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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年2月3日20時46分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

3日午前7時過ぎ、岡崎市の繊維製造販売業「Nテキスタイル」の美合事業所で、敷地内を流れる六斗目川に廃水処理に使用する硫酸アルミニウムが流出しているのを従業員が見つけた。
貯蔵タンクの樹脂製バルブが冷え込みで凍結、破損したのが原因で、川のコイやフナなど魚約50匹が死んだ。


同社によると、硫酸アルミニウムは廃水の色を取り除くための酸性の凝集剤で、漏れ出したのは約7kℓ。
作業員がタンクの周りに土のうを積み、約1時間後に流出を止めた。
染色加工の操業は正午まで停止した。


市によると、下流の乙川のpH値は午前9時に3.8で、環境基準を超える酸性値を示した。市は「pH値が急激に下がって魚が死んだ。川の水を飲まなければ人体に影響はない」と説明している。

名古屋地方気象台によると、同市の3日の最低気温は氷点下7.5℃で、79年の観測開始以来3番目の寒さだった。


出典URL
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120204k0000m040052000c.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
今年の冬は昨年の冬と比べ、寒さが原因の産業事故、トラブルが多いように感じる。
情報入手ルートを増やしたことも一因かもしれないが、やはり、昨年よりは寒さが厳しいためであろう。
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2012年2月3日14時41分に大分合同新聞から、2月4日付で毎日新聞大分版から、2月3日13時5分にNHK大分から、また2月3日14時13分に読売新聞から凍結配管の写真付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

九州電力新大分発電所(火力、出力229万5千KW)で3日未明、燃料のLNGを供給する設備にトラブルが発生し、3系列あるすべての発電設備が緊急停止した。
この冬一番の寒波で、
液化天然ガスの量を調節するバルブを動かすための空気を送る配管が凍結したのが原因。
発電は同日午前にほぼ再開し、正常化に向かっている。
県内7事業所など九州各県の大口契約先に需要抑制を求めるなどし、同社は「電力供給に問題は生じていない」としている。


九電によると、同日午前2時ごろ、発電所構内にあるグループのLNG供給会社「大分エル・エヌ・ジー」の中央制御室で、燃料供給設備の異常を伝える警報が響き、異常に気づいた。
空気を送り込む配管の圧力が下がっていることが分かり、メンテナンス担当者5、6人を緊急招集して約2時間にわたり敷地内の配管を調査。
午前4時半ごろ、原因となっている配管を特定し、外見上の異常はないことから、配管にたまった水が凍結していると判断。近くにあった電気温水器を利用し、バケツリレーでお湯を運んで約30分間かけ続けた。


この管は直径8cmで、凍結した部分は屋外にあり、水をためるためにU字型になっていて、ひと月に1回程度水を抜く作業を行い、前回は先月20日に作業を行ったという。

大分県内は2日からこの冬一番の強い寒気が流れ込み、近くの関連施設では3日午前2時に氷点下3.9℃を観測していたが、凍結を防ぐための措置はしていなかったという。


新大分発電所は現在稼働している九電の発電所では最大出力。
副所長は、「空気が流れる配管の凍結は過去に例がなく想定外だった。今後は周りを覆ったり暖めるなどして対応する。節電を要請している中、迷惑を掛けて大変申し訳ない」と謝罪した。


出典URL
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2012_132824789485.html
http://mainichi.jp/area/oita/news/20120204ddlk44040569000c.html
http://www.nhk.or.jp/lnews/oita/5075748531.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120203-OYT1T00613.htm
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
□テレビのニュースで、九電社員が調節弁上部の計装用空気配管を指して説明していた映像が流れていたところからみると、計装用空気がストップしてしまったのだろう。
それなら、全設備運転停止になるはずだ。
 
□U字型立ち下がり配管から定期的に水抜きしておきながら、寒波によってその部分の水が凍結するかもという点に思いが至らなかったのは残念と言うほかない。危険予知不足だ。
 
□大分は暖かいので知識経験がなかったのかもしれないが、U字管の下にエアトラップを設置して、常時水が溜まらないようにしている工場もある。
それでも、トラップが正常に作動しているか定期的な確認は必要だが、トラブル防止策としては格段に安全性が向上する。
 
