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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2014214日付と215日付の朝日新聞三河版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

13日午後1時ごろ、豊田市篠原町の「M社」のコンクリート工場で、50代の男性社員が砂と石を混ぜてためる機械内に落ち、下部の開閉口に挟まれているのを同僚(59)が見つけ、119番通報した。

男性社員は、現場で死亡が確認された。死因は、土砂で胸を圧迫されたことによる窒息とみられるという。

 

警察によると、男性社員は朝から1人で機械のメンテナンスをしていたという。
昼食の時間になっても戻らないので、同僚が見に行った。

機械の異常を知らせる警報が鳴っていたという。

 

 

 

 

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2014213日付で朝日新聞北九州版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

北九州西労基署は12日、T鉄道と同社主任で現場作業責任者の男性(39)を労安法違反の疑いで書類送検した。

 

昨年8月20日未明、北九州市八幡西区にある同社の変電所で、外壁の補修工事中に作業員の男性(31)に絶縁用の手袋を着用させるのを怠り、感電させた疑いがある。

男性は一時意識不明になり、現在も通院中という。

 

 

 

 

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20142121936分に共同通信から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

また、2121859分にmsn産経ニュースからも、同主旨の記事がネット配信されていた。

 

医療機関に販売する高圧ガスボンベを違法に貯蔵したなどとして、警視庁生活環境課などは12日、高圧ガス保安法違反容疑で、高圧ガス販売会社「共同酸器」(東京都葛飾区)社長の男(67)ら3人と、法人としての同社を書類送検した。いずれも容疑を認めているという。


容疑は2013年11月6~7日、都知事に無届けのまま、同社事務所(同区)の敷地内で、配達用トラックの荷台に酸素などの医療用高圧ガスが充填された高圧ガスボンベ89本を積んだまま放置したり、あるいは倉庫内に保管するなど、計340本を違法に貯蔵するなどした疑い。

 

同社は平成12~13年ごろに千葉県内の貯蔵庫を閉鎖した後、鉄筋コンクリート製の施設に貯蔵しなければいけない高圧ガスタンクをプレハブ倉庫で貯蔵するなど、ずさんな管理を続けていたという。

 

出典URL

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014021200978

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140212/crm14021219020010-n1.htm

 

 

 

 

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2014213日付で朝日新聞阪神版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

12日午後2時55分ごろ、尼崎市扶桑町の工場敷地内で、工場に出入りしている運送会社の男性社員(46)が、トラックの荷台から落ちた鋼管(長さ6m)の下敷きになった。

病院に運ばれたが、約3時間後に死亡した。

 

警察によると、男性は落下しそうになった鋼管を荷台の横から1人で支えていたが、4本が男性側に崩れ落ちたという。

 

 

 

 

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2014213日付で朝日新聞埼玉西部版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

12日午後1時半ごろ、ふじみ野市西鶴ケ岡一丁目の送電線の鉄塔(高さ58.7m)で塗装作業をしていた男性塗装工(33)が約16m下の足場に落下し、頭などを打って重傷を負った。

 

警察によると、男性は高さ40mのところで作業をしていたといい、警察が事故原因などを調べている。

 

 

 

 

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2014213日付で朝日新聞秋田全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

12日午前8時ごろ、能代市扇田の捺染会社「レインボーワールド」の敷地内で重油が漏れているのを従業員が見つけ、警察に届け出た。

 

警察によると、漏出した重油は推定6500ℓ。一部は用水路を経て桧山川に流出したが、川面にオイルフェンスを張って拡散を防ぎ、本流の米代川には流れ出ていないという。

 

重油は、染料を溶かす湯を沸かす燃料に使われ、従業員が12日朝、始業前に敷地内のタンクを点検したところ、重油が少ないことに気付き、ボイラーにつながる土中の配管付近から漏出しているのを見つけた。

 

 

 

 

(2014年3月2日 修正1 ;追記)

 

2014213日付の秋田魁新報紙面に、当時のより詳しい状況が下記趣旨で掲載されていた。

 

