2015年4月30日18時22分に北日本放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月30日18時7分にチューリップテレビからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
28日、射水市にある富山県立大学の講堂で、フットサルをしていた男子学生が床に滑り込んだ際、床板の一部がはがれ、体に刺さっていたことがわかった。
命に別状はないという。
先ほど、県立大学の山本事務局長らが県庁で会見し、説明した。
それによると、28日午後8時半ごろ、県立大学の大谷講堂でフットサルのサークル活動をしていた21歳の男子学生が床に滑り込んだ際、床板の一部がはがれ、上半身に刺さった。
はがれた床板は長さおよそ30cm、厚さ2cmほどで、背中側から体に刺さり、肝臓まで達していたという。
男子学生は手術を受け、容態は安定しているが、2、3週間の入院が必要だという。
大谷講堂は短大時代の昭和39年(1964年)に建てられ、平成2年(1990年)の県立大学開学に合わせて、床板が張り替えられていた。
大学側は施設の老朽化が原因とみていて、「直前の清掃などでは異常は見られなかったが、大学側に施設の管理責任があると考えている」と話し、当面の間、講堂の使用を禁止するとともに、再発防止策を検討するとしている。
出典URL
http://www.knb.ne.jp/news/detail/?sid=7305
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/index.html?TID_DT03=20150430180741
(ブログ者コメント)
この種の事故は過去にもあり、本ブログでも紹介済。(どういうわけか、みな4月だが・・・)
2014年4月13日掲載
2014年4月5日 宮崎県都城市の総合体育館でバレーボールの大会中、レシーブで滑り込んだ際に床の集成材がめくれて脇腹に刺さる (修正1)
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/3826/
2012年4月8日掲載
2012年4月4日 相模原市の中学校体育館でバレーの練習で飛び込んだ際に床板が胸に刺さる、昨夏にも同様な事故
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/1632/
ただ、本来、産業安全とは異なる分野の事故につき、今後は特段のものでない限り、紹介を省略する。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。