ブログ内検索 Site Search
アーカイブ Archive
最新記事 Latest Articles
最古記事 Oldest Article
2025年11月6日12時15分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
札幌市営地下鉄東西線で3日に一時運転を見合わせるトラブルが起き、市交通局は5日、乗客が持っていたアルミ風船がトンネル内に飛ばされ、電車線に接触して停電が起きたことが原因と発表した。
アルミ風船による運転見合わせは札幌の地下鉄では初めて。
全国的には東京や大阪などで起きているという。
札幌市によると、バスセンター前駅のホームに設置されたカメラに、乗客の風船が風に飛ばされてトンネルに入っていく状況が確認された。
バスセンター前―大通駅間では、電車線や天井に焦げた跡があり、溶けた風船も落ちていたことから、市は風船がトンネル内の電車線に接触してショートしたことで、変電所の安全装置が作動して停電したとみている。
停電は3日午後3時過ぎに発生し、午後9時過ぎに全線で運転を再開した。
約8万2千人に影響が出た。
風船を放した乗客は直後に駅員に知らせた。
けが人はいなかった。
市はホームページなどで風船が停電の原因になることを乗客に周知していくという。
https://www.asahi.com/articles/ASTC60TLLTC6IIPE002M.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n
11月6日16時26分にYAHOOニュース(STV)からは、全国各地で注意喚起中、有名大型テーマパークではアルミ風船を販売しない対策をとっているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
子どもなどがもらうと喜ぶ「風船」。
しかし、その持ち歩きには十分注意しないとトラブルを起こす可能性があるんです。
11月3日、札幌の地下鉄・東西線で停電が発生し、全線で運転見合わせとなり、完全復旧までは7時間以上、およそ8万人に影響が出ました。
札幌市交通局によりますと、バスセンター前駅で乗客が持っていたアルミ風船が風に飛ばされ、架線に接触し、ショートしたことで停電が発生し、運転見合わせに繋がったと推測されるということです。
札幌市交通局から提供された資料です。
地下鉄・東西線の天井には、走っている車両に電気を供給するための電車線が通っています。
今回の停電の時間帯にホームで録画された映像を確認した上で、乗客のアルミ風船が風で飛ばされトンネル内へ入り、電車線に接触し、ショート。
それにより、電気を送る変電所の安全装置が作動して停電につながったと推測されています。
交通局の担当者に伺ったところ、「風船が原因で停電というのは札幌では初めての事だろう」ということです。
しかし、アルミ風船による交通トラブルは日本全体では度々起きているんです。
2025年2月、東京の都営新宿線でアルミ風船が電線に引っ掛かり、およそ45分間運転見合わせとなりました。
大阪では3年前に、地下鉄・御堂筋線でアルミ風船がトンネル内へ飛んでいった事で運転見合わせに。
仙台ではアルミ風船によるトラブルが続いた時期に、駅員が袋を配ってアルミ風船を袋に入れるように呼びかけたこともありました。
そのため、全国各地で「アルミ風船から手を離さないように」など注意を呼び掛けています。
東京メトロでは子どもにもわかりやすくイラストになっているものもあります。
さらに、人気のテーマパーク「東京ディズニーリゾート」「ユニバーサルスタジオジャパン」では、アルミ風船を一切販売していないということです。
小さい子どもが持つとどうしてもふとした時に風船から手を離す事がありますが、地下鉄・電車・JRなど交通機関を利用する時には大人が代わりに持つなど、十分に注意する必要があります。
また、アルミ風船だけでなく「自撮り棒」も注意が必要です。
JR西日本では掲示物で知らせるなど、ホームでの自撮り棒の使用を禁止しています。
列車との接触事故の原因になる他、電線から電気が伝わり感電するおそれがあるということです。
また、人に当たってケガにつながることもあります。
北海道でも、禁止まではいかないものの、事故やケガにつながる恐れがあることから、自撮り棒の使用に注意を呼び掛けており、その使い方には十分な配慮が必要です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/64d12b7c76feb64642a9cb8501f14bd164948abf
通信欄
カテゴリー Category
最新コメント Latest Comments
ツイッターなどへの接続
製造業ブログランキングへの接続
最新トラックバック
カウンター
アクセス解析
プロフィール Profile
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