警察などによると、重油は構内にあるボイラー4基の燃料。

始業前に従業員が重油タンクの残量を確認し、普段よりも大幅に減っていたため、構内などを点検。

桧山川につながる工業団地内の用水路に油が浮いているのを見つけた。

タンクのバルブを閉め、漏出は8時半ごろには止まった。

 

消防などは、側溝や用水路から油の一部を吸着マットで回収。国交省能代河川国道事務所は、桧山川と米代川の合流点にオイルフェンスを設置した。

 

同社は、「タンクとボイラーをつなぐ地下に埋設した配管の一部に亀裂が見つかった」と話した。

 

 

 

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2014213日付の朝日新聞新潟全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

12日午前7時ごろ、五泉市今泉の自動車販売整備会社「N自動車」で、アルバイト運転手の男性(63)が、10トンダンプカーの荷台と車体の間に腹や胸を挟まれ、搬送先の病院で死亡した。死因は失血死。

 

警察によると、ダンプカーのサイドブレーキが凍っていたため、男性が荷台を上げて車体の上から水をまいて溶かしていた際、何らかの原因で荷台が下がってきたという。

 

 

 

 

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20142121758分にNHK横浜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
また、
2121058分に毎日新聞から、2121937分に朝日新聞から、213日付で毎日新聞神奈川版からも、補足的記事がネット配信されていた。


12日午前1時45分ごろ、藤沢市南藤沢の雑居ビルに入っている飲食店の従業員から、「エレベーターに女性が閉じ込められた」と通報があった。
消防のレスキュー隊が特殊な工具を使ってエレベーターのドアをこじ開け、およそ30分後に中にいたビルの飲食店に勤める20代の女性2人が救助された。


警察によると、このビルは8階建てで、エレベーターには6階で3人が乗り、5階で1人が降りたあと、突然急降下したという。
女性たちはビル6階に入居する飲食店に電話。1階の床からおよそ60cmの高さで止まっていたエレベーターから救助されたという。


警察は、女性たちが首や腰の痛みを訴えており、「何かが切れるような音がした」、「体が宙に浮いたような感じがした」と話していることから、エレベーターが急降下した可能性もあるとみて、事故の原因を調べている。


警察によると、東芝エレベーターが1974年に設置し、保守点検も担当していた。
3月には修理が予定されていたといい、警察が事故原因との関連を調べている。


事故後の調べで、正常に動いているかを測定するための金属製の「セレクターテープ」(長さ約25m)に複数の亀裂が見つかったという。


東芝エレベーターは、「この装置の異常を検知し、本来よりも早いタイミングでブレーキがかかった」、「ワイヤーなどに異常はなく落下はしなかったが、再発防止に努めたい」とコメントしている。


出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/yokohama/1055189421.html?t=1392243310578
http://mainichi.jp/select/news/20140212k0000e040158000c.html

http://www.asahi.com/articles/ASG2D2HYTG2DULOB001.html
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20140213ddlk14040212000c.html

 

 

 

 

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2014212日付で読売新聞から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。


11日午前11時半頃、横浜市都筑区東山田町の県道でマンホールから水が噴き出し、高さ約10mの水柱となった。
噴出は約6時間続き、けが人はおらず、断水も起きなかったが、周囲が水浸しになった。
地中の水道管(直径60cm)の空気弁を固定するボルトがはずれたためで、市水道局は、ボルトが腐食、劣化していた可能性もあるとみて調べている。


同局によると、当時は空気弁の点検中で、作業員がマンホールの蓋を開け、弁のボルトを締め直そうとしたところ、水が噴き出したという。水道管は1989年に敷設された。


現場の真上には第三京浜が通り、周辺には住宅や飲食店などが立ち並ぶ。
水浸しになった県道では、警察官らが2車線を1車線に規制して交通整理にあたり、午後4時過ぎからは、重機がマンホールをふさいで水柱を抑え込んだ。
近くに住む女性(48)は「ものすごい水柱が『ゴォー』と音を立てながら上がり、第三京浜をのみ込みそうだった」と驚いていた。


出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20140211-OYT8T00986.htm

 

 

 

 

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20142111913分にNHK岡山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

