忍者ブログ
                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
 ブログ内検索 Site Search 
キーワードに合致した記事を検索できます(複数キーワード検索可)
 最新記事 Latest Articles 
(04/29)
(04/29)
(04/28)
(04/27)
(04/27)
(04/26)
(04/26)
(04/26)
(04/25)
(04/25)
(04/24)
(04/24)
(04/23)
(04/22)
(04/21)
(04/21)
(04/21)
(04/20)
(04/20)
(04/20)
(04/19)
(04/19)
(04/18)
(04/18)
(04/18)
 最古記事 Oldest Article 
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/10)
(04/10)
(04/10)
(04/10)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
[13018]  [13019]  [13020]  [13021]  [13017]  [13015]  [13016]  [13013]  [13012]  [13014]  [13011

20231262135分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

空気が乾燥して火災のリスクが高まるこの時期、家の中で注意が必要なのが延長コードの使い方です。

◇寿命の目安は5
◇危険な使い方
◇タコ足で容量オーバー

以上の3点について詳しくお伝えします。

 

【火事の原因は延長コードの劣化か パッと見わからなくても実は…】

22日、兵庫県神戸市の共同住宅で8人が死傷する火事がありました。

その出火原因について、兵庫県警と消防が現場検証を行った結果、延長コードの劣化が原因とみられることがわかりました。

畳の上に置かれていたコードの周辺が最も激しく燃えていて、断線していたことなどが出火につながったとみられています。

延長コードの劣化が、どのように火災につながってしまうのか。
日本配線システム工業会に聞きました。

まず、延長コードは長年使ったり、過酷な環境で使うと劣化して、故障の原因になります。

パッと見ではわからなくても、実は中の導線が切れていたりして、そのまま使い続けると、やけど・感電・火災など重大な危険につながる可能性があります。

では、劣化しているかどうか、どのようにして見分けたらいいのか。

まず、延長コードには寿命があります。
その目安は5年です。

5年を過ぎると、焦げたり断線したりといったトラブルの報告が増えるそうです。

ただ、これはあくまでも目安で、使い方によって寿命は変わります。

5年を目安に、まずは点検して、必要なら交換するといいそうです。

 

【劣化を見分けるポイントは? 1つでも当てはまれば交換を】

では、具体的にどう点検したらいいのか。

劣化を見分けるサインがいくつかあります。

◇サイン1:差し込み口やコードが熱くなっている
抜き差しの頻度が多かったり、無理やり抜いたりすると、内部で接触不良が起きて熱を持ち、危険な状態になってしまいます。

◇サイン2:使用中の器具がついたり消えたりする
コードの根元あたりは最も曲がりやすい部分です。
何度も曲げていると内部で断線が生じます。
照明器具など光がチカチカしているような場合は、断線している可能性があります。

◇サイン3:プラグの抜き差しがゆるくなっている
コンセントを差し込んだ時にぐらぐらするような状態になっていると、タップの金属部分のプラグの刃をくわえ込む力が弱まっている可能性があります。

◇サイン4:プラグの焦げ・溶け・曲がり
電源プラグが焦げていたり、溶けたり、変形している、もしくは差し込む部分が曲がっていると、プラグ内部で熱が発生し、部分的に断線していることがあります。
これは、抜き方が悪いと起きてしまいます。
抜く時は、プラグ本体をしっかりつかんでまっすぐ抜くといいそうです。

こうしたチェック項目が1つでも当てはまる場合には、新しいものに交換しましょう。

 

【長持ちさせる方法は? 水や蒸気にも注意】

では、なるべく長持ちさせるためには何に気をつけたらいいでしょうか。

◇気をつけるポイント1:コードを引っ張らない
例えば、掃除機を使う時などに、コードを無理やり引っ張るのは止めましょう。

◇気をつけるポイント2:重いもので踏みつけない
棚などの家具の下にひいてしまったり、ドアに挟まったりしていると、その部分に負荷がかかって劣化を招きます。

◇気をつけるポイント3:水や蒸気をかけない
水分も劣化の原因になります。
風呂場や洗面所など、水気がある場所での使用はなるべく避けて、加湿器なども注意が必要です。

◇気をつけるポイント4:束ねて使わない
コードを束ねたまま使ったり、絡まっていたりすると、その重なった部分に熱がたまり、コードを覆っている樹脂の部分が溶け、導線がむき出しになる危険もあります。

 

【タコ足配線は危険…本来の電力の容量を超えて発火も】

延長コードの危険はほかにもあります。

プラグとコンセントの隙間にたまったほこりで延長コードがショートしてしまうトラッキング現象というものがあります。

トラッキング現象は、ほこり以外に水分が原因になる場合もあります。

対策は、しっかり差し込むこと、そして隙間をつくらない、ほこりがある場合には払うことが重要だそうです。

さらに、延長コードにさらに延長コードを差す、いわゆるタコ足配線も危険です。

本来の容量を超えて電力を使ってしまい、発火するおそれがあります。

実際の延長コードをみますと、胴体部分に差していい容量は1500ワットまでと記されています。

家電ごとの消費電力の目安が下記になります。

【消費電力の目安】
・液晶テレビ 210W
・掃除機弱 弱は200W 強は1000W
・ドライヤー 1200W
IH炊飯器 1300W
・アイロン 1200W1400W
・電子レンジ 500W1500W

組み合わせに気をつけてください。

コロナ禍以降、テレワークの増加で、自宅でパソコンや電気機器を使う機会も増えて、延長コードの出番も増えています。

普段、あまり気にかけることのない目立たない存在ですが、正しい使い方や点検方法を知って、防げる事故は防ぎましょう。

 2023126日午後4時半ごろ放送 news every.「知りたいッ!」より)

https://news.yahoo.co.jp/articles/fba22476b12b224fcdd130dd0059e10944962771  

 

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
 通信欄 
問合せなどあれば記事末尾の読者通信欄に名前(匿名可)とメルアドを記入し ①確認ボタンをクリック ②記入欄に用件記入   ③確認ボタンをクリック ④内容がOKであれば送信ボタンをクリック    してください。     ちなみに「ご送信ありがとうございました」との返信がありますが。それは通信欄会社からの自動メッセージですので、ご留意ください。
 カテゴリー Category 
 最新コメント Latest Comments 
[06/09 ※無記名]
[06/01 ※無記名]
[02/08 ※無記名]
[02/08 ※無記名]
[01/20 ※無記名]
[08/31 ガーゴイル]
[09/27 三浦]
[03/02 南方英則]
[11/20 山城守]
[07/20 記事内容について訂正をお願いします。]
[07/16 神戸ファン]
[04/21 Rawi]
[08/12 山田晴通]
[04/24 道産子]
[04/15 道産子]
[04/15 道産子]
[04/05 道産子]
[04/02 道産子]
[04/01 道産子]
[02/27 道産子]
[02/26 愛読者]
[01/10 愛読者]
[11/07 愛読者]
[10/12 愛読者]
[08/24 愛読者]
 ツイッターなどへの接続 
 製造業ブログランキングへの接続 
下記をクリックすれば、2種類の製造業ブログランキングにつながります
にほんブログ村 企業ブログ 製造業へ
にほんブログ村 人気ブログランキングへ
 最新トラックバック 
 バーコード 
 カウンター 
 アクセス解析 
 プロフィール Profile 
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

Template by ららららいふ / Material by 素材くん「無料WEB素材屋」

忍者ブログ [PR]