□空気配管中の水が凍ることがあるなどといった細かい安全情報は、なかなか普段の情報入手ルートから流れてくることはない。
事故事例から学ぶしかないのだろう。
 

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2012年2月2日20時44分にNHK徳島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

去年1年間に徳島県内で労災で死亡した人は8人と、前年よりも3人減り2年ぶりに10人を下回ったことが分かった。
徳島労働局によると、去年1年間に県内で労災で死亡したりけがをしたりした人は計689人だった。
この内、死亡した人は8人と、前年より3人減った。
10人を下回ったのは2年ぶりで、ここ30年で2番目に少なくなった。


死亡した人を業種別に見ると、土木工事業、林業、それに小売業でそれぞれ2人が死亡している。
また年齢別に見ると、最も多いのは60歳代の4人で、次いで40歳代の3人となっている。


労災の原因については、工事現場などでの「墜落・転落」が目立つ他、作業に使っていた台車と衝突するといったケースがあったという。
同局では、「死亡する人は減ったものの、業種によってはけが人が増えたケースもあり、危険のある現場を事前に把握しきちんと対策をとるよう指導を徹底したい」と話している。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/tokushima/8025690681.html
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2012年2月4日付の朝日新聞遠州版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
3日午後3時40分ごろ、浜松市の阿多古川の河川敷で、護岸工事の作業をしていた土木作業員の男性(31)が、パワーショベルとのり面に挟まれて胸などを強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。
 
警察によると、男性はパワーショベルの付近で作業していたところ、車体が回転して男性に衝突したという。
警察が事故原因を調べている。
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2012年2月2日18時59分にNHK山口から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2日午後4時半すぎ、周南市にあるワックスメーカー「N精蝋」徳山工場で火災が発生したと、工場の社員から消防に通報があった。

周南市消防本部から消防車6台が出て消火作業にあたった結果、火はまもなく消し止められた。けが人はいないという。
 
N精蝋は、国内で唯一の石油ワックスの専門メーカーで、徳山工場では、年間9万トンのワックスを生産しているという。
警察などは、3日から現場の状況を確認して火が出た原因を詳しく調べることにしている。


会社は2日午後7時半すぎから記者会見を開き、工場長が「近隣のみなさまには多大なご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」と謝罪した。

会社によると、ワックスを製造する工程で、動力として利用しているボイラーの調整弁が厳しい冷え込みで凍って動かなくなったため、従業員がポンプから手作業で重油を抜いていたところ重油に引火して燃え広がったという。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4065733141.html
 
 
一方、2月3日付の朝日新聞山口東版(聞蔵)からは、若干ニュアンスの違う、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
警察などによると、出火したのは石油ワックスを製造する蒸留プラント付近。製造でできる重油が燃えたとみられる。 
この日午前11時すぎ、発電装置のボイラーにトラブルが発生したため、工程を停止し、午後から復旧のため重油の抜き出し作業をしていた。

同社は、新たに爆発や有害ガスが発生する恐れはないと説明。
トラブルの原因については、「寒波によってボイラーの計装機器に不具合が起きた」との見方を示した。
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
「寒波」、「計装機器」という2つのキーワードから考えると、ボイラーのトラブルは、翌2月3日に新大分発電所で起きたトラブル(後述)と同じような原因かもしれない。

 
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2012年2月3日付の毎日新聞下関版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

JR西日本は2日、山陽線新下関駅下りホームに、上にかかる山陽新幹線の高架橋(高さ約4m)からコンクリート片4個(合計116g)が、はがれ落ちたと発表した。
けが人はなく、列車運行にも影響はなかった。


新幹線管理本部によると、同日午後2時40分ごろ、駅員がコンクリート片を発見。
同本部は原因を調査中で「他に落ちそうな箇所がないか、たたいて点検する」としている。


出典URL
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20120203ddlk35040465000c.html
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2012年2月2日付の毎日新聞静岡版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
11年9月の台風15号で被災した静岡市の林道を復旧作業中、「YN建設」社員のAさん(当時61歳)が転落死した事故で、静岡労基署は1日、同社とその男性社長(78)を労安法違反の疑いで書類送検した。