11日午前10時すぎ、倉敷市水島川崎通にある「JFEスチール西日本製鉄所倉敷地区」の一角にある岸壁で、資材を運んできた作業船の機関長の男性(71)が、作業船から停泊している別の貨物船に荷物を積みかえる作業を行っていたところ、海に転落した。
男性は、近くにいた作業船の船長や貨物船の乗組員などに引き上げられて病院に運ばれ治療を受けているが、意識不明の重体。


海保によると、当時、男性は作業船の上で貨物船の乗組員などとともに、荷物をクレーンに結びつける作業をしていたという。
海保では、男性が誤って海に転落したものとみて、詳しい状況などを調べている。

 

出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/okayama/4025170281.html?t=1392154919354

 

 

 

 

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2014211126分にNHK北海道NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

10日夜遅く、当別町にある会社の倉庫で、66歳の経営者の男性がブルドーザーと倉庫のシャッターの間に挟まれているのが見つかり、病院に運ばれたが死亡が確認された。

警察が詳しい状況について調べている。


死亡したのは、当別町樺戸町の自営業の男性(66)。

警察によると、10日午後11時すぎ、当別町樺戸町にある男性が経営する会社の倉庫の中で、ブルドーザーとシャッターとの間に男性が挟まれていると家族から警察に通報があった。 

警察から連絡を受けた消防が駆けつけたところ、男性はすでに意識がなく病院に運ばれたが、まもなく死亡が確認された。


警察の調べによると、男性はブルドーザーの前に立つような形で下半身をシャッターとの間に挟まれていたという。

また、ブルドーザーのエンジンキーはついていたが、発見当時、エンジンは止まった状態だったということで、警察はさらに詳しい状況について調べを進めている。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20140211/5168521.html

 

 

 

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2014211日付で毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

10日午後3時半ごろ、山形市の山形大学小白川キャンパスから「理学部棟3階に煙が充満し、ベルが鳴っている」と119番通報があった。

消防車約10台が消火にあたり、約1時間15分後に鎮火した。けが人はいなかった。

キャンパス一帯は避難した学生で一時騒然とした。


出火元は鉄筋5階建ての理学部棟3階で、生物学科の研究室付近とみられる。

3階にいた大学院の男子学生(2年)は「非常ベルが鳴った後、必要なものを持って廊下に出ると灰色の煙が充満していた。職員の誘導で避難した」と話した。
 


出典URL

http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20140211ddlk06040235000c.html

 

 

201421369分に山形新聞から、2121243分にNHK山形から、213日付で朝日新聞山形版(聞蔵)から、延長コードの断線が原因だったなどの記事が、下記趣旨でネット配信されていた。

 

山形大は12日、大学事務局棟で会見し、出火原因について、消防による実況見分を踏まえ、古くなった延長コードに断線箇所があり、ショートした可能性があると説明した。

 

研究室を使用している教授が午後3時すぎ、暖房用のセラミックヒーターをつけたまま所用で別の部屋へ移ったところ火災報知機が鳴り、研究室にかけつけた時には煙が充満していて消火できなかったという。

 

大学側は「(電気系統のトラブルは)全学至る所で起こり得ること」とし、全教職員に対し文書で注意喚起するとともに、全ての部屋の電気系統の配線の状況を確認させるなどして、再発防止を図る方針。


焼失したのは火元の研究室だけだが、建物内はすすで汚れ、煙の臭いも漂っているという。

大学は、清掃した上で、火災の影響の少なかった部屋から利用を再開する考え。

当面は、他学部棟を活用する。
すすや水をかぶった実験機器もあり、大学は故障の有無を確認している。

学生が提出した卒業論文と修士論文が燃えるなどの被害はなかった。

 

出典URL

http://yamagata-np.jp/news/201402/13/kj_2014021300268.php

http://www.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6025159131.html?t=1392243069033

 

 

 

 

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201421103分にNHK北海道NEWS WEBから、211530分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

10日午後、北海道電力泊原子力発電所の敷地内で、配管の工事中、配管に取り付けられたフタが突然飛んで作業員の男性に当たり、男性が顔の骨を折るなどの大けがをした。


北電によると、10日午後2時ごろ、泊原発で外部委託業者の30代の作業員の男性が、ほかの作業員3人とともに配管の工事をしていたところ、配管の先に取り付けられた直径37cm、重さ約10kgのアルミニウム製のフタが突然飛んで男性の顔に当たった。
男性は、顔の骨を折るなどの大けがをした。


