







2025年7月4日17時47分にNHK山梨から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4日午前11時前、富士吉田市上吉田の国道138号で、「電柱が燃えている」と通行人から消防に通報がありました。
消防によりますと、到着したときには火は既に消えていて、けが人はなく、建物への延焼もなかったということです。
東京電力パワーグリッドが現場を調べたところ、電柱の変圧器などが燃えていて、高圧線の接続部分が何らかの理由でショートしたことが原因とみられるということです。
また、ショートしたときの衝撃によって高圧線の接続部のカバーが外れて高さおよそ13メートルから歩道に落下しましたが、けが人はいませんでした。
東京電力パワーグリッドによりますと、落下したカバーは長さ15センチ、重さおよそ50グラムのゴム製だということです。
また、出火と同時に、現場周辺のおよそ300世帯が2時間ほど停電したということです。
東京電力パワーグリッドは「ご心配とご迷惑をおかけして大変申し訳ございませんでした。原因の調査を行い、再発防止に努め、引き続き、電力の安定供給に取り組んで参ります」とコメントしています。
現場は富士急行線の富士山駅から南におよそ1.2キロ離れた、住宅などが建ち並ぶ地域です。
【火災発生現場近くの保育園では帰宅早める対応】
火災のあった電柱からおよそ60メートルの場所にある「F保育園」では午前11時ごろ、火災の発生とともに停電して室内のエアコンや扇風機などが使えなくなりました。
室内の温度が30度近くまで上がり、園児が熱中症になる危険性があるとして、保育園は急きょ、帰宅時間を早め、保護者に迎えに来てもらう対応をとりました。
迎えを待つ間、保育園は子どもたちを風通しのよい日陰に集め、保育士はうちわで風を送ったり、散水ホースで水を霧状にしてかけたりして、子どもたちを暑さから守る対策をとっていました。
迎えに来た保護者は「熱中症など危険な状況だと思うので、帰宅時間を早めてもらってよかった」と話していました。
園庭で子どもたちを見守っていた父母会の会長は,「最初は雷が落ちたと思うほどで電柱から煙が出ていた。保育園が迅速な対応をしてくれて子どもの安全が確保できてよかった」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20250704/1040027043.html


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。