本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2014年7月26日付で毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
兵庫県尼崎市の県立尼崎西高校のグラウンドで今年5月、陸上部員が投げた槍がサッカー部員の男子生徒の脚に当たり、数針を縫うけがをしていたことが県教委などへの取材で分かった。
陸上部の顧問が練習に立ち会っていたが、安全確認を徹底していなかったという。
県教委などによると、5月7日午後5時35分ごろ、大会に向けて練習していた陸上部の男子部員が投げた槍が、43m先でボールを取ろうとしていたサッカー部の男子部員の左脚に当たった。
グラウンドでは当時、陸上部員が北側から南側へ槍を投げる練習をし、サッカー部は南側で練習中だった。
サッカー部の生徒は病院へ救急搬送され、足を数針縫ったが、2日後から通学したという。
同校は「大ごとではない」と判断し、警察には届けなかった。
出典URL
http://mainichi.jp/area/news/20140726ddf041040016000c.html
(ブログ者コメント)
学校で槍投げの練習をしていて部外者に重傷を負わせた事故が過去にあり、その学校では、練習場所を変えるなどの再発防止策をとった
2012年7月 福山市の大学
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/2061/
今回の学校では、どういった対策をとるのだろうか?
大ごとではないからといって、何もしないとは思えないが・・・。
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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