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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2026130186分にYAHOOニュース(TBS NEWS )から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

長野県小谷村のスキー場でリフトに乗っていた20代の女性が終点で降りられずに宙づりとなり、心肺停止の状態となっています。

記者 :
「事故が発生したスキー場です。山の頂上近くにあるリフトで女性が宙づりになったということです」

事故があったのは、小谷村のスキー場「Tリゾート」で、午前9時すぎ「女性がリフトを降りそこねて、けがをしている」などとスキー場の関係者から消防に通報がありました。

警察によりますと、女性は外国籍の20代で、病院に運ばれましたが心肺停止の状態です。

リフトは2人乗りでスキー場の最も上にあり、女性は終点で降りられず、Uターンする形でふもと側へ進んだところで宙づりになったとみられます。

一緒に乗っていた人に、けがはありませんでした。

警察は、業務上過失傷害の疑いを視野に原因などを調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/900c46045360b49a02b844f14b98bca594146df7

 

211535分に産経新聞からは、リュックの留め具がリフトに挟まり雪の上を引きずられたため係員がリフトを緊急停止させたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

長野県小谷村のTリゾートで1月30日に女性がリフトに宙づり状態となった事故で、県警大町署は1日、心肺停止になっていた女性が搬送先の病院で死亡したと発表した。

同署によると、女性はオーストラリア国籍のデイ・ブルック・エラさん(22)で、死因は捜査中。

一方、同リゾートを運営する「Tゴンドラリフト」は、女性がリフトを降りる際、背負っていたリュックの留め具がリフトに挟まり、引きずられていたと明らかにした。

同社のホームページなどによると、女性のリュックには未装着の腰ベルトがあり、先端部分の留め具がリフトに挟まった。

胸部のベルトは装着していたため、女性がリフトを降りようとした際、リュックごと雪の上を引きずられたという。

係員がリフトを緊急停止させ、女性を救助した。

警察の調べや監視カメラの情報などから判明したとしている。

同社は現在、このリフトの営業を休止している。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20260201-GYT1T00109/

 

222023分にYAHOOニュース(長野放送)からは、ベルトのバックルが座席の間に挟まった、今回事例の横展開を図っているスキー場もあるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

21日、女性の死亡が確認されました。

スキー場の運営会社によりますと、女性は、当時、背負っていたリュックの胸付近のベルトを着け、腰付近のベルトは着けていなかったということです。

そして、リフトを降りようとした際、腰付近のベルトのバックルが座席の間に挟まり、リフトに引きずられる形になったということです。

リフト停留所付近の監視小屋にいた係員が異常に気付き、停止ボタンを押し、速やかに救護活動を実施したとしています。

会社は、当該のリフトの運行を休止し、再発防止に向けた対策を講じていくとしています。

事故を受け、長野県内の他のスキー場では、リュックを背負ったままリフトの乗車することへの注意喚起の動きが広がっています。

記者リポート:
「こちらのスキー場では事故を受けリフト乗り場に看板を設置しました。
日本語、英語、イラストで注意がかかれています」

長野市の戸隠スキー場では131日から新たな注意看板を設置しました。

リュックは背負ったまま乗り込まず、前に抱えたり、横に置いたりするよう呼びかけています。

これまでも注意喚起はしていましたが、事故を受けて、利用客への声掛けを強化し、危ない場合はためらわずリフトを止めるようにしています。

戸隠スキー場 三ツ井さん:
「同じ長野県のスキー場でスキー場を管理する側としては痛ましい事故だと感じた。
小さくてもひもがでているとよく引っかかったりするので、リュックしょっている方は横に乗せて乗車するよう声掛けをしている。
基本的には係員の指示に従うことが一番大切」

また、スキー場では、万が一、事故が発生した場合でも迅速に対応できるよう、スタッフの連携を強めていきたいとしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1304a289e79691be3ee06ac0e7f035b333c8f465

 

2470分にYAHOOニュース(長野放送)からは、終点付近に設置されていた安全装置が作動しなかった可能性があるなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

23日、死因は窒息を原因とする低酸素脳症と判明しました。

リフトを運営する会社によりますと、事故があった終点停留所には、安全装置があり、 リフトを乗り越した人の体やスキー板などが接触すると、緊急停止するようになっていました。

130日に起きた事故では、異常に気づいた係員が手動の停止ボタンを押して、リフトを止めたということです。

女性が乗っていたリフトは安全装置を通り過ぎ、その先で止まっていました。

運営会社によりますと、事故発生時、何らかの理由で安全装置が作動しなかった可能性があるとしています。

事故が起きた朝の点検では、正常に作動していたということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1a70ab70c0a10229f04687af847a9a06e293f517 

 

(2026年2月25日 修正1 ;追記)

20262241829分にYAHOOニュース(信越放送)からは、体が触れると停止する安全装置の外側を通過した、正常に降りたと判断した係員は次の乗客の安全に目を向けたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

