2016年5月13日12時22分にテレビ長崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
長崎市の魚市場で、酸素ボンベが破裂して天井の一部がはがれ落ちる事故があり、男女4人が軽いケガをした。
事故があったのは長崎市京泊3丁目の長崎魚市場の敷地内。
きょう午前7時前、仲買人が魚を販売する場所で、いけすの横の通路に置いてあった直径25cm、高さ1m50cmの酸素ボンベ1本が破裂した。
消防によると、破片は直接、人にあたってはいないということだが、最大で40mほど飛んだものもあり、爆風などの影響で天井がおよそ250㎡にわたってはがれ落ちたほか、軽トラック2台のフロント部分が大破した。
また、32歳と44歳の市場の関係者の男性が肩や足に軽いケガをし、32歳の男性と80歳の女性が耳が聞こえにくいと訴えているという。
目撃した人は、「音はボン!よりひどい感じ。セリなどが終わり、ひと段落つくくらいのころだったので、30分早く爆発していたら、もっとケガ人がいたと思う」と話していた。
破裂した酸素ボンベは10年以上放置されていたもので、まだ所有者は見つかっていない。
潮水などで腐食していた可能性もあるとみて、警察と消防で、事故の原因を詳しく調べている。
出典
『長崎魚市場で酸素ボンベ破裂 4人が軽いケガ』
http://www.ktn.co.jp/news/2016051367390/
5月13日9時8分に産経新聞westから、5月13日11時1分にYAHOOニュース(テレビ朝日系)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
現場の近くで魚を売買していた男性3人、女性1人が病院に運ばれたが、軽傷だという。
長崎魚市場協会によると、業者が建物内のいけすに酸素を送るためにボンベを使っている。
警察が、所有者や使用状況を調べている。
現場近くで働く男性によると、破裂したボンベは少なくとも11年ほど前から、使わずに壁に寄せて放置されていたという。
現場近くにいた仲卸業者の男性は、「破裂した後、白い煙が出て驚いた」と話した。
『魚市場で酸素ボンベ破裂、天井10メートル崩落…男女4人けが』
http://www.sankei.com/west/news/160513/wst1605130025-n1.html
『「ボーンってなった瞬間…」 ボンベ破裂で天井崩落』
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20160513-00000020-ann-soci
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。