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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20164181532分にNHK首都圏NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

17日夜9時45分頃、台湾の台北から成田空港に到着したLCC=格安航空会社のバニラ・エア104便の乗客159人が誤って国内線の到着口に誘導されるトラブルがあった。

航空会社によると、旅客機はターミナルビルから離れたところに到着し、乗客をバスで国際線の到着口に誘導する予定だったという。


この便は、強風の影響でいったん中部空港に着陸して給油したあと到着したため、バス会社が国内線の乗客だと勘違いして運転手に連絡し、誤って国内線の到着口に誘導してしまったという。


成田空港会社によると、強風の影響で、目的地を他の空港に変更した旅客機と貨物機あわせて52便が成田空港に引き返すなど、ダイヤが乱れていたという。


航空会社は、到着した乗客から「入国手続きをしていない」という連絡を受けて、国際線の到着口に改めて乗客を誘導したが、外国人9人を含む47人が、手続きをしないまま入国したという。
乗客の多くは日本人だが、外国人も10人ほどいるということで、航空券を購入する際に登録された乗客の携帯電話に連絡して、手続きを呼びかけているという。

出典

国際便乗客ミスで手続せず入国

http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20160418/4628981.html

 

 

419日付で毎日新聞東京版からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

リムジンバスが乗客を国内線到着口に誘導したミスの背景に、航空会社とバス会社の連絡態勢の不備があったことが、両社への取材で分かった。

 

同社によると、航空機から到着口へバスで乗客を運ぶ際、通常はファクスで情報交換している。

強風の影響で一度、中部国際空港への代替着陸をした今回のように、到着に変更があった場合は、電話連絡のみになっていた。

 

同社は、「104便が中部国際空港から午後9時45分に到着すると伝えた。ただ、強風で成田空港は混雑しており、着陸時間が近かった他の国内線と勘違いした可能性もある。国際線と伝えるべきだった」と話す。

 

一方、リムジンバスを運行する東京空港交通(本社・東京)は、「中部国際空港からとは聞いていたが、国際線かの確認は、忙しさの中で失念していたのかもしれない」としており、両社は改善策を検討する。

 

出典

バニラエア 入管経ず入国 バス会社と連絡不備と説明

http://mainichi.jp/articles/20160419/ddm/041/040/128000c

 

 

423日付で読売新聞千葉版から、再発防止策に関する下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

バニラ・エアは、22日、配車依頼の書面変更や、担当者によるバスの降車場所の確認などの再発防止策を、国土交通省に報告した。

問題を受け、同社は同日、石井会長と五島社長を減給20%(1か月)とする処分を発表した。

 

未手続きの乗客が乗っていたのは、17日午後9時45分に到着した便。

バニラ・エアから委託を受けたバス会社「東京空港交通」(東京)の配車係がバスに誤った指示を出し、乗客が駐機場から第3旅客ターミナルビルの国内線到着口に運ばれた。

乗客159人のうち一部が入国手続きをせずに入国。

国交省は19日、「保安上、極めて遺憾」として同社を厳重注意していた。

 

再発防止策には、17日にバニラ・エアからの配車依頼を電話だけで済ませた反省から、

〈1〉ファクスと電話で確認

〈2〉ファクス書面は、国内線と国際線を区別した書式に変更

を盛り込み、既に導入。

28日からは、担当者を新たに配置して、バスの出発前に運転手と一緒に降車場所の確認を行う。

 

一方で、バニラ・エアは、未手続きで入国したのは計48人と訂正した。

手続きが済んでいないのは、22日現在、外国人2人を含む29人。

うち日本人6人とは、手続きの日程調整ができていない。

 

出典

バニラ・エアが再発防止策入国未手続き

http://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/news/20160422-OYTNT50411.html

 

 

 

ブログ者コメント)

 

419日付でバニラエア社HPに、対策等に関する下記趣旨のプレスリリースが掲載されていた。

 

1. 概要

成田国際空港周辺の悪天候(強風)により、バニラエアJW104便(台北発成田行き、乗客159)は中部国際空港にダイバート後、成田国際空港に到着したところ、ランプ構内バスの配車及び運行を実施している委託先が当該便を国内線と誤認識したため、お客様を誤って国内線到着口へ案内する事象が発生いたしました。

 

3. 当面の再発防止策

○ランプ構内バス運行会社への配車連絡方法を国際線、国内線の別をより分かりやすく、誤認防止となるように変更した。(418日実施済み)

○到着時刻変更等による配車変更時は、電話やFAXなどを併用した相互確認を強化、徹底した。(418日実施済み)

引き続き、関係機関と連携を取り、対応してまいります

 

http://www.vanilla-air.com/jp/news/1737

 

 

 

キーワード ;ヒューマンエラー

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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