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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20188301635分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

約280万人が訪れた青森ねぶた祭(8月2~7日)の期間中、近くのコインパーキングが1時間5000円という「特別高価格」の料金を設定した。

 

提携するホテルの客を優先する目的だったというが、価格表示に気づかずに高額請求を受ける人が続出し、中には数万円払った人も。

 

値段のつけかたがひどいのか、確認せずに利用した人の自業自得なのか・・・。

 

4日夕から5日朝にかけて、この駐車場を利用した男性(25)は、精算機の表示に目を疑った。

7万5000円。

提携する「ホテルJALシティ青森」でランチを頼む代わりに、2時間分を無料にしてもらった。それ

でも6万5千円。

コンビニのATMでおろして、千円札65枚で支払った。

 

駐車場の看板や発券機、精算機の計12カ所には、

「特別高価格にご注意ください」

「60分5000円」

といった貼り紙があったが、「『空』の表示を見てラッキーと思い、目に入らなかった」。

 

祭りの実行委員会は、観光客用に臨時駐車場を設けていたが、ねぶたの運行コースからは遠い。

 

一方、問題の駐車場は青森市の中心部にあり、運行コースにもほど近い。

いつもは日中20分100円だが、祭り期間中に限って、通常の16倍超の料金が設定された。

 

駐車場の運営会社「P」(東京)は、「最大限表示をしていたので、利用する人はいないと思った」と言うが、実際には5000円以上の駐車料金を払った人は76人に上り、3万円以上支払った人も5人いた。

 

請求に驚いてホテルに相談に来る人が続出し、JALシティは料金を支払った人に「見舞金」として5000円分の金券を渡すなど、対応に追われた。

 

事態が報じられると、ネット上では駐車場の運営手法を問題視する意見が出る一方、注意書きを読まなかった利用客を「自業自得」と批判する声が多く上がった。

 

駐車場法では、500m2以上の駐車場の料金について、

「適正な利潤を含む額をこえないこと」

「駐車させる者の負担能力にかんがみ、その利用を困難にするおそれのない額であること」

と定めている。

だが、問題の駐車場は500m2未満で、対象外だ。

 

国民生活センターによると、観光地の駐車料金をめぐっては、各地でトラブルが起きている。

 

担当者は、「駐車場の料金設定は自由で、地域や日にちによっても違ってくる。利用者は思い込みでなく、条件をきちんと見て車を止めて欲しい」。

 

消費者問題に詳しい小野仁司弁護士(神奈川県弁護士会)は、今回の駐車場は料金を容易に確認できる状況だったとして、「民法上、利用客を救済することはハードルが高い」と言う。

 

ただ小野弁護士は、「法律家の立場を離れて」と前置きした上で、「この駐車場の利用者は、ねぶたを含め、青森に良いイメージは持たないだろう」とも指摘する。

「行政を含め、祭り中の駐車場問題に取り組んだほうがよいのでは」

 

今回の問題を「誰にでも起こりうること」と話すのは、心理学者の榎本博明さん。

人間は、一度経験した事柄について「認知能力を省力化する」傾向があるという。

 

コインパーキングを利用したことがある人は、その経験から利用料金を常識的に判断し、料金表示に気づきにくくなる場合があるのだという。

 

「駐車場の運営側は、ホテル利用客以外の利用を禁じるか、人を配置して注意を呼びかけるべきで、対応に不備があったと言える」と榎本さんは話す。

 

出典

運