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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20259121919分に毎日新聞から下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

奈良県生駒市が市役所庁舎屋上に設けている「特定屋外喫煙場所」について、県郡山保健所との協議を経て、市が喫煙所として12年前に簡易に作った小屋を使用禁止にするなど見直していたことが市への取材で判明した。

一見、ただの屋上の一角が、実は喫煙所を設けられない「屋内」だったと判断した。

市役所など行政機関の庁舎は、20197月から、受動喫煙防止対策強化などを目的にした健康増進法の改正に伴い、敷地内は原則禁煙になった。

例外的に喫煙できるのが「特定屋外喫煙場所」で、厚生労働省令に基づき、「施設利用者が通常立ち入らない場所」への設置が求められ、建物の屋上などが望ましいとされている。

生駒市総務課によると、喫煙場所の一部が、庁舎屋上にある建物構造物の側面からくぼんだ部分にあった。

屋根ともとらえられる天井(軒)と三方向に壁があり、外部から「この場所は法的に喫煙場所を設けられない『屋内』に当たる」との指摘が保健所にあったとみられるという。

この法律に関する国の基準で、「屋内」は「屋根がある建物であって、かつ、側壁がおおむね半分以上覆われているものの内部」とされている。

このため、左右の幅が広く、奥行きが狭い直方体で、手前の幅が広い側には壁がなく空いていても「側壁がおおむね半分以上」となり、屋根に相当するものがあれば「屋内」と解釈できる。

市は5月下旬、保健所と協議。

保健所の意向も踏まえて64日、側面からくぼんだ部分を「屋内」と判断し、喫煙できる場所から外した。

また、側面からくぼんだ部分の軒下にあった喫煙小屋は全体を使用禁止にした。

さらに現場に赤いテープを貼って、屋上の喫煙できる場所を明確にし、「区域外の喫煙禁止」などと記した。

喫煙小屋は13年夏に整備された。

当時、存在は市民には知らされず、14年夏まで、最上階の5階から屋上に上がる階段には「関係者以外立入禁止」の掲示があった。

また、生駒市は197月、庁舎東側駐車場の近鉄生駒線高架下に「特定屋外喫煙場所」を約140万円かけて整備。

しかし、郡山保健所から「『市役所利用者が通常立ち入らない場所に設置する』という要件に適合していない」と健康増進法に基づく行政指導を受け、213月末でこの喫煙所を閉鎖した。

市役所の「特定屋外喫煙場所」は現在、屋上の1カ所だけ。

https://mainichi.jp/articles/20250912/k00/00m/040/267000c

 

 

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20259162037分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

12日夜に三重県四日市市で記録的な大雨が降った影響で、国土交通省三重河川国道事務所は16日、同市の近鉄四日市駅近くの地下駐車場内で、水没など浸水被害にあった車が約270台に上ると明らかにした。

人的被害は確認されていない。

同市では12日夜の1時間降水量が123・5ミリと観測史上最大を更新、地下駐車場「Kパーキング」(地下1、2階に計約500台収容可能)にも大量の雨水が流れ込んだ。

同事務所によると、水没した地下2階に114台、高さ約1メートルまで浸水した地下1階に160台が残されている。

止水板が設置されず、停電で排水ポンプが稼働しなかったという。

16日に地下2階の水はほぼ排水され、今後、車の撤去作業が行われる。

駐車場の管理会社は「当直の職員が当時2人いたが、予想外の記録的な大雨で止水板を設置する間もなかった。事務所内も水につかって危ないと判断し、当直の職員も避難した」と説明した。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20250916-OYT1T50189/

 

917630分に読売新聞からは、水没直前に辛うじて車で脱出できた人の避難状況が下記趣旨でネット配信されていた。

12日夜の記録的な大雨で冠水した三重県四日市市の地下駐車場「Kパーキング」では、約270台の車が取り残された。

間一髪で車を出した50歳代男性が当時の様子を振り返った。

男性は午後9時前、近鉄四日市駅近くの定期的に通う地下1階の飲食店を訪れた。

車はいつもの地下駐車場の地下1階に止めた。

店でくつろいでいると、店内の一部が雨漏りし、階段下にも水が流れ込んできた。

車が心配になり、地下駐車場に向かったが、床をぬらす程度だったため、いったん店に戻った。

午後10時前には店内も浸水し、店は閉店時間を早めた。

止めていたのは、車高が高く、悪路も乗れるオフロード車。

「まだ出せる」と判断し、地下駐車場に向かった。

雨水が流れ込み、膝下まで浸水する中、2回ほど足を取られながらも車にたどりついた。

乗り込む際、足元に水が数センチ入り込んだ。

エンジンはかかったが、その直後、衝撃を感じた。

水に浮かぶ隣の車とぶつかった音だった。

警笛が鳴り響く車やハザードランプが点灯した車をよけながら、水しぶきを上げて急いで車を走らせた。

午後10時半過ぎに出口へ。

路上に出ると周囲は冠水し、動けない車が複数いた。

男性は当時の様子を撮影した動画をSNSで公開した。

「水害の恐ろしさを実感した。いざという時の備えにしてほしい」と話した。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20250916-OYT1T50256/

 

(2025年9月19日 修正1 ;追記)

202591970分に朝日新聞からは、車の出入口3か所にあった電動止水板のうち2か所は数年前から故障していた、人の出入口も7か所あったが止水板は重く1か所設置がやっとだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
(新情報に基づきタイトルも修正した)

記録的な大雨によって三重県四日市市の地下駐車場が水没し、約270台が浸水被害に遭った問題で、計3カ所ある車の出入り口のうち2カ所で浸水防止用の装置が故障中だったことが関係者への取材でわかった。

