忍者ブログ
                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
 ブログ内検索 Site Search 
キーワードに合致した記事を検索できます(複数キーワード検索可)
 最新記事 Latest Articles 
(07/26)
(07/26)
(07/25)
(07/24)
(07/23)
(07/23)
(07/22)
(07/21)
(07/20)
(07/20)
(07/19)
(07/19)
(07/18)
(07/17)
(07/16)
(07/16)
(07/15)
(07/15)
(07/14)
(07/14)
(07/13)
(07/13)
(07/12)
(07/11)
(07/11)
 最古記事 Oldest Article 
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/10)
(04/10)
(04/10)
(04/10)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
[14663]  [14658]  [14659]  [14656]  [14657]  [14654]  [14652

202571873分にYAHOOニュース(モーサイ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

■これって信号無視にならないの?ルールを再確認

信号が赤なら「止まれ」、青なら「進んでヨシ」というのは子どもでも知っている基本です。

しかし、実際のシーンでは信号で規制されている道路でも、どの信号に従えばよいのか迷うこともあります。

今回は意外と間違って理解している人も多いシチュエーションを参考に、信号のルールを再確認していきましょう。

画像ギャラリー 3枚】【元警察官】が解説!「赤信号でも信号無視にならない」ことがある!ただし注意深い走行が必要で、事故ったら責任は重大!……の写真を見る!

 

■【問題】こんな交差点でコンビニから道路に出るときはどうする?

信号のある十字路でカドの部分から直接交差点内に入るシチュエーション……。

コンビニの駐車場から道路へと出るときなどです。

このとき、このクルマは信号無視になるのでしょうか? 

なお、クルマが進もうとしている方向の道路は赤信号です。

A:進行方向の道路は赤信号なので信号無視になる

B:信号無視にはならない

このシチュエーションの場合、正解はBの「信号無視にならない」です。

たとえ、交差点内に赤信号で停止しているクルマがいたとしても、信号無視にはなりません。

 

■なぜ進行方向の信号が赤なのに違反にならないのか?

このクルマが信号無視にならない理由を知るために、法令を確認してみましょう。

道路交通法施行令第二条(信号の意味等) 「赤色の灯火」 二 車両等は、停止位置を越えて進行してはならないこと。 【引用】道路交通法施行令|e-Gov

道路交通法施行令は、道路交通法だけでは規定しきれない細かい部分を定める政令です。

この規定によると、赤信号のとき、クルマは「停止位置を越えて進行してはならない」とされています。

言い換えれば、停止位置を越えているクルマは、この規定による制限を受けません。

つまり、前記のようなシチュエーションだと、コンビニの駐車場から道路に出るとき、すでに停止線よりも交差点の内側にいるので、目の前の信号の制限を受けないことになります。

極端にいえば、カドから直接で道路に出る限り、このクルマはどの方向から見ても停止線を越えた位置から交差点に進入することになるので、たとえすべての信号が赤になっているタイミングであっても、信号無視にならないのです。

 

■信号無視にならないが事故った場合は断然不利になる

ここで言いたいのは、「こうやって道路に出れば信号無視にならない」という法の抜け穴みたいな話ではありません。

たとえば、コンビニの駐車場から道路に出るとき、通りにほかのクルマがいるわけでもないのに信号が青に変わるのをモタモタと待つ必要はないという話です。

混雑しやすい交差点なら、わざわざ信号待ちのクルマの間に割り込んで迷惑をかけなくても、スムーズに道路に出られます。

ただし、駐車場や店舗の敷地などから停止線を越えた交差点内に出るときは、特に注意を払わなくてはなりません。

信号の規制を受けないということは、ある意味で無敵のように見えるかもしれませんが、反対に「信号による保護」を受けないのだと覚悟してください。

道路外から道路に出るクルマには、道路を走行しているクルマやバイクの進行を妨げてはいけないというルールがあります。

そのため、青信号に従って道路を走るクルマと道路外から出てきたクルマとの間で交通事故が起きた場合、道路外から出てきたクルマのほうが重い責任を負うのが定石です。

事故の状況によって多少の上下はありますが、事故の責任割合は、道路外から出てきたクルマ側が80%の責任を負います。

カンタンにいえば「事故ったら負け確定」です。

また、道路に出る際は、歩行者や自転車がいないかもしっかり確認しなくてはなりません。

進行方向の道路が空いているからといって急いでクルマを発進させると、人身事故を起こしてしまう危険があります。

 

■道路外から道路に出るときはどうすればよい?

法律上のルールに従えば、道路外の施設などから道路に出る際は、次の2つのルールを守らなくてはなりません。

1.歩道を横切る前に一時停止する

2.道路外に出る際は徐行する

これらを守りつつ、道路を走るクルマなどの進行を妨げない、歩道上の歩行者などを保護するといった決まりも遵守する必要があります。

「今だ!」と急ぐあまりに一時停止や徐行を怠ると、違反になるだけでなく、事故を起こしてしまう危険があるので、しっかりと周囲の安全を確認してください。

今回は「信号無視にならないケース」を紹介しましたが、筆者が考える安全運転のコツは「規制された道路を走ること」です。

信号がある交差点と信号のない交差点、安全なのはどちらなのかを考えれば、誰が考えてもわかるでしょう。

急いでいたり焦っていたりするときこそ、より安全な方法で運転するように心がけてください。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9d2f6fb45af71cadc5877c5d8868c8eb16043404

 

 

 

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
 通信欄 
問合せなどあれば記事末尾の読者通信欄に名前(匿名可)とメルアドを記入し ①確認ボタンをクリック ②記入欄に用件記入   ③確認ボタンをクリック ④内容がOKであれば送信ボタンをクリック    してください。     ちなみに「ご送信ありがとうございました」との返信がありますが。それは通信欄会社からの自動メッセージですので、ご留意ください。
 カテゴリー Category 
 最新コメント Latest Comments 
[06/09 ※無記名]
[06/01 ※無記名]
[02/08 ※無記名]
[02/08 ※無記名]
[01/20 ※無記名]
[08/31 ガーゴイル]
[09/27 三浦]
[03/02 南方英則]
[11/20 山城守]
[07/20 記事内容について訂正をお願いします。]
[07/16 神戸ファン]
[04/21 Rawi]
[08/12 山田晴通]
[04/24 道産子]
[04/15 道産子]
[04/15 道産子]
[04/05 道産子]
[04/02 道産子]
[04/01 道産子]
[02/27 道産子]
[02/26 愛読者]
[01/10 愛読者]
[11/07 愛読者]
[10/12 愛読者]
[08/24 愛読者]
 ツイッターなどへの接続 
 製造業ブログランキングへの接続 
下記をクリックすれば、2種類の製造業ブログランキングにつながります
にほんブログ村 企業ブログ 製造業へ
にほんブログ村 人気ブログランキングへ
 最新トラックバック 
 バーコード 
 カウンター 
 アクセス解析 
 プロフィール Profile 
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

Template by ららららいふ / Material by 素材くん「無料WEB素材屋」

忍者ブログ [PR]