







2025年8月4日22時50分ン位YAHOOニュース(神奈川新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午後7時50分ごろ、横浜港で開催された花火大会「みなとみらいスマートフェスティバル2025」で、花火を打ち上げる台船で火災が発生する事故があった。
8隻の台船のうち、2隻で火災が発生。
横浜市消防局によると、午後10時半時点で、1人が病院に搬送されたという。
県警などが原因を調べている。
同フェスティバル実行委員会などによると、最初に火災が起きた台船に乗っていた5人の花火師らは海に飛び込み、市消防局の消防艇に救助された。
そのうち1人が病院に搬送された。
延焼した台船に乗組員はおらず、観覧客がけがを負ったとの報告もないという。
花火は同フェスティバルのフィナーレ「スカイシンフォニーinヨコハマ」。
メイン会場の臨港パーク(横浜市西区)前などで、午後7時半から25分間で約2万発の花火を打ち上げる予定だったが、火災の影響で中止となった。
中止後も、残った花火に引火して暴発が相次ぎ、台船の消火活動は難航した。
横浜海上保安部によると、当時の天候は風速約3メートルで、海上のうねりなどはなかったとしている。
フェスは市内企業、大学などでつくる実行委員会の主催。
「国際都市・横浜」の魅力発信を目的に始まり、今年で6回目。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1855f7815df50f88489243546cf973095bcfcefa
8月5日18時57分にNHK神奈川からは、識者は『低空開発』(推定原因;導火線が折れ曲がるなど)が起きた可能性を指摘した、『低空開発』は連続して起きており特殊な事故らしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
花火の歴史や文化を研究している冴木一馬さんは、現場の映像から花火が筒から発射されたあと、規定の高さまで上がらずに低い位置で炸裂する「低空開発」が起きたのではないかと指摘しています。
冴木さんによりますと、「低空開発」で火の粉が別の筒に落ち連鎖反応で他の花火が暴発したり、周囲の電気コードに燃え移ったりした状況が考えられるということです。
「低空開発」が起きた原因について、火薬の量を間違える場合と、導火線が折れ曲がるなどの製品不良が考えられるとしたうえで、火薬の量を間違えることはほとんどないとして製品不良の可能性を指摘しています。
冴木さんは、十分に安全対策が講じられた中でも事故は起きる可能性があるとして、「今回600メートルくらい観客まで離れていたと聞いているが、通常では観客まで飛ぶことはありません。ただ、何が起きるか分からないので事故が起きたと分かったらその場から離れてほしい」と話していました。
【日本煙火協会 「低空開発が連続した特殊な事故」】
花火の安全について啓発を行う団体は、今回の火災について花火が低い位置で炸裂する「低空開発」が連続で起きていることに着目し、特殊な事故だと指摘しています。
「日本煙火協会」の河野専務理事は、花火が低い位置で炸裂する「低空開発」が連続で起きていることに着目し、「『低空開発』が次から次へ起きることはめったにない。暴発しても1回か2回ほどで終わってしまうので、特殊な事故だ」と指摘しています。
また、花火の打ち上げに従事する人たちが1か所に集まって避難していることなどに触れ、指示命令系統がきちんとしていて連携が取れているとしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20250805/1050023868.html
8月5日21時0分にYAHOOニュース(神奈川新聞)からは、病院に搬送された男性は熱中症だった、火災1分後にコンピューターで打ち上げ中止の操作をしたが打ち上げは止まらなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
同保安部によると、4日は台船に残った花火に引火して横に飛ぶなどの2次被害を警戒し、火勢が落ち着いた5日午前7時25分ごろに消火活動を開始。
同55分ごろまで放水を続け、同11時10分に鎮火を確認した。
台船は計8隻で、火が出た台船は全長50メートル、幅18メートル。
乗船していた社員ら5人は海に飛び込んで避難した。
同保安部の船に救助され、うち1人が熱中症で病院に搬送された。
近くの台船(全長24メートル、幅9メートル)も焼損したが、乗組員はいなかった。
他の台船に乗船していた19人も救助された。
県警によると、火災発生当初、実行委から「花火が暴発して台船が燃えている。花火を上げる機械が制御不能になった」などの説明があったという。
横浜市によると、花火は音楽に合わせて打ち上げており、打ち上げのタイミングなどはコンピューターのプログラミングで制御していた。
火災から約1分後に打ち上げ中止の操作をしたものの、炎上した台船では停止しなかったという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6799fac0ae788571ff454e73395a11708326769
8月9日14時34分にYAHOOニュース(日テレNEWS)からは打ち上げ操作を中止した後も花火が打ち上がり続けたのはシステム不具合などではなく低空開発した花火の火が他の花火に引火したと打ち上げを担当した業者は考えているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
花火の打ち上げを担当していた煙火業者「N屋」が9日午後、コメントを発表しました。
「多大なご心配とご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した上で、火災の原因について「一部の花火が適正な高度に達せず開花したことが推定原因であると捉えております。この火が台船上の資機材や他の花火に引火し、火災を引き起こす事態に至ったと考えております」などと見解を示しました。
一方、横浜市や実行委員会などは、これまでの取材に火災直後、花火の発射台の制御システムで中止する操作がされたにもかかわらず、花火が打ち上がり続け、制御できない状態となったという見解を示していますが、N屋は「コンピュータシステムの不具合や操作ミスなどの情報が伝えられていますが、そのような事態には至っておりません」などと主張しています。
大会の実行委員会は「N屋」のコメントを受け、発射台の制御システムをめぐって、大会当日に、どのように情報共有されていたか、第三者委員会で検証する方針だということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/87c48c512e693a8e2880212e5ee7495343c5a35a


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。