工事をしていた配管は、原子炉が冷却機能を失ったときなどに水を供給するための配管で、事故当時は配管に水を通して漏れなどがないかを確認するため、配管の先のフタを取り外そうとしていたという。


北電によると、この事故による放射能漏れなどの影響はないという。
北電は、作業手順に誤りがなかったかなど、詳しい状況を調べている。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20140211/5163201.html

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/520414.html

 

 

また、2014210日付で北海道電力HPに、状況スケッチと現場写真付きで、下記趣旨のプレスリリースが掲載されていた。

 

当該作業員は、安全対策用配管敷設工事において、配管の通水・漏えい確認を行うため、配管への充水作業中、閉止キャップを取り外そうとした際、配管内にかかった圧力により、閉止キャップが飛んで顔面に当たり、左目上部に出血が見られました。

被災者の意識はあるものの、病院における診察の結果、18時現在、顔面骨骨折・脳挫傷・左肩打撲などと診断され、入院することとなりました。

※閉止キャップ
配管内部に異物が混入するのを防止するためなどに使用する円盤形の蓋


http://www.hepco.co.jp/info/2013/1189380_1521.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

○北電HPのスケッチによれば、被災者は片膝を立てた姿勢で斜め上方のキャップを外していた模様。

一方、写真によれば、飛んだキャップはボルト止めではなく、一種のワンタッチジョイントのように見える。ブログ者は、このような形状のキャップを見たことがない。

 

○この程度の事故なら掲載されていない可能性大・・・と思いつつ北電HPにアクセスしたのだが、予想に反し詳細に掲載されていた。

理由はともかく、今の日本で、事故情報の公開が最も進んでいるのは電力業界だと、改めて感じた次第。

 

 

 

 

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20142111118分にmsn産経ニュースwestから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。


10日午後10時45分ごろ、堺市西区の「コスモ石油堺製油所」で、社員から「油が漏れ出ている」と119番があった。
約1万4000ℓの軽油が工場敷地内に流れたが、海へ流出や、けが人などの被害はなかった。


消防によると、危険物タンクの配管から漏えい。消防と製油所の消防隊が回収作業に当たり、通報から約5時間後に作業を終えた。


出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140211/waf14021111190006-n1.htm

 

 

 

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201428日付で毎日新聞岡山版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

倉敷市のJX日鉱日石エネルギー水島製油所の海底トンネルが崩落し作業員5人が死亡した事故は7日、発生から2年を迎えた。

県警などが詳しい事故原因の解明を急ぐ一方、工事会社の鹿島は東京・品川区内で昨秋、海底トンネルを、事故後初めてシールド工法を使って貫通させた。
「想定外を想定した」という新たな安全対策の内容や、現場で掘削した作業員に話を聞いた。

県警などは昨年、海底の土砂などを取り除き、トンネルを覆う壁面ブロックや、大型掘削機を引き揚げ、実況見分を終えた。
業務上過失致死傷容疑での立件も視野に入れている。
だが、ある捜査幹部は「作業中の人が亡くなり、目撃証言がないのが厳しい」と打ち明ける。

一方、鹿島は、建設大手の大林組と、事故後に予定されていた同様のシールド工法による海底トンネル工事で、新たな安全対策を実施した。
工事は品川区内の国道357号海底トンネル。都心部の慢性的な渋滞緩和などが目的。全長約1.9kmで、トンネル部分は長さ1.47km、内径10.4m。
事故が起きたトンネルの横穴(内径4.8m、長さ160m)よりも規模は大きいが、工程や工法は同じだ。

倉敷での事故を教訓に、鹿島などは、国交省のトンネル技術検討委の指導を受け、
○壁面ブロックを組む時の停電に備えた非常用発電機の設置
○掘削機と壁面ブロックの隙間を埋めるテールシール(止水弁)を3段から4段に増やす
○3カ所の監視カメラに24時間の録画機能を付加
といった対策を取った。
鹿島広報室は「今後も安全管理を徹底し、再発防止に努める」としている。

