2016年4月20日20時43分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午前9時35分ごろ、三重県紀宝町鵜殿の北越紀州製紙紀州工場で「事故があった」と119番があった。
警察などによると、タンクには再生紙の原料となるパルプが保管され、上部が爆発の影響で破損した。
他にけが人はいなかった。
男性は、タンクの配管の亀裂を補修していた。
警察は、内部で発生したガスが作業中に引火した可能性があるとみて、原因を調べている。
出典
『三重の製紙工場でタンク爆発 38歳の作業員1人死亡』
http://www.sankei.com/west/news/160420/wst1604200091-n1.html
古紙から再生したパルプを貯蔵しているタンクが爆発した。
当時、この男性作業員は、タンクの上で配管を補修するための溶接作業の準備をしていて、突然、爆発が起き、転落したという。
現場の工場は和歌山県との県境を流れる熊野川の河口付近に位置していて、近くには住宅などもあるが、警察によると、爆発の影響は特になかったという。
出典
『製紙工場で爆発 1人死亡』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/3074707541.html?t=1461190591724
4月20日19時33分にCBC NEWSからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると、男性は、他の4人と一緒に配管の亀裂の補修作業をしていたという。
タンクには、溶剤を使って色抜き作業をした古紙が入っていた。
出典
『製紙工場で爆発事故 三重・紀宝町』
https://hicbc.com/news/detail.asp?cl=c&id=000403D7
4月20日21時15分に中日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると、男性は下請け会社の作業員で、同僚4人とタンクの配管を修理していた。
爆発が起きた時、男性はタンクの上部で、電気系統を1人で確認していた。
警察は、何らかの原因で内部でガスが発生し、爆発につながったとみて調べている。
出典
『貯蔵タンク爆発、修繕中の男性死亡 三重・紀宝町の製紙工場』
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016042090211517.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。