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2025年11月21日7時17分にYAHOOニュース(中央日報)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ポスコ浦項(ポハン)製鉄所で再びガス漏れ事故が発生し、6人が負傷した。
このうち3人は意識不明の状態だ。
3人は軽傷で、病院で治療を受けている。
20日、慶北(キョンブク)消防本部と浦項南部警察署などによると、この日午後1時30分ごろ、浦項市南区のポスコ浦項製鉄所STS第4製鋼工場で、スラッジ(残渣)清掃作業をしていた協力会社の職員2人とポスコ社員1人、ポスコの社内消防隊員3人の計6人が、化学物質を吸い込む事故に遭った。
事故当時、心停止の状態で搬送された3人は、現在心拍は回復したものの、意識は戻っていない。
残りの3人は病院で高圧酸素治療を受けている。
浦項南部警察署の関係者は「清掃を担当する協力会社の職員2人が作業中に倒れ、ポスコの社員が通報した」とし、「直ちに消防隊員3人も出動したが、この3人もガスを吸い込むなどして軽傷を負った」と述べた。
ポスコによると、彼らは設備周辺の清掃作業に当たっていた際、有害ガスにさらされたものとみられる。
消防当局は一酸化炭素による窒息とみており、警察は現場鑑識などをもとに事故の経緯を調べる方針だ。
ポスコは「事故に遭った労働者の健康回復に向けて最善を尽くし、調査にも誠実に臨む。また、再発防止にも努める」と明らかにした。
ポスコグループでは今年初めから死亡事故が発生するなど、重大災害が相次いでいる。
建設系列会社のポスコE&Cでは、今年1月と4月に計3件の転落・崩壊事故が発生し3人が死亡し、今年7月には60代の労働者が穿孔機に挟まれて死亡する事故が起きた。
浦項製鉄所では今年3月、ポスコ子会社のポスコPRテックの40代社員が設備に挟まれて死亡する事故があった。
さらに今月5日にも、設備を点検していた協力会社の職員らがフッ化水素酸と推定されるガスを吸い、1人が死亡し3人が負傷した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ccc16dc2f5e460aa701cbdaafabe9bc771ca632e
11月21日17時33分にYAHOOニュース(聯合ニュース)からは、製鉄所の所長が解任されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
韓国鉄鋼大手のポスコが20日、同社の浦項製鉄所(慶尚南道浦項市)の李東烈(イ・ドンリョル)所長を解任した。
業界関係者が21日、明らかにした。
同製鉄所で相次いで事故が発生したことを受けての措置という。
後任は置かず、同社のイ・ヒグン社長が所長を兼任し、事故の原因究明や再発防止のための抜本的な対策づくりを指揮するものとみられる。
浦項製鉄所では今年に入ってから3件の死傷事故が発生しており、20日には屋外で清掃作業をしていた作業員3人が有害ガスを吸い込んで病院に搬送された。
李在明(イ・ジェミョン)政権発足後、産業現場の安全管理が強調される中で相次いで事故が発生したことから、これに対する責任を問い、安全意識を高めるために所長を更迭したものと受け止められる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/74a646cdfbadae5bf686231d42a3727ef3658d78
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その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

