2017年3月3日 山口県下関市の工場で鉄板をクレーンで吊るして別の鉄板に溶接した後、クレーンから外した際に鉄板が作業台から落下し、下敷きになって死亡

2017年3月4日13時45分にＮＨＫ山口から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

３日午後３時前、下関市のＴ社の工場で、作業員４人が重さ３６０ｋｇの鉄板をつり下げて別の鉄板に溶接していたところ、落下し、契約社員のＳさん（６１）が下敷きになった。
Ｓさんは病院に運ばれたが、４日朝、死亡した。
警察によると、死因は右膝の動脈を損傷したことによる失血死だという。

溶接作業は、鉄板をクレーンでつるして行っていたが、クレーンから外したあとに落下したということで、警察が当時の状況を詳しく調べている。

 

出典

『鉄板落下し下敷き 男性が死亡』

http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4064449731.html?t=1488660299825

 

 

2017年3月5日付の山口新聞紙面には、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事が掲載されていた。

 

３日午後２時４０分ごろ、下関市のＴ社の工場内で、重さ約３６０ｋｇの鉄板１枚（長さ７ｍ、幅３０ｃｍ、厚さ２ｃｍ）が高さ約１．６ｍの作業台から落下し、同社契約社員の男性（６１）の右脚に当たった。

 

警察によると、現場で岸壁用の受衝板と鉄板の溶接作業をしていた。

男性は、作業台の上で受衝板のふちに鉄板を溶接する作業をしていたが、鉄板が落下した際、地面にうつぶせの状態だったという。

 

付近には作業員がほかに３人いたが、けがはなかった。

 

 

 

2017/03/10 (Fri) 【物品倒れ崩れ】　資機材・荷物等 Comment(0)