リフトの降り場には、人の体などが触れると緊急停止する安全装置が設置されていましたが、当時、女性の体は装置の外側を通過したため作動しなかったと推測されています。

北陸信越運輸局によりますと、リフトはそのまま折り返して「下り」に入り、女性は、足場がなくなった後、宙づりとなっておよそ17メートル先の地点まで運ばれました。

そしてリフトまでの高さが8メートルほどの場所で、救助されるまで、およそ15分間、宙づりになっていたということです。

女性の死因は、窒息を原因とする低酸素脳症でした。

当時、降り場の監視室には係員1人がいて、運行会社は取材に対し「係員は女性が正常に降りたと判断し、腰ベルトの留め具がはさまっていることには気づかなかった」とし、「次の乗客の安全に目を向けたのは妥当な判断だった」と回答しました

https://news.yahoo.co.jp/articles/d1a7adb0ca7f61eb7c4a8647a6bcc9a2d9d12ed1 

 

224184分にYAHOOニュース(長野放送)からは、女性は遠心力で安全装置の外側を引きずられた、係員の対応はマニュアルに沿ったものだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

リフトには、乗客のスキー板などが触れると自動で緊急停止する安全装置もありましたが、女性が、遠心力で安全装置の外側を引きずられたため、異常が検知されなかったとみられています。

当時、リフト降り場にいた係員は「女性が正常に降りたと判断し、次の乗客を注視していた」と話していて、運営会社は、係員の対応は「マニュアルに沿っている」としています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2a00e6c9353c5bf34b7ee8256fe5107cab5fadde

 

(2026年5月1日 修正2 ;追記)

20264301536分にYAHOOニュース(GTV)からは、センサー誤作動頻発で安全装置を無効化していた、警察捜査前に復旧?直輸入品だった、中国での講習は通訳のレベルが低く不十分、日本語の取説はなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

第三者委員会が調査報告書を発表しました。

報告書によりますと、事故が発生したエスカレーターには4つの自動停止機能と、手動の緊急停止スイッチが備えられていましたが、現場責任者はこのうち3つの安全装置について、これまでに無効化(正常に機能しない状態)したことがあり、事故当日は1つを無効化していたと説明していることが分かりました。

しかし報告書では、エスカレーターに問題がなかった場合、男の子が転倒し安全蓋が開いた時点でベルトが緊急停止していたはずであり、実際には男の子の腕が安全蓋奥のベルトとブラシの間に挟まれたことから、ほかの安全装置は稼働していたとする現場責任者の話には疑義があるとしています。

大雪による雪詰まりでセンサーが頻繁に誤作動したり、エスカレーターが停止した際に利用者から「早く動かせ」と要求されるケースが相次ぎ、現場では安全よりも稼働率や作業効率を優先し、安全装置の一部を無効化していたということです。

また、事故発生後から警察の捜査が始まるまでに、無効化されていた設定を元の状態に戻した可能性を指摘する証言が存在するということです。

スキー場は2019年、中国メーカーのエスカレーターを日本の正規代理店を通さず中国から直接輸入していました。

正規代理店を通した場合、高額な仲介手数料が必要なところ、直接輸入であればコストが抑えられることなどが理由でしたが、20198月に北京の工場で現場責任者が講習を受けた際、通訳の質の低さなどから十分な情報を得られていなかったということです。

取扱説明書は中国語のみで、日本語の公式な取扱説明書がなく、現場スタッフが安全装置の正確な仕様や調整方法などを理解していなかった可能性があるとしています。

警察は、業務上過失致死の疑いで捜査を続けています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/77cc11a405ac92a280f35ea8db980d74dc8c12a0

 

4301531分にYAHOOニュース(北海道文化放送)からは、制御盤の設定は非開示で国内にメンテナンスを担う業者もいなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

調査報告書では、事故の直接的な原因として、現場責任者が、降雪によるセンサーの誤作動を避けるため、安全装置を電気的に無効化していた可能性があると指摘。

さらに安全蓋が開いた際に自動停止する装置や、降り口付近の赤外線センサーなど複数の安全装置が正常に機能しない状態で運行が続けられていた疑いがあるとしました。

さらに報告書では、組織的な背景要因として、スノーエスカレーターは鉄道事業法や建築基準法の規制対象外で、監視員の配置基準も法的に定められていない「法的な空白地帯」にあったと指摘。

事故当時、専従の監視員は配置されておらず、安全装置の管理や保守点検が現場責任者1人に属人化していたことが、安全上の問題や不正操作を見抜けない構造をつくり出していたと指摘しました。

このスノーエスカレーターは代理店を通さず、中国メーカーから直接輸入したもので、取扱説明書は中国語のみ。

制御盤の設定も非開示とされ、国内にメンテナンスを担う業者もいない「ブラックボックス」の状態で運用されていました。

現場責任者は北京の工場で研修を受けましたが、メーカー側から十分な情報提供はなかったということです。

第三者委員会は再発防止策として、監視員の常時配置や安全装置の点検体制の強化、外部専門家による監査体制の導入などを提言しています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9466b2216a5d09bfb089e04c15428fbd5b45896f 

 

 

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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