







2025年8月19日19時41分にYAHOOニュース(福岡放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
福岡市地下鉄・空港線で19日午後6時前、天神駅から赤坂駅に向かって走行中の列車が非常停止し、乗客の女性2人が軽いケガをしました。
市が20日に発表しました。
40代の女性が隣の乗客に足を踏まれ、左足の親指の爪が割れるケガをしたほか、50代の女性が足と腰を痛めました。
帰宅時間帯だったため、列車内は混雑していたとみられています。
福岡市によりますと、運転台の上の金具にかけていた運転士の帽子が落下した際、帽子のつばが非常ブレーキスイッチに接触したということです。
福岡市地下鉄では7月から暑さ対策のため、帽子を脱いでの運行を始めていますが、帽子の置き場所は定められていませんでした。
福岡市交通局は「心からおわび申し上げます」とした上で、再発防止策として帽子の置き場所を指定し、運行しているということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa62604d31df0ad41fd7b1c227769dcffd0e78b4
8月20日22時43分に読売新聞からは、制帽をかけていた場所は非常ブレーキスイッチ(緊急時対応のため感度高く設定)の真上だったなど、下記趣旨の記事が運転席や制帽の写真付きでネット配信されていた。
福岡市交通局は20日、市地下鉄の空港線天神―赤坂駅間で19日夕に列車の非常ブレーキが作動し、乗客の女性2人がけがを負ったと発表した。
運転席の上の金具にかけていた運転士の制帽が揺れなどで落ち、ブレーキのスイッチに当たって停止したという。
市交通局によると、福岡空港発筑前前原行きの列車(6両編成)で、女性2人は足を踏まれて爪が割れたり、足や腰を痛めたりした。
すぐに運行再開し、遅延などはなかった。
制帽は熱中症対策のため7月から脱いでもよい運用だったが、置き場所は決めていなかった。
制帽をかけていた場所はスイッチの真上で、同局は「適切ではなかった」として、運転室から離れた場所を指定し、置くように指導した。
非常ブレーキのスイッチは緊急時に対応するため、感度が高く設定されている。
空港線では2014年にも乗務員がスイッチに触れて非常停止し、乗客1人がけがをした。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250820-OYT1T50239/


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。