この装置は電動で動く「防潮板」と呼ばれるもので、出入り口近くにあるスイッチを押すと上がる仕組み。

故障中の2カ所は国道1号側にあり、国が委託する会社が管理しているという。

関係者は「しばらく前から動かなくなっていた。23年前からではないか」と話している。

一方、これらと別に、7カ所ある人の出入り口用の「止水板」も今回、使われていなかった。

駐車場の運営会社によると、大雨のあった12日夜は当直の警備員2人が勤務していた。

止水板は各出入り口近くの倉庫に備えていたが、「駐車場への浸水があっという間で、設置する余裕がなかった」と説明している。

過去には、20129月に大雨で地下2階の一部が約20センチ浸水したが、車の被害はなかったという。

担当者は「止水板は2人で運ぶのがやっとの重さで、この時も雨水の流れ込みが激しかった出入り口だけ何とか設置した」と話している。

https://www.asahi.com/articles/AST9L3RBRT9LONFB00MM.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n

 

 

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20259111118分にYAHOOニュース(仙台放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

宮城県蔵王町の図書館に設置された図書返却ボックスで、利用者の男性が指を切断する事故が発生していたことが分かった。

町は事故を受けて、返却ボックスの使用を停止し、安全性を確保した新たな設備の導入を検討している。

事故があったのは、蔵王町にある「蔵王町ふるさと文化会館ございんホール」の図書返却ボックス。

町によると、今年4月16日午前9時半ごろ、町内に住む70代の男性が図書を返却する際、ボックスの投入口に右手を差し込んだところ、引き抜く際に指が引っかかり、右手人さし指の一部を切断する大けがを負ったという。

返却ボックスの投入口はステンレス製で、横幅約50センチ、縦約10センチの開口部があった。

町は「事故当時、利用者に対して指を挟まないよう注意を促す掲示はなかった」と取材に答えていたが、その後、訂正があり、「注意を促す張り紙を掲示していた」という。

なお、事故が起きたのは開館前の時間帯だった。

町は事故直後にボックスの使用を停止するとともに、併設されていたCD・DVD返却用のボックスも同様に使用を中止した。

今後は、万が一手を差し入れてもけがをしない構造の返却ボックスに切り替える方針。

この事故については、9月に開かれた町議会定例会の終了後、町長が議員に対して説明。

事故の報告が遅れた理由について、町は傷害保険の手続きなどに時間を要したためとしている。

ございんホールは2004年の開館以来、返却ボックスでの事故は今回が初めてだった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6697e9393754ad22b47efa1943c17633262c3084

 

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以下の過去記事1件に、新情報を追記しました。
詳細は、元記事(添付URL)を参照願います。

2025830碑掲載
[
] 2025814日 知床半島の羅臼岳で登山道を走って下山中、見通しの悪いカーブで母グマに遭遇し襲われて死亡、同行者がスプレー噴射を試みたが再利用品で噴射できなかった(修1)
(新情報)
・事故現場の見取り図や写真が公開された。
・事故の数日前に人を恐れず近づいてくるクマがいるという登山者アンケートがあったが町は注意喚起だけにとどめていたなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/14708/

 

 

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20259112119分にYAHOOニュース(日テレNEWS)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

11日午後4時前、東京・大田区のコンテナが保管されている場所で、コンテナが倒れ作業員2人が下敷きになる事故があり、1人が死亡しました。

警視庁によりますと、11日午後4時前、大田区令和島のコンテナが保管されているターミナルで、複数のコンテナが崩れ、重機で積み下ろし作業をしていた作業員の男性2人が下敷きになりました。

このうち1人は、およそ3時間後に救助されましたが、現場で死亡が確認されました。

もう1人は自力で脱出し、病院へ搬送されましたが、意識はあるということです。

事故当時、現場では雨風ともに強い状態だったということで、警視庁が事故の詳しい原因を調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6780635e8889445e7ef03445755ebd9d708fb622

 

9月12日16時32分にYAHOOニュース(TBS NEWS )からは、ダウンバーストなどの突風が吹いた可能性が高いなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

11日、東京・大田区のコンテナターミナルでコンテナが崩れ、作業員の男性2人が下敷きとなった事故。

気象庁は「ダウンバースト」か「ガストフロント」による突風が原因の可能性が高いと発表しました。

11日夕方、東京・大田区でコンテナターミナルが崩れて作業員の男性2人が下敷きになり、1人が死亡、1人がけがをしました。

これについて、12日、東京管区気象台が現地調査を行い、先ほどその結果を発表しました。

それによりますと、この事故の原因は、午後3時半ごろに発生した突風によるものとみられるということです。

突風をもたらした現象は「ダウンバースト」か「ガストフロント」の可能性が高く、当時の風速はおよそ30メートルで猛烈に吹いていたと推定されるということです。

「ダウンバースト」と「ガストフロント」は、いずれも積乱雲から吹き降ろした冷たい空気の塊の影響で発生する現象です。

気象台は現地調査の結果、突風の発生時に活発な積乱雲が近くを通過中であったことや、強い雨やひょうが降っていたという証言が得られたことなどから判断したとしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4051203b193a3715a05b95189ff279ac53d08ff7

 

 

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20259112132分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

兵庫県姫路市教育委員会は11日、姫路市延末の市立山陽中学校で、1年生の理科の実験中に水素が入った三角フラスコが爆発したと発表した。

ガラス片が飛び散り、50代の男性臨時教諭と生徒5人の計6人が負傷した。

経過観察の生徒1人を除いて軽傷という。

市教委によると、爆発は11日午前11時ごろに発生。

当時、男性臨時教諭が亜鉛15グラムと5%の塩酸100ミリリットルをフラスコに入れて、水素を発生させる実験をしていた。

フラスコ内の水素をガラス管を通じてシャボン玉に移し、空中に浮いた後に火をつけて破裂させる予定だったが、火をガラス管に近づけ過ぎてフラスコ内の水素に引火したとみられる。

男性臨時教諭は右腕に、生徒1人は額にそれぞれ切り傷を負い、生徒3人がのどの痛みを訴えた。

爆発音で耳の不調を訴えた生徒1人は今後の経過を確認するという。

学校は市教委に連絡したものの、消防や警察には通報しておらず、市教委は「速やかに通報すべきだった」としている。

https://mainichi.jp/articles/20250911/k00/00m/040/298000c

 

9111943分に朝日新聞からは、フラスコに取付けたゴム栓付きのガラス管の先に石けん水をつけシャボン玉を作っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