容疑は11年9月23日、葵区の林道で、Aさんがショベルカーを運転し台風15号で崩落した土砂を除去していた際、法律で定められた誘導員を配置しなかったとしている。

Aさんは誤ってショベルカーごと約100m崖下に転落し、頭を強打して死亡した。
同社員のBさん(当時69歳)もAさんを救助しようとして転落死したが、同署はBさんについては会社の責任を問えないと判断した。


出典URL
http://mainichi.jp/area/shizuoka/archive/news/2012/02/02/20120202ddlk22040250000c.html
 
 
ちなみに、当時の状況が2011年9月24日付の朝日新聞静岡版(聞蔵)から、下記趣旨でネット配信されていた。
 
23日午後4時ごろ、静岡市の林道で、崩れた土砂の撤去作業をしていた作業員1人がいないことに同僚らが気づき、警察に連絡した。
 
警察によると、会社員の男性(61)が、乗っていたショベルカーごと約50m下の崖下に転落。救出にきた同じ会社の男性(69)も足を踏み外し、転落した。2人とも死亡が確認された。
 
警察によると、現場は静岡市北部の山間部の林道で、ガードレールはなかった。
土砂崩れは、台風15号の影響で発生したとみられる。
 
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2012年2月3日付の琉球新報から、また2日19時32分にNHK那覇から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
2日午前11時10分ごろ、那覇市のマンション建設現場で男性作業員(48)がパワーショベルで掘削作業中に不発弾を土中から発見し、警察へ通報した。
 
現場は沖縄都市モノレール「おもろまち駅」の近くで、一時、白煙が立ち上り、警察は国道330号を含む半径約100mを規制、付近住民13人が近くの小学校などへ避難した。
いずれも約30分後には解除されたが、国道で上下線最大500mの渋滞が発生した。
午後1時20分、陸上自衛隊不発弾処理隊が不発弾を回収した。

発見されたのは直径約12.7cm、長さ約40cmの米国製5インチ艦砲の黄リン発煙弾1発。
地表から深さ約2~3m付近の掘削した斜面から発見した。
作業員の話によると、通報後しばらくしてから火花と白煙が立ち上ったという。現場監督の男性(36)は白煙が高さ約10mまでに達し、「すごい煙だったので爆発するのか不安だった」と語った。

 
出典URL
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-187057-storytopic-1.html
http://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5095724011.html
 
 
また、この前日には読谷村でも不発弾が見つかったと、2月3日9時34分に沖縄タイムズから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
読谷村の読谷補助飛行場跡地では、1日午後2時すぎ、不発弾探査で金属反応のあった場所を男性作業員(22)が発掘中に、土中から白煙が上がった。
陸上自衛隊の不発弾処理隊によると、旧陸軍の九七式焼夷弾から漏れた白リン成分が空気中で自然発火したとみられる。
同弾には信管があり、自衛隊や県などは同場所に一時保管し、処理方法などを協議する。

現場は、米軍基地の返還地で約500m先に読谷中学校はあるが、周囲に住宅地はなく、住民避難などはなかった。

通報を受けた不発弾処理隊が午後2時45分から処理作業に入ったが、煙の勢いが強く探査は難航した。
約45分後に長さ1m、直径18cmの焼夷弾を引き揚げた。同隊の副隊長は「重さは約50kg。過去5年の間では見たことのない珍しい型の爆弾」と語った。

 
出典URL
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2012-02-03_29374/
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
ブログ者は、おもろまち駅で一度、下車したことがあるが、そのすぐそばに不発弾が眠っているなど、思いもしなかった。
沖縄の土木工事は大変だ。
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2012年2月2日付の新潟日報から、また2月3日付の朝日新聞新潟全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2日午前10時半ごろ、上越市の日本曹達二本木工場で、落雪で屋外の配管が壊れ、塩素ガスが漏れ出した。
近くで除雪作業していた同社社員男性(49)がガスを吸ってせきこみ、喉の痛みを訴えて病院へ搬送されたが、軽傷という。
警察によると、男性は命に別条はなく、工場周辺の住宅にもガスによる影響は出ていない。

男性は同日朝から同僚8人で、塩素ガスの配管が通る施設周辺で除雪をしていた。
警察によると、高さ数mの鉄製の足場の雪が落ちて、直径17cmある配管の樹脂製のつなぎ手が壊れ、男性はガス漏れに気付いて逃げる際に吸い込んだという。

出典URL
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/31819.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
□上越市といえば直江津のイメージだが、ブログ者は、以前、新潟といっても雪が積もるのは山間部だけで、海岸部にはさほど積もらないと地元の人に聞いたことがある。
今年は海沿いでもかなり積もっているのだろうかと気になり、該工場の場所を確認したところ、なんと上越市といっても海沿いではなく、高田の奥、妙高市に囲まれた山間部だった。
これなら今年は、さぞや例年以上の豪雪に見舞われていることだろう。
 
□雪による事故については、2011年2月に雪の重みで配管から灯油が漏れた事例2件を本ブログに掲載したが、落雪による事例は初掲載だ。
雪国の設備管理は大変だ。
 
 

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2012年2月2日17時24分にmsn産経ニュース埼玉から、また2月3日付の朝日新聞埼玉西部版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
2日午前9時45分ごろ、嵐山町の建設中のパン工場で、天井裏に入って資材を搬送していた会社員の男性(59)が、天井裏の穴から約7.8m下のコンクリート床に転落。
男性は全身を強く打ち、約1時間半後に死亡した。


警察の調べでは、男性は空調設備用のステンレス製金枠を1人で天井裏に運ぶ作業をしていた。
天井裏には67cm四方の覗き窓の穴があり、「開口部 注意 乗るな」と書かれた踏み板が置かれていた。

踏み板は断熱材を薄い鉄板で挟んだもので、厚さは4cmくらいだったという。

警察では、男性が誤って踏み板を踏み抜いてしまったとみて、詳しい事故原因を調べている。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120202/stm12020217270004-n1.htm
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
断熱材を薄い鉄板で挟んだものというからには、注意喚起するためだけの板ではなく、踏抜き防止も意識しての板だったように思われる。
もしそうだとすれば、それを、どうして踏み抜いてしまったのだろう。
鉄板が割れるはずはないし・・・。
穴より少し大きいだけの板だったので、鉄板が撓んでスポっと抜けてしまった・・・そんなことでもあったのだろうか?
そもそも、足元に注意表示を書いていたぐらいでは気がつかなかった可能性もある。


 
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2012年2月3日付の毎日新聞群馬版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2日午前9時20分ごろ、吉岡町の線香花火製造販売会社「Y花火」事務所から出火、プレハブ2階建て約140m2を全焼した。隣接する花火保管庫への延焼はなかった。
社長(65)は,毎日新聞の取材に「安全対策を徹底したい」と話した。


警察によると、出火当時、社長の知人男性(65)が外壁の溶接工事をしており、飛び散った火花が原因とみられる。
男性は手の指に軽傷を負った。従業員はいなかった。


全国の花火業者約350社が加盟する日本煙火協会によると、国内で線香花火を製造しているのは同社を含め3社だけという。


出典URL
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20120203ddlk10040180000c.html
 
 
一方、2月3日付の朝日新聞群馬全県版(聞蔵)からは、若干ニュアンスの違う下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
耐震補強工事で溶接していた。溶接の熱で壁の断熱材が発火したらしい。消火しようとして指を切った。
 
  
 
(ブログ者コメント)
 
一度、テレビで、日本製の線香花火は中国製と違い、火花が長持ちする・・・といった映像を見た覚えがある。
それが、この会社だったかどうかは不明だが・・・。
価格競争厳しき中、伝統の線香花火をいまだ作り続けている会社にエールを送りたい。
 
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2012年2月3日付の毎日新聞栃木版と読売新聞栃木版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
那須塩原市の「T鍍金(めっき)工業」から2日朝、「保管していたシアン化カリウム(青酸カリ)がなくなった」と那須塩原署に届け出があった。
同署の調べによると、同社で保管していた容器(500g入り)が1本足りなくなっていた。
約2500人分の致死量に相当し、同署は盗まれた可能性が高いとみて調べている。
現在、外部で使われた形跡はないという。

同日午後、同社で説明した社長によると、1月31日の在庫確認の際、15本あるはずなのに14本しかないのに気付いたという。
昨年12月10日に20本仕入れ、残っていた1本と合わせて21本を保管。1月14日に6本使ったのが最後だった。


保管は1階事務室の保管庫で、使用の際は2階事務室の机の中にある鍵を女子事務員から受取り、台帳に使用量などを記載する決まりだ。
使用者は劇毒物取扱主任とペアで保管庫から取り出して使うことにしている。
鍵は1本だけ。引出しに鍵はなく、事務員が不在の時は誰でも入手できた。
先月14日は主任は休みだったが、社内の規定通り課長が代理を務めたという。

保管庫は出入り口の1カ所に鍵が付けられ、他のシアン化銀などの劇毒物と一緒に保管。他の劇毒物の紛失はなかった。
保管庫に監視カメラはない。事務所が荒らされた形跡はない。現場周辺には小中学校がある。

同社は従業員14人で、社内調査でも行方が判明しなかったため届け出た。
社長は「ご迷惑をおかけして申し訳ありません。従業員は皆知らないと言っている。保管には万全を期していたつもりだった。見つけた場合は触らずに警察に通報してほしい」と話した。

 
出典URL
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20120203ddlk09040233000c.html
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20120203-OYT8T00085.htm
 
 
※保管庫の鍵の管理状況に関し、2月3日付の東京新聞には、読売新聞栃木版とは違った記事が掲載されていた。
 
一階にある半畳ほどの薬品室の扉の鍵は二階事務所の机の引き出しに入れて管理していた。「日中は事務所に常時事務員がいるし、夜間は引き出しに鍵をかけている。誰かがこっそり鍵を持ち出した可能性は考えにくい」と社長はいう。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20120203/CK2012020302000074.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
□机の引出しに鍵がかけられるのとかけられないのとでは、大違い。どちらの報道が正だろうか?
 
□その点以外は、管理状態に特段の問題はなさそうだ。
 
□類似事例として、昨年1月、日光市のメッキ工場で毒物が盗難に遭っている(本ブログ掲載済)。その時は、以前働いていた人間が犯人だった。
事情を知る人間が犯人となれば、盗難を完全に防止するのは困難だ。
 



(2011年3月12日 修正1 ;追記)
 
2012年3月8日2時6分にmsn産経ニュース栃木から、盗難ではなかったらしいとの情報が、下記趣旨でネット配信されていた。
 
県警は7日、メッキ加工に使うメッキ槽の濃度分析の結果、1本分多く使用していたとみられると発表した。
同社の毒劇物のずさんな管理が露呈した格好となり、社長は7日、「管理態勢を強化したい」と話した。


県警によると、同社から2月2日に紛失届が出たことを受け、那須塩原署がメッキ槽を調べたところ、会社側の「1月14日に6本を使用した」という説明よりも多い7本分の濃度が検出されたという。

さらに、2月6日に男性従業員が「保管部屋から6本持ち出したつもりだったが、使用した容器を洗っていたら7本あることに気付いた」と、社長に申し出ていたことが判明。
外部からの侵入の形跡などがないことから、県警は「1本多く使っていた可能性が高い」とみている。


社長は2月2日、報道陣に対して「多く使用した可能性は低い」「(管理は)万全を尽くしているつもりだった」などと説明していた。
しかし、保管部屋から青酸カリ容器を何本持ち出したかさえ正確に把握できていなかったという管理態勢の甘さが問われそうだ。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120308/tcg12030802060001-n1.htm
 
       
 
(ブログ者コメント)
 

盗まれたのではなさそうとのこと。
関係者一同、胸を撫で下ろしていることだろう。
 
しかし、帳簿をつけ間違った従業員は、なぜ社内調査の際に「知らない」と言ったのだろう。
自分が6本も使っていれば、ひょっとして7本?という気が起こらなかったのだろうか?
 
仮に、うすうす気がついてはいたが、ミスを打ち明け難い職場だった・・・そんなことがあったとすれば、安全な職場づくりという点で問題だ。
 
自分のせいでトラブルが起きた時は、ただちに上司などに報告することが大切。
自分のミスを隠し続けたことが大事故の遠因になった事例も、過去にはある。
 
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2012年2月1日18時59分にNHK長崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

去年8月、西海市の道路工事現場で作業員がクレーン車にひかれて死亡した事故で、長崎労基署は、技能講習を受けていない者にクレーンの操作をさせていたとして、建設会社と現場責任者の男を労安法違反の疑いで書類送検した。

書類送検されたのは、西海市のO建設と50歳の現場責任者の男。
同署によると、O建設と現場責任者の男は、去年8月、西海市の道路工事現場で移動中のクレーン車に労働者がひかれて死亡した際、つり荷やクレーンから近くの労働者を退避させるなどの必要な技能講習を受けていなかった者にクレーンの操作をさせていたとして、労安法違反の疑いが持たれている。


県内では去年1年間に労災による死亡が16件起こり、このうち5件が建設業だったということで、同署では建設業を最重点業種として監督指導にあたることにしている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5035705091.html
 
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2012年2月2日付の朝日新聞伊豆岳南版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
富士労基署は1日、富士宮市の運送会社「D通商」と経営者の男性(48)を労安法違反(労災隠し)と労働基準法違反の疑いで書類送検し、発表した。
 
同署によると、同社は昨年4月15日、男性従業員(42)が山梨県内の配達先でフォークリフトに左足を踏まれて骨折したが、労基署に報告しなかった疑いがある。
 
また、男性従業員の治療費や休業補償の一部を支払わなかったうえ、休業中の解雇は禁じられているのに、解雇した疑いがある。
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2012年2月3日付の朝日新聞岩手全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
久慈市の整備工場「Kモーター工業」で1日午後4時20分ごろ、整備士の男性(60)がトラックの底部に挟まれているのを、同工場で作業していた別の整備士が発見し、119番通報した。
酸素が脳に回らなくなる低酸素脳症による死亡が確認された。
 
警察によると、男性の上着の袖がトラック底部のプロペラシャフトに巻き込まれており、引っ張られた上着で首が圧迫された状態だったという。




(2012年2月29日 修正1 ;追記)
 
2012年2月3日付の岩手日報紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。
 
警察によると、「ギヤの入りが悪い」と依頼を受け、トラックの下に潜って一人で作業していた。
エンジンをかけた状態だったとみられる。
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2012年2月2日2時9分にmsn産経ニュース和歌山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
1日午前11時15分ごろ、和歌山市の「花王」和歌山工場で、男性作業員が電気盤から出火しているのを見つけ、同社が119番通報した。
男性作業員らが消火器ですぐに消し止め、けが人はいなかった。
 
警察などによると、粉末洗剤を乾燥させるための送風機の電気盤から出火したという。
警察などで原因を調べている。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120202/wky12020202090000-n1.htm
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2012年2月2日2時5分にmsn産経ニュース茨城から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
1日午前8時45分ごろ、かすみがうら市のSシヤリング土浦工場で、トラック運転手の男性(57)が、落下した重さ約1トンの鉄材とトラックに挟まれ、死亡した。
 
鉄材は高さ163cm、直径158cm、厚さ2.5cmの半円柱。
男性がトラックで搬入し、同社従業員がクレーンのワイヤーでつり上げる作業中に落下した。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120202/ibr12020202050004-n1.htm
 
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2012年2月1日12時48分に中日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
1日午前2時40分ごろ、愛知県一宮市の紡績会社「Y紡績」工場で、工場長の男性(71)が機織り機の歯車(直径15cm)に背中を挟まれて動けなくなっているのを、同僚男性が見つけた。
男性は病院へ搬送されたが、2時間後に死亡が確認された。
 
警察によると、機織り機は稼働中で、男性は誤って挟まれたとみられる。
同僚男性は悲鳴を聞いて駆け付けた。死因は外傷性出血性ショック。
 
同社によると、工場は24時間操業。男性は機械の点検を担当し、歯車のチェーンが外れた機織り機を修理中だった。
事故当時は夜勤体制で、男性のほか男性従業員3人が作業していた。

 
出典URL
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012020190124856.html
 
 
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2012年2月1日9時39分にNHK津から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

東日本大震災の津波などで石油化学コンビナートのタンクなどが倒壊する被害が出たのを受けて、四日市市の消防本部が、市内のコンビナート企業の防災対策の進ちょく状況を聞き取る調査が行われた。

この調査は、四日市市消防本部が東南海地震などによる津波などの被害が予想される市内のコンビナート企業、18社を対象に行うもの。
31日は消防本部の職員4人が石油化学メーカー「東ソー」の四日市事務所を訪れ、防災対策の進ちょく状況などを聞いた。


この中で事務所の担当者は、津波などの発生に備え、タンクなどの施設が流出する危険がどのくらいあるか、評価を行っていることや、避難場所や経路の見直しを進めていることなどを報告した。
このあと、事務所が管理する防潮扉を見て回り、管理の状況を聞き取ったり、実際に扉の開け閉めができるかどうか確認していた。


四日市市消防本部の予防保安課長は「大震災で企業の津波防災への意識が高まった。聞き取った情報を共有し、防災力の向上に生かしたい」と話している。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/tsu/3075629722.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
各社、どのような対策を検討しているのだろうか?
福島原発で重油タンクなどが流されたのを参考に、あの程度の津波にも耐えられるよう、強度を増す対策でも検討しているのだろうか?

 


 
(2012年3月14日 修正1 :追記)
 
2012年3月10日付で読売新聞三重版から、半年前に比べると津波対策が進んでいる、といった趣旨の記事がネット配信されていた。
 
県内のコンビナート事業者を対象にした調査で、大津波警報発令時にプラントを停止する基準が12社で規定、検討されるなど、約半年前に比べて地震・津波対策が進んでいることが分かった。
県が9日の県議会防災農水商工常任委員会で明らかにした。

東日本大震災を受け、県は昨夏、地震・津波対策の調査で、四日市、尾鷲市のコンビナート事業者37社から回答を得た。停止基準を規定していたのは3社のみだった。
 
今回は2月に実施し、回答のあった41社のうち、6社が規定し、6社が検討が始めていた。
地盤調査の追加実施や対策の検討は、前回はゼロだったが、今回は計10社だった。

衛星携帯電話を保有している社は前回の15社から16社となり、新年度には2社が備える予定。固定や携帯電話しかなかった4社は新年度に無線設備を導入する。
 
10月の運用開始を目指して、四日市市の37社が市消防本部と緊急時に無線で同時に連絡を取り合える仕組みの準備を進めている。

一方で、国が三連動地震に対する新しい被害想定を示していないことなどから、対策が進んでいない事業者も多く、県消防・保安室は「プラント設備の強化などを引き続き要請していきたい」としている。

 
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20120310-OYT8T00024.htm
 
 
一方、3月10日12時35分にNHK津からは、対策が進んでいない、といった趣旨の記事がネット配信されていた。

東日本大震災から間もなく1年になるが、三重県内のコンビナートに工場を持つ企業のうち、地震や津波によるタンクの倒壊を防ぐ対策の検討などをしている企業が、およそ30%にとどまるなど、対策が進んでいない現状が、県が行ったアンケート調査で明らかになった。

このアンケート調査は三重県が先月、四日市市や尾鷲市にあるコンビナートに工場を持つ42の企業を対象に、震災後の地震や津波対策の進ちょく状況を聞いたもので、41社から回答を得た。

調査結果によると、地震や津波によって燃料などを貯蔵するタンクが倒壊したり浮き上がったりするのを防ぐ対策の検討や調査を行っているのは12社、およそ29%だった。

地震による液状化の被害を防ぐために、地盤調査などの検討を始めている企業も10社、およそ24%にとどまっている。

回答を寄せた企業からは東南海地震などが連動して起きる場合の被害想定や、震災の被害を踏まえたコンビナートの防災対策の技術的な基準を国が示していない中、具体的な対策に乗り出せないという意見も出たという。
三重県ではコンビナートの地震や津波への対策が進んでいない現状が明らかになったとして、企業に対して引き続き対策を求めることにしている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/tsu/3073608182.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
同じネタなのに、正反対のトーンの記事。
このようなことがままあるので、ブログ者は一つのメディアからだけの情報に頼らないよう、留意している。
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2012年2月1日付の毎日新聞東京版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

31日午後3時30分ごろ、台東区浅草1のフットサル場「浅草ROX3」の解体工事現場で、周囲に設置していたアルミ製防音パネル(縦86cm、横183cm、厚さ4cm)2枚が約10mの高さから路上に落下し、歩いていた男性(72)の頭を直撃した。
男性は全治約1週間のけが。


解体中の鉄骨がパネルに触れ、落下したとみられる。
警察は業務上過失傷害の疑いもあるとみて、作業員らから事情を聴いている。


出典URL
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20120201ddlk13040317000c.html
 
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魚田慎二
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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
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