工事を指揮した大綱建設(東京都渋谷区)の表野・工務部長(53)は、JX事故について「全く想像できなかった」と話した。
シールド工法では、掘削先端部が土と接して密閉状態になるため、大量出水は考えられないとされていたからだ。
不安を覚える作業員もいたが、新たな安全対策を聞き、工事を引き受けた。
一昨年10月ごろから作業員約30人態勢で、約1年で掘削作業を完了させた。

これまで約30年間で20本以上のトンネルを掘ってきた表野さんは「後ろにしか逃げ道がないシールド工法の恐さを常に持ちながらやっている」と打ち明ける。
それでも、トンネルが貫通した瞬間の喜びがやりがいだという。
「今後も対策を重ね、自信を持って掘り続ける」と力を込めた。

また、海底トンネル事故現場では7日、事故発生時間とほぼ同時刻の午後0時15分ごろ、関係者らが現場付近を訪れ、犠牲者の冥福を祈る献花式を開いた。
献花式には、鹿島の田代・副社長ら幹部約20人。鹿島広報室によると、作業員の遺族の参加はなかったという。

出典URL
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20140208ddlk33040469000c.html

 

 

 

 

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201428日付で朝日新聞三重全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

7日午前10時半ごろ、四日市市のコスモ石油四日市製油所から119番通報があった。

消防などの説明では、原料の苛性ソーダが通る配管を取り換える作業中、配管の一部を共有していた別の循環系からの圧力がかかり、約400ℓが漏れ出たという。

けが人はなく、外部への影響もなかった。

 

 

 

 

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2014272049分にNHK岡山から、272216分に山陽新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

7日午前6時すぎ、倉敷市水島川崎通の「JFEスチール西日本製鉄所」の工場で鉄くずを溶かす炉の中から「ドーン」という音が鳴り、作業員がかけつけたところ、2人が溶けた鉄を浴びてやけどしているのがみつかった。
2人は倉敷市内の病院に運ばれたが、30歳の男性が溶けた鉄を全身に浴びて重体となっていて、もう1人の27歳の男性も軽いけがをした。

 

警察によると、現場では直径4m60cm、地面からの高さがおよそ2m70cmある電気炉で鉄くずを溶かしていて、2人は炉の横に開けてある専用の穴に柄の長さが5mほどあり、先端がT字型になっている棒を通し、浮いてきたスラグと呼ばれる不純物を取り除く作業をしていたという。

 

炉内は約1600℃という。

警察によると、2人が作業を開始した直後、「電気炉内から『ドーン』という音がした」と、当時近くにいた従業員が離している。


警察は、2人が炉の横の穴の隙間から飛び散った鉄を浴びたとみて、事故当時の状況について調べるとともに、作業に問題がなかったか話を聞いている。

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/okayama/4025093351.html?t=1391807707037

http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2014020722163826/

 

 

 

 

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2014261856分にNHK津から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

三重県四日市市の石油コンビナートの化学工場で18人が死傷した爆発事故を受けて、三重県と四日市市は県内のコンビナート企業に対し、事故が起きた「熱交換器」と呼ばれる設備の安全対策を徹底するよう文書で求めた。

        

先月、「三菱マテリアル」の四日市工場で熱交換器と呼ばれる設備のメンテナンス中に爆発事故が起き、5人が死亡、13人が重軽傷を負った。

これを受けて三重県防災対策部と四日市市消防本部は、コンビナートにある化学工場や石油精製工場など39の事業所に対し、安全対策の徹底を求める文書を送った。

 

文書では、すべての熱交換器をリストアップし、保守点検の方法に危険性がないか再点検するよう求めている。

県などは今後、点検の結果を踏まえて聞き取り調査を行う方針。

三重県防災対策部の大薮・コンビナート防災監は「今回の事故では、熱交換器のメンテナンス手順が事前に十分に決められていなかったとみられる。企業には危険性を踏まえた手順になっているか再度チェックしてもらいたい」と話していた。

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/tsu/3075046531.html?t=1391720007191

 

 

ちなみに、県などから出された要請文書は下記。

http://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/201402009220.pdf

 

当該文書中の要点は以下のとおり。

 

○同種事故の再発防止は極めて重要。そのためには清掃、保守点検時等非定常作業時の危険性や有害性について再評価し事前の対策(低減策)を講じる必要がある。

消防法や高圧ガス保安法にかかわらず、熱交換器(不活性の流体及び熱冷媒を除く)についてリストアップ願う。

熱交換器のリストアップ項目例

流体、熱媒種類、付着物の特定、保守点検清掃時の発生物質(反応して生成される含む)、清掃等頻度、発生リスク、リスク低減対策、保守点検清掃時作業標準又手順書、保守点検清掃作業前の安全確認のための評価法(例器を用いた客観的な評価、五感等)、去の事故事例、ヒット事例等

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

事例の横展開は大切なことだ。

本ブログ開設理由の一つも、そこにある。

 

ただ、どこまで横展開すればよいのか、その範囲を決めるのは非常に難しい。

範囲が狭ければ事例の教訓を活かしきれず同じような事故がまた起きるかもしれないし、かといって範囲を広げ過ぎると焦点がボヤけ、労多くして功少なし状態となり、肝心の部分が未対応のまま放置される恐れがあるからだ。

 

この点、今回出された文書では対象が「広く浅く」なっている感があり、どのような教訓を活かそうとしてのことか、ブログ者にはよく分らない。

 

ブログ者であれば、たとえば「自然発火性物質を含有する原材料、中間生成物、製品の入った設備(熱交換器に限らない)を開放する際の火災爆発防止対策が、現状どおりで問題ないか、再確認すること」といった具合に、的をグッと絞っていたところだが・・・。

 

 

 

 

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201426日付で朝日新聞鹿児島全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

鹿児島市の鹿児島水族館の敷地で工事中のマンホールに落ちてけがをした女性(61)が鹿児島市と工事業者に損害賠償を求めた裁判の判決が5日、鹿児島地裁であった。

裁判官は市と業者に、連帯して約497万円を支払うよう言い渡した。

 

判決によると、女性は2010年1月、水族館の屋外広場を歩いていて、蓋が開いていた直径70cmのマンホールから約1.2m下に転落した。

全身を打ち、足の痛みやしびれの後遺症が残った。

 

女性は、約713万円の支払いを求めて提訴。

市と工事をした市内の塗装業者は、マンホールの周りに赤色コーン3本を並べていたことから、安全措置は十分で、事故は女性の不注意が原因と主張していた。

 

判決は、コーンだけでは警告は不十分だと指摘。「業者は転落防止策を立てる義務を怠り、市は危険性への配慮を指示しなかった欠陥があったというべきだ」とした。

市は、「判決を検討した上で対応を協議する」としている。

 

 

 

 

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201427183分に読売新聞から、261910分にNHK松山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

6日午前11時10分頃、愛媛県宇和島市伊吹町、玩具用花火製造販売会社「K社」本社の火薬乾燥所で爆発が起き、火災になった。
消防車など7台が出動。コンクリートブロック造平屋の乾燥所約15m2を全焼し、約30分後にほぼ消し止めた。

爆発で女性社員(57)が左腕に擦り傷の軽傷を負い、同市内の病院に搬送された。


警察などの発表によると、同日午前10時20分から、女性社員が1人で、パーティー用クラッカーの「引玉」と呼ばれる、火薬に糸を付けた部品を乾燥させる作業をしていた。

その際、何らかの原因で数千本の引玉が入ったプラスチックケースが棚から床に落下し、直後に爆発が起きたらしい。

乾燥所にあった約11万2000本の引玉は全て燃えた。


同社は1884年の創業で、パーティー用クラッカーの国内占有率80%のトップメーカー。
現場はJR宇和島駅の北東約1.5kmで、敷地内には同社の事務所や倉庫が並ぶ。

約100m離れた場所には住宅地があり、近くに住む男性(57)は「爆発音がして外に出ると、『パチパチ』という音も聞こえてきた。火薬庫があるようで怖い」と話していた。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20140206-OYT1T01561.htm

http://www.nhk.or.jp/lnews/matsuyama/8005063491.html?t=1391720591070

 

 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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