11日午前11時ごろ、兵庫県姫路市延末の市立山陽中学校の1年生の教室で、理科の授業中に水素を発生させる実験を教員が生徒に見せていたところ、水素に引火して三角フラスコが破裂した。

生徒15人と教員1人が病院を受診し、そのうち生徒5人と教員1人が額や右腕に切り傷を負ったり、咽頭(いんとう)炎と診断されたりした。

姫路市教育委員会によると、生徒たちは自席で実験を見ていた。

教員は三角フラスコに亜鉛と塩酸を入れ、ゴム栓付きの曲がったガラスの管をつけた。

管の先にせっけん水をつけてシャボン玉を作り、シャボン玉に火をつけて破裂させ、水素が空気より軽く可燃性だということを伝えるはずだったが、管の近くで火をつけたため、三角フラスコが破裂し、ガラスが飛び散ったという。

学校は事故の発生を警察や消防に届けず、夕方、市教委から連絡したという。

市教委は、救急車を呼ばずにタクシーなどで病院に送った学校の判断は、間違ってはないとしたが、すみやかに届けるべきだったとしている。

https://www.asahi.com/articles/AST9C33CWT9CPTIL00YM.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n

 

 

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2025991030分にYAHOOニュース(l京都新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

京都市下京区の焼き肉店で7月下旬、従業員が火鉢に消毒用アルコールをつぎ足して炎上し、2人が重いやけどを負う事故が発生した。

消毒用アルコールは引火しやすいことから周囲に火気がある場合の使用は危険で、他県では死亡事故も起きている。

京都新聞社の依頼で消防が実施した燃焼実験では、炎が一気に上がるといった危険性が確認された。

 【写真】炭火に消毒用アルコールをかけ、燃え上がる炎  

下京署などによると、事故は725日に焼き肉店の屋上ビアガーデンで発生した。

女性従業員(21)が、マシュマロをあぶるために「ファイアーピット」と呼ばれる火鉢に消毒用アルコールをつぎ足したところ、炎が上がったという。  

同店で使用していたファイアーピットはアルコールを燃料とする仕組みで、火が完全に消えていない状態で、火力を上げるために消毒用アルコールをつぎ足したとみられている。

女性従業員と近くにいた女性客(27)の衣服に燃え移り、従業員は両太ももに、客は右腕や左肩に重いやけどを負って救急搬送された。  

エタノールを水やグリセリンなどと一定割合で混ぜた消毒用アルコールは、新型コロナウイルスの流行で普及した。

手指やテーブルの消毒など広く使用され、安価で手に入りやすくなった。

一方、引火しやすい性質を持つので注意が必要だ。  

危険性はどれほどなのか。

市消防局予防課の協力を得て安全を確保した上で消毒用アルコールの燃焼実験を行った。

火の付いた木炭に向け、市販の手押し型消毒用アルコール(エタノール濃度70度)を吹きかけると、オレンジ色の炎がコンロから30センチほどの高さまで一気に立ち上がり、横にも広がった。  

また、屋外で同様の実験をすると、光の影響で炎が見えづらく、風にあおられて炎は大きく広がった。  

同課によると、エタノールは消防法上の「危険物」に指定されている。

濃度100%のエタノールの引火点(火種を近づけた時に着火する最低温度)は約13度で、同様に危険物に分類されている灯油の4060度よりも低く、揮発した蒸気は引火しやすい。

さらに、アルコールから発火した炎は青色のため屋外では見えづらく、事故につながりやすいという。  

全国でも重大な事故が起きている。

20235月、福岡県柳川市の美容専門学校が開催したバーベキューで、火の勢いを強めるために消毒用アルコールを加えたところ炎上し、18歳の男子学生が亡くなった。  

市消防局調査鑑識係の中川係長は「消毒用アルコールを使うと炎が大きくなりやすく、予見しにくい燃え方をする。バーベキューなどで火力を強めるために使うのは絶対にやめてほしい」と強調する。

https://news.yahoo.co.jp/articles/75423e98ff2340142fec5ecfac51c2575b2da2ac

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20259101827分にYAHOOニュース(ABCテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

きのう9日、大阪市の立体駐車場で生後6カ月の女の子が頭の骨を折る大けがをした事故。

当時の状況が、明らかになってきました。

立体駐車場に一時閉じ込め パレット動きベビーカーの乳児が頭蓋骨折の重傷 大阪・北区

 

■立駐で女児重傷 事故が起きた経緯は

9日、事故が起きたのは大阪市北区にある「機械式立体駐車場」。

警察によると、9日正午すぎ、32歳の女性が車を入れて、生後6カ月の娘をベビーカーに乗せました。

その直後、何らかの理由で出入り口のシャッターが閉まり、女性らは一時閉じ込められました。  

係員はシャッターを開けようとしたものの、突然車両を載せたパレットと呼ばれる台座が回転。

30cmほどの「くぼみ」に女の子が乗ったベビーカーの車輪がはまって倒れたということです。

女の子はベルトを装着していたため、ベビーカーから落ちませんでしたが、頭の骨を折るなど重傷です。

 

■機械式立体駐車場の種類には大きく分けて2種類

事故の原因などはまだ明らかになっていませんが、こうした「機械式立体駐車場」には大きく分けて2種類あります。

「垂直循環方式」は、観覧車のように車を載せたパレットを循環させる形で車を格納します。  

もう一方の「エレベーター方式」は、パレットの場所がそれぞれ決まっており、搬送装置を上下左右に動かして、車を特定のスペースに格納させます。

 

■便利な一方で、過去には複数の事故が…

少ないスペースで、多くの車を収容できる立体駐車場は全国で約26万基が稼働しています。

便利な面もある一方、過去にはこんな事故が起きています。

兵庫県姫路市で2008年、子どもが親から離れた際に機械装置のすき間から転落し重傷を負いました。  

岩手県花巻市では2012年、4歳の男の子を車の中に残したまま母親が誤って操作をしてしまい、男の子が機械に体を挟まれて亡くなってしまう事故も発生しています。

 

■リスクを減らすには

国交省によると2007年以降、重大事故は約50件発生しているといい、事故に巻き込まれるリスクを減らすためガイドラインを発表しています。

・荷物などの積み下ろしを、乗り降りするエリア内で行わない

・装置内に閉じ込められてしまった場合は、すぐに車に乗る、または搬器から離れる

(「newsおかえり」2025910日放送分より)

https://news.yahoo.co.jp/articles/9053173e7ef3c4d09e26ab32ef987bf8dbcc4dc5

 

9101847分に朝日新聞からは、庫内センサーが人を感知すればシャッターは動かない仕様になっていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

大阪市北区の機械式立体駐車場で9日、車の入庫後にシャッターが閉まり親子3人が閉じ込められ、動き出した台座(パレット)の隙間からベビーカーが落下して生後6カ月の女児が頭蓋骨(ずがいこつ)を骨折した事故で、シャッターやパレットは通常、屋外に設置されたボタンの操作で動く仕組みであることが、捜査関係者らへの取材でわかった。

捜査関係者らによると、大阪府警の捜査員が当時勤務していたアルバイトの60代男性に事情を聴いたところ、男性は「ボタンを押したかどうか覚えていない」と話したという。

ただ、庫内のセンサーが人を検知すればシャッターなどは動かない仕様になっているといい、府警が当時の状況を慎重に調べている。

また、入庫時は運転手以外は庫内に立ち入れないマニュアルになっているといい、安全確認の手順も調べている。

事故は9日正午ごろに起きた。

兵庫県西宮市の女性(32)が1階の屋外から庫内へと車を前向きに停車。

娘を降ろしてベビーカーに乗せた後、出入り口のシャッターが突然閉まり、庫内に閉じ込められたという。

その直後、車を載せたパレットが約30センチ上昇して回転を始め、そばに置かれたベビーカーに接触。

ベビーカーははずみで深さ約30センチのくぼみに落ち、娘はその際に頭蓋骨骨折などの重傷を負ったという。

息子(3)は車内におり、女性とともにけがはなかったという。

https://www.asahi.com/articles/AST9B349YT9BPTIL003M.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n



 
9111827分にYAHOOニュース(JCASTニュース)からは、パレット上で人が降りたり荷物を降ろしたりするのはダメ、異常時は機械を動かしてはダメだと関係者は話したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

大阪市内の機械式立体駐車場で、親子が閉じ込められ、回転した台からベビーカーが転落して乳児が大ケガをした事故は、アルバイトの60代男性係員が機械を作動させたと報じられている。

 【画像】「事故の経緯や原因の確認を進めております」と発表  

ネット上では、安全管理が十分だったのかと、次々に疑問の声も上がっている。

機械式駐車場の関係者は、報道内容を知って、「そもそも機械式駐車場の使い方が間違っています」と取材に答え、いくつかの問題点を指摘した。

 

■「中に人がいるときに作動ボタンを押した」などの報道が  

事故は、阪急・大阪梅田駅から東へ約300メートル離れた繁華街の中で起きた。  

報道によると、202599日正午過ぎ、機械式立体駐車場の1階からベビーカーが転落したと110番通報があり、事故が発覚した。

母親(32)が軽自動車を運転して駐車場に入庫し、ベビーカーを下ろして、生後6か月の女児を乗せた。

車には、母親の男児(3)も乗っていた。  

すると、突然車庫のシャッターが閉まり、親子が閉じ込められたという。

アルバイトの男性係員がこれに気づいて、シャッターを開けようとしたが、車を乗せた台のパレットが急に回転し、それに伴うすき間ができた。

ベビーカーは、このすき間から、約30センチ下にある、人が入れない地下の床下部分に転落したという。

この事故で、女児は約10分後に救出され、救急搬送されたが、頭の骨を折り、腰を打つ重傷を負った。

調べに対し、男性係員は、「中に人がいるときに作動ボタンを押した」と説明したという。

車を車庫に収納するボタンを誤って押した可能性もあるとみて、大阪府警がさらに調べている。  

事故の原因については、まだはっきりしない部分が多いが、報道内容から何か問題がある可能性はないのだろうか。  

機械式駐車場の関係者は11日、J-CASTニュースの取材に対し、そもそも駐車場の利用方法が間違っていたのではないかとして、いくつかの点を指摘した。

 

■関係者「ボタンを押して動かすというのは、言語道断」

「そもそも、パレット上で人が降りたり荷物を下したりしてはダメです。
入庫前に、ベビーカーを下ろし、子どもも車から出てもらわないといけません。
子どもが心配になると思いますので、係員が見守るようにすればよかった。
ドライバー1人が乗って入庫し、1人で出てくるのが基本です」  

また、人が閉じ込められても、機械を動かしてはダメだという。

「故障など何か異常が起これば、非常ボタンを押して、まずは機械を止めることです。
ボタンを押して動かすというのは、言語道断です。
機械を止めた後は、メンテナンス契約を結んでいる保守点検業者を呼べばいいわけです」  

通常は、閉じ込めが発生すれば、人を検知するセンサーが働いて、機械が停止するという。

「人がいると動かない仕組みになっていますが、係員は、動かそうと思えば機械を動かせます。
車が止まっても、アクセルを踏めば動くのと同じことです。
機械を操作する人が安全確認を怠りますと、事故が起きてしまいます」  

国土交通省では、「機械式立体駐車場の安全対策に関するガイドライン」を定めるなどしている。

メーカー側も、取扱説明書通りに機械を操作してほしいと駐車場を指導しているが、今回は、これらが守られなかった可能性もあるのではないかとした。  

なお、機械式駐車場で事故が起きたことについて、駐車場予約サイト「A)」は99日、駐車場の運営企業から連絡を受けたとして、公式サイトなどで「お詫びとお知らせ」を出した。  

そこでは、「当該駐車場の運営企業と連携し、事故の経緯や原因の確認を進めております」として、「弊社はプラットフォーマーとして、同様の構造を持つ各駐車場運営企業様への注意喚起を行います」と告げた。

そのうえで、事故の再発防止策が定まるまで、この駐車場予約は停止することを明らかにした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5084536ffe6a593297f649a83e2728f486205d60

 


 

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2025981926分にYAHOOニュース(仙台放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

3年前、石巻市の障がい者支援施設で、入浴支援を受けていた38歳の女性が全身にやけどを負い、その後、死亡しました。

施設の園長が取材に応じ、「仕組み作りに不備があった」と事故の背景を話しました。

石巻市門脇の障がい者支援施設「H園」によりますと、2022年12月30日、この施設で、重度の障がいがあるAさん(女性、当時38歳)が職員の助けを受けながら入浴した際に全身にやけどを負い、その後、死亡しました。

事故後の施設の検証で、お湯の温度は50度前後だったとみられ、Aさんはおよそ5分間入浴しました。

職員がAさんを引き上げると、右太ももの皮膚の剥がれが確認され、ここでやけどが発覚。

症状は、次第に腹や胸にも広がりました。

Aさんは、3日後の1月2日、やけどによる敗血症で死亡しました。

事故後に着任した、齋藤園長です。

齋藤園長 ;
「本当に深く反省し、ご遺族の方に深く深く、本当にお詫びしたいと思っております」

施設が事故の経過をまとめた報告書では、湯はりの担当と、入浴を介助したのは別々の職員だったといいます。

2人の職員はいずれも40度ほどであることを、温度計を目視して確認しています。

しかし、それは、アナログの温度計をお湯に浮かべて計測した、表面温度の値です。

齋藤園長 :
「我々として入浴の確かめ方が適切だったのかと言われると、湯の中心部まで湯温計を入れたわけではないので」

また、お湯をためる時は75度から85度の熱湯が出る蛇口と、水が出る蛇口を使っていて、誰も湯船をかき混ぜる作業をしていなかったことが、事故の要因の1つとみられています。

齋藤園長 :
「マニュアル自体に攪拌(かくはん)の記載がなかったのが実情です。そういう意味でいくと我々事業所、組織としての仕組みづくりも不備があったものと捉えています」

再発防止に向け、蛇口をお湯と水の混合栓とし、一定の温度が出るようにしたほか、湯船の中に温度計を設置するなど設備を改修しました。

警察は、関係者を業務上過失致死の疑いで捜査しています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7db9e92549553e6d5625cfc1cc425c1564d5912e

 

991635分にYAHOOニュース(共同通信)からは、やけどは全身の60%に及んでいたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

施設の事故報告書によると、221230日午前10時ごろ、知的や身体に障害のあるAさんが女性職員2人の手を借り、リフト付きの浴槽に入浴したところ、右太ももの皮膚がはがれるなどのやけどを負った。

職員が119番し病院に搬送されたが、2312日に亡くなった。

やけどは全身の60%に及んでいた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4d6dc29f21609ec335334b62fb892854379c9991

 

 

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20259101820分にYAHOOニュース(テレビ西日本)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

7月に塩素系ガスが漏れ出した福岡県大牟田市の化学工場で、96日にも塩素系ガスが漏れ出していたことがわかりました。

8日には塩素系の液体が漏れていて、塩素系の物質が漏れ出す事態が続いています。

大牟田市の三井化学大牟田工場によりますと、再稼働の準備をしていた6日、工場のプラント内にある配管から塩素系ガスが漏れたということです。

2日後の8日にも同じプラントで塩素系の液体約40リットルが漏れ出し、けが人などはいないということです。

この工場では7月にも、腐食した配管から塩素系ガスが敷地外に漏れ出し、体調不良を訴えた周辺の住民など延べ234人が医療機関を受診しました。

これを受け三井化学は93日、原因と対策を取りまとめて福岡県に報告書を提出しましたが、その後も塩素系物質の漏出が続く事態となっています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5723fe8c48c453c39cfed5076abfa9d75af47303

 

 

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2025951715分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

格安航空会社「ジェットスター・ジャパン」によると、5日午後225分ごろ、成田発福岡行き511便に落雷があった。

機体の確認のために引き返し、約1時間後に千葉県の成田空港に着陸した。

乗客222人、乗員7人にけがはなかった。

同社によると、511便は午後125分に成田空港を離陸し、午後335分に福岡空港に着陸する予定だった。

その途中、悪天候の影響で機体に落雷。

午後316分に成田空港に着陸した。

機体はエアバスA321LRで全幅35.8メートル、全長44.5メートル、全高11.7メートル。

落雷を前提に設計され、「放電索」と呼ばれる突起状の放電装置などで、落雷があっても受け流すような仕組みになっている。

このため、落雷ですぐに不具合が出ることはないが、落雷した箇所の確認は必要になるという。

今回の機体は、乗客を降ろした後、欠航した。

この日は台風15号の影響で、西日本を中心に強い雨が降ったり風が吹いたりするなど、天候が荒れていた。

https://www.asahi.com/articles/AST952PS6T95UTIL02LM.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n

 

 

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以下の過去記事2件に、新情報を追記しました。
詳細は、元記事(添付URL)を参照願います。

202584日掲載
2025
727日 大牟田市の化学工場ウレタン原料プラントでSUS配管に穴が開き、塩素系ガスが広範囲に漏れて住人や警察消防など155人が体調不良、うち11人は観察入院 (修正1)
(新情報)
二重管の内側の管の汚れ部に応力腐食割れが起こり、浸入した工業用水と反応して塩酸が発生した、ガス漏れ検知後に誤報でないか現場確認したため通報が遅れ2次被害が拡大したなどとする報告書が提出された。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/14672/

2024920日掲載
2024
912日 大阪市の下水処理抽水場でマンホールの隙間を埋める作業後、排水ポンプを試運転したところ爆発が起こり4人負傷、周辺では3週間前からガス臭 (修正2)
(新情報)
・臭気抑制のため施設への送水量を制限したところ堆積物が3ケ月残り続け、発生したメタンが遠隔稼働したポンプの火花で爆発したなどとする報告書が公表された。
・池が満水になったため密閉蓋などからガスが漏れた。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/14136/

 

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20259360分にYAHOOニュース(TBS NEWS )から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

1971(昭和46)年の晩秋の頃、川崎市多摩区の生田緑地で行われていた「斜面崩壊実験」は、突如として大惨事へと変わりました。

 【写真を見る】カメラが記録していた事故の瞬間【連続写真】

 

50年前の慰霊碑

向ヶ丘遊園駅を背にして住宅地を歩くと、ほどなく生田緑地と呼ばれる緑地に着きます。

その中に、ひっそりと慰霊碑があります。

慰霊碑には一文字「鎮」と刻まれています。

裏から見ると、科学技術庁と川崎市の文字。

この広大な緑地では、かつて科学技術庁を中心に「豪雨の際に繰り返し起こる崖崩れ」のメカニズムを解明するための実験が行われました。

事故を防ぐためのその実験で、現実の事故が起き、15人の命が失われたのです。

 

■研究者と、テレビ新聞等のカメラも集め この実験は、関東地方に広がるローム台地で繰り返される崖崩れの仕組みを解明するため、人工的に散水し豪雨を再現、どの程度の降雨で崩壊が起きるのかを調べる計画でした。

試験地は、傾斜およそ30度、幅100メートルの斜面。

実験はテレビや新聞の取材陣を集め、観測のための機器やカメラなども斜面下から50メートル離れた場所に設置されていました。

 

■「起きないぞ」で、少しずつ水量を増やし…

現場の「崖」は、散水によって水分を含むことで、もっと「マイルドな崖崩れ」を起こすはずでした。

しかし、丸1日散水しても、なかなか崖崩れは起きません。

「何も起きないぞ」とじりじりした雰囲気の中で、実験は少しずつ水量を増やしていきました。

そして、散水開始から3日。 総雨量が470ミリに達したとき、轟音とともに斜面は一気に崩れ落ちたのです。

 

■予想外の「大災害」に

崩れた土砂の量はおよそ270立方メートル。

秒速17メートルという猛スピードで流れ下り、防護柵を押し倒して池にまで達しました。

想定をはるかに上回る規模でした。

この崩壊により、研究者や報道関係者あわせて25人が巻き込まれ、15人が死亡、10人が重軽傷を負いました。

事故の瞬間はカメラが記録しており、衝撃的な映像とともに全国に伝えられました。

その連続写真がこれです。

 

■甘かった予測

そして 後の調査で、安全対策の不備が次々と浮かび上がりました。

報道関係者への避難指示は徹底されず、警察や消防への連絡も行われていませんでした。

到達時間の予測は56秒とされていたのに、実際にはわずか23秒で押し寄せました。

崩壊の起点となったのは、丘の頂に残されていた固まりの弱い堆積物でした。

狩野川台風で流れ込んだ土砂や工事残土が混在し、予期せぬ弱点となっていたと報告されています。

 

■それでも実験は今に生きる

事故後、実験責任者ら2人が業務上過失致死傷の罪で起訴されました。

しかし裁判所は「当時の学問水準では予測不可能だった」と判断。

1987年、無罪判決が確定しました。

昭和30年代以降、集中豪雨による土砂災害が社会問題化していた中で、この実験は、科学的な根拠に基づいた安全基準を確立しようとした先駆的試みでした。

実験は悲劇的な事故に終わりましたが、その過程で得られたデータや教訓は、防災工学や地盤研究に大きな影響を与え、現在も災害予測や都市防災の基盤として生かされています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/627f45e20d2ca125e9a30fabc8f4fbdf08ca69bb

 

 

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2025921737分にYAHOOニュース(東海テレビ)から、下記趣旨の記事が空撮写真付きでネット配信されていた。

愛知県武豊町の化学メーカーの工場で92日、火薬が爆発したとみられる事故があり、、従業員3人が救急搬送されました。 

2日午前10時過ぎ、武豊町北小松谷にある化学メーカー・日油武豊工場から、「火薬が破裂した」と119番通報がありました。  

消防によりますと、現場で火災などは確認されませんでしたが、30代と50代の男性従業員あわせて3人が手や足などをやけどし、病院に運ばれました。

命に別条はないということです。  

現場の工場では、気象観測用のロケットや土木工事で使う爆薬などを製造しているということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/956800d57ce8d686c57fc82aae92c763130b39ec

 

 

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202591730分にYAHOOニュース(GIZMODO)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

■子供がいる家庭はこの電池で対策を。

時計やリモコン、電卓やゲーム機などに使われるボタン/コイン電池。

小さくて薄いので便利な反面、小さい子供が飲み込んでしまう事故がたまに発生します。

食道や胃の中で粘膜にくっつくと火傷を負ってしまうので、発見と処置が遅れると重篤な事故になりかねません。

親が知らぬ間に起こってしまうのを、どのように防げば良いのでしょうか?

 

■舐めたら苦い電池

パナソニックが国内メーカー初となる、苦み成分「安息香酸デナトニウム」を塗ったコイン形リチウム電池を売り出します。

これなら、もし子供が口に入れても、飲み込む前にマズさで吐き出す確率が上がりますね。

ハサミで開封しないと取り出せないパッケージと併せたダブル対策なので、大人が使う直前に開封するようにすれば安心度も上がります。

加えて、これまで使用推奨期限5年が10年に延長されました。

災害用の備えとして備蓄もできます。

適用されるのはCR2032E(ひとつ入りとふたつ入りの2種)、CR2025ECR2016Eとなります。

 

■飲み込んだらどうなる?

国民生活センターでも注意喚起しており、動画も公開されています。

生理食塩水に浸した鶏肉にボタン電池を置くと…?

置いた部分が焼けただれています。

これが体内で起こったら、痛くて苦しくてツラいでしょうね。

東京消防庁いわく、2020年から4年間で5歳以下の子供が電池の誤飲で救急搬送されたのは200人。

最悪の場合は死に至るおそれもあります。

電池を保管している状態なら子供の手が届かなくとも、使用中のデバイスのフタを開けたり落下で飛び出すこともあるなんて、さすがに親の目は届きません。

ネジ留めできればまだしも、できないタイプはセロハンテープで封印するなどの工夫をしたいものです。

 

■コイン電池使用機器が増えている

近年は小型機器やスマートデバイスの普及で、コイン電池の需要が増えているとのこと。

そのぶん、家庭内での誤飲事故も比例してしまうんですね。

コイン電池の誤飲がホントに危ないって、知らない人は多いかと思います。

なのでメーカーがこういう対策をするのは大事ですね。

Source: 東京消防庁 via Panasonic Holdings Corporation, YouTube via 国民生活センター

https://news.yahoo.co.jp/articles/dce56c13a1bd20f88b56c34f724cc3bb78601192

 

 

 

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20258301030分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

ごみの集積所を荒らすカラス。困っていた宮崎県日向市の職員が、あるものを作った。

それを置いたら、9割の集積場で被害が減った。

まちの美観保全だけでなく、農業などへの活用も見据えている。

製作したのは市環境政策課の課長補佐、奥原さん(男性、60歳)。

市内にはごみ置き場が約1400カ所あり、うち67割がネットをかけるタイプだ。

かけ方が不十分だったり隙間があったりすると、カラスがごみをついばむ。

「荒らされた」という通報が多い時は123件寄せられ、そのたびに収集業者や市職員が出向いて掃除してきた。

負担が大きいため、奥原さんは今年6月、ほかのカラスよけグッズを参考に、黄色地に黒のドットを入れ、ゆがみを加えたデザインの表示板を考案。

A3判に印刷して防水加工し、ネットに取り付けられるようにした。

71431日、被害が大きかった集積所79カ所に取り付け、収集のたびに散らかり具合を調べた。

その結果、延べ430回の収集のうち、被害ゼロが326回、わずかだったのが53回。

88%で効果があったという。

現場で収集作業をする日向衛生公社の若杉さん(男性、33歳)は「時には車道いっぱいにごみが散乱し、掃除するだけでも危険だった。効果は実感している」と話す。

奥原さんはカラスが慣れることを見越し、目玉入りのデザインやタカの目を入れたデザインを「二の矢」「三の矢」として用意した。

いまは全部で10種類に増えた。

カラスが寄りつかなくなった理由は分からないが、コストをかけずに困りごとを解決できた。

「軽い気持ちで始めたが、ここまで結果が出るとは。掃除の手間を省き、まちの美しさにつながればうれしい」と話す。

表示板のデザインのうち8種類が、市のホームページからダウンロードできる。

https://www.asahi.com/articles/AST8Y3VPDT8YTNAB003M.html?iref=com_rnavi_arank_nr02

 

 

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2025829731分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

東京都が実施した傘の安全性に関するアンケート調査で、回答者の約4割が傘による危害や「ヒヤリ・ハット」を経験していたことがわかった。

横向きに持った傘の先端が人に当たると特に危険性が高く、都が注意を呼びかけている。

調査は昨年11月、インターネットで都内在住の20歳以上の男女2000人に実施した。

傘による危害やヒヤリ・ハットの経験については、35・0%が他人の傘で受けた経験があったと答えたほか、自分の傘が他人に同様の経験をさせたとの回答も6・6%あった。

他人の傘で危害やヒヤリ・ハットを経験した場所(複数回答)は、駅の階段・エスカレーターが71・1%と最多。

被害部位は脚が40・9%、手・腕が30・1%、腹が22・6%と続いた。

具体的な事例として「階段昇降時に、先端がみぞおちに刺さった」「エスカレーターで先端が顔の前にきた」といった記述があり、横向きに持った際のリスクが判明した。

調査を踏まえた都の実験では、傘を横向きに持ち、腕を振るスピードで先端がぶつかった際の衝撃力は、ピアノ1台分相当の最大240キロ・グラム重に達した。

人に当たれば失明や骨折につながる恐れがある。

都は「傘の横持ちは極めて危険。必ず先端が下を向くように持ってほしい」としている。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20250828-OYT1T50055/

 

 

 

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20258281020分にYAHOOニュース(神戸新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

28日午前0時半過ぎ、神戸市西区見津が丘4の路上で、電線の地中化工事をしていたショベルカーのアームが男性作業員に当たった。

男性は頭部を負傷したほか、首や頸椎などを骨折し、重傷のもよう。

兵庫県警神戸西署によると、男性は60代くらいで当初は意識不明だったが、救急搬送中に意識を取り戻したという。

署によると、現場では8人が作業。

電線地中化のために空けた深さ約130センチの穴を埋めていたという。

ショベルカーが穴の上を通ったところ、キャタピラ後部が穴に落ち、跳ね上がったアームが近くで作業をしていた男性に当たったとみられるという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3da68c4692bdcfcafb838fb08ae7042f686fd650 

 

 

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以下の過去記事2件に、新情報を追記しました。
詳細は、元記事(添付URL)を参照願います。

2025811日掲載
2025
83日 淡路島の花火大会で開始10分後、打ち上げ花火が筒の中で詰まり(筒ばね)、そのまま爆発、けが人なし、破片が別の筒に刺さったため大会は中止になった(修1)
(新情報)
市と業者は打ち上げ時の摩擦発火を防止するため花火玉に塗る仕上げ薬が不足していた可能性が高いと発表したなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/14682/
 

2025513日掲載
2025
56日 白岡市の市役所庁舎でGWの最終日深夜、1階で火災発生、スプリンクラーなく800m2を焼き「想像を絶する被害」、火災を検知したのは庁舎警備員ではなく警備会社(修1)
(新情報)
・市は調査報告書を発表した。
・原因はコンセントの差し込み不足だった。
・爆風や閃光も映っていたがリチウムイオン電池の存在は確認できていないなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/14546/



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20258271630分にYAHOOニュース(スマホライフ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

ガラケー全盛期の1990年代~2000年代は、外出先でバッテリーが切れそうになったとき、カバンから予備のバッテリーパックを取り出して交換するのは珍しくありませんでした。

しかし、携帯電話が「ガラケー」といわれるようになり、スマホ全盛期の今、バッテリー交換は、もはやユーザーが簡単に行える作業ではなく、「修理」という専門的な領域へと移行しました。

さらにスマホの買い替え動機の代表的な要因は、「バッテリーの劣化」ともなっています。

昨今のスマホはOSやセキュリティアップデートそのものは長期化しており、裏を返せばバッテリー交換さえ可能ならもっと長く一台のスマホを使い続けられるはずなのです。

なぜ、現代のスマートフォンでは、バッテリーを自分で交換することがこれほどまでに困難になってしまったのでしょうか?

 

■なぜガラケーはバッテリー交換が容易だったのか?

ガラケー時代のバッテリー交換が容易だったことを理解するには、当時の携帯電話の性能や設計思想を振り返る必要もあるでしょう。

まずは「消費電力」の小ささです。

同時代の製品は800mAh前後が一般的でした。

これは、5,000mAhが標準的になりつつある現代のスマートフォンと比較すると、数分の一の容量です。

容量が小さいということは、バッテリーパック自体の物理的なサイズも小さく、軽量であったことを意味します。

第二に、製品の設計思想そのものが「ユーザーによるバッテリー交換」を前提としていました。

特別な工具を一切必要とせず、誰でも簡単にバッテリーにアクセスできる設計が徹底されていたのです。

多くのガラケーでは、本体背面のカバーは爪で引っ掛けるか、簡単なロック機構をスライドさせるだけで取り外すことができ、スマホのような密閉性はありませんでした。

 

■スマホからバッテリー交換の自由度が薄れたのはなぜ?

スマホでバッテリー交換が難しくなった理由は、防水・防塵性能が向上したこと、スマホの薄型化と大容量化の両立、安全確保などが挙げられます。

 

■防水・防塵性能との兼ね合い

かつて、携帯電話は水や埃に弱い精密機器の代表格でしたが、2025年現在では防水・防塵性能はスマートフォンの標準機能の一つとなっています。

スマホは今や生活インフラであり、屋外の過酷な環境でも快適に端末が使えることは必要不可欠です。

この性能向上に大きく貢献したのが、バッテリーの内蔵式化です。

筐体を継ぎ目なく密閉できる内蔵式は、高いレベルの防水・防塵性能を安定して確保するための、最も合理的で確実な方法でした。

 

■高性能化と大容量化の両立

スマートフォンは、その小さな筐体にパソコン並みの処理能力を詰め込んでいます。

高精細なディスプレイ、高性能なプロセッサ、多数のセンサー。

これらすべてが大量の電力を消費します。

この増大し続ける電力需要に応えるためには、バッテリーの大容量化が不可欠です。

しかし、前述の通り端末は薄型化が求められます。

この「薄型化」と「大容量化」という二律背反の課題を解決する鍵も、内蔵式バッテリーにあります。

バッテリーの交換性を犠牲にすることで、着脱可能なバッテリーカバー分の体積を削減し、端末内部のわずかな隙間も無駄にすることなく、バッテリーで満たすことが可能になるためです。結果として、同じ体積でもより大きな容量を確保できるようになりました。

 

■内部構造の複雑化と安全確保

現代のスマートフォンの内部は、メイン基板、無数のセンサー、カメラモジュール、アンテナなどが極めて高密度に実装されています。

このような環境で、知識のないユーザーがバッテリー交換を試みることは、非常に高いリスクを伴います。

バッテリー交換には実質的な「分解」の工程が伴い、誤った手順はリチウムイオン電池の発火などの危険を伴うためです。

ユーザーの過失による故障や事故を防ぎ、製品の信頼性を維持するためにも、内部を密閉構造にせざるを得ない理由の一つです。

 

■今後は「バッテリー交換」が当たり前に?「修理する権利」の今

このように、長らく続いたバッテリー内蔵式が当たり前の時代は、今、大きな転換点を迎えようとしています。

消費者の権利意識の高まりと、環境問題への関心の増大を背景に、「修理する権利(Right to Repair)」という世界的なムーブメントがその背景にあります。

「修理する権利」とは、消費者が購入した製品を、メーカーだけでなく自分自身や独立した修理業者によって修理できるように、部品、工具、診断情報、マニュアルへのアクセスを求める社会運動です。

この動きは特に欧米で活発化しており、多くの州や国で法制化に向けた議論が進んでいます。

特に活発なのはEUであり、EU2027年までに、スマートフォンを含む多くの電子機器において、ユーザーが容易にバッテリー交換を行えるよう、市販の工具での交換を可能にするか、専用工具を無償で提供することを義務付けることを決定しました。

これは、グローバルに製品を展開するすべてのスマートフォンメーカーにとって、設計の根本的な見直しを迫る、極めて強力な規制です。

「修理する権利」という大きな潮流の中で、バッテリー交換の容易さを製品の核となる価値として掲げるスマートフォンも、再び注目を集めています。

その代表格が『FairPhone』です。

オランダ発のFairphoneは、「修理しやすさ」と「サステナビリティ」をコンセプトにしたスマートフォンのパイオニアです。

その設計は徹底してモジュール化されており、新モデルの「Fairphone 6」は、わずか7本のネジを外すだけで、ユーザー自身が簡単にバッテリーを交換可能です。

カメラやUSBポート、スピーカーといった他の部品も個別に交換可能で、一つの部品の故障が端末全体の寿命を決定づけることを防いでおり、加えてセキュリティアップデートの保証も極めて長く提供されます。

ガラケーの時代に比べ、スマホは部品の交換性をいわば「犠牲」にする代わりに、ハイエンド化と性能向上を推し進めてきました。

私たちは今、その揺り戻しとも言えるフェーズの幕開けに立っています。

電子廃棄物の増大という地球規模の課題と、消費者の権利意識の高まりを背景とした「修理する権利」という世界的な潮流は、これまでメーカー主導で形成されてきた市場のルールを根底から覆す可能性を秘めています。

EUが主導する法規制は、メーカーに「修理しやすさ」を設計思想に組み込むことを強制し、Fairphoneのようなサステナブルな製品が注目を集める土壌を育んでいます。

これは、私たち消費者の選択肢が、再び広がることを意味します。

もっとも、日本では「修理する権利」の議論が欧米に比べるとどこか立ち遅れている感も否めません。

先に述べたFairphoneも、日本で入手しやすい端末とは言えません。

とはいえ、修理する権利が、日本でも注目される消費者の権利と化す日はそう遠くないでしょう。

スマホのバッテリー交換を、消費者がガラケーのように簡単にできる日は案外近いのかもしれません。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c9acd83690f471cabac392ee25beced206d09b86

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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