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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20221014181分にYAHOOニュース(東日本放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

13日午後5時35分ごろ、村田町の金属加工会社、Tハガネの工場で、作業中の男性従業員の上半身が金型加工用のプレス機に挟まれました。

工場内で仕事をしていた同僚が発見し、消防に通報しました。

この事故で、柴田町船岡の千葉さんが(24)胸部圧迫による出血性ショックで、事故から9時間後に搬送先の病院で死亡しました。

千葉さんは事故当時、金型加工用のプレス機で、1人で作業をしていたということです。 

警察は、安全管理に問題が無かったかなど事故の詳しい原因を調べています。



https://news.yahoo.co.jp/articles/465ae3424adbd6134ecacd5ff52138026d66c3e3

 

1014177分にYAHOOニュース(東北放送)からは、同社では2年前にも社員が鉄板の下敷きになって死亡する事故が起きているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

13日午後5時半ごろ、村田町村田の鋼材製造会社、Tハガネ仙台営業所第二工場から「男性作業員が加工機械に挟まれた」と消防に通報がありました。

機械に挟まれたのは作業員の千葉さん(24)で、病院に運ばれましたが、およそ9時間後に死亡しました。

千葉さんは事故当時、1人で作業にあたっていて、金型をプレスする機械に上半身を挟まれているのが発見されたということです。

Tハガネ仙台営業所では、20202月にも20代の男性社員が重さおよそ2トンの鉄板の下敷きになり、死亡していて、法人としての会社が、労働安全衛生法違反で略式起訴され、罰金刑が確定しています。

警察は現場の安全管理に問題がなかったか調べを進めています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/71b460dff51b29276f342e7a2b8df1a92f476b20

 

 

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202210131624分にYAHOOニュース(テレビ西日本)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

13日午前、福岡市南区の小学校で、理科の実験中に児童8人が体調不良を訴える事故がありました。

児童らが実験で使用したカセットコンロに火がつかず、漏れたガスを吸い込んだためだということです。

記者リポート(ヘリコプターから) :
「福岡市の東若久小学校です。救急隊と見られる人の姿が確認できます」

福岡市南区の東若久小学校。
敷地内には消防車や救急車など10台以上が集まっています。

事故が起きたのは13日午前10時半ごろ。
小学校から「理科の実験中に複数の児童が体調不良を訴えている」と消防に通報がありました。

記者リポート :
「実験があった理科室には複数の救急隊員や捜査員が入っていく様子が確認できます」

学校関係者によると、当時、理科室には4年生の児童26人が集まり、直径約5センチの鉄球をカセットコンロで熱して体積を変化させる実験を行っていたといいます。

しかし、カセットコンロになかなか火がつかず、児童たちが操作を繰り返していたところ、ガスボンベから漏れたガスを児童8人が吸い込み、体調の不良を訴えたということです。

記者リポート :
「消防隊員がカセットボンベのようなもののにおいをかいでいますね」

小学校にはニュースを聞いた保護者たちが集まりました。

保護者 :
「周りの人にどんな状況か聞くけどはっきりと分からないので、ちょっと心配してました。ガスは目に見えないのでそこは心配だなと」

保護者 :
「消防車と救急車の音が近くで大量でなっていたので」
Q
:「学校からメールきました?」
A.
「ちょっと前に来ました」

保護者たちには小学校から次のようなメールが届いていました。

メールの文面
『学校に来たドクターの診断の結果、体には異常はないとのことでした』
『ただ、念には念を入れて病院搬送を行います』
『大変ご心配をおかけして申し訳ございません』

子供たちの学びの場での安全をいかにして守るか?

福岡市教育委員会は再発防止策を検討する方針です。







https://news.yahoo.co.jp/articles/8c592dd2a45f08163db40f2cd72951236c5cee5c  アカスミ

 

10131836分にYAHOOニュース(FNN PRIME;テレビ西日本)から、ネタ元は同じテレビ西日本のはずなのに若干内容が異なる、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

福岡市の小学校で1013日、理科の実験中に児童が次々に体調不良を訴える事故があり、現場は一時騒然となった。

13日午前10時半ごろ、福岡市の東若久小学校から119番通報があった。

通報内容は「理科の実験中に複数の児童が体調不良を訴えている」というもの。

体調不良を訴えたのは小学4年生の児童8人で、救急車で搬送されるなどした。

午前11時ごろ、校庭には、多くの消防車、救急車、パトカーが駆けつけていた。
出動した緊急車両は合わせて20台以上にのぼったという。

事故は小学校の2階にある理科室で実験中に発生、捜査員などが慌ただしく動いていた。

一体なにが起きたのだろうか?

消防隊員:
「理科の実験中に何らかの理由により、カセットボンベのガスが漏れました。現場の状況はテーブルが複数あって、そのうち一つのテーブルで(事故が起きた)と確認しました」

詳しい状況について、小学校から保護者にメールが届いていた。

保護者へのメール:
「本日の42組の理科の学習で、カセットコンロを使って、金属を温める実験をしていたところ、何名かの児童が少し気分が悪いと訴えています。少し休ませて、少しずつ回復していますが、学校医と相談したら、念のため、病院搬送をしたほうがいいと指示を受けました」

5cmの鉄の玉を温める実験をしていたところ、何らかの理由により、カセットコンロからガス漏れが発生。

その時、理科室には児童26人がいたが、ガスを吸った男児4人、女児4人の合わせて8人の児童が体調不良を訴えたという。

理科室には実験で使われたとみられるガスボンベが残されていて、消防隊員がそこからガスが漏れていないか、マスクを外して臭いをかぐ様子も見られた。

また、小学校の門の前には心配で駆けつけた保護者の姿も…

保護者:
「火事とか爆発でガラス割れたりとかでもなかったので、ちょっとほっとしています。ガスとかは特に目に見えないものなので、気づきにくいことも多いので、改善できるところは、ちゃんと改善してもらいたい」

体調不良を訴えた児童8人は全員意識があり、症状も軽かったことから、病院へは搬送されなかったという。







https://news.yahoo.co.jp/articles/c244ae3340b955c22938ffded982a00f51141b85

 

(ブログ者コメント)

同様な事例(4年生が金属球を熱して色の変化を確認)が昨年、吹田市の小学校でも起きている。(本ブログでも紹介スミ)
その時はカセットボンベの装着不十分が原因だった模様。

 

 

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202210131939分にYAHOOニュース(FNN PRIME;テレビ静岡)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

ライトに照らされる人影。
暗がりの中、川のそばに多くの人が集まっている。
作業員たちの視線の先に見えるのは、大きな走行用のベルト。

12日、静岡・浜松市の天竜川で、運搬用の車両が横転。
一部が水没した。

運転席から19歳の男性会社員が心肺停止の状態で見つかり、その後、死亡が確認されている。

川の水深は1.5メートルほどで、車両は運転席を下にして、90度横転していた。

どんな作業をしている時の事故だったのだろうか。

国交省河川国道事務所によると、男性は当時、川の流れをよくするため、取り除いた樹木を運ぶ作業にあたっていたという。

この地域は、台風15号の影響で流木が流れ着いていた。





https://news.yahoo.co.jp/articles/23a3fc6b19f2fc23c4e2d66be4be8410ab98d8e1 

 

10131111分にTBS NEWS(静岡放送)からは、土砂などを運べるキャタピラー式の重機で作業していたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

1012日午後440分頃、静岡県浜松市南区河輪町の天竜川で、土砂などの荷物を運べるキャタピラー式の重機が作業中に横転し水没しました。

この事故で、運転していた19歳の男性が重機とともに川に落ち、約1時間後に救助されましたが、病院で死亡が確認されました。

警察が事故の原因を詳しく調べています。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/177417?display=1

 

 

 

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2022101153分にNHK佐賀から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

11日午後1時5分ごろ、佐賀市川副町の海岸堤防の工事現場で鉄板を立てて地中に打ち込む準備をしていたところ、鉄板がバランスを崩して倒れ、福岡市の作業員、今崎さん(男性、45歳)の頭に直撃しました。

消防などが駆けつけましたが、今崎さんは、その場で死亡が確認されました。

工事を発注した佐賀中部農林事務所によりますと、鉄板は長さ8メートル50センチ、幅60センチ重さは700キロ近くあって、堤防に樋門を設置するために必要な道路を造る工事だったということです。

警察によりますと、現場ではクレーン車のワイヤで鉄板をつり上げて運ぶ作業中で、ワイヤを鉄板から外したあとにバランスを崩して倒れたということで、さらに詳しい状況を調べています。

佐賀中部農林事務所は、「亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。事故原因の究明と再発防止に努めてまいります」としています。









https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20221011/5080012935.html

 

1012928分にYAHOOニュース(佐賀新聞)からは、矢板を吊り上げ地上のレールに並べる作業中だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

11日午後15分ごろ、佐賀市川副町大詫間の県発注の樋門新設工事現場で、作業中だった福岡市東区多の津、工務店作業員の男性(45)に、鋼矢板(長さ85メートル、幅06メートル、重さ約694キロ)が倒れ込み、男性の頭を直撃した。

男性は現場で死亡が確認された。

佐賀南署などによると、現場は大詫間小の南約4キロメートル。

当時、クレーン車で矢板をつり上げて、地上のレールに並べる作業中だった。

近くでクレーン車の運転手と男性を含む地上誘導員2人が作業していた。

佐賀中部農林事務所は、「事故の詳細を調査するとともに、請負業者には安全対策の徹底を指導する」とコメントしている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0e2b2a9191da8f5248025c2d867dc21bd4d65969

 

(2023年2月8日 修正1 ;追記)

2023271746分にNHK佐賀からは、クレーン運転手に合図を出すよう指名されていた作業員が合図を出さなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

佐賀労働基準監督署は7日、事故を防ぐ措置をとっていなかったとして、建設会社と工事現場の責任者を労働安全衛生法違反の疑いで書類送検しました。

佐賀労働基準監督署の調べによりますと、クレーン車での作業の際は、指名された作業員が運転手に合図を出すことが法律で義務づけられていますが、この現場では、作業員が合図を出していなかった疑いがあるということです。

佐賀労働基準監督署は7日、建設会社「D工務店」と50代の工事現場の責任者を労働安全衛生法違反の疑いで、佐賀地方検察庁に書類送検しました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20230207/5080013825.html

 

 

 

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202210111852分にNHK東北から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

10日夜9時からおよそ1時間半にわたって、仙台市太白区の八木山や萩ケ丘などの地区のあわせておよそ1500戸が停電しました。

NHKが撮影した映像では、地区一帯の明かりがついたり消えたりを繰り返していました。

これについて、東北電力ネットワークは、仙台市太白区向山4丁目にある電柱に取り付けられている電流のスイッチがトラブルを起こしたことが原因だと発表しました。

スイッチは電柱の12メートルほどの高さに設置してあり、地区にある6つのうち、1つのスイッチが入ったり切れたりの動作を繰り返したということです。

東北電力ネットワークによりますと、原因はシステムの構造上、外部からの不正なアクセスによるサイバーテロなどによるものではなく、スイッチの基盤にある回路の接触不良などが考えられるとしていますが、これまで経験したことがないトラブルだということで、引き続き、調査を進めています。

また、東北電力ネットワークによりますと、今回の停電によって、工場や個人の電気製品などが故障したなどという被害は寄せられていないということです。

東北電力ネットワークは「停電が発生した地域のお客さまには、ご迷惑をおかけしましたことを深くおわび申し上げます。不具合の原因について、さらに調査したい」とコメントしています。

【撮影した学生「ホラー現象を見ているよう」】
10日夜9時15分ごろに仙台市太白区八木山緑町の大学の学生寮の屋上から撮影された映像では、住宅の明かりや街灯、マンションの部屋の明かりが一斉に等間隔で点滅しているのが確認できます。

撮影した男子大学生は、「部屋にいたら突然、電灯がチカチカしだしたので、寿命なのかなと思っていたら寮の廊下の電灯もチカチカしていた。仲間と一緒に屋上に上がったら近所一帯が同じようになっていて、ホラー現象を見ているようだった。気分が悪くなりそうだったのでブレーカーを落としたが、電化製品などに異常はなかった」と話していました。

【khb東日本放送 2度にわたり放送できず】
10日夜の停電の影響で、khb東日本放送は、午後9時半ごろと、午後9時37分から51分ごろにかけて、2度にわたって放送ができなくなりました。

これについて、khb東日本放送はNHKの取材に対し、「なんらかの理由でバックアップ機能が働かなかったとみられるが、詳しい原因は調査中です」と話しています。

そのうえで「視聴者の皆様には大変ご迷惑をおかけし、申し訳ありません。放送継続のために十分な備えを図り、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。





https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20221011/6000021244.html  

 

1011161分にYAHOOニュース(ミヤギテレビ)からは、異常現象は1時間半続いた、工事などの際に一時的に送電をストップする設備の不具合だったなど、同趣旨の記事がネット配信されていた。

10日夜仙台市で、およそ1500戸が停電し、周辺では1時間半にわたって電気がついたり消えたりする状況が続いた。

原因は送電を管理する電柱上のスイッチだった。

不規則に点滅する室内の照明。
こちらは10日夜視聴者が撮影した映像。

東北電力ネットワークによると、10日午後9時過ぎ、太白区八木山付近の住民などから「電気が点滅している」との連絡が相次いだ。

付近では1時間半にわたって1537戸で照明などが点滅する停電が発生した。

信号機が点滅するなどの影響もあり、警察が警戒にあたった。

付近の住民:
「ずっとそこら辺の電気がパチパチついたり光ったりしていて、心霊現象みたいな。びっくりしました」

東北電力ネットワークによると、工事や事故の際に、一時的に送電をストップする周辺の電柱上のスイッチで、オンとオフを繰り返す不具合があったとのこと。



https://news.yahoo.co.jp/articles/ff2b7eb0d533a0cb2a466d6eaa28663cac032360 

 

(2022年11月19日 修正1;追記)

202211162019分にNHK宮城からは、28年前に設置したスイッチのゴムパッキンが劣化し雨水が入ったことが原因、同型スイッチ125台は雨水が入らないタイプのものに交換するなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

先月10日、仙台市太白区のおよそ1500戸で、午後9時ごろから1時間半にわたって、電気が3秒ほどの周期でついたり消えたりする停電のトラブルが起きました。

これについて、東北電力ネットワークが調査を進めた結果、電柱に取り付けられた機器に雨水が入り、ショートしたことが原因だと分かったということです。

この機器は28年前に設置された、電気を電線に流すかどうかを切り替える「スイッチ」で、雨水を防ぐためのゴムのパッキンが劣化していたということです。

こうした構造の「スイッチ」は東北6県と新潟県にあわせて125台あることから、東北電力ネットワークは、来年3月末までに、雨水が入らない別のタイプと交換するとしています。

東北電力ネットワークは「ご心配とご迷惑をおかけし深くおわび申し上げます。再発防止策を確実に実施し、設備の保守管理に万全を期していきます」とコメントしています。

https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20221116/6000021618.html

 

  

 

 

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202210101815分にFNN PRIMEから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

羽田空港の玄関口、JR浜松町駅で10日朝、異臭騒ぎがあり、女性清掃員が病院に搬送された。

連休最終日の10日、規制線が張られ、物々しい雰囲気となっていたのは、東京・港区のJR浜松町駅。

ホームの階段は封鎖され、改札口には防護服を身にまとった消防隊員の姿が確認できる。

午前9時半過ぎ、浜松町駅の男性駅員から「清掃員がせき込んでいる。塩素の臭いがする」と、110番通報があった。

警視庁によると、60代の女性清掃員が、男子トイレのごみ箱から300mlほどが入るプラスチック製の白い容器を発見。

容器には、液体が入っていた。

清掃員が洗面台に捨てている最中に、体調不良を訴えたという。

女性清掃員はその後、病院に搬送されたが、命に別条はないという。

一時騒然とした浜松町駅だが、午後4時現在は臭いも消え、通常通りとなっている。

駅の利用者は、身近に起きた異臭騒ぎに恐怖を感じていた。

駅利用者「(臭いは)自分には見えないけれど、身近に人が倒れているというのは怖い」、「消毒してるのかなくらいで終わっちゃうかもしれないので、それで倒れた方がいるのは怖い」

警視庁は、液体の成分の特定を進めるとともに、容器が捨てられた経緯について調べている。




 





https://www.fnn.jp/articles/-/428724

 

 

 

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202210101146分にYAHOOニュース(FNN PRIME)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

10日午前0時過ぎ、神奈川・横浜市青葉区の東名高速下りで、4人が乗った車が単独事故を起こし、車の外に出た男女が後ろから来た車にはねられた。

男女は中央分離帯などに衝突した車から、追い越し車線近くで外に出たところ、後ろから来た車2台にそれぞれはねられたという。

さらに停車しようとした車に別の車が追突するなど、あわせて5台がからむ事故となった。

20歳の国田さんが死亡し、19歳の男性が重傷。

この事故の影響で、東名高速の下りの一部区間は、およそ9時間にわたり通行止めとなった。











 





 

https://news.yahoo.co.jp/articles/eb7e862d87efa8e59d53cf5c471950b2ff33998b

 

1011020分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)からは、助手席にいた女性と運転手の男性がはねられた、あとの2人は中央分離帯のほうに避難していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

東名高速道路では10日午後6時半までに、綾瀬スマートインター付近を先頭に17キロの渋滞が発生。
東名高速は10日午前1時前から、神奈川県横浜市内の下り線で約9時間にわたり、通行止めとなっていました。

原因は、高速道路上で事故を起こした車から降りた男女2人が後続車にはねられた事故でした。

警察によると、最初の事故を起こしたのは、男女2人ずつが乗った乗用車でした。

東名川崎インターチェンジと横浜青葉インターチェンジの間で単独事故を起こし、第2車線と第3車線をまたぐようにとまっていました。

中央分離帯に車が乗り上げた跡と、第1車線のガードレールに車がぶつかった跡があり、車の前方部分は大きく破損していたといいます。

車から降りて路上にいたのは、助手席に座っていた20歳の国田美佑さんで、後ろからきた乗用車にはねられました。

さらに、国田さんに駆け寄った19歳の運転手の男性も、別の乗用車にはねられたということです。

国田さんは病院で死亡を確認され、男性は顔面を骨折する重傷でした。

同乗していたその他の2人は、中央分離帯の方へ避難していたということです。

 

車のトラブルに対応するJAFは、高速道路では特に“路上にとどまらないよう”呼びかけています。

JAFのホームページでは、高速道路上で車外に出た人の目線の映像が公開されています。

今回の事故は夜間に発生しましたが、この映像から、夜間では道路上にいる人からは走行車との距離感がつかみにくくなり、走行する車側の目線では人がいることを確認することは極めて困難になることが分かります。

JAFは、高速道路で車が停止した場合、同乗者と一緒にガードレールの外側などに避難することと、車より後方で待機するよう呼びかけています。

事故当時、高速道路は雨でぬれていたということで、警察は、単独事故を起こした車がスリップした可能性も含めて、原因を捜査しています。

 (1010日放送『news zero』より)

https://news.yahoo.co.jp/articles/007b54fcfae7e5e093c615c563012b4f8b84a46c  

 

10121128分にYAHOOニュース(TBS NEWS)からは、車がスピンして反対方向を向いてしまったので自分がいる位置を勘違いした可能性もあるという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

恵俊彰:
車がコントロールできなくなった場合(そのまま停車)というのが非常に怖いですね。

交通事故鑑定ラプター 中島博史所長:
そうですね。
今回の事故ですと、車がスピンしてしまって(車の頭が進行方向と)反対の方向を向いてしまった。
ここからは推測になってしまうんですけれども、車の後ろ側を自分たちの車の来た方向と思い、注意をしてしまったかもしれません。
自分の車の後方(実際は進行方向)を見ていて「車が来ないな」と思って、追い越し車線側に行ってしまったらそこに車が来てしまった、というような状況も考えられます。
事故を起こしてしまったときは当然慌てますし、いろいろ頭の中いっぱいいっぱいになりがちですけれども、まずは車の位置と向きを確認して“他の車がどちらから来るのか”を把握することを、最初にしなくてはなりません。

(ひるおび 20221011日放送より)

https://news.yahoo.co.jp/articles/122dee49c7aee118bf4a2fc93fa7f86dbc90fe00

 

 

 

 

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202210101830分にYAHOOニュース(THE DIGEST)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

文字通りハイスピードの争いが繰り広げられるF1にあっては、ほんのちょっとした出来事が、大事に至る場合がある。

109日に開催された日本グランプリの決勝では、そのリスクが垣間見えるシーンがあった。

【動画】いったいなぜ? コース上にあった回収車を回避したガスリーの走行シーン  

あいにくの雨の中でスタートしたこの日は、ウェットコンディションだった影響からレースも“荒れ模様”に。

1周目にカルロス・サインツJr.(フェラーリ)のクラッシュによって、セーフティカーが出され、後に赤旗中断となる展開となった。

そのなかで命の危機に苛まれたのは、アルファタウリのフランス人レーサー、ピエール・ガスリーだ。

この日、1周目にサインツJr.のクラッシュによって飛ばされた看板にぶつかり、新しいフロントウイングに交換するためにピットインを余儀なくされていた彼は、序盤から大きく後れをとっていた。

それでも2周目に隊列に追いつこうとしたガスリーはサインツJr.の起こしたクラッシュ現場に差し掛かった際に、車の回収にあたっていた作業車と衝突しかける事態に遭遇。

悪天候による視界不良のなかでのハプニングに、25歳は無線を通して「おい! あのトラクターはなんだ! なんでコース上にトラクターがいるんだ!」と怒りを露わにしていた。

もっとも、ガスリーが問題の場面を通過した際には赤旗が出ていた。

にもかかわらず、最大で251キロのスピードで走行していたため、最終的にフランス人ドライバーはF1競技規則の第57.2条(中断のシグナルが出されたら、すべての車両はピットレーンまでゆっくりと進む)に違反したと判断され、レース結果に20秒が加算されるペナルティーを受けた。

だが、当のガスリー本人は、英衛星放送『Sky Sports』などの取材に対し、「スピードは問題ではない」として、走行中の車両がいる間の回収作業は不必要だったと主張。

そして、「僕らは8年前にジュールを失った。素晴らしい男であり、ドライバーをね。それも今日と同じレース場、同じコンディションで、クレーン(回収車)と衝突して、だ」と、2014年の日本グランプリで不慮の事故に遭い、他界したジュール・ビアンキに想いを馳せながら、こう続けた。

「今日はどうなっていただろう。いったいどうしてクレーンがコース上にいる必要があるんだい? それが僕には全く理解できない。もちろん恐かったよ。あの場面でぶつかっていたら、スピードが200キロだろうが、100キロだろうが関係ない。僕はそのまま死んでいた。ジュールにも、彼の家族にも、そして僕たちF1レーサーにも失礼なことだ」

「僕らは常に命懸けなんだよ。世界一の仕事をしているという自負もある。だからこそ、お願いしたいのは、僕らの安全を守ってほしいということだけ。普通に走るだけでも十分に危険なんだからね」

最終的にペナルティーも響いて18位でレースを終えたガスリー。

まさに間一髪で九死に一生を得た彼の訴えは切実だった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d8b2faff8aa139505da2720ed04e6b12a5f1339f

 

1091819分にYAHOOニュース(auto sports)からはコース脇に重機が出ていたなど、下記趣旨の記事が水煙を上げながら走るレーシングカーの写真付きでネット配信されていた。

日本GP決勝当日は、正午過ぎから雨が降り始め、午後2時のスタート時点では雨足がさらに強くなってきた。

同じくウエットだった初日よりも、明らかに雨量は多い。

・・・

ガスリーはサインツの跳ばしたロレックスの看板をもろに被って、前方がまったく見えない状態に。

最下位18番手でピットに戻った。

スペアパーツがないため、ガスリーは旧型ノーズに付け替えた。

「ウエットウェザー」が宣言され、全車深溝のフルウエットタイヤ装着が義務となった。

1450分からSC先導のローリングスタートの予定だったが、雨足は衰えずに延期。

マシンの上に再びテントが組み立てられ、ドライバーたちはマシンを降りた。

なおSC導入中にコース脇に重機が出てきて、事故車を処理しようとしたことに対し、ガスリーが猛然と抗議した。

2014年の鈴鹿で、親友だったジュール・ビアンキを失ったルクレールの状況が、いやおうなく思い出されたのだろう。

・・・

https://news.yahoo.co.jp/articles/59c0062ec9bd23b2ad241f2efac70ccaf5ac60ae

 

1091840分にYAHOOニュース(THE DIGEST)からは、コース上にいたトラクターにぶつかりそうになった、など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

3年ぶりに開催された鈴鹿サーキットでの日本GP

その決勝レースでのあるワンシーンが波紋を広げている。

109日に行なわれたF118戦、日本GPの決勝は、雨脚が強まった影響から、2周を終えたところで赤旗中断になった。

もっとも、コース上のウェットコンディションもあって、ほとんどのドライバーが視界不良を余儀なくされ、1レース目からカルロス・サインツJr.(フェラーリ)がスピンするなど、各所でクラッシュが多発していた。

そんなドライバーたちにとって“最悪”なレースにあって、物議を醸したのはアルファタウリのピエール・ガスリー。

角田裕毅のチームメイトとしても知られる26歳のフランス人は、1周目の途中にサインツJr.の事故で外れた広告板が車に直撃し、フロントウイングを損傷。

さらに、そのフロントウイングを取り換えて臨んだ2周目の終盤には、クラッシュしたマシンを回収していた作業用トラクターにぶつかりそうになりながらも、なんとか追い越していた。

ただでさえ視界不良。

そのなかで2度も“外的要因”に巻き込まれたガスリーは憤慨。

無線を通じて、「おい! あのトラクターはなんだ! なんでコース上にトラクターがいるんだ!」と語気を強めて、こう続けた。

「僕はその隣を通り過ぎたぞ」
「こんなことは受け入れられない。何が起こったかをもう忘れたのか。信じられない」  

ガスリーの言う「もう忘れたのか」とは、2014年の鈴鹿でのレースでのジュール・ビアンキの悲劇的な事件を指す。

当時25歳だったフランス人レーサーは、雨の中で実施された決勝で、マシントラブルでコースアウト。

その際に車両回収の重機に追突し、帰らぬ人となった。

赤旗による中断後も、アルファタウリのスタッフに「死ぬところだったんだぞ!」と怒り、動揺した素振りを見せたガスリー。

そんな彼の振る舞いには、周囲からも同情の声が上がっている。

米放送局『FOX Sports』のルイス・マヌエル・ロペス氏は、「運営が何も学んでいないなんて信じられない。実に許しがたい」と非難した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e60108800bfe4f543cbb2220a7f8f09cbca9a7da

 

(ブログ者コメント

8年前の死亡事故の教訓が生かされていないとの指摘に対し、鈴鹿サーキット側の話しがないか調べてみたが、見つからなかった。

 

 

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202210121156分にNHK長崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

今月9日、佐世保市で87歳の男性の家族から「外出先から帰ってこない」と警察に通報があり、駆けつけた警察官が男性の自宅近くを捜索したところ、別の住宅の敷地内で男性を発見しました。

発見当初、男性は足元がおぼつかなく、意識がもうろうとした状態でしたが、その後、意識不明の重体になっているということです。

警察によりますと、男性が発見された場所からおよそ2メートルの高さにある市道には、歩行者や自動車の転落防止のためにガードパイプが設置されていて、3本のうち上から2本の接続部の片方が外れた状態だったということです。

警察が男性の家族に確認したところ、男性は毎朝、日課として散歩のために外出していたということです。

警察は、男性が外出の途中で誤って市道から転落した可能性が高いとみて、事故の原因について詳しく調べています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20221012/5030016255.html  

 

10121923分にFNN PRIME(テレビ長崎)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

109日、佐世保市の市道から高齢男性が約2メートル下の住宅敷地内に転落する事故がありました。

現場には市が管理するガードパイプがありましたが、腐食して壊れていました。

事故があったのは佐世保市天神2丁目の市道です。

警察によりますと、109日の午前9時半ごろ、町内に住む87歳の男性が住宅の敷地内でケガをしているのを警察官が見つけました。

男性は市道から約2メートル下の住宅敷地内に転落したと見られています。

佐世保市によりますと、男性は佐世保市内の病院に入院していて、骨折しているということです。

現場には佐世保市が管理するガードパイプがありましたが、腐食により3本のうちの2本が外れた状態になっていました。

佐世保市は、早急にガードパイプの補修を行い、男性の回復を待って転落の経緯について調べるとしています。







https://www.fnn.jp/articles/-/429873

 

(ブログ者コメント)

手すり代わりに使っていたとか、寄りかかって・・・ということかもしれない。

 

(2022年10月22日 修正1 ;追記)

202210172035分にYAHOOニュース(テレビ長崎)からは、現場付近には他にも壊れたままのガードパイプがあった、市は定期的に目視点検しているが事故現場は20196月が最後の点検だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

現場付近には、ほかにも壊れたまま放置されたガードパイプがありました。

KTN記者:
「現場では今、新しいガードパイプを設置する工事が進められている。そして取り外されたガーパイプを見てみると、穴が開いていたり、簡単に取れてしまうほどさびが進んでいる」

109日、佐世保市天神2丁目に住む87歳の男性が市道から約2メートル下に転落しケガをしました。

市道には市が管理するガードパイプが設置されていましたが、腐食し、外れていました。

付近には、さらに酷い状態で放置されたガードパイプもありました。

KTN記者:
「先ほどの事故現場から車で5分ほど、こちらのガードパイプですが、完全に取れてしまっていたり、そしてこちらは錆びてしまっている、とても危険な状態です」

佐世保市大黒町の市道のガードパイプは、いつから外れているのか。

写真を見ると、2019年には外れていませんが、1年後には外れているのが確認できます。
2年も外れた状態であったことが分かります。

近くの住民:
「危ないねと私思っているけど、市役所の人が全然見に来ない、回ってくればいいのに。早く直さないと」

先週金曜日(1014日)に開かれた佐世保市議会の都市整備委員会の協議会で、市側は管理に問題があったと認め、謝罪しました。

佐世保市は全市道のガードパイプなどを定期的に目視で点検しているということですが、事故のあった現場は20196月の点検が最後でした。

委員会のメンバーからは厳しい意見が相次ぎました。

都市整備委員会 宮田委員:
「いままでの管理体制をしっかりと見直さないといけない」

都市整備委員会 長野委員:
「認識、意識がちょっと欠落しているのでは」

土木部 田島部長:
「異常があれば通報していただき、我々としても今後意識を新たにして進めていきたい」

佐世保市は、早ければ今週末から緊急の一斉点検を始める予定で、市道のガードパイプなどに破損や腐食がないか確認するということです。









https://news.yahoo.co.jp/articles/be4b34a6d8218beb7bafe28ff8cd9ee81270f763

 

10181226分にYAHOOニュース(長崎放送)からは、市は1800㎞にのぼる市道でガードパイプなどの緊急点検を1か月ほどかけて実施するなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

事故を受け、市は再発防止策として、管理する全ての市道でガードパイプなどの緊急点検を行うことにしました。

対象の道路は路線数でおよそ4千、総延長は1800キロにのぼるということです。

点検は早ければ20日にも始まり、1か月ほどかかる見通しです。




https://news.yahoo.co.jp/articles/d6727ee82de19a46a298e98e3c5283736362d83b

 

10201858分にYAHOOニュース(テレビ長崎)からは、20日から一斉点検が開始された、市の課長は目視点検だけでは不十分だった、触れて揺すってという点検が必要だったと述べたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

市は20日から一斉点検を始めました。

一斉点検は、市の職員や業者約40人が参加しました。

市道に設置しているガードパイプを手で揺さぶったりしながら、破損や腐食などがないか見て回りました。

市の担当者:
「結構ここはサビが多い、すぐ破損しますからバツとしてあげて。この隙間についてもこういう形でバツとしてテープを張って表示する」

109日、佐世保市天神2丁目の市道で、市が管理するガードパイプが外れ高齢の男性が転落しケガをしました。

ガードパイプは腐食していて、市は安全管理に問題があったと認めています。

今回点検した場所でも、すでにパイプやボルトが外れていたり、支柱の基礎が浮いていたりと危険な状態でした。

佐世保市道路維持課 山口課長:
「目視による点検を行っていたが、その分での点検では不十分だった。現地で転落防止柵に触れて、揺すってというところでの点検が必要。今回の点検で全体を把握したいと考えている」

佐世保市によりますと、設置から数十年経過しているものも多く、市は全ての市道約1800キロを1カ月かけて点検する予定です。









https://news.yahoo.co.jp/articles/2af6ae3d66ce50ab59503c7f61eee02b0ebb0bd9

 

 1022120分に長崎新聞からは、これまでは走行中の車内から目視で点検していた、今回の点検では緊急性に応じて印をつけているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

ガードパイプなどの点検はこれまで、走行中の車内から目視で実施していた。

市道路維持課の山口課長は、「目視では不十分だった。点検で全体を把握し、危険箇所は補修する」と説明した。

点検では、緊急に補修が必要なら「×」、緊急性はないがいずれ補修が必要なら「△」などに分けて判定。

スプレーで路面に印を付け、「×」の場合は危険を知らせるテープを巻き付ける。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8faff74477ec4c63f97e0c5e6672b8f2a68bc69c

 

(2022年12月18日 修正2 ;追記)

202212151437分にNHK長崎からは、緊急点検結果、全体の79㎞で緊急対策が必要と判明したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

市は、管理する道路のガードパイプやフェンスなどの緊急点検を実施しました。

その結果、全体のおよそ7%にあたる、9.2キロ分が腐食や欠損のため、緊急の対策が必要だと判明したということです。

また、全体のおよそ15%にあたるあわせて20キロあまりで、緊急性はないものの、補修が必要なか所が見つかったということです。

この中には、数十年前に設置したとみられる設備も含まれているということで、佐世保市は、緊急対策が必要な箇所を優先し、取り替えや補修を急ぐことにしています。

ガードパイプなどの事故防止の設備について、佐世保市はこれまで目視での点検を行ってきましたが、設置の時期などの詳細を把握していなかったということで、今後は、台帳で管理しながら5年に1度のペースで、すべての設備を対象に点検を行っていくとしています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20221215/5030016752.html

 

 

  

 

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20221092330分にYAHOOニュース(テレビ朝日)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

高速道路で爆発する車。

3連休中日のきょう9日、横浜市の東名高速で車6台を運搬するキャリアカーが炎上し、全焼しました。

6台積むキャリアカー炎上。
爆発の瞬間、「やばい、やばい、やばい」。

路肩に止められた車が激しく燃えています。

「隣を走って大丈夫?まだガソリンが…」

慎重にその脇を通り過ぎようとした、まさにその時…。

「ボーーンッ」 「うわっ」「やばい、やばい、こわっ」

高速道路上で発生した爆発。

映像をよく見ると、爆発の直前、人影も見えます。

「熱っ熱っ」「逃げないとあの人」

別の映像では、車の連結部分で何か作業をしているような姿も確認できます。

「すごい熱だ」 (撮影者の夫)

「『あれ?あれ?』って感じでしたね。何か、人がいるみたいな感じで、トラック部分が燃えてなかったので切り離そうと頑張っていた。車内にいても熱かった。多分45℃とか50℃じゃないか。」

午前9時前、横浜市瀬谷区の東名高速下り・横浜町田インターチェンジ付近で、「キャリアカーに積んでいる車両が燃えている」と110番通報がありました。

警察によると、キャリアカーと運搬中の6台の車が全焼、運転手は逃げてけがはありませんでした。

3連休の中日に起きた車両の炎上。

東名高速の下りは現場付近でおよそ1時間通行止めになりました。

その後も車線規制が続いた影響で、一時、横浜町田インターチェンジ付近を先頭におよそ9kmの渋滞が発生しました。

 

【トレーラーで多発 ブレーキ火災 事故と関連は?

いったい、なぜ、キャリアカーに積んでいる車両が燃えてしまったのでしょうか?

トレーラーなどの整備を行っている会社に聞くと…

(坂田自動車工場 坂田社長):
「載せている車だけが燃えるということは考えづらいので、おそらくトレーラーの方の不具合で火がついて上(の車)に炎上したのではないかと思っていますね。
トレーラー(火災)は7割くらいブレーキの不具合で火が出ることが多いですね。
ブレーキがちゃんと戻らずに、かかりっぱなしになっている状態。
どこかででちょっと(ブレーキが)“引きずり”を起こして、熱を持って、火が出てしまうということはよくありますね」

国土交通省はトレーラー火災についての検証実験を行い、注意喚起しています。

「バースト後は白煙がひどくなり、タイヤ内側に炎がよく見られるようになりました」

重量のあるトレーラーなどには特有のブレーキが搭載されています。

国土交通省によれば、トレーラーの火災は85%がこうしたブレーキに関するもので、3年間で82件の火災が発生しています。

「このような火災を防ぐためには、日ごろからの点検整備や劣化する部品の定期交換などを確実に行うことが重要です」

火災の原因はブレーキだったのか?

警察は出火原因を調べています。

109日『サンデーステーション』より

















https://news.yahoo.co.jp/articles/15a34fa8cd16325bcb9fea129716d2716663e738

 

 

 

 

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20221081610分にYAHOOニュース(くるまのニュース)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

【トンネル信号の意味は?】

道路のトンネル入口に信号機が設置されていることがあります。

信号は基本的に青ですが、黄・赤に変わる時も。

トンネルに入ろうとした際に、このように黄や赤になっていたら、どうすれば良いのでしょうか。

 【画像】信号付きの道路トンネルと、「ビル貫通」の高速道路を写真で見る(20枚)

トンネル信号は「坑口信号機」とも呼ばれるもので、トンネル内の状況に合わせて「青・黄・赤」や「黄・赤」を表示する信号機です。

一般道にも高速道路にも設置されています。

主に災害や事故などの際に利用され、トンネルに進入しようとする車両に減速や停止の合図を送ります。

トンネルの内部は外からでは分からないため、中で事故や災害が起きても、トンネルに入る車両が危険に気付けない可能性があります。

そのため、トンネルの外に信号機を設置して二次災害を防いでいます。

トンネル信号は、主に次のようなトンネルに設置されています。

・長さが5km以上
・断続的に5km以上トンネルが続く道路

信号機は基本的に、トンネル内部の状況が分かりづらい長いトンネルの入口や中間に設置されています。

しかし、これらはあくまで目安です。

短いトンネルでも、急カーブや急勾配といった、内部が分かりにくい構造のトンネルに設置されることもあります。

トンネル信号は、高速道路会社と警察、国土交通省が協議して設置しています。

なお、トンネル信号の管理などは各都道府県警察が行っています。

 

【トンネル信号「青・黄・赤」それぞれの意味は?】

トンネル信号は「青・黄・赤」もしくは「黄・赤」が一般的ですが、それぞれどのような意味を持っているのでしょうか。

まず青信号は、交差点の信号機と同様に「進むことができる」という意味です。

周囲の状況を確認したうえで、トンネルを問題なく通過できます。

青信号がない「黄・赤」タイプのトンネル信号の場合は、黄・赤が点滅もしくは点灯していない状態が青信号と同じ意味です。

トンネル信号は、交差点の信号のように青・黄・赤の点灯を繰り返しているわけではなく、基本的にずっと青です。

しかし、黄・赤になることもあるため、トンネルが近付いてきたら信号機も必ず視界に入れておきましょう。

黄信号は、点滅と点灯で意味が異なります。

交差点の黄信号は、基本は「止まれ」、安全に停止できない場合は「進行しても良い」です。

一方、トンネル信号の黄信号は注意喚起の意味を持ちます。

周囲の状況を確認しつつ、問題がなければ進行しても構いません。

交差点に設置されている赤と黄の点滅信号をイメージすると分かりやすいのではないでしょうか。

黄信号が点滅している場合、トンネル内部で渋滞などの交通障害が生じている可能性が高いため、速度を落としてトンネルに進入しましょう。

なお、黄信号が点灯している場合は、のちに赤信号に変わるため、後続車に留意しつつ停止する必要があります。

赤信号は、交差点の信号と同じく「止まれ」です。

トンネル内で事故や災害など、交通の危険が生じた際に車両の通行を止めるために表示されます。

そのため、トンネルの信号が赤の時はトンネルに入れません。

二次災害を防ぐため、トンネル手前で停止しなければなりませんが、その際に車両の停め方にも注意が必要です。

トンネル内で事故や災害が起きている場合、緊急車両が通行する可能性があります。

そのため、路肩に車両を寄せて駐車しましょう。

また、トンネル信号の前後に電光表示板などが設置してある場合があります。

ここにはトンネル内部の状況やトンネル外の車両に対する指示が表示されることもあるため、確認して指示通りに動きましょう。

 ※ ※ ※  

トンネル信号は、万が一トンネル内で事故や災害が発生した際に、二次災害を防ぐために設置されている非常設備のひとつです。

トンネル進入時に信号があった場合は、必ず確認しましょう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1a01c12a1f20211844f8355182a4a5bece63b405?page=1 

 

 

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2022108155分にYAHOOニュース(WJS)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

【飲酒により5人が死傷した事故。飲酒運転でも船舶には刑事罰がない】

94日未明、パイロットボートが神戸港沖の防波堤に衝突し、男性5人が死傷した事故が起きた。

神戸港で、沖に停泊している外国船などに乗り込んで港内の誘導業務を担う水先人を運ぶため、船に向かう途中で発生したもので、この事故で船長と水先人1人が死亡し、5070代の水先人ら3人が負傷した。

神戸海上保安部は、業務上過失致死傷などの疑いで事故原因の捜査や操船者の特定を進めていたが、ボートを運行していた運航会社は7日、死亡した船長と男性乗組員が、別のボートの男性乗組員2人と「乗船前に飲酒していた」と明らかにした。

乗船前の飲酒が常態化していた可能性があるという。

 

3人乗りの“水上バイク”が“消波ブロック”に衝突】

アルコールによる重大事故は船だけではない。

水上バイクでも、痛ましい事故が起きている。

昨年の915日に、兵庫県で「3人乗りの“水上バイク”が“消波ブロック”に衝突し、男女3人が死亡」するという事故が起きた。

しかも、運転者は無免許だった。

事故後の調査で、死亡した男性の体内からアルコールが検出され、酒を飲んで水上バイクに乗っていたことが判明した。

さらに、消波ブロックに衝突する24秒前から“急加速”し、激突時の速度は時速約100キロに達していたという。

神戸海上保安部は、水上バイクを運転していた無免許の男性(当時28歳)を、容疑者死亡のまま重過失致死と過失往来危険の疑いで書類送検している。

 

【海には「刑事罰」がないのが一番の問題】

酒酔い状態で操船することは法律で禁止されているが、船舶免許の減点や事業停止などの行政処分のみで、「刑事罰」はない。

陸上と同じように、海でも飲酒運転は禁じられているが、未だに違反行為が後を絶たないのは、こういった理由もあるのだろう。

国土交通省は、海や湖、河川によって船舶の往来量などが異なるとして、「道路交通法のような全国一律の罰則は想定していない」としている。

そのため、一部の自治体では、プレジャーボートや水上バイクなど小型船舶の「飲酒操縦」に対して、独自に条例で罰則を設けている。

しかし、「条例による罰則」では、どこまでの「抑止力」があるのか疑問が残るところでもある。

前述の水上バイク事故のように、「時速100キロで加速しながら防波堤や消波ブロックに正面から激突する行為」は、普通では考えられない。

判断力が鈍った“飲酒”のせいであると思われる。

飲酒しての操船は、事故などが起きない限り、発覚しにくい。

今回の事故も、氷山の一角に過ぎないだろう。

各都道府県による条例の制定も大事だが、監視や取り締まりの強化にも際限がある。

このあたりで「船に対する明確な罰則規定」を作っても良いのではないだろうか。

https://news.yahoo.co.jp/articles/263c6d93a874dc8de5f4187799326ff3e8e71921 

 

 (2023年5月29日 修正1 ;追記)

2023525日12時44分にYAHOOニュース(読売テレビ)からは、船長は酩酊状態だった、他にも飲酒操船者多数、会社は業務前アルコール検査をほとんど実施していなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

この事故について調査を行っていた国の運輸安全委員会は25日に調査報告書を公開し、「船長が飲酒して酩酊した状態で操船し、防波堤に向かって航行を続けたことから衝突し、その後堤防に衝突したものと推定される」とする分析を明らかにしました。

また「運行会社の神戸地区の乗組員の多数が過去に操船業務開始前に飲酒していたこと、アルコール検査を実施したことはほとんどなかったことから、操船業務開始前の飲酒禁止に関する意識が低下していたものと考えられる」と指摘しました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9ff3221772fb7c370ff3e9de4063fd1ffb8b61e9

 

※ちょっと前、202338日付でラジオ関西からは、午前2時以降の出港予定があるのに前日の18時半以降に乗組員4人が待機所で飲酒していた、コロナ禍で業務量が減った2020年ごろから飲酒機会が増えたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

司法解剖で船長の体内からは基準値の7倍に相当するアルコールが検出された。
(道路交通法で酒気帯び運転の基準値となる呼気中アルコール濃度は1リットル当たり0.15ミリグラム)

捜査関係者によると、当時は(夜間であっても)見通しは良く、平均的な操船技術があれば、前方を見誤ることはあり得ないという。

こうしたことから、防波堤への衝突原因として、酒気帯び状態での操船で、船長が周囲への警戒を怠った可能性が高いとみられる。

N交通の内部調査では、事故前日(2293日)の午後6時半以降に、死亡した船長と他の3人の計4人が、待機所で飲酒していたという。

いずれも翌4日の午前2時以降の出港予定があることを認識していた。

さらに、9人の乗組員が、業務開始前に飲酒したことが確認され、飲酒の常態化が明らかになった。

同社の安全管理規定では、出航前8時間の飲酒を禁じており、出勤時と出港直前のアルコール検査が定められている。

乗組員らは「新型コロナウイルス禍が始まった2020年ごろから業務量が減ったため、飲酒機会が増えた」と説明していたという。

https://jocr.jp/raditopi/2023/03/08/489800/

 

 

 

 

 

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20221071537分に読売新聞から『店舗での転倒事故、責任負うのは施設側か利用者か』というタイトルで下記趣旨の記事が、過去の4事例のトラブル内容と賠償額認否一覧表付きでネット配信されていた。

段差につまずいたり、ぬれた床に足をとられたり。

ふとしたことで誰もが遭遇しかねない転倒事故は、裁判でその責任が争われることもある。

現場となった施設などの管理不備か、利用者らの不注意か。

司法の判断はケース・バイ・ケースだが、バリアフリー化の進む社会の状況を重視して施設側に賠償を命じた判決もあり、専門家は「これまで以上に対策に力を入れる必要がある」と指摘している。

 

【賠償命令】

店舗内のトイレで転んだ場合、責任を店側に問えるのか。

横浜地裁で争われたのは、こんなケースだ。

当時67歳だった女性は2018年1月、契約手続きで訪れた神奈川県の携帯電話ショップでトイレを借りた。

トイレは入り口付近が土間のようになっており、便器はそこから一段高い床の上にある。

土間部分と床との段差は約10センチ。

段差につまずいて転倒した女性は足の付け根を骨折し、約1か月間入院した。

ショップの運営会社に入院費や慰謝料など約860万円の賠償を求めた女性に対し、同社側は開店から約1年半の間に1件も転倒事故がなく、段差もすぐに気づくことのできるものだったとして、責任を否定した。

しかし、今年1月の地裁判決は、高齢者らが移動する際の安全確保などを目的に制定されたバリアフリー法に基づき、国土交通省の指針がトイレの出入り口に段差を設けないよう勧めていたことも踏まえ、「高齢者にとって段差が危険なことは社会常識化していた」と指摘。

それにもかかわらず、段差への注意を呼びかけなかった同社には賠償責任があるとして、約230万円の支払いを命じた。

同社は控訴したが、東京高裁で6月、200万円の解決金を支払う内容の和解が成立。

担当者は取材に「お客様にご迷惑をかけ、深く反省している」とした上で、現在はトイレへの貼り紙や高齢者らへの声がけによって注意喚起を徹底していると明かした。

 

【よけられた】

危険の放置が高額賠償につながったケースもある。

神奈川県のスーパーで会社経営者の男性がぬれたフロアで転倒し、ひじを骨折した事故では、東京地裁が21年7月、スーパーの運営会社に賠償を命じ、確定した。

店ではサニーレタスを水にさらしてから販売しており、陳列場所近くに水が広がることを認識できたのに、床の清掃などを十分に行っていなかったと判断。

男性の事業に影響が出たことを考慮し、賠償額は約2180万円とした。

一方、東京都内のスーパーのレジ前に落ちていたカボチャの天ぷらを踏んで転倒し、右膝を負傷した男性が起こした裁判では、東京地裁が20年12月、スーパーの運営会社に対し、「レジ周辺の安全確認を徹底すべきだった」として約60万円の賠償を命令。

しかし、21年8月の東京高裁判決はレジの前は見通しがよく、客が落下物をよけることは難しくなかったとして男性の逆転敗訴とし、最高裁で確定した。

 

【危険の洗い出し】

転倒事故の裁判に詳しい望月浩一郎弁護士は、「施設側が事故の原因を予想できたかや、事故を防ぐ措置をどれだけとっていたかなどが判断の分かれ目になる」と説明。

「高齢化に伴って社会のバリアフリー化が進み、施設などに求められる安全水準は高まっている。施設側の責任が以前より認められやすくなった面もあり、危険箇所を洗い出した上で問題を解消したり、利用者に周知したりする対応が求められる」と話す。

 

【10月10日は「転倒予防の日」】

かつて「体育の日」(現・スポーツの日。10月の第2月曜日)として知られた10月10日は「転倒予防の日」でもある。

「テン・トオ」にかけた語呂合わせだが、医療関係者らでつくる「日本転倒予防学会」は、その前後に啓発活動を行うなどして予防策を発信してきた。

厚生労働省の人口動態調査によると、20年に平らな場所で転倒して死亡した人は10年前の1・6倍に当たる7782人に上り、96%は65歳以上だった。

死亡には至らなくても、高齢者が転倒して骨折すると、寝たきりになる恐れもある。

高齢になると脚の力が衰えて転びやすくなるため、同学会は掃除を長めにしたり、自宅から少し離れた所で買い物をしたりするなど、日常生活の中で体を動かす機会を増やすことを推奨。

ぬれた横断歩道やマンホール、落ち葉といった滑りやすい場所や状況を意識して過ごすことも大切だという。

同学会前理事長の武藤芳照・東大名誉教授(スポーツ医学)は、「転倒死は増えているが、転倒の危険性は十分に知られていない。施設側が危険箇所の『見える化』に努める一方、高齢者もこまめに運動するなどし、社会全体で予防に取り組むべきだ」と話している。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20221007-OYT1T50200/  

 

(ブログ者コメント)

カボチャのてんぷら事例については、過去に本ブログでも紹介している。

 

 

 

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2022108190分に朝日新聞から、えさ台の正面と側面には板が張られていたなどの説明写真付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

北海道旭川市の旭山動物園で7日、アミメキリンのメス「結(ゆい)」(8歳)が事故死した。

園によると、7日午後0時半ごろ、放飼場から2メートルほどの高さにある鉄骨製のえさ台裏のはしご部分に、結が頭を引っかけた状態でぐったりしているのを、来園者が見つけた。

結は頭までの高さが約4メートルあり、長い首をえさ台裏に回し込んだ際に頭が抜けなくなり、足を滑らせて宙づりになったとみられる。

園は頸椎(けいつい)の損傷が死因と判断した。

えさ台の正面と両側面には…

https://www.asahi.com/articles/ASQB85JPQQB8IIPE006.html

 

108130分にYAHOOニュース(HTB)からは、興味のあるものを見て首を入れた可能性があるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

旭山動物園のキリンの急死から一夜明け、園が当時の状況を説明しました。

旭山動物園坂東園長:
「キリンがこっちから頭を入れて90度ふってここに」

旭山動物園の8歳のメスのアミメキリンの「結」は、7日、エサ台の下の階段に角をひっかけたまま転倒し、死にました。

これについて旭山動物園は「なにか興味のあるものを見て首を入れたのではないか」としていて、結の成長に伴う行動を想定できていなかったと説明しました。

結のほかに飼育されているキリン1頭は今日から再び公開されましたが、もう1頭は事故の箇所を改修し安全を見直したうえで公開したいとしています。







https://news.yahoo.co.jp/articles/16ea8e9f579b5445fd0a374bae73df11924172ee

 

(ブログ者コメント)

危険予知してのことだと思うが、せっかくエサ台の正面と側面には板を張っていたのに、なぜ裏面に張らなかったのだろう?
エサ台のすぐ横まで柵があることだし、まさかここまで首を伸ばすことがあろうとは思わなかったのかもしれない。

産業安全の世界でも、こうした安全対策の盲点、死角、不徹底といったことが事故につながることがある。

 

(2023年1月9日 修正1 ;追記)

202318830分に時事ドットコムからは、キリンの角は釣り針の返しのようになっている、これまでの10年間でキリンの事故死は6件、事故を含め毎年1215頭が死んでいるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

動物園の人気者と言えば、ライオン?パンダ?それともオランウータン? 
いえ、今回は長い首が特徴のキリンのお話です。

2022年、国内ではキリンをめぐる悲しい事故が相次ぎ、3頭が死んでしまいました。

実は、キリンは絶滅の危険があるとされています。
繁殖に影響はないのでしょうか。
事故を防ぐ手だてはないのでしょうか。

 

 園内で、輸送中に、相次いだ事故   

まず2022年の事故について振り返ってみたい。  

1件目は412日に発生した。
神戸市立王子動物園から岩手サファリパーク(岩手県一関市)に移送中だった1歳の雌「ひまわり」が、トラックに載せた輸送箱の中で死んだ。
体勢を変えようとするなどして転倒、首が曲がった状態になったことが原因と推定され、岩手サファリパークは、輸送箱内にカメラを設置するなど、動物への負荷軽減や安全を最優先として輸送するよう改善するとした。

2件目で犠牲になったのは、北海道旭川市にある旭山動物園の8歳の雌「結(ゆい)」だ。
10
7日昼すぎ、餌を準備する作業台に頭を突っ込み、角が引っかかった状態で見つかった。
死因は頸椎(けいつい)損傷。

3件目が起きたのは約1カ月後で、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドで118日、2歳の雄「ナギ」が、高さ約32メートルのエサ台にあった囲いと受け皿の隙間に角が挟まっているのが見つかった。

 

◆にょっきり主角「まるで釣り針」   

2件目と3件目は、角が引っかかったり、挟まったりしたことが要因だ。

キリンには、おでこや後頭部に5本の角があるが、ひときわ目立つのが、両耳の間に1対、にょっきりと伸びた主角。
旭山動物園の坂東園長は、この主角を「ちょうど『返し』のついた釣り針のよう」と表現した。

旭山動物園では、事故が起きた作業台の側面のうち、キリンがいるスペースに面した方の隙間をふさいでいたが、事故は、ふさいでいなかった裏側で起きた。

坂東園長は「裏側は想像していなかった。(キリンは)冷静になれば抜け出せただろうが、パニックになって暴れ、足を滑らせたのだろう」と悔しそうに語る。

アドベンチャーワールドの担当者によると、旭山動物園での事故を受け、飼育環境に同様の問題点がないか確認したが、特段の処置を執っていなかったという。

「かけがえのないパートナーの生命を失ってしまったことを悔やんでいる。すべての動物たちが安全に過ごせるよう、今後も最善を尽くす」とコメントした。

 

◆年に1件あるかないか   

記者は多摩動物公園(東京都日野市)の清水さんに取材を申し込んだ。
清水さんは、全国で飼育されるキリンの血統を管理する立場にある。

年間に3件の事故が起きるのは多いのか少ないのか。
記者の問いに対し、清水さんは201221年の10年間の事故死は6件で、「1年に1件あるかないか」と説明した。

事故状況に関する過去の調査では、何かに体が挟まったことによる事故は全体の26%を占め、転倒(33%)に次いで多かったという。

事故はどういうときに起きるのだろうか。
清水さんが例として挙げたのは、飼育施設の建て替えだ。

キリンは長い首を上下左右に振って思わぬ所に頭を突っ込んでしまうことがあり、「新施設はきちんと考えて建ててもらっているが、『ここで挟まっちゃうのか』というような、想像もしない場所で事故が起きる」と語る。

 

◆「3日、3週間、3カ月」  

記者が各地の動物園のホームページなどの発表を手集計した限りでは、2022年に死んだキリンは、事故を含め、少なくとも15頭に上った。

「公式の集計はまだ」としつつ、清水さんの認識もそのぐらいだという。

例年と比べて多いのか、少ないのか。
「毎年1215頭くらいが死んでいる。特段多くもない」と清水さん。

記者が調べた限りでは、0歳や1歳といった、若いキリンの死が目立ったが、「好奇心旺盛で一番はしゃぐ年齢のキリンは事故に遭いやすい。もともと虚弱で長く生きられなかった可能性もある」と説明した。

清水さんによると、大まかに「3日、3週間、3カ月」が危険な時期だという。

虚弱体質だと、そもそも3日も生きられない。
生後3週間ともなると活発に動き回るが、経験に乏しいので事故に遭いやすい。
3
カ月たてば体は立派になるが、同居する他の動物との関係から、事故に遭うことがあるそうだ。

「それを越えれば、精神的にも安定して落ち着いてくるので、事故も少なくなる印象」という。

 

◆繁殖に影響はなし   

繁殖に問題はないのだろうか。

・・・

◆◆◆◆◆◆  

ところで、ここまでキリン、キリンと書いてきたが、動物園によって「キリン」だったり、「アミメキリン」だったり、呼び方がまちまちだった。

・・・。

https://news.yahoo.co.jp/articles/858eff67d0328821665ba38cd11f0cbb294b2454 

 

  

 

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2022106754分に東京新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

静岡県裾野市民文化センターの大ホールのスプリンクラーが突然作動した問題で、市教委の勝又教育部長は五日の会見で、「考えられるのは誤作動か人為的操作。機器に故障はなく、誤作動の可能性は低い」との見解を示した。

市によると、スプリンクラーは舞台袖にあるレバーを手動で下げて作動させるタイプで、自動では作動しない。

作動後に業者が点検したところ、機器に異常はなかった。

スプリンクラーの操作盤であることは明示されており、勝又教育部長は「間違えて触るものではない」と説明した。

舞台天井のスプリンクラーが突然作動したのは九月二十四日午後一時ごろ。

舞台上に水たまりができるくらいの量が放水され、照明やグランドピアノなどが水をかぶった。

約一時間後に公演を控えていたため、オーケストラの機材もあった。

被害額は調査中。

楽器の搬出作業中に公演関係者二人が転倒し、一人が骨折、一人が打撲を負った。
けがの部位は非公表。

大ホールは使用休止にしており、再開のめどは立っていない。

市は弁護士と相談した上で、裾野署に被害届を出すか決めるという。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/206727?rct=sizuoka

 

1061017分に毎日新聞からは、楽団員2人が濡れた舞台で転倒してけがした、コックは舞台の上手と下手に1個づつあり、扉の中に収納されていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

静岡県裾野市石脇の市民文化センターで924日午後1時ごろ、大ホールのスプリンクラーが突然作動し、舞台上のグランドピアノなど楽器が大量の水をかぶった。

さらに、楽器を運び出そうと駆けつけた楽団員2人がぬれた舞台で転倒し、打撲や骨折をした。

市は裾野署に相談し原因究明を急ぐが、機器の故障や異常は見つからず、誰かが故意に作動させた疑いもあるという。

シンフォニエッタ静岡出演の「オーケストラを聴こう!」の開演1時間前で、舞台上に楽器が並んでいた。

女性楽団員1人が腕を打撲し救急搬送され、男性楽団員1人が帰宅後に腕の痛みを訴え、診断で骨折が判明した。

開場前で客席に観客はいなかった。

職員がポンプ室の電源を切り、放水を止めたが、放水時間や水量は不明。

楽器や舞台装置の被害金額は市などが調査中だ。

事故後、大ホールは使用を休止しており、再開の見通しは立っていない。

スプリンクラーは手動式で、舞台袖の上手と下手の壁に各1個あるコックを倒すと作動する仕掛け。

事故後、計3回、業者や裾野署員が調査したが、異常は見つからなかった。

表示があるため、誰でも作動させることはできた。

現場に監視カメラはない。

コックは扉の中にあり、ネズミなどが侵入した可能性はないという。

https://mainichi.jp/articles/20221006/k00/00m/040/061000c

 

1013210分にYAHOOニュース(SBS)からは、楽団員5人がけがした、オーケストラの関係者が(スプリンクラー作動場所には)誰もいなかったことを確認している、スプリンクラーは以前から様子があまりよくなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

オーケストラの大切な楽器が水浸しに。

いったい、何が起きたのでしょうか。

924日に静岡県裾野市のホールで突然、スプリンクラーが作動したことについて、被害を受けた楽団が裾野市の対応について怒りを訴え、疑問を呈しました。

美しいメロディを奏でる「シンフォニエッタ静岡」。

東京や大阪などで定期公演を行うこの楽団が突然の悲劇に襲われました。

924日の午後1時頃、裾野市民文化センターでステージ天井のスプリンクラーが突然作動。

1時間後のコンサートに向けて準備を進めていた「シンフォニエッタ静岡」のメンバーが被害にあったのです。

<シンフォニエッタ静岡 指揮者 中原さん>
「ポンプの音がしてスプリンクラーの水が出てきた。みんな楽器を救出するため、ずぶ濡れになっている」

シンフォニエッタ静岡によりますと、この事故で1人が肩を骨折し、4人が滑って軽傷、多くのメンバーが精神的な不調を訴えています。

スプリンクラーの水には小石やほこりが混じっていて、シンバルやティンパニなどの打楽器や弦楽器など、合わせて100点以上が破損しました。

<シンフォニエッタ静岡指揮者 中原さん>
「他にないもので、なるべく修理して使いたいが、音が変わったとかの状況がある」

実は今回の事故には、大きな謎が残されています。
原因が分からないのです。

裾野市によりますと、スプリンクラーの故障は確認されておらず、何者かが故意にスプリンクラーを作動させた疑いにまで言及しています。

<裾野市 勝又教育部長>
「舞台上のスプリンクラーは自動で作動することはありません。必ず手動操作が必要になっています」

Q.スプリンクラーを開ける弁の場所を知っていて、何かしないと作動しない?
 
「はい」

Q.故障の箇所はないから、誰かがやっている?
「という事も考えられるので、警察に相談している」

これに対し、被害にあった楽団は、実情は全く違うのではと疑問を呈します。

<シンフォニエッタ静岡 指揮者 中原さん>
「オーケストラの関係者が(スプリンクラーの場所に)誰もいなかったと確認している。以前からスプリンクラーの様子があまりよくないと報告していたと聞きました」

第三者による犯行か、それとも誤作動による事故か。

楽団側は説明が足りないとして、裾野市に対し強い憤りを示していて、誠意をもって向き合ってほしいと話しています。







https://news.yahoo.co.jp/articles/69875de257760df3b7c04481d810e2d9304f0cf8 

 

(ブログ者コメント)

〇以下はホールのHPに掲載されていた写真。
立派な設備だ。

 

〇操作盤の写真がないか調べてみたが、見つからなかった。
レバーを手動で倒すということから考えると、以下のようなコックバルブだったのかもしれない。

 

出典)マンションNPO
http://www.mansion.mlcgi.com/bouka_1_21.htm

〇指揮者の方の話し、上記記事は多少要約しているので微妙にニュアンスが違う感あり。
そのまま書くと、こんな感じだった。
「オーケストラの関係者がいて、誰もいないことを確認しているんですね。以前からスプリンクラーの様子があまりよくないねということは市に報告していたんですけどね、ということを聞いたんで」

 もしそうだとすれば、メンテナンス不良?
リスク管理不備?
よりによって、このタイミングで・・・。

〇手動式スプリンクラーが誤作動したとすれば、そのメカニズムは?
コックバルブの部品の劣化?
そういったことなどを考えていて、ふと、首里城火災を思い出した。
誤作動や故意の操作リスクを考慮しても、全焼になるよりは、被害は格段に少なくて済む。
今回の楽団の方々には申し訳ないが・・・。

 

(2022年10月18日 修正1 ;追記)

202210172125分にYAHOOニュース(静岡朝日テレビ)からは、楽器や楽譜の水濡れで数億円規模の被害が出た、高額の楽器もあったが修理しても元の音を出すことは難しいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

先週、演奏を行うはずだった焼津市のオーケストラ「シンフォニエッタ静岡」が会見を開きました。

指揮者 中原さん(13日):
「滝のような水が降ってくる…。
ちょうど前の日が台風で、そういう状態の雨が降ってきて」  

演奏会1時間前、突然天井のスプリンクラーが作動し、舞台に置かれていた楽器や楽譜が水浸しに…。

団員はいくつもの傘を使って、降り注ぐ水から楽器を守ろうとしたものの、オーケストラと演奏家にとって「命」とも言える楽器や楽譜に数億円規模の被害が出てしまったということです。

水に濡れ破けてしまった様子が痛々しい楽譜。

カビてしまったことで破棄したものもあり、被害は百数十万円分にのぼります。

オーケストラが所有するティンパニーなどの楽器の修理には、1000万円ほどかかるとのことですが、団員の中には、個人で高額な楽器を所有する演奏家もいるということです。

指揮者 中原さん:
2000万円とか3000万円という楽器を持ってる人は多分いるでしょうね。
ローンを組んでたり、親から借りたり、そんな感じでしょうね。
長い時間かけて払ってきて、やっと払い終わったのにと」

プロが使う楽器は、買い替えたり、修理をしたりしても、まったく同じ音色を取り戻すことは難しいそうです。

さらに、出演者を含む60人のうち、半数がずぶ濡れになり、楽器を避難させる際に5人が転倒してケガ。

そのうち1人は骨折をしました。
(オーケストラによると全治4週間の骨折の重傷者が1人、軽傷者4人)

 

【市への不満「黙っているとこのまま泣き寝入りになるんじゃないかと…」】

トラブルから2週間以上たって会見が開かれた背景には、裾野市などの対応への不満が…。

指揮者 中原さん:
「市の発表が、僕らからすると、伝聞が多いなと…。
結局、当初から裾野市なり、その指定管理者(民間の企業)から具体的に何もこう示されない。
その後の対応も何にもないんで、これ黙っていると、このまま泣き寝入りになるんじゃないかなと思って」

 

【裾野市 「人の手による可能性も考えられる」と警察に相談】

今回、トラブルが起きた建物は裾野市の所有物ですが、運営・管理は、民間の企業が行っています。

今回の件について、裾野市側は…

裾野市教育部 勝又部長:
「文化センターの大ホールのスプリンクラーに関しては、手動式で、開放弁を開ける、コックをひねる作業が必要になる。
コックも壁に埋め込まれているので、ドアを開けてコックをひねる作業が必要になる」

Q
.「誰かが操作しない限りは動かない?」
A
.「そう考えている。誤ってということはないと思う。」  

業者から「機器に異常や故障などはなかった」と報告があり、人の手による可能性も考えられることから、市は、その日のうちに警察へ相談したといいます。

この件で市も、所有する1300万円のピアノが浸水するなど、設備の修理に多額の費用がかかると見られています。

裾野市教育部 勝又部長:
「まずは原因究明を優先していきたい。
それから楽団の楽器の被害金額も指定管理者から報告があるので把握したい。
施設側の被害額や復旧費用、文化センターの大ホールをどうしていくかについても、早めに市としての方針を示したい」  

一方でオーケストラ側は、市に対して疑問を感じています。

指揮者 中原さん:
「スプリンクラーの操作盤の近くに座っていた人もいるんですよ。
でも、その座ってた人が操作盤を触ってないというのも別の人が見てるし、この人がいたのもその後ろの人が見てる。
(当日に)徹底的にばらして調べたんだったらいいけれど、そのスプリンクラーの点検をしている業者さんなりが来て、その調べたけれど原因がない。
原因がないから事故じゃないって断言するところがわからない。
まず、そこの原因究明をもっとするべきだと思うのに、その日のうちに問題なしっていうところは疑問を感じましたね」

突然、スプリンクラーが動いたのは、誤作動による事故なのか、それとも、第三者の犯行による事件なのか。

そして、数億円にも及ぶオーケストラの被害への損害賠償は、一体、誰が責任を負うことになるのでしょうか。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e092f29cbc0c8b70accca9055e5ebec1d6014c6a 

 

(2022年10月25日 修正2 ;追記)

10191553分にNHK静岡からは、4系統のうち2系統で開栓された痕があった、機器に異常はなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

このスプリンクラーは開放型と呼ばれるもので、火災報知器とは連動しておらず、大ホール内の舞台脇の2か所にあるレバーを手動で操作して作動させる仕組みです。

市が設備を調べたところ、4系統ある配管のうち2系統で開栓された痕があったということです。

開栓用のレバーには鉄製の扉があり、ぶつかるなどしただけでは作動しないということです。

これまでにだれかがレバーを操作したという情報はなく、裾野市は何者かが作動させた可能性も否定できないとして、警察とも相談し詳しい原因を調べています。

施設を所管する裾野市の勝又教育部長は、「点検業者からスプリンクラーの機器に異常や故障はなかったと聞いている。このため人為的な要因も考えられるので警察と相談している」と話しています。







https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20221019/3030017978.html

 

1021112分にYAHOOニュース(JB press)からは、基本すべての責任は市にあるなどとする音楽関係者の意見が下記趣旨でネット配信されていた。

この事態は重く見る必要があり、詳細に解説します。

世間は「楽器」を道楽の道具と甘く考えがちですが、プロ奏者にとっては、ライバルに伍して生涯の生活を支える生計の資です。

「題名のない音楽会」監督時代の私が、電通その他、認識の低い連中に説明する際には、「外車1台、家1軒」と見積もりを示したものです。

・・・

今回の事態、市が所有する「音響照明機器」というと、議会や市民にも15000万程度の費用補填、何となく説明がついてしまう可能性があるでしょう。

しかし、「オーケストラ」として雛壇に上がっている全体が、最低で見積もっても10億円規模という、プロには常識、社会には非常識の現実は、NHKの報道など見ても全く理解されていないようです。

古手の楽隊として、これを守らぬわけにはいきません。

まず「音楽の守り方」の11からご指南いたしましょう。

 

【 基本すべては「市の責任」】

・・・

主催者の「裾野市民文化センター」と「公益社団法人全国国公立文化施設協会」が依頼することがなければ、その日、その会場に、その楽団がいるわけがありません。

こうした委嘱公演で被災した場合、楽団は全額の賠償を「主催者」に求めるのが筋、当たり前のことです。

報道にすら、「市民文化センターの運営は業者委託」といった情報が流れ、「色のついた水が流れちょるなー」と思わざるを得ませんでした。

事故か事件か、不祥事の原因うんぬんのいかんによらず、まず楽団は主催者に補償を求めるべきだし、主催者はあらゆる「かもしれない」事態への覚悟をもって、行事保険をかけておくのが責任というものです。

・・・

いま報道されかけている状況が、いかに無法であり得ないことか、実際の見積もりでお示ししましょう。

例えば、エキストラのバイオリン女子が持参するであろう自前の楽器、普通で1000万円程度の値段のものを持っている。

音高、音大受験の段階で、その程度の楽器を持っていない生徒はまず合格しません。

・・・

さらに楽員に怪我などあれば、全く別の起算になる。

今回の事態では、合計5人に骨折などの怪我があったと報じられています。

仮に手首や指などに事故を抱えてしまったら、音楽家にとっては一生のことになってしまう。

裾野市は、こうした事態の全体を細大、責任をもって考えているのか? 

「よく分からない」で済ませていい話では、全くありません。

文化に責任を持つ者は、良さげな話だけを振り回すのでなく、常に最悪の事故を前提に「かもしれない」対応に備えておく必要があります。

・・・

https://news.yahoo.co.jp/articles/f163d618e6113583c5371974596404f44f43cad7


10
241516分にYAHOOニュース(ABEMA  TIMES)からは、水が降り始めた時点でレバー周辺には人はいなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

噴き出す水は、建物地下の水槽から引かれることが多い。
何年も動かないため腐ってしまう「死水(しにみず)」と呼ばれ、臭いが発生することもあるという。

・・・

シンフォニエッタ静岡の植田楽団長は、スプリンクラーのレバーはステージ両脇に2つあり、近くには楽団関係者とホール関係者がいたが、水が降り始めた時点でレバー周辺に人が居なかったのを見ていると話す。

・・・

https://news.yahoo.co.jp/articles/6018aeb58e95514a6f1b821c207ebb26a11ccf89

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

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20221062015分にYAHOOニュース(九州朝日放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

6日、福岡県嘉麻市の橋の上で作業していたクレーン車がバランスを崩し、仰向けになる事故がありました。

運転していた男性が一時閉じ込められましたが、救出され、病院に搬送されています。

大きなクレーン車が橋の上で危うく転落しそうになっているのが確認できます。

警察などによりますと6日午前9時半ごろ、嘉麻市桑野を走る国道211号の橋の上から重機を引き揚げようとしていたクレーン車がバランスを崩し、仰向けとなりました。

運転していた40代の男性が運転席に閉じ込められましたが、消防などにより、6日午前11時すぎに救出されました。

頭から出血があり、腹部や足の痛みを訴えていて、飯塚市の病院で治療を受けています。

ほかにけが人はいませんでした。

福岡県飯塚県土整備事務所によりますと、橋脚の高さは約11mで、クレーン車は下の沢で工事をしていた約5tの重機を引き揚げようとしていたということです。

事故の影響で現場に通じる約8.5キロの区間が通行止めとなりましたが、正午過ぎに解除され、現場周辺のみ片側通行の規制がとられています。

しかし午後5時現在、復旧のめどは立っていないということです。







https://news.yahoo.co.jp/articles/c514ee02f581cabb3be8f8fef6a49a8b1e961cc5

 

1161612分にYAHOOニュース(福岡放送)からは、25m下の4トン重機を吊り上げる作業中だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

金子カメラマン :
「クレーン車は歩道に乗り上げ、崖下に落ちそうになっています。」

6日午前9時半ごろ、福岡県嘉麻市桑野の国道で「クレーン車が倒れ、運転手が閉じ込められている」と110番通報がありました。

消防などが駆けつけ、約1時間半後に40代の男性作業員を救出しました。

男性作業員は意識はあるということですが、頭などにケガをして、搬送先の病院で治療を受けています。

警察によりますと、クレーン車は、約25メートル下にある約4トンの重機をつり上げる作業中、バランスを崩して、ひっくり返ったということです。

国道の片側1車線をふさいでいて、6日午後3時の時点で、事故現場周辺は交通規制が続いています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d5cc4c0ac6735f285e649db01ce99925496543e9

 

(ブログ者コメント)

映像からは、アームが木か何かにひっかかって、危うく転落を免れたようにも見える。

 

 

 

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20221051951分にYAHOOニュース(FNN PRIME)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

つぶらな瞳で1点を見つめる動物。
愛くるしい姿が人気のカピバラだ。

このカピバラを見に来ていた6歳の女の子が首などを噛まれ、けがをした。

事故は、927日、群馬県にある「群馬サファリパーク」で起きた。

現場は、パーク内の一角にあるカピバラと触れ合えるコーナーだ。

事故当時、柵の中には4匹のカピバラと女の子の家族4人がいて、家族のうち3人が餌を与えていた。

女の子はカピバラを怖がり、家族の後ろに隠れていたという。

ところが、1匹のカピバラが突然女の子に襲いかかったという。

当時、飼育員は立ち会っていなかった。

女の子は頭や首などを噛まれ、9針を縫う、全治2週間のけがをした。

 

【温厚な草食動物…人間を襲うことはないはずが】

噛んだのは、メスのカピバラ「ピノ」8歳。
4
匹いるカピバラで唯一のメスだ。

一般的なカピバラの体長は120cm前後あり、ネズミなどのげっ歯類の中で世界最大の大きさだ。

カピバラを飼育するいくつかの動物園によると、カピバラは仲間同士の縄張り争いが激しい動物で、大きな前歯で噛みつくなどして、相手が死ぬまで戦うこともあるという。

ただし、基本的には温厚な草食動物のため、人間を襲うことはなく、餌やりの際、まれに指を噛まれるくらいだという。

 

【繁殖期が関係か…園側は「餌やり」中止へ】

では、なぜ今回女の子を襲ったのか。

群馬サファリパークの園長は、噛み付いた理由をこう推測する。

群馬サファリパーク・北村園長:
「発情の絡みですとか、そういったホルモンの(バランスとか)。それがそういう時期に来てるのかなという推測をしてるんですけど、実際のところはちょっと分かりかねる部分もある。」

カピバラは、繁殖期に気性が荒くなるものの、その時期は決まっていないため、判断が難しいという。

観光客:
「そんな例が今まではなかったのに、かみついちゃったの?怖いですよね。」

事故を受け、群馬サファリパークはカピバラの餌やりを中止し、柵の外からの観覧に変更するなどの再発防止策を講じている。

(「イット!105日放送)

https://news.yahoo.co.jp/articles/023f577b90c997f5285ee5aa4b87b4cabeea85a5

 

10665分にYAHOOニュース(上毛新聞)からは、2日前にもおそらくは同じカピバラに1歳男児が背中を噛まれていたが園長はそれを隠していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

群馬県富岡市岡本の群馬サファリパークで女児(6)がカピバラにかまれる2日前、西毛地域に住む男児(1)も同様の被害に遭っていたことが5日、分かった。

北村園長は上毛新聞の取材に、「安全対策が不十分だった。認識が甘く、反省しかない。二度とこのようなことがないよう、再発防止を徹底したい」と述べた。

関係者によると、男児は925日に家族4人で来園。

午前11時ごろ、柵の中でカピバラ1頭と触れ合っていたところ、突然襲われ、背中を複数箇所かまれた。

園によると、男児を襲ったのは女児をかんだのと同じ雌のカピバラとみられる。

北村園長は女児の被害に関する4日の上毛新聞の取材に対し、「カピバラが人をかんだのは初めて」と話していた。

5日に「うそをついてしまった」と認めた。

25日以降も来園者が触れ合えるままにした点は、「飼育員を付け、大声を出さないことや口元に手を近づけないよう看板で注意を呼びかければ大丈夫だと思った」などと話した。

カピバラが相次いでけがを負わせたことに対し、「事故に遭われた方には大変申し訳ない。一日も早い回復を祈っている」と述べ、「すぐにエリアを閉鎖すべきだった」と振り返った。

富岡署は5日、女児が襲われた現場を調べた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/59dc5a0a8002cd47f291846a0ac93d516bf3bea3

 

106218分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)からは、園長は25日の男児のけがは軽傷だったので、これまで事故はなかったと話したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

北村園長は5日、日本テレビの取材に対し、次のように答えていました。

(事故を起こしたカピバラは)今までにそのようなこと(かむこと)は、ありましたか?

群馬サファリパーク 北村園長:
「ないんですね。人に攻撃的な雰囲気は全くみられない」

事故というのは?

群馬サファリパーク 北村園長 :
「なかったですね。一度もなかったですね」

北村園長は「過去にかみついたことは無かった」と話していました。

6日に北村園長に改めて確認すると…

群馬サファリパーク 北村園長 :
「(9月)25日の件は非常に軽傷で済んでいるし、関連性があまりないだろうと、その時点では思っていましたので」





 

https://news.yahoo.co.jp/articles/857e150ac0450e02641d29e37cac8156714bd599  

 

1061847分に毎日新聞からは、男児は大声を出した際に転倒させられた、女児には2本足で立ち上がって噛みついた、園長は今まで何もなかった安心感から飼育員を配置しなかったと謝罪したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

かみついたとみられるのは推定8歳の雌「ピノ」で、体長80センチ、体重40キロ。

園によると、25日午前11時ごろ、家族3人と来園した高崎市の男児(1)が大きな声を出した際に転倒させ、背中にかみついた。
背中に歯形が残ったが出血はなかった。

さらに、同27日午後2時ごろ、ピノは2本足で立ち上がって甘楽町の女児に突然かみついた。
家族3人が餌の青草を与え、女児は怖がって離れていたという。
女児は左耳から後頭部にかけて9針縫うけがをした。
園は女児を病院に搬送し、両親に謝罪した。

園には2011年からカピバラが加わり、現在9頭を飼育。

15年からピノなど一部の触れ合い展示を開始した。

飼育員は餌やりや清掃時以外おらず、最初の事故後に配置したが、27日は小屋を掃除するため離れていた。

事故後にピノを隔離し、101日からカピバラと客との触れ合いを中止した。

北村園長は、「上下に鋭い歯があり、発情期に気が立つこともあるが、今回はその様子はなかった。今まで何もなかった安心感から飼育員を配置しなかったことが結果的に事故の原因と言わざるを得ない」と述べ、謝罪した。





https://mainichi.jp/articles/20221006/k00/00m/040/224000c 

 

106202分に読売新聞からは、パークは25日の男児事故について動物と来園者の間で生じる日常的な出来事の範囲内だと判断していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

同パークは25日の事故の翌日、スペースに職員を配置したが、「動物と来園者との間で生じる日常的な出来事の範囲内」と判断。

常時の監視は行わず、女児が襲われた際、職員は約20メートル離れた小屋の清掃をしていた。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20221006-OYT1T50251/ 

 

106206分にYAHOOニュース(テレビ朝日)からは、慣らしすぎた個体は人間をライバル視して噛みつくことがある、カピバラの歯は見た目以上に鋭く危険など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

アジア動物医療研究センター長・町田氏:
「安全だと思っている人が多いが、カピバラが人にかみ付くのは当たり前。(人に)慣れているからかまないだけ。慣らしすぎた個体は人間を自分と同種だと思っている。ライバル、競合相手だと思っているから追い払おうとかみ付く」  

さらに注意すべきは、その歯。

アジア動物医療研究センター長・町田氏:
「虎の歯がナイフだとしたら、カピバラはのみ」  

歯は見た目以上に鋭く、危険とのこと。

今回なぜ、幼い子どもを襲ったのでしょうか。

群馬サファリパーク・北村園長:
「雌自体の性格かなと。若くて小さいんだけどすごく性格が攻撃的であれば行く」



https://news.yahoo.co.jp/articles/0c4ea9ef2da766b57108f64b51b0266c39c3c9fc  

 

 

 

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2022105日付で毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

魚介類に潜み、人体に取り込まれると激しい腹痛を起こす寄生虫「アニサキス」による食中毒について、患者数は推計で年間平均19737人に上るとの分析結果を、国立感染症研究所などのグループがまとめた。

201819年の診療報酬明細書(レセプト)のデータを分析した。

厚生労働省に報告された食中毒事例の統計では、患者数は18年が478人、19年が336人で、実際の患者数はこの統計よりも多いとみられる。

アニサキスは、体長23センチほどの幼虫がサバやアジなどの魚に寄生し、人が刺し身などを食べて生きたまま体に入ると、激しい腹痛や吐き気などの症状を起こす。

サンマへも寄生するため、秋の食中毒も多く確認されている。

同研究所の杉山広客員研究員らは、1819年の診療報酬明細書(年約843万人分)のデータから、医療機関にかかったアニサキス食中毒の患者数を調べた。

この結果、18年は991人、19年は766人で、日本の全人口に当てはめて推計すると、18年が21511人、19年が17962人に上った。

杉山さんらが0511年の診療報酬明細書を分析した結果では、患者数は推計で年間約7000人で、増加していることがうかがえる。

杉山さんは増加理由について、「輸送網が発達し生で食べる魚種が増えたことや、13年からアニサキスが食中毒の原因物質として個別に集計されるようになり、医療関係者の認識が高まった」と話す。

著名人がSNS(ネット交流サービス)などで自身の経験を紹介することで一般の人にも認知され、受診するケースが増えたことなども考えられるという。

厚労省の食中毒統計では1819年とも、発生件数では原因物質の中でアニサキスが最も多い。

統計の患者数と診療報酬明細書から推計される患者数に開きがあるのは、保健所への届け出が必要との認識が十分に浸透していないためとみられる。

厚労省は、アニサキス食中毒の予防には、マイナス20度で24時間以上の冷凍か、60度で1分以上の加熱を推奨している。

https://mainichi.jp/articles/20221005/ddm/012/040/096000c 

 

(ブログ者コメント)

診療報酬明細843万人分のデータを全人口に当てはめて推定したということだが、その方法とは、いかなるものだったのだろうか?

単純に日本の人口が1億人だからとスライド計算したとは思えない。

また、食中毒で腹が痛くなったが病院には行かず、我慢し続けた結果、アニサキスが腹の中で死滅した・・・そんな人の割合をどのように推定したのだろうか?

 

 

 

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20221051446分にYAHOOニュース(RCC)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

広島県東広島市にある広島大学で、実験中に液体が爆発する事故がありました。

この事故で、20代の男子学生が顔などにやけどをおって病院に搬送されているということです。

事故があったのは、東広島市の広島大学の理学部棟にある実験室です。

消防などによりますと、午後1時すぎ、「実験中に薬品が爆発した。顔面を火傷した」と大学の関係者から通報がありました。

この事故で20代の男子学生が顔や首にやけどをおって病院に運ばれたということです。

搬送時、学生は意識があり、命に別状はないということです。

この爆発による火事は発生していません。

当時、実験室には複数の学生らがいたということですが、男性のほかにけがはなかったということです。

広島大学によりますと、けがをしたのは理学部に在籍する4年生の男性だということです。

男性が学部内の実験室で、薬品を反応させる実験をしていたところ、薬品が爆発したということです。

爆発で男性が着ていた白衣が燃えたということですが、実験室にいた他の大学関係者らが消火したということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8608ddeb05513353d745a76896bd5f6858c4196f

 

 

 

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2022104220分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

大分県は4日、県内のスーパーなどで有毒植物のクワズイモがハスイモ(テンジク)として販売され、11人が口の中の痛みなどの症状を訴えたと発表した。

食品・生活衛生課によると、臼杵市の青果仲卸業者から3日、「納入先でハスイモを929日に購入した客から口の中がかぶれた、別のものではないか、といった連絡があった」との通報があった。

残品などを調べた結果、ハスイモではなく有毒植物のクワズイモと判断。

食中毒と断定した。

11人は40代以上の男性3人と60代以上の女性8人で、臼杵市のCうすき店と県内のスーパーで購入。

このほか、大分市のW青果(D大分馬場店)でも販売されたという。

臼杵市内の出荷者は「テンジクと思って出荷した」と話し、この3店舗で販売されたという。

ハスイモは、茎の部分をみそ汁に入れたり酢の物にしたりして食べるが、クワズイモとは葉の形が似ており、茎だけだと見分けにくいという。

県は、体調に異常を感じたら保健所に連絡するよう呼びかけている。

https://www.asahi.com/articles/ASQB46R38QB4TPJB007.html

 

1041830分にYAHOOニュース(テレビ大分)からは、農家が自生していたものを収穫し出荷していたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

県によりますと、9月29日から10月3日にかけて、県内3つの店舗で有毒なクワズイモがハスイモとして販売されました。

いずれも臼杵市の農家が自生していたものを収穫し、誤って出荷していました。

購入して食べた11人が食中毒の症状を訴えていますが、いずれも快方に向かっているということです。

販売された39袋のうち、臼杵市のCうすき店と大分市のW青果で販売された9袋が回収されていないということです。

県が注意を呼び掛けています。

https://www.fnn.jp/articles/-/426363

 

(ブログ者コメント)

クワズイモによる食中毒は、昨年に大分県佐伯市で、一昨年には宮崎県綾町で発生している。
(いずれも本ブログで紹介スミ)

ともに九州ということで調べてみたら、このクワズイモ、ウイキペディアによれば、四国南部から九州南部、琉球列島にかけて分布しているとのことだった。

それにしても、写真を見ると葉っぱはソックリで、これなら農家の人であっても見分けはつかなかったのかもしれない。 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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