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2022年12月26日17時0分に上毛新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
群馬県みなかみ町藤原の奈良俣ダムで24日に潜水作業中の男性が死亡した事故で、県警沼田署は25日、男性が埼玉県内の水中工事会社の潜水士(68)と判明したと発表した。
同署によると、男性は水門ゲート取り換えのため、水深約3メートルで作業。
堤防からクレーンでつるしたゴンドラに乗り、ドライスーツを着て1人で潜っていた。
地上のコンプレッサーで空気を送っていた。
堤防で補助をしていた作業員が、ドライスーツが膨らんで浮いてきた男性に気付いて引き揚げたが、既に呼吸をしていなかったという。
同署が詳しい事故原因を調べている。
https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/221527
2022年12月23日20時56分にNHK岩手から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ゆで卵などを製造・販売する八幡平市の食品加工会社が、製造過程で使用が認められていない消毒剤を使っていたとして、県から無期限の営業禁止処分を受けました。
県は健康に影響はないとしていますが、会社は製品の自主回収を進めています。
処分を受けたのは、八幡平市の食品加工会社「I社」です。
県によりますと、この会社が製造・販売した「味付ゆで卵」を今月21日、保健所が検査したところ、卵の殻から食品添加物として認められていない「塩化ジデシルジメチルアンモニウム」が高い濃度で検出されたということです。
これは、畜舎などの消毒に使われる薬品で、殻にカビが生えるのを防ぐために使ったとみられるということです。
食べる部分からは検出されておらず、県は、健康への影響はないとしていますが、23日付で会社を無期限の営業禁止処分にしました。
「I社」は、この「味付ゆで卵」のほか、同じ加工場で製造した温泉卵や半熟卵など合わせて15品目、およそ90万個を自主回収し、電話で相談を受け付けています。
大川社長はコメントを発表し、カビを防ぐために使用し、使用が認められていないという認識も一部の幹部職員にはあったとしました。
その上で、「基本的な食品安全の意識に欠如があったと言わざるを得ません。お客様、関係機関の皆様の信頼を大きく損なう事になりましたこと、心からおわび申し上げます」としています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20221223/6040016385.html
12月24日7時30分に読売新聞からは、動物用の消毒剤を茹で湯につかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
食品での使用が禁止されている動物用の消毒剤を味付きゆで卵の製造で使用したとして、岩手県央保健所は23日、食品衛生法に基づき、総菜製造会社「I社」(八幡平市)の製造所を無期限の営業禁止処分にした。
発表では、消毒剤「塩化ジデシルジメチルアンモニウム」が殻から検出された。
県は「通常の食べ方で健康被害は考えにくい」としている。
同社によると、味付きゆでたまごは1日約12万個製造しており、製造部門がカビを予防する目的でゆで湯に使用したという。
コンビニ店や飲食店などに出荷され、同社が自主回収を進めている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20221223-OYT1T50319/
12月23日20時17分に産経新聞からは、責任者は指定外添加物であることを認識していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
岩手県は23日、「I社」(同県八幡平市)が製造する「味付ゆでたまご」から指定外添加物が検出され、同日付で無期限の営業禁止を命じたと発表した。
同社によると、全国のローソンなどに出荷。
この製品約60万個を含む全ての卵製品約90万個の回収を進めている。
県が21日に同社を立ち入り検査。
卵の殻から、農場などで消毒薬として使用される指定外添加物の「塩化ジデシルジメチルアンモニウム」が検出された。
卵本体からは検出されず、健康被害も確認されていない。
同社によると、殻に付くカビを抑制するため、卵をゆでる湯に添加していた。
責任者は指定外添加物であることを認識しており、詳しい経緯を調べている。
https://www.sankei.com/article/20221223-AOHGELNTDRIWNEEYFQ7YNBLRIA/
12月24日付で岩手日報からは、殻の部分から4.6ppmの消毒剤が検出されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
検出されたのは塩化ジデシルジメチルアンモニウム。
主に畜鶏舎の消毒や病気のまん延時に養鶏に噴霧、経口摂取させる消毒、殺菌剤として使用される。
県などによると、21日に同社工場の立ち入り検査などを実施。
ゆで卵の殻の部分から4・6ppmの塩化ジデシルジメチルアンモニウムが検出された。
https://www.iwate-np.co.jp/article/2022/12/24/131737
(2023年1月12日 修正1 ;追記)
2023年1月11日18時49分に読売新聞からは、会長と次長が逮捕されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ゆで卵を製造する際、食品で使用が認められていない消毒剤を使ったとして、岩手県警は11日、総菜製造会社「I社」(岩手県八幡平市)会長の田村容疑者(65)と生産部次長の荒屋容疑者(45)を食品衛生法違反の疑いで逮捕した。
発表によると、2人は昨年12月21日、消毒剤「塩化ジデシルジメチルアンモニウム」を入れた湯でゆで卵を製造した疑い。
消毒剤は鶏舎の消毒などに使われるもので、県の調査に対し、同社の担当者はカビを防ぐために使ったと説明。
健康被害は確認されていないという。
同社は1日12万個を製造し、大手コンビニなどに出荷していたが、県から昨年12月、無期限の営業禁止処分を受けた。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230111-OYT1T50160/
2022年12月23日8時0分にYAHOOニュース(まいどなニュース)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
積み上げられたギュウギュウの四角い塊。
なんと、こちらは空き缶の処理過程を撮影したもの。
普段の生活では見慣れない衝撃画像とともに、「地域によって違いますが、軽くゆすいで“潰さずに”出してという自治体が少なくないです。おはようございます。ゴミ清掃員の滝沢です。理由は写真のように機械で潰して互いの缶で噛み合わせているので、潰れていると噛み合わなくなるからです。なので蓋は取ってくれると嬉しいです!」と、Twitterにアップしたマシンガンズ滝沢さん(@takizawa0914)の投稿に注目が集まっています。
【写真】機械で缶を潰すと、空き缶同士がしっかりかみ合い、スクラップを持ち上げても崩れません
ふいに「空き缶の捨て方、どうしてます?」と聞かれ、「え?普通に潰して捨ててますけど?」と答えが返ってくることのいかに多いことか。
リプライにも
「すみません、ずっと潰してました」
「かさを減らしたくて、缶潰し器で潰しまくってました」
「かさばるじゃん、とか思ってたけど、理由を聞いて納得」
「なるほど~!!理由が分かると、蓋は外すし、潰さない」
など、驚きの声を寄せる“潰す派”が続出。
ほかにも、
「うちの自治体は潰す派でした!こうして問題提起してくださると調べるきっかけになってありがたい」
「なんで『潰さず』なのか疑問に思ってました」
「うちはまさにそれです。潰した空き缶は、資源ゴミではなく金属ゴミに入れてとまで言われてます」
と、投稿をきっかけに捨て方を見直す人、ナゾが解けスッキリした人など、様々な反応が相次いで寄せられています。
今回の投稿者マシンガンズ滝沢さんは、芸人として活動の傍ら、ゴミ清掃員として働きながら『ゴミ清掃員の日常(講談社コミックプラス)』『このゴミは収集できません(角川文庫)』『ごみ育(太田出版)』など、多くの著作を上梓。
2020年には環境省の「サステナビリティ広報大使」第一号に任命され、今やゴミ研究家としても知られる滝沢さんに、反響についてお話を聞きました。
【空き缶は「資源ゴミ」ではなく「資源」となるように回収日に出すのが大切!】
Q.「潰す」か「潰さない」か、自治体で空き缶の捨て方に違いがあったとは驚きです。
A.「そうですね。画像で示したように固めるところもあれば、処理方法が違うところもあるので、一概に「潰さないで」というわけではないんですが。
本来、潰さない方がありがたい所でも、良かれと思って潰して出してる方も多いんですよね。
実際、潰した方が量を減らして、たくさん出せるから、という所もありますし」
Q.恥ずかしながら、そもそも「潰す」のが当たり前だと思ってました。
ドラマとかで、ビール缶を飲み終わった後にグシャッってシーンもよくありますが…。
A.「あ~~って思うこともあります。そこの自治体の案内、見てるかなって。
機械で固めるところだと、捨てる時点で潰してしまってたら噛み合わないから、漏れ出てしまうのですよね。
アルミ缶みたいに、リサイクルできるものを『資源ゴミ』って言うけど、あれは『資源』であって『ゴミ』じゃないですから」
Q.「資源」であって「ゴミ」じゃない!
当たり前ですが、改めて聞くとハッとします。
A.「仕方ないですよね、ゴミのことを誰も学ばない。
ゴミ捨ての日に出してしまった後、どうなるのか知らない人がほとんどですよね。
目の前からなくなると『消えた』ように思っているけど、燃やしてもゴミはなくならないんです。
何かを燃やした時も、燃えカスは残るでしょ。それと同じです」
Q.確かにそうですよね。
ゴミを燃やした後の大量の燃えカスって…。
A.「最終処分場で埋め立てになります。
その残余年数が、日本全国平均で約20年くらいなんですよね。
言い換えると、20年くらいでゴミを捨てる場所がなくなってしまう。
その猶予も自治体によってバラバラで、東京は50年分。少ない所だと4~5年ってところもあるんです。
これは環境省のホームページにも公表されてること。
だからリサイクルできる『資源』は大切で、正しく活用するために、ゴミの捨て方を知ることが重要なんです」
Q.まさにゴミは学びですね。ゴミの捨て方もきちんと学びたいです。
A.「はい。だから僕も“ゴミ研究家”を名乗ってます。
生きてると必ずゴミはでてくるし、人間が生きる営みの循環の中に必ずある。
だから、できれば子どものうちに学んでおくことが大切だと思う」
子どもが読みやすいよう、絵本『ゴミはボクらのたからもの(幻冬舎)』(共著・326 ナカムラミツル)も出版しているマシンガンズ滝沢さん。
大人の方々は、好評発売中の新刊『このゴミは収集できません(角川文庫)』をぜひ。
さて、自分が住む自治体では、捨てた空き缶がどうなっているのか。
マシンガンズ滝沢さんのツイートをきっかけに、
「確認してみようと思います」
「難しいですね、いろんな情報があって」
「ペットボトルはどうなんでしょ?」
「ツナ缶のようなプルタブ蓋は、そのまま捨てると危ないと思うのですが、どうやって捨てるのがベスト?」
と、我を省みる人から、さらなる探究心を見せる人まで、Twitterでもゴミの捨て方に対する関心が広がっています。
うっかり、そのまま捨てると大惨事の「リチウム電池」や「ウレタンビーズクッション」。
聞かれると即答できない「包丁」の捨て方など、マシンガンズ滝沢さんの投稿には、ゴミ出し問題の解答やゴミの行く末まで、知っておきたいゴミ情報が盛りだくさんです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed276a5f8997fa3593ab9919d1b9836e0eb0442f?page=1
(ブログ者コメント)
これまで缶は潰して出していたブログ者。
気になり、住んでいる市原市に問い合わせたところ、潰しても潰さなくても、どちらでもいいということだった。
ちなみに、ペットボトルのキャップをはずした後に残るリングについても聞いてみたが、こちらも外さなくていいということだった。
2022年12月24日11時57分にテレビ朝日から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日大雪の影響で北海道紋別市を中心に発生した大規模停電は、解消に向かっています。
(高橋記者報告)
「紋別市では、今からおよそ2時間ほど前に停電が解消されました。
こちらの交差点も信号機、ついています。
そして近くのガソリンスタンドも室内、明かりがついているのが確認できます。」
北海道電力によりますと、移動用発電車を使うなどして、停電を解消できたということです。
ただ、厳しい寒さのなかでのおよそ18時間にわたる停電だったため、市民からは不安の声も多く聞かれました。
紋別市では大雪の影響で、23日午後3時半ごろにおよそ1万3000戸で停電となりました。
この停電で避難所では昨夜、暖房の前で毛布にくるまって休んでいる人の姿も見られました。
北海道電力によりますと、原因は23日の大雪の影響で紋別市内にある鉄塔1基が倒壊したことで、紋別市周辺で一時、最大およそ2万4000戸が停電しました。
停電は解消してきてはいますが、全面復旧にはまだ時間が掛かりそうで、現在もオホーツク地方でおよそ1400戸が停電となっています。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000281101.html
12月25日6時1分にYAHOOニュース(北海道新聞)からは、過去事例対応として着雪を減らす器具を51基の鉄塔に設置したが、今回の鉄塔は過去に事故がなかったこともあり対象外だったなど、下記趣旨の記事が倒壊した鉄塔の写真と送電線系統図付きでネット配信されていた。
オホーツク管内を中心に最大約2万6千戸が停電したのは、送電線を支える紋別市内の鉄塔1基が暴風雪で倒壊したためだ。
道内の送電用鉄塔が暴風雪に伴い倒壊するのは、2012年11月の登別市以来。
北海道電力は13年に道内51基で、送電線のねじれを防ぎ、着雪を減らす効果のある器具を設置したが、今回倒れた鉄塔は、過去に着雪による事故がなかったこともあり、対象外だった。
倒壊原因について、鉄塔や送電線に付着した雪や強い風の影響があったとみて調べている。
倒壊した高さ22メートルの鉄塔は1970年12月に建設。
オホーツク紋別空港から西に約2キロの山林にあり、紋別市やオホーツク管内興部町、湧別町、雄武町、遠軽町の1市4町に電気を供給する送電線を支えていた。
北電によると、鉄塔は風速40メートルに耐えられる設計で、暴風雪対策として電線への着雪を低減する「難着雪リング」を設置していた。
北電は、登別市で12年に発生した鉄塔倒壊の検証で、鉄塔をつなぐ電線間の着雪量がアンバランスになったところに、平均風速20メートル以上の強風が吹き付け、設計強度を超える荷重がかかったためと結論付けた。
これを受け、13年には送電線のねじれを防ぎ着雪を減らす効果がある器具「ねじれ防止ダンパ」を道内の鉄塔に設置した。
ただ、送電線に付着する雪の重さのバランスを保つため、1基の鉄塔から別方向に延びる2本の送電線のうち、1カ所だけ既に設置されている場所が対象で、着雪による事故もなかった今回の紋別市の鉄塔は対象外だった。
鉄塔倒壊を防げなかった今回は、事実上、想定外だったと言える。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b2ee5bb2f90ac1bb35b182f85bc3b115be06d8f
2022年12月23日12時52分にNHK東海から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午前9時ごろ、新城市川合の「三遠南信自動車道」のトンネル工事の現場で、「作業員の男性たちがコンテナの下敷きになった」と消防に通報がありました。
警察によりますと、水をためるための金属製のコンテナをクレーンでつり上げる作業をしていたところ、ロープが切れ、作業員の男性2人が下敷きになったということです。
2人は病院に運ばれましたが、1人の死亡が確認され、もう1人も心肺停止の状態だということです。
コンテナは鋼製で、幅5メートル、高さと奥行きが2メートルから3メートルほどだということです。
また、当時、コンテナに水は入っていませんでした。
事故が起きたとき、2人は現場で清掃作業に当たっていたということで、警察が詳しい事故の原因を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20221223/3000026646.html
12月23日11時44分にYAHOOニュース(東海テレビ)からは、工事の際に出た地下水を溜めておくためのコンテナを撤去していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午前9時前、新城市川合の工事現場で金属製のコンテナをクレーンで吊って作業中、ロープが切れて落下しました。
警察などによりますと、42歳と34歳の男性作業員が下敷きになり、いずれも心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
現場は三遠南信自動車道のトンネル工事現場で、工事の際に出た地下水を溜めておくためのコンテナを撤去する作業中だったということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/32a656dc7a188fbcddef6ea5c86d300be84818d0
12月23日12時17分に朝日新聞からは、コンテナ底部の付着物を2人が掃除しようとしていた際にワイヤロープが切れたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
現場は、「三遠南信自動車道」のトンネル工事用の資材置き場。
国土交通省浜松河川国道事務所によると、2人は、コンテナの下で底部の付着物を掃除しようとしていたところ、つり上げていたワイヤロープが切れて下敷きになったという。
https://www.asahi.com/articles/ASQDR3VLNQDROIPE00N.html
12月23日17時11分に毎日新聞からは、掘削工事に使う水を入れていた水槽を掘削工事終了に伴い撤去していた、2人は泥を落とすため水槽の下に入っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
水槽は幅約5メートル、奥行き・高さ約2メートル、重さ2~3トン。
トンネルの掘削工事に使う水を入れていた。
掘削工事が終了したため、水槽を搬出しようとした際、何らかの原因で落下したとみられる。
2人は泥を落とすため水槽の下に入っていたといい、同署が詳しい原因を調べている。
現場は三遠南信自動車道鳳来峡インターチェンジ(IC)の北東約1キロ。
https://mainichi.jp/articles/20221223/k00/00m/040/259000c
12月23日19時44分に産経新聞からは、ワイヤなどは毎月初旬に点検しているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
コンテナは現場から撤去するため、つり下げて移動中だった。
金属製で高さ約2メートル、幅約5メートルで、トンネルの掘削に必要な水を貯蔵するのに使われていた。
工事は令和元年8月に開始してほぼ終了し、事故当時は機材の片付けをしていた。
ワイヤなどは毎月初旬に点検しているという。
https://www.sankei.com/article/20221223-CEUKFRRIXBKCHHCPYJRMKDCSQE/
2022年12月22日4時0分にYAHOOニュース(気象予報士の寄稿文?)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
【強い寒気南下と停電】
令和4年(2022年)12月18日(日)から19日(月)にかけて、日本付近は強い寒気が南下し、冬型の気圧配置が強まって、北日本から西日本の日本海側を中心に暴風雪や大雪になりました。
・・・
新潟県柏崎市を通る国道8号線では、一時22キロの大渋滞をし、自衛隊が出動する事態となりました。
また、東北6県と新潟県で営業をしている東北電力によると、1万5500戸(19日21時現在)も停電しています。
約700戸が停電していた柏崎市では、暖をとろうとして自宅前に止めた軽自動車内にいた女性が一酸化炭素中毒で亡くなっています。
柏崎署は、車のマフラーが雪で埋まり、排ガスが車内に流入したとみています。
【暴風雪や湿った雪による大規模な停電】
今から17年前の平成17年(2005年)12月22日、新潟県下越地方は、暴風雪による塩風害とギャロッピング現象で65万戸が停電するという、「新潟大停電」が発生しています。
停電が発生したのは、22日8時10分頃で、新潟市の大半は22日中に復旧しましたが、県北部で復旧したのは31時間後の23日15時10分頃でした。
・・・
新潟大停電の日は、三陸沖で低気圧が発達し、西高東低の強い冬型の気圧配置となって強い寒気が南下していました(図2)。
この日の新潟市秋葉区の新津にあるアメダス観測によると、朝から昼前は、着雪適温帯の気温で断続的に雪が降り、風速は10メートル前後と強く、風向は西南西から西北西というほぼ西風(海よりの風)が継続していました(図3)。
このため、海上から塩分粒子を含んだ雪が吹き付け、電源装置に付着して停電させるという塩風害が発生したのですが、これに加えて、ギャロッピング現象が発生し、大規模な停電につながりました。
ギャロップ現象の語源となっているギャロップ(gallop)は、襲歩(しゅうほ))ともいわれ、全速力で走る際の馬の走法のことです。
ギャロップにおいては、3本以上の肢が接地している時期がなく、4本いずれもが接地していない時期がありますが、このように躍動する馬のように、電線が上下動するのがギャロッピング現象です(タイトル画像参照)。
ギャロッピング現象は、気温が着雪適温帯と呼ばれる0度から2度の範囲にあり、風速が5メートル以上の風が吹き、加えて、風向がほぼ一定の時に発生します。
これらの条件が揃うと、電線には翼のような氷が付着し、揚力によって電線が大きく上下動して接触し、ショート(短絡)するからです(図4)。
新潟大停電の時は、まさにギャロッピング現象が発生しやすい気象状態でした。
【クリスマス寒波に警戒】
寒気と寒波の違いは、どの程度長く気温の低下が続くかにあります。
気象庁が用いている気温の用語のうち、「寒」がつく用語は10あります(表)。
これによると、寒気は一時的なもの、寒波は長く続くものを指します。
寒波になると、継続して積雪や凍結が進み、事故の危険性や交通機関の乱れ、水道管凍結などの日常生活に支障をきたす可能性が高くなりますことから、気象庁では定義を決め、使い分けているのです。
・・・
新潟大停電以降も、暴風雪や湿った雪による大規模停電が少なくありません。
【最近の暴風雪や湿った雪による最近の大規模停電】
令和3年(2021年) 1月 秋田市や新潟市で暴風雪による倒木や飛来物による電線切断で15万4000戸の停電
平成27年(2015年) 3月 長野市や松本市などで南岸低気圧による雪のギャロップ現象で38万戸の停電
平成24年(2012年)11月 北海道室蘭市で雪の重みで鉄塔が倒れ5万6000戸の停電
平成17年(2005年)12月 新潟大停電で65万戸の停電
私たちの生活は電気に支えられており、停電となると、水道も使えなくなるなど、電気とは関係なさそうなものまで影響が及びます。
大雪が降ると予想されている時には、雪対策だけでなく、電気対策にも十分な警戒が必要です。
図1の出典:気象庁ホームページとウェザーマップ提供資料をもとに筆者作成。
図2、図5、表の出典:気象庁ホームページ。
図4の出典:筆者作成。
図3の出典:気象庁ホームページをもとに筆者作成。
https://news.yahoo.co.jp/byline/nyomurayo/20221222-00326257
2022年12月21日19時17分にYAHOOニュース(FNN PRIME)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
トルコで、カメラに記録された衝撃的な映像。
事故は、タイヤ販売店で行われていた交換の最中に発生した。
スタッフの男性がタイヤに近づき、空気を入れようとしたのか、機械を差し込むと、突然タイヤが爆発。
男性は、吹き飛ばされた。
防犯カメラの画面は、一瞬にして、土ぼこりで真っ白になってしまった。
タイヤは、なぜ爆発したのか。
吹き飛ばされた男性は、「腐っていたので爆発したんだと思います。わたしも何をしたらいいのか、わかりませんでした。後ろに2メートル、高さ1メートルほど吹っ飛びました」と話した。
映像を確認すると、今回、爆発したタイヤは、ほかのタイヤと比べて、若干赤みがかり、色が違うようにも見える。
吹き飛ばされた直後、男性はどんな様子だったのかというと、すぐに立ち上がり、大きなけがはしていないようだった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/546922252d69b028ee7a09639a599ce293372c2f
(ブログ者コメント)
今回は無事だったようだが、本ブログでは、同じようにタイヤ破裂で2mほど吹き飛ばされ、地面にたたきつけられて死亡した事例を紹介したことがある。
『2018年10月22日 北海道平取町の自動車整備工場でトラック後輪の2タイヤ間に挟まっていた大きな石を除去後、点検しようとした際にタイヤが破裂し経営者が2m飛ばされて死亡(1報&2報)』
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/8981/
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/9073/
2022年12月21日18時46分にYAHOOニュース(新潟放送)から下記趣旨の記事が、映像カット写真10枚付きでネット配信されていた。
記録的な大雪に見舞われた新潟県内では、車の中で暖を取っていた女性が一酸化炭素中毒で死亡する事故が起きました。
立ち往生や睡眠などで車の中に居続けることは危険です。
どうやったら命を守ることができるのでしょうか…
JAF新潟支部に聞きました。
【写真を見る】「わずか20分で危険な濃度に」車内の一酸化炭素中毒に注意を JAFに注意点聞く
車が雪で埋まった場合、排気ガスがどう流れるかを再現した実験です。
雪に覆われ、行き場を失った煙は、エアコンから車内に流れ込み、1分後には煙に包まれました。
どうすれば、こうした事態を防げるのでしょうか。
JAF新潟支部に取材しました。
重要なのは、マフラー付近が雪で覆われないようにすることです。
JAF新潟支部 廣川さん:
「例えば、この位置に来たらすぐ除雪しましょうという目安になる。
なので、マフラーの位置や高さをを確認して、こまめに除雪していただくのが一番いい方法かと思います」
そして、スコップを使って排ガスの逃げ道を作ります。
JAF新潟支部 廣川さん:
「マフラーからの排ガスを逃がすための気道をつくることが重要」
怖いのが、エンジンをかけたまま車内で仮眠を取っている間に車が雪で覆われてしまうことです。
マフラーの周辺とボンネット上にある外気の取り込み口が雪でふさがれた場合、車内の一酸化炭素濃度はわずか20分ほどで「3時間で死亡する危険な値」に達します。
JAF新潟支部 廣川さん:
「仮眠の際に、エンジンをかけっぱなしにしてしまいますと、マフラー周辺の除雪を忘れがちになってしまう可能性があるので、その際はエンジンを切っていただくことが必要です」
またJAFは、冬道を走る際は防寒着やスコップなどを装備しておくことが大切だと話していました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/72a2f46d5fb3c52d8193c9e8a321e16839491542
2022年12月21日21時23分にYAHOOニュース(北海道放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午前、北海道小樽市で、67歳の男性が新幹線のトンネル工事現場で重機と鉄骨の間に挟まれ、死亡しました。
事故があったのは、小樽市天神3丁目の北海道新幹線「朝里トンネル」の工事現場です。
21日午前11時まえ、トンネル内の壁面にコンクリートを吹き付ける作業をしていた函館市の会社員、佐藤さん(67歳)が、重機のアームと鉄骨の間に挟まれました。
佐藤さんは当初、意識がある状態で病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。
警察によりますと、佐藤さんは当時、リモコンを使って重機のアームを操作していました。
警察は、佐藤さんが何らかの理由でバランスを崩した際に、リモコンの操作を誤ったとみて、詳しい事故の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4ebac0880b0f525644fbff17759b38ce8730c1b
2022年12月21日付でRKBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
福岡市中心部で21日午前、通常の20倍を超える二酸化硫黄が観測された。
健康被害を心配する濃度ではなかったものの、市民からは「臭い」と通報が相次ぐ事態になった。
専門家は、鹿児島付近の火山から二酸化硫黄を含んだガスが、風に乗って福岡に流れ込んだ可能性があるとの見方を示している。
【マスク越しでも“異臭”通報相次ぐ】
「部屋の中まで匂ってきた」、「汚物っぽい臭い」と眉をひそめるのは福岡市の市民。
多くの人が“異変”を感じたのは21日午前8時ごろのことだった。
福岡市環境保全課などによると、この頃から市や消防に「異臭がする」との通報が相次いだ。
RKB今林記者:
「福岡市中央区ではマスクをしていても感じられるほど異臭がしています。
測定局では二酸化硫黄の濃度が上昇しています」
福岡市中央区春吉では、二酸化硫黄の濃度が「0.023ppm(午前9時時点)」に上がり、通常の20倍を超えた。
福岡市内の別の観測地点や佐賀県東部などでも数値が上昇した。
西部ガスによると、ガス漏れは確認されず、工場などから流出したという情報も入っていない。
【火山から出た「二酸化硫黄」が流れ込んだ?】
大気中の微粒子の予測などを専門としている九州大学の竹村俊彦主幹教授は、臭いの発生源は福岡市ではなく、遠く離れた場所の可能性を指摘する。
竹村主幹教授の公開している大気汚染物質の予測モデルでは「火山」が関係していそうだ。
九州大学・竹村主幹教授:
「火山から出た二酸化硫黄などが風の流れに乗って行った東シナ海に出て、それが有明海あたりから鳥栖・基山に入り福岡市に流れてきたと考えるのが今、想定される範囲で可能性があります」
実際の測定値でも、佐賀県東部の鳥栖市などで濃度が上がった後に、北側に位置する福岡市で濃度が上がっている。
過去には、熊本県の阿蘇山の活動が活発な時に流れ出た二酸化硫黄によって異臭が広がったこともあった。
しかし、福岡管区気象台は「阿蘇山の活動は、現在、そこまで活発ではない」と話す。
【 “鹿児島南部”の空気が福岡まで移動した可能性も】
竹村主幹教授のシミュレーションでは、20日に鹿児島南部にあった空気が翌日の21日午前に九州北部に流れ込んだという。
九州大学・竹村主幹教授:
「福岡に近い火山として阿蘇山周辺が考えられますが、実は熊本県の二酸化硫黄の濃度は、21日は全然上がっていないんです。
鹿児島あたりの九州南部から風の流れに乗って九州北部に飛来してきたということですね。
発生源としては、火山から発生した二酸化硫黄が考えられます」
鹿児島県の分析では、20日夜は桜島付近で二酸化硫黄の濃度が高かったことも分かっている。
さらに、鳥栖市付近に21日午前6時に到達した空気の塊がどこから来たかをアメリカ海洋大気庁(NOAA)の公開情報で調べると、竹村教授の仮説と同じく鹿児島から流入したルートを示した。
多くの市民を巻き込んだ“異臭騒ぎ”は、午後3時時点ではほぼ解消されている。
福岡市消防局によると、健康被害の報告もないという。
https://rkb.jp/news-rkb/202212214197/
12月23日6時52分に読売新聞からは、福岡県と佐賀県は九州南部からの火山ガスの可能性ありとの見解を示した、ガス中の二酸化硫黄などが当時降っていた雨に溶け込んで地表に落ちた模様など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
福岡、佐賀両県は22日、福岡市や佐賀県鳥栖市などで21日に通常より高い濃度の二酸化硫黄が観測され、桜島(鹿児島市)など九州南部の火山から生じた二酸化硫黄が風で運ばれた可能性があるとの見解を示した。
両県によると、21日午前、「硫黄のような臭いがする」との通報が相次いだ。
二酸化硫黄の濃度は通常は0・001ppm程度だが、福岡市で0・023ppm、鳥栖市で0・018ppmを観測。
いずれも環境基準の半分程度で、健康への影響はないとみられる。
福岡県が同日の大気の流れを解析したところ、大陸から九州北部に向かう大気の一部が南方を回って北上し、桜島などで発生した二酸化硫黄が運ばれた可能性があるという。
鹿児島地方気象台によると、19日は桜島から通常よりやや多い火山ガスが放出されていた。
九州大応用力学研究所の竹村俊彦主幹教授によると、九州北部まで移動した二酸化硫黄や硫化水素が、当時降っていた雨に溶け込んで地表に落ちたと考えられるという。
https://www.yomiuri.co.jp/science/20221223-OYT1T50053/
2022年12月20日17時28分にYAHOOニュース(FNN PRIME)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東京・新宿区高田馬場のビルで、ゴンドラから作業員が落下する事故が起きた。
ビルの壁面につり下げられた2台のゴンドラ。
転落した作業員は、下にある傾いたゴンドラに乗り込み、点検などの作業に当たっていたという。
事故が起きたのは20日午後1時50分ごろ。
「作業員が転落した」と消防に通報があった。
現場は、目の前に神田川が流れる東京・高田馬場の10階建てビル。
警視庁によると、転落したのは20代の男性作業員で、4階付近に設置されたゴンドラを撤去するため、下のゴンドラで作業をしていた。
その最中、何らかのはずみで、誤って1階のひさしの上に転落したという。
男性は足にけがをして病院に搬送され、搬送時に意識はあったという。
事故発生から2時間以上が過ぎた午後4時20分過ぎ。
2台のゴンドラは一度、地上に下ろされた。
その後、上にあったゴンドラは、ビルの上に戻された。
警視庁は事故の原因を調べている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/45a1ebb79224299991d8e63bf1f2738bb9ad927c
2022年12月19日16時25分にYAHOOニュース(静岡朝日テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11月、静岡県の下田港で乗用車が海に転落した事故で、素早い行動により人命救助に貢献したとして、クルーズ会社の社員5人が消防から表彰されました。
表彰されたのは伊豆クルーズの飯田さんら社員5人です。
消防によりますと、飯田さんは11月13日午前10時半ごろ、東京都の男性が運転する乗用車が、下田港の桟橋から海に転落するのを目撃しました。
車は岸壁からおよそ20メートル沖で3分の1が沈んだ状態で、飯田さんは上着だけを脱ぎ、船の係留ロープを持って海に飛び込みました。
そして、車の後輪シャフトにロープを結び、他の4人と共に岸壁までたぐりよせて、消防隊が到着するまで水没を防ぎました。
飯田さん:
「15、6年前にも同じような事案がありましてですね、その時は車がすぐに沈んでしまって、僕も飛び込んだんですが、何も出来なくてですね。
次になった場合は、ロープを持って飛び込んで車軸に掛けるのが一番早いかなと思ってまして、イメージトレーニングじゃないですが、そういう形で心掛けていました」
男性は救出時、心肺停止状態でしたが、救急搬送途中に自発呼吸ができるようになり、12月2日に退院したということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0553a7ab48ef123d61dd09227d4b4dbed0ee8417
12月19日17時22分に朝日新聞からは、車が完全に水没していれば助からなかったかもなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11月13日午前10時半ごろ、下田港の外ケ岡桟橋付近で、観光に訪れていた東京都の50代男性が運転する車が誤って海に転落した。
仕事中に、観光客らが騒いでいるのに気づいたのが、遊覧船を運航する伊豆クルーズの営業担当、飯田さん(53)。
既に119番通報がされていることを確認した後、上半身裸になり、近くにあった船の係留ロープを持って海に飛び込んだ。
車は岸壁から約20メートル離れた海上で前部の3分の1ほどが沈んだ状態だった。
飯田さんが後輪の車軸にロープを結びつけると、同僚4人や近くにいた観光客らがロープを引っ張って車をたぐり寄せ、沈むのを防いだ。
男性は駆けつけた救助隊員によって車から救出された。
男性は心肺停止の状態だったが、救急車に収容した後に自発呼吸が回復。
12月2日に退院し、後遺症もないという。
消防本部は「車が完全に水没していれば水深約7メートルの海中での潜水救助活動となり、救命率は大きく低下していた」とみている。
飯田さんに感謝状を手渡した井上消防長は、「迅速で勇気ある救助活動に感謝します」とたたえた。
飯田さんによると、十数年前にも車が海に落ちる事故があり、この時は車が沈んでしまったため、「同じような事故が起きた時のことを考え、イメージトレーニングをしていた」という。
今回、車に人が乗っていることは確認できなかったが、「無人の車が転落するとは考えにくい」と、すぐに海に飛び込んだ判断も功を奏した。
高校、大学時代は水泳部員で、泳ぎにも自信があった。
1週間ほど前に男性からお礼の電話を受けたという飯田さんは、「助かって何より。観光客など近くにいた30人ほどの人たちがロープを持つなどして協力してくれたおかげです」と話した。
https://mainichi.jp/articles/20221219/k00/00m/040/143000c
※事故当時の報道は下記参照。
(2022年11月13日付 テレビ静岡)
13日午前10時半頃、下田市外ヶ岡の下田港で「海に車が落ちた 人が乗っている」と、近くにいた人から警察に通報がありました。
近くにいた人:
「バシャーンだよね。波しぶきが出たというので見に行ったらこの状態」
警察や消防によりますと、運転席には50代の男性が乗っていて、転落から約15分後に消防に救助されましたが、意識不明の状態で病院に搬送されました。
事故を目撃した人によりますと、男性の車は遊覧船の乗り場付近からバックで海に転落したということです。
警察は、事故が起きた原因を詳しく調べています。
https://www.sut-tv.com/news/indiv/19035/
2022年12月19日6時10分にYAHOOニュース(オトナンサー)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
共産党の小池晃書記局長が田村智子党政策委員長を不当に叱責したとして、11月14日、パワハラを理由に党から警告処分を受けました。
「叱責」の場面にSNS上などで批判が集まったのが処分の発端だったようですが、田村氏は同18日の記者会見で、「(当時)叱責されたとか、パワハラを受けたという認識を全く持っていなかった」と発言。
一方で、「客観的に見ればパワハラだった」とも述べました。
【ひどい!】「無責任」「部下を守らない」…男女500人に聞いた「尊敬できない上司の特徴」ランキング
被害者に「パワハラ」との認識がなく、第三者の意見からパワハラが認定されることは、一般的な職場でも起こり得るのでしょうか。
社会保険労務士の木村政美さんに聞きました。
【調査の結果、認定も】
Q.まず、パワハラの定義を教えてください。
木村さん:
「厚生労働省の『パワーハラスメント防止のための指針』による職場でのパワハラの定義は、次の(1)から(3)まで、すべての要素を満たすものをいいます。
(1)優越的な関係を背景にした言動であること(例えば上司から部下に対する言動など)
(2)業務上必要かつ相当な範囲を超えたものであること(例えば業務上の指導中に性格や容姿等、業務に直接関係のないことまで持ち出し、やゆすること)
(3)労働者の就業環境が害されるもの(当該言動が労働者に対して身体的または精神的に苦痛を与え、その結果就業環境が悪化する)であること。
ただし、『客観的に見て、業務上必要かつ相当な範囲で行われる適正な業務指示や指導については、職場でのパワハラには該当しない』とされています。
例えば、工事現場で、部下が労災事故が発生する恐れのある行為をした場合に、上長から『何やっているんだ! バカ』などと厳しい叱責を受けたケースなどが該当します。
パワハラの代表的な言動は、次の6類型に分けられます。
(1)精神的な攻撃(脅迫・名誉毀損(きそん)・侮辱・ひどい暴言などを受ける)
(2)身体的な攻撃(暴行・傷害などを受ける)
(3)過大な要求(業務上明らかに遂行不可能なことや必要がないことを強制される、仕事を妨害されるなど)
(4)過少な要求(業務上の合理性がなく労働者の能力や経験とかけ離れた低い程度の仕事を与える、仕事を与えないなど)
(5)人間関係からの切り離し(無視する、仲間から外す、隔離するなど)
(6)個の侵害(過度に労働者のプライバシーに踏み込むことなど)
以上です」
Q.どのようにしてパワハラを認定していくのでしょうか。
木村さん:
「2020年6月(中小企業は2022年4月)施行の『改正労働施策総合推進法』(通称『パワハラ防止法』)により、企業は職場でのパワハラ防止対策に取り組むために、いくつかの施策を行うことが必要になりました。
その中の一つに『苦情などに対する相談体制を整備すること』があります。
具体的に言うと、企業がパワハラに関する相談窓口を設置し、被害者、行為者、第三者(パワハラ現場を目撃した従業員など)からの相談や苦情等を受け付けます。
その後は、速やかに事実確認の調査をすることになりますが、手順としては
(1)調査担当者(企業の人事担当者が行うケースが多い)を決める
(2)調査担当者はパワハラの有無について相談者、被害者、行為者、関係者(被害者や行為者が所属している部署のメンバーなど)と面談するなどして事実確認を行う
(3)パワハラの証拠(メールや録音、録画など)がある場合は提出を求め、内容の確認を行う
(4)調査結果に基づきパワハラの有無について判断する。
判断基準は、先ほどの質問への回答で説明したパワハラの定義に照らし合わせつつ、次の(ア)から(キ)までの各要素も加味した上で、総合的に判断します。
(ア)言動の目的(指導目的か嫌がらせか)
(イ)言動を受けた労働者の問題行動の有無や内容・程度を含む言動が行われた経緯、状況
(ウ)業種・業態
(エ)業務の内容・性質
(オ)言動の態様・頻度・継続性
(カ)労働者の属性や心身の状況
(キ)行為者との関係性」
Q.「パワハラを受けた」との認識が被害者になく、第三者の意見を端緒にしてパワハラが認定されることは、一般的な職場でも起こり得るのでしょうか。
木村さん:
「相談窓口に第三者から『パワハラ被害を受けた人がいる』といった通報があった場合、調査担当者は、被害者に事実確認を行います。
しかし、被害者本人がパワハラを受けたという認識がないと、本人から『調査をしなくてよい』と言われる可能性があります。
この場合、被害者の意向に反して企業が調査を進めることはできないので、受けた行為がパワハラか否かの判定も不可能になります。
しかし、調査打ち切り後、行為者によるパワハラ言動が、被害者本人だけではなく、他の従業員に対しても行われたなどにより、被害が深刻化した場合、企業はパワハラの通報を受けていたにもかかわらず、対処を怠った責任を問われるリスクがあります。
企業としては、調査を継続するために、被害者に対して、自分はパワハラを受けたと思っていなくても、目撃した第三者の考えは違うこと、従って職場のパワハラ防止対策を実施するためには調査が不可欠であることを説明し、調査に協力してもらうよう、了承を取り付ける必要があるでしょう。
その結果として、パワハラが認定されることはあり得ると思います」
【「パワハラだ!」と周囲が思ったら?】
Q.被害者は気にしていないように見えるものの、「これはパワハラでは?」と思う上司の叱責や強めの指導を同僚らが目撃した場合、どのように対応するのがよいのでしょうか。
木村さん:
「パワハラの被害者が被害を訴えないのは、
(1)自分がパワハラを受けていると認識していない
(2)パワハラを受けていると思うが何らかの理由で相談していない(行為者からの報復が怖いなど)
のいずれかの理由によります。
(1)(2)のどちらに該当するかは、第三者からは判断がつかないこともあります。
第三者がパワハラを目撃した場合、次の順序で対応をするとよいでしょう。
(ア)被害者に声をかける。本人が認識していない場合はパワハラ行為を受けていることを伝える
(イ)被害者から求められた場合は相談に乗る
(ウ)被害者に相談窓口に行くように勧める、もしくは説得する
(エ)被害者が相談窓口に行かない場合は、本人の了承を得て、代わりに相談窓口に通報する
(オ)被害者が通報を拒否する場合、ケースによっては第三者の上司に報告し、対処策についての指示を仰ぐ。
被害者の了承を得ずに、勝手に相談窓口に通報したり、パワハラの行為者に直接注意したりすることは、後でトラブルになる可能性があることに留意する必要があります。
パワハラを防止するためには、組織のトップが『パワハラは許さない』と宣言し、従業員と共にパワハラ防止の施策(パワハラ研修の実施など)について積極的な取り組みを行うことで、パワハラが起きないような職場環境にしていくことが大切です」
https://news.yahoo.co.jp/articles/20c2af218a57b0cffdf081b9e06609515be30085
2022年12月19日付でMerkmalから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東海道新幹線の停電事故が12月18日、発生した。
東京~新大阪間では最大4時間の運転見合わせとなり、74本が運休、114本が最大4時間28分遅れるなど、約11万人に影響が出た。
過去同様の件について振り返る。
【約11万人の足に影響】
東海道新幹線の停電事故が12月18日、発生した。
東京~新大阪間では最大4時間の運転見合わせとなり、74本が運休、114本が最大4時間28分遅れるなど、約11万人に影響が出た。
事故発生が日曜午後ということもあり、旅行者などの多いターミナル駅では多くの人たちが右往左往し、大混乱となった。
JR東海によると、停電は13時頃に豊橋~名古屋間の上下線で発生した。
上り線はすぐに運転を再開できたものの、安城市内の下り線でトロリー線をつり下げる吊架線(ちょうかせん)が切れていたことから、復旧のため上下線で運転見合わせとなった。
【36年前は「5時間14分」の遅れ発生も】
架線が切断し停電に至った理由は現在も調査中だが、鉄道で架線切断が原因となり列車が運転見合わせになるのは、まま起きる。
新幹線でも数年に一度は、なにがしかの理由で架線が切断したり、電気を送ることができなくなったりして、乗客の足が乱れる事故が起きている。
事故理由は、不可抗力なものから、完全にミスだったものまで、さまざまだ。
1986(昭和61)年11月12日に東海道新幹線の三島~静岡間で発生した停電では、最大で「5時間14分」の遅れが発生し、約2万1000人の足が乱れた。
国鉄は当時、東京駅に「列車ホテル」を準備するとともに、会議室を開放した。
さらに13日午前2時半と3時半、国電区間で臨時列車を走らせる対応を取っている。
この停電は架線が切断したことによるものだが、原因は保守点検のミスだった。
当時利用されていた架線は直径12.34mmで、耐用年数は3年とされていた。
直前点検の際には直径が6.5mmまで摩耗しており、取り換え基準の8.5mmを下回っていた。
ただ、激しい摩耗は一部だったため、
・耐用年数に達していない
・近々架線の総取り換えが予定されていた
ことを理由に「まだしばらくは耐えられる」と判断したところ、切断に至ってしまった。
【停電の最中にさらなるトラブル発生も】
明らかな保守の判断ミスで運行に支障が出たわけだが、架線に支障が出る理由はほんとうにさまざまだ。
1992(平成4)年11月21日、静岡県静岡市の東海道本線で起きた停電では、約3時間半にわたって東京~新大阪間の全線が不通となり、56本が運休した。
加えて、この事故の最中に、三島~静岡間において大雨で運転見合わせも起こったため、ダイヤが終日乱れる騒ぎとなった。
この停電の原因は新幹線ではなく、「東名高速道路」で行われていた工事だった。
事故が起きたのは静岡市駿河区用宗巴町の東海道本線と東名高速道路の交差する地点だ。
この日、東名高速道路の外側で足場を組んで工事を行っていたところ、足場が幅約40mにわたって垂れ下がり、約6.5m下の新幹線の架線に接触、停電した。
新幹線にとっても災難だが、こんなに大規模に足場を崩壊させてしまった東名高速道路はさらに真っ青だったろう。
ただ、事故後の数時間で足場を撤去して、運行を再開させているため、その技術力は評価に値するだろう。
停電理由には人為的なもの以外もある。
1994年6月10日、東海道新幹線の静岡~新富士間で事故が発生した。
理由は、カラスが架線と架線を支える支柱の間に挟まったためだった。
この事故では高圧電流がカラスと支柱を伝って地面に流れ、静岡駅構内にあるポイント制御用のケーブルと信号回路が焼き切れた。
このため、自動列車制御装置が使用不能になり、1時間11分にわたって、全線で運転見合わせとなった。
このように、さまざまな理由で停電が発生し、新幹線のダイヤが乱れる事故が起きている。
ちなみに、携帯電話の普及以前は、現在以上の混乱が見られた。
【立ち往生が当たり前の時代】
前述の1986(昭和61)年のケースで、「深夜に臨時列車を運行する」という措置を取っているのも、現在のように乗客がスマートフォンを持っていないため情報を得られず、駅員も「遅れているが接続は間に合う」と案内。
その後、深夜になって到着した乗客が駅に滞留したためと考えられる。
1994(平成6)年のケースでは、多くの新幹線の遅れが2時間以内だったため、特急券の払い戻しは行われなかったが、東北・上越・山形新幹線などに乗り継ぐ客が最終列車に間に合わず、東京駅で立ち往生する結果となった。
これを報じた記事には、「京都駅で駅員が間に合うと言ったから乗ったのに、だめだった」という乗客の証言も書かれており、JRも現在ほど緊急時の乗客への対応が洗練されていなかったことがわかる。
【緊急対応の発展は2010年代から】
緊急時の対応がより発展したのは、2010年代に入ってからだ。
2010(平成22)年1月29日には、東海道新幹線で部品交換の際にボルトをつけ忘れたのが原因でパンダグラフが外れ、架線が切れる事故が起きている(神奈川県横浜市)。
このとき当初、乗客に対して「沿線火災で架線が切れた」との案内が行われたため、パンダグラフの落下が原因とわかると、「わざとウソの情報を流したのか」などの苦情が、JR東海と国土交通省に殺到した。
これを受けてJR東海は、トラブル発生時、各部署(指令)に臨時の情報責任者を設置。
情報を集約した後に、旅客指令を通じて列車や駅に情報を伝えることを明確化している。
現在は在来線でも運転見合わせの際、事故内容や復旧見通しなどを細かくアナウンスすることが多いが、それはこうした情報の集約と役割分担が明確になったからだ。
ただ、どんなに対策しても、今回のようにトラブルや混乱は必ず起こる。
利用者にもそんな心構えが必要だ。
https://merkmal-biz.jp/post/28234
12月20日23時38分に読売新聞からは、トロリ線を吊るすハンガという棒状金具が折れていたなど下記趣旨の記事が、破断か所の図解付きでネット配信されていた。
JR東海は20日、架線をつるす金具が折れ、別の架線と接触し、ショートして停電したことが原因だったと発表した。
新幹線の車両には、上部に張られたトロリ線から電力を供給している。
トロリ線は、その上に張られた「吊架線」からハンガという棒状の金具でつり下げられている。
JR東海によると、トラブルの原因となった愛知県安城市内の下り線は、トロリ線が並行して2本張られている区間で、うち1本をつるすハンガが何らかの原因で折れた。
折れたハンガは並行する2本のトロリ線のうち、本来は触れるはずのない線と接触。ショートを起こし、停電したという。
JR東海によると、この部分の架線が設置されたのは2016年11月で、今年6月の目視点検では異常はなかったという。
今月12日にも線路上を係員が歩いて巡視していた。
同社はハンガが切断された理由を調べるとともに、同じ構造をしている56か所を緊急点検する。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20221220-OYT1T50222/
(2023年2月25日 修正1 ;追記)
2023年2月22日18時50分に毎日新聞からは、列車が通過するたびに金具が大きく揺れ、金属疲労で破断したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
JR東海は22日、昨年12月に約4時間にわたり東海道新幹線が運転を見合わせた停電トラブルは、車両に電力を供給するトロリ線をつり下げる棒状の金具が金属疲労で折れ、ショートが起きたことが原因だったと明らかにした。
既に同じ構造の61カ所の金具を新品に交換しており、従来の直径6ミリから同7ミリのものに順次置き換える。
同社によると、発生箇所では列車が通過するたびに金具が大きく揺れる「共振」という現象が起き、金属疲労が進んだという。
折れた金具が動いて別のトロリ線に接触、ショートが起きて停電した。
(共同)
https://mainichi.jp/articles/20230222/k00/00m/040/239000c
2月24日19時0分にYAHOOニュース(Response)からは、2014年から順次導入されてきた「高速ヘビーシンプル架線」でハンガが長くなった結果、共振が発生したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
JR東海は2月22日、東海道新幹線・豊橋~三河安城間の下り線(愛知県安城市古井町内)で2022年12月18日に発生した架線断線事故の原因と事故防止対策を明らかにした。
東海道新幹線の架線は、車両に電力を供給する「トロリ線」、トロリ線を吊る「吊(ちょう)架線」、トロリ線を吊るための「ハンガ」と呼ばれる金具から構成されている。
従来は「補助吊(ちょう)架線」がある3架線の「ヘビーコンパウンド架線」が使われていたが、部品点数やコスト削減を図るため、補助ちょう架線を省略して2本の架線とする「高速ヘビーシンプル架線」が2014年から曲線半径2500m以上の明かり区間(トンネルとトンネルの間の区間)へ順次導入されてきた。
JR東海では今回の事故原因を、この高速ヘビーシンプル架線において「トロリ線を吊るための金具であるハンガの下部が折損し、エアセクション(架線を電気的に区分する箇所)内でトロリ線とちょう架線が短絡し、ちょう架線が断線したため」として、遠因となったハンガの折損原因を調査してきた。
その結果、高速ヘビーシンプル架線では、ちょう架線・トロリ線間のハンガが長くなり、その吊上げ力が小さくなった場合に振動の振幅が大きくなる「共振」と呼ばれる現象が発生。
それが列車通過のたびに10数秒程度続いた結果、金属疲労が促進され折損に繋がったとしている。
これを受け、暫定対策としてハンガのすべてが新品に交換されており、ほかにハンガ径を太くしたものへの順次置換え、10日に1回の巡視点検による列車通過時の振動状況確認が行なわれる。
また恒久的な対策としては、ハンガの長さを短縮して共振を抑えるよう改修される。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a8b689de02a84becf1c4d94a0c126c550607d79
2月22日18時20分に朝日新聞からは、共振は過去に例がない現象だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
JR東海は22日、架線の金具が金属疲労で折れたことでショートし、架線が断線したと発表した。
新幹線が通過する際に発生する想定外の揺れによって金具が疲労破断したといい、「過去に経験がない事象だった」と説明している。
JR東海によると、停電は昨年12月18日午後1時ごろに起きた。
下り線で、列車に電力を供給する「トロリ線」をつり下げるための「吊架(ちょうか)線」が、愛知県安城市内で切れているのが確認された。
トロリ線と吊架線をつなぐ「ハンガ」と呼ばれる金具の下部が折れ、別のトロリ線に接触。
通常とは異なる回路で電流が流れて吊架線が断線し、停電に至ったとみられる。
断線があった場所でハンガを新品に置き換えて調査したところ、列車が通過する際に通常より振動の振れ幅が大きくなる「共振」と呼ばれる現象が続くことがわかったという。
JR東海はこの揺れについて「ハンガの長さやつり上げ力など特定の条件が重なった。ハンガの共振は過去に経験がない」と説明している。
断線があった場所と架線構造が同じ区間で、太いハンガに順次置き換えるなどの対策を進めていくという。
https://www.asahi.com/articles/ASR2Q61NJR2QUTIL046.html
2022年12月17日8時43分にYAHOOニュース(弁護士ドットコムニュース)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
あちこちで流れるクリスマスソング。
街中には輝くイルミネーションや大きなツリー。
ロマンチックなクリスマスムードが街を包み込んでいる。
戸建が立ち並ぶ住宅街では、工夫を凝らした電飾イルミネーションもみられる。
「きれいだね」「素敵」と思わず住宅の前に立ち止まる人たちも少なくない。
しかし、そんな自宅イルミネーションに不快感を感じ、「光害」と受け取る人もいるようだ。
実際に、自宅イルミネーションをやめるように促す手紙が投函されていたという相談が弁護士ドットコムに寄せられている。
手紙には「電気代がもったいない」「このまま続ければ殺す」などと書かれていたという。
そもそも、自宅イルミネーションに対するルールはあるのだろうか。
【「光害対策ガイドライン」が参考になる】
自宅にイルミネーション装飾をしたいときに参考になるのは、環境省が公表する光害対策ガイドラインだ。
公害対策に詳しい山之内桂弁護士は、次のように説明する。
「このガイドラインでは、国際照明委員会(CIE)の基準が参考に示されており、街中の住宅地や商業地での夜間窓面の明るさの許容最大値は、10~25ルクスとされています。
ちなみに、20ルクスとは『10m先から人の顔や行動がだいたいわかる明るさ』と言われています。
この数値よりも近隣の窓辺が明るくなってしまうような電飾や、フラッシュのように点滅して極端な明暗差を生じる電飾等は避けるべきでしょう。
また、人が寝静まる深夜には、より厳しい基準が設けられています。
通常消灯すべき時間帯は、許容最大値が2~5ルクスとされています。
これは、暗くなると自動点灯する照明機器が作動点灯する程度の明るさです。
消灯時間について特段の法規制はありませんが、貸金業法施行規則や特定商取引法通達が午後9時以降の営業活動を原則禁止していることからすれば、住宅地では、遅くとも午後9時までには電飾を消灯すべきと思います。
その他、光害防止や星空保護などをうたう地域の条例による規制にも従ってください」
【単なる「ご意見」の手紙ならば気にする必要はなし】
ガイドラインや条例を守っていたとしても、今回の相談者のように、思わぬ苦情を受け取ってしまうこともある。
そのような場合、どのように対応すべきなのだろうか。
山之内弁護士は、次のようにアドバイスする。
「具体的危害を予告・示唆する内容の手紙を渡して義務なきことを要求することは、脅迫罪や強要罪に該当する可能性があります。
警察に相談し、被害届を出してください。
脅迫や強要でない単なるご意見の手紙なら、上記のような節度を守っている限り、気にする必要はありません。
ただし、嫌がらせが繰り返されたり、次第に悪質になっていったりすることが稀にありますので、念のため、監視カメラの設置などの予防策を検討されるとよいでしょう」
【取材協力弁護士】
山之内 桂(やまのうち・かつら)弁護士 1969年生まれ。宮崎県出身。
早稲田大学法学部卒。司法修習50期、JELF(日本環境法律家連盟)正会員。
大阪医療問題研究会会員。医療事故情報センター正会員。
事務所名:梅新東法律事務所 事務所URL:https://www.uhl.jp
https://news.yahoo.co.jp/articles/3949ac65aff1046bf0e6c586bc17556f28ddea69
2022年12月17日11時34分にYAHOOニュース(岩手放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
岩手県北上市で16日午後、アンテナの点検作業をしていた30歳の男性が屋根から転落し死亡しました。
亡くなったのは、盛岡市西青山の会社員・兼田さん(30)です。
16日午後4時前、北上市内の事業所の屋根の上で1人でアンテナの点検作業をしていた兼田さんが、およそ6メートル下の建物内の床に転落しました。
兼田さんは市内の病院に運ばれましたが、頭などを強く打ち、およそ7時間半後に死亡が確認されました。
警察によりますと、建物は平屋で床はコンクリート製でした。
事故当時、屋根にはおよそ40センチの雪が積もっていたということです。
警察は兼田さんが誤って屋根の天窓を突き破って転落したとみて、事故の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/197602c267c1b8d9c119743818756e70e666a40a
2022年12月19日9時49分にYAHOOニュース(ロイター)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
独ベルリンで16日未明、水族館とホテルなどを併設した複合施設で、約1500匹の熱帯魚を飼育していた、高さ約14メートルの大型水槽が破裂する事故があった。
約95万リットル以上の水が流れ出し、飼育していた魚はほとんどが割れたガラスの破片などともに流され、一部は道路にまで到達した。
事故のあった「シーライフ・ベルリン」は、水槽をエレベーターに乗って見学できるサービスを提供していた。
高さ約14メートルの円筒形の水槽は、独立したものとしては世界最大であったという。
約100人の救急隊員が駆け付けた。
現場は、ホテルや博物館を併設した複合施設。
ホテルに宿泊していた人は「まさに大混乱だった。全体が破裂して、完全に壊れた水槽が残っている。そして魚の死がいと破片。まったく劇的な状況だ」と語った。
ガラスの破片で2人が負傷した。
警察は、構造的な異常が発生した場合に備え、ホテルの客を避難させた。
さらに正面の通りも封鎖された。
建物の1階には破片が散乱して人の立ち入りが困難だったため、救助犬が捜索に当たった。
消防の広報は、水槽が破裂した原因はまだ不明だと述べた。
この水槽は2020年に改修が行われていた。
飼育されていた魚について消防はコメントしなかったが、警察はツイッターで信じられないほどの被害だと述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/47bd81d707281da1e8d03831936892163abd0d78
12月16日19時30分に朝日新聞からは、水槽はアクリルガラス製だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
破裂した原因はわかっていないが、警察はテロなどの兆候はないとしている。
破裂した「アクア・ドーム」と呼ばれる水槽はアクリルガラスでできており、高さ16メートル、直径11・5メートルの円筒形。
ホテルが入る建物のホールに2003年末に設置された。
19年秋に改装工事に入り、コロナ禍を経て今年6月に再開していた。
https://www.asahi.com/articles/ASQDJ67FYQDJUHBI02M.html
12月17日8時2分にYAHOOニュース(FNN PRIME)からは、ガラス接着部の劣化が原因かもしれないなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
ベルリン市長:
「全てのガラスや金属が壊れた。1,500匹の全ての魚を救うことができなかった」
その後、地元当局が1,500匹のうち、およそ30匹を救ったと発表した。
水槽は高さ16メートルの世界最大の自立型円筒形水槽で、設置から18年経過しており、ガラスの接着部分の劣化が破裂の原因と指摘されている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5cea3cf01ab3698e230d21fcc5fb71b1c00a9848
(ブログ者コメント)
ネット調査結果、出典不明だがが、アメリカの会社が製作した水槽らしいという情報があった。
2022年3月18日に掲載した第2報がブログ運営会社の字数制限に抵触しましたので、ここに新情報を第3報修正6として掲載します。
第2報は下記参照。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/12359/
(2022年12月21日 修正6 ;追記)
2022年12月15日22時6分にYAHOOニュース(新潟放送)からは、休憩中にも焼き釜の火がついていたためセンベイ屑が空焚き状態で加熱され発火に至ったとする会社側の事故報告書が公表されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
三幸製菓が設置した外部の専門家を交えた事故調査委員会が15日、火災の原因などについてまとめた報告書を公表しました。
委員会は検証した内容を順次報告書にまとめていて、今回公表された二次報告書では火災の原因などについてとりまとめました。
報告書では、火が出た原因については、休憩中に焼き釜の火を止めず「せんべいくずが空焚き状態で加温され発火に至ったと推定される」としました。
また、火が燃え広がった経過については、火元と思われる焼釜室から火が天井に燃え移り、天井の発泡ウレタンを燃焼。「1階天井に沿って水平方向へ延焼していったものと考えられる」と推測しています。
火災発生のおよそ3分後には、高圧ケーブルが火災により断線し、工場全域で停電が発生。
そのため「Fスタジオ内での光源が断たれるとともに、電動シャッターの開閉が困難となった」ため、避難が困難になったともしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a3d7fb4c8ce2392161996cf14cc8aed91f22548
12月17日7時25分に読売新聞からは、再現実験結果、天井に吹きつけられた発泡ポリウレタンによって延焼が拡大した可能性大などとする消防庁の中間報告書が公表されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
総務省消防庁は16日、煎餅かすから出火したと指摘する中間報告を公表した。
同庁は今年度中に最終報告を策定する予定。
報告書によると、火災は2月11日深夜に発生。
従業員の目撃情報や屋外カメラの映像などから、乾燥機の内部を出火場所と推定した。
また、同庁は、断熱材の発泡ポリウレタンが吹き付けられた天井(横幅10メートル、奥行き5メートル)を使って再現実験を実施。
ガスバーナーを天井に近づけると、10秒程度で表面に着火、2~3分ほどで天井全体へと炎が回り、5分程度でほぼ燃え尽きたという。
下地材のみの天井で実験を行った場合は、ガスバーナーを1分ほど近づけても着火しなかったことなどから、発泡ポリウレタンが延焼を拡大させた可能性が高いと指摘した。
村上市消防本部によると、荒川工場では1988年~2019年に8件のぼやや部分焼が起きている。
その多くは、今回の中間報告でも指摘された乾燥機内にたまった煎餅のかすが発火したものだったという。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20221216-OYT1T50245/
12月16日18時1分に産経新聞からは、乾燥機内部からは2~3cm厚さの菓子屑が見つかっていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
総務省消防庁の報告書によると、出火場所とされる乾燥機の内部からは火災後、2~3センチ堆積した菓子くずの炭化物が見つかり、「油分を含んだ菓子くずが、熱を受けて発火点に達した可能性が最も高い」とした。
https://www.sankei.com/article/20221216-WRVMK5IZOVIKFPCZ5GRJ7JMTTY/
12月17日12時38分に朝日新聞からは、焼き釜上部の乾燥機が熱せられ底にたまっていたセンベイかすが燃えた、火災報知器が何回も発報していたので発報しても作業を続けるのが普通になっていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
三幸製菓の報告書によると、当時は休憩時間で、工程は止まっていた。
せんべいがない状態で火が付いたままになっていた焼き窯から、上部に設置された乾燥機が熱せられ、底にたまったせんべいのかすが燃えたと考えられるとした。
・・・
調査委の聞き取りに、従業員のほとんどが非常口の存在を知らなかったと答えた。
報告書は、停電を想定したものになっていなかった点なども含め、避難訓練の不十分さを指摘した。
さらに、火災報知機が年に数回は誤って発報し、火災前月の1月には5回あったことを挙げ、発報しても作業を続けるのが「一般的な対応」になっていたとして問題視。
当時もそうだったとした。
・・・
https://www.asahi.com/articles/ASQDK0455QDJUOHB001.html
11月11日付の三幸製菓報告書要約版には、焼釜は温度制御できない状態で加温されていたなど、下記趣旨の記載があった。
・・・
第6 本件事故の分析と評価
1 出火原因についての分析
① 発火源
発火源については、焼・味付工程第 3 号焼窯のシュバンクバーナーであると推認される。
焼釜の膨化部分においては、シュバンクバーナーが密集して設置されているために、他の部分よりも高温となりやすい設備設計になっていた。
② 経過
焼窯上部に設置していた乾燥機が空焚き状態となり、底部に堆積していた煎餅屑 が高温になり発火したと想定される。
主たる要因は、乾燥機が焼窯の上部にあり温度制御できない状態で加温されていたことと考えられる。
③ 着火物
乾燥機は網コンベアが 2 段構造になっており、折り返しの部分には落差が生じるために、煎餅屑等が発生しやすい構造になっていた。
・・・
https://www.sanko-seika.co.jp/apology/pdf/news20221215.pdf
(2023年4月2日 修正7 ;追記)
2023年3月31日15時58分にNHK首都圏からは、消防庁からも事故報告書が公表されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
総務省消防庁は31日、最終的な報告書をまとめ、公表しました。
それによりますと、せんべいの乾燥機にたまった油分を含んだかけらが乾燥機の熱を受け、酸化反応を起こしたことで高温になって火が出たとしています。
また再現実験の結果から、会社が断熱材として工場の天井に吹き付けていた発泡ポリウレタンに着火し、延焼が拡大したと結論づけています。
多数の死傷者が出た要因についても検討し、火災が急速に拡大し夜間に停電したうえ、有毒ガスを含んだ黒煙が大量に発生したことから避難が困難だったと考えられるとしています。
さらに、当時、夜間に勤務していた従業員の多くは消防訓練に参加したことが無く、防火シャッターや非常時の出口が周知されていなかったことが避難をより困難にさせたと考えられると指摘しました。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20230331/1000091105.html
(ブログ者コメント)
以下は消防庁の事故報告書(概要版)
https://www.fdma.go.jp/pressrelease/houdou/items/230331_yobou_1.pdf
参考までに、以下は三幸製菓の事故報告書(概要版)
https://www.sanko-seika.co.jp/apology/pdf/news20221215.pdf
2022年12月14日15時35分にYAHOOニュース(あいテレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11月4日、愛媛県松山市立の小学校の運動場にあるブランコで「梁部」がずれ、遊んでいた男子児童が全治約1か月の大けがをしていたことがわかりました。
松山市教育委員会は1か月以上、この事故を公表していませんでした。
松山市教育委員会によりますと、松山市立宮前小学校で11月4日、男子児童が休み時間に運動場でブランコに乗って遊んでいたところ、座面を吊るしていた鉄製のポールが破断しました。
ブランコの座面が下にずれ、男子児童は手首を骨折し、全治およそ1か月の重傷です。
ポールはさびが進んでいて、接合部が破断したと見られています。
このブランコは40年前に設置されていて、今年3月の定期点検では、さびや摩耗が見られたものの、すぐに修繕が必要な状況ではないと判断していたということです。
市教委は1か月以上、この事故を公表しておらず、個人が特定されるおそれがあるとして、けがをした児童の学年なども明らかにしていません。
公表が遅れた理由について市教委は、「事故の検証や再発防止の検討に時間がかかった」と説明しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a850c2fc7a5052ea98f2e31d15103704108a345c
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プロフィール Profile
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

