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2025年11月22日18時51分にYAHOOニュース(HTB)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
羽田空港発 新千歳空港着のスカイマーク機が今月1日に落雷で損傷し、無事に着陸しましたが大規模な修理が必要だったことが分かり、国土交通省は航空事故と認定しました。
1日午前9時40分ごろ、苫小牧沖の上空で羽田空港を出発し新千歳に向かっていたスカイマーク機に雷が落ちました。
国交省によりますと、雷によって右の前輪をしまうドア付近に1センチ未満の穴が複数開きました。
航空機メーカーの調査で、21日夜、穴は、縦およそ28センチ横およそ32センチの範囲に広く点在していることから大規模な修理が必要と分かり、22日国交省が航空事故と認定しました。
当時は、落雷の後もそのまま運航し、午前9時51分に新千歳空港に着陸。 機内にいた乗客177人と乗員6人にけがはありませんでした。
運輸安全委員会は、航空事故調査官2人を指名し、当時の状況を詳しく調べる方針です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/edc82c670ced3003087b35b1c00c191ae1f8e0f8
※関連情報として昨年11月1日にエアトリから、機体に被雷しても表面がコテで少し溶かした程度の軽い損傷で済むという、今回事例の裏付け的な記事が掲載されていた。
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■飛行機には放電をする安全装置あり
飛行機には、気象レーダーを使って回避するのみでなく、放電装置を備えることで対策を行っています。
飛行機は空気と摩擦しながら飛行するため、電荷が溜まります。
電荷が飛行機に溜まると、雷が落ちやすくなるだけでなく、通信装置のノイズの原因ともなるため、電荷を空中に逃がす必要があります。
電荷を空中に逃がすために、主翼や尾翼に「スタティック・ディスチャージャー」と呼ばれる細い針のようなものを20~30本程度設置しています。
■飛行機に雷が落ちても問題なし
飛行機に気象レーダーや安全装置を用いて雷が落ちないように対策をしていますが、雷が落ちてしまう場合もあります。
飛行中に雷が落ちても問題ありません。
飛行機に雷が落ちた場合、機体表面がコテで少し溶かした程度の軽い損傷で済みます。
飛行機に搭載されているコンピューターも雷で壊れることはほとんどありません。
一時的に通信機器や計器類に支障をきたしても、他の機器で補える設計がされています。
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https://www.airtrip.jp/travel-column/939
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プロフィール Profile
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

