴えた。
女性は、左肋骨を骨折する重傷。
警察によると、女性は2人乗りの車体右側に1人で乗っていた際、急カーブで体を打ち付けられた可能性があるという。
体を固定する安全バーは装着していた。
女性は搬送時、「カーブの際に座席で腰を打った」などと話していたという。
警察は、乗車中に揺さぶられて体を打ち付けた可能性があるとみて、業務上過失傷害の疑いで調べる。
警察によると、5月18日にも、同じコースターに1人で乗車した善通寺市の小学1年の女児(6)が左鎖骨を折る事故があった。
警察やニューレオマワールドの運営会社「レオマユニティー」によると、コースターは全長約280m。最高時速は35kmで、走行中に上下左右に揺れるのが特徴。テントウ虫の形をした車体は2人乗りで、腹の前にバーを下ろして体を固定する構造になっている。
1991年の開園当初からあり、法定点検は年1回。2月の点検では異常はなかったという。
同遊園地では昨年11月、剪定作業をしていたパート従業員の男性が水上ジェットコースター「ビバーチェ」と接触したとみられる重体事故が発生。
今年2月には、「ビバーチェ」の点検をしていた男性社員が乗り場と車体の間に左足を挟み、指の骨を折る事故があった。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20150614k0000m040044000c.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150613-OYT1T50111.html?from=ycont_top_txt
6月16日8時56分に読売新聞からは、3年前にも同様の事故があったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2012年にも、同じコースターで吹田市の女性(73)が腰をけがしていたことが分かった。
この女性によると、12年12月に1人でコースターに乗車。
カーブで腰を痛めて自力で立てなくなり、帰宅後も約1か月寝たきりだったという。
取材に対し、女性は「遊園地は楽しい思い出を作る場所。安全第一に考えてほしい」と話した。
同園は、3歳未満のコースター乗車を禁じていたが、12年の事故を機に「60歳以上」も禁止するなど安全策を強化。
今回の事故で、「車両を改良することも検討している」という。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150616-OYT1T50016.html
(2015年8月9日 修正1 ;追記)
2015年8月6日18時41分にNHK高松から、再発防止策をとって運転を再開するという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8月6日18時39分に西日本放送からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
ことし5月と6月に相次いで乗客が骨折する事故が起きた、丸亀市のレジャー施設にあるジェットコースターが、再発防止策をとった上で8日から運行を再開することになった。
丸亀市のレジャー施設、「NEWレオマワールド」のジェットコースター「レディーバードコースター」では、ことし5月に6歳の女の子が骨折する事故が起きたほか、6月にも42歳の女性がカーブの際に座席で体を強く打って肋骨を折る事故があり、県が運行停止を求める行政指導を行っていた。
県などによると、2人乗りの座席に1人で座った場合、安全バーと座席との間にすき間ができるため、体が十分に固定されず、急カーブの際に体が横滑りしやすい状態だったことが事故につながったとみられるという。
このためレオマワールドでは、横滑りを抑えるため、新たにシートベルトを設けたほか、座席の表面の素材も滑りにくいものに変え、さらに、座席の側面に衝撃を吸収するクッションも設置するなど対策を行った。
県も、きょうまでにこうした対策を確認し、ジェットコースターの運行の再開を認めることにした。
このジェットコースターは、8日から運行が再開される。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/8033958721.html?t=1438894702046
https://www.rnc.co.jp/news/index.asp?mode=1&nwnbr=2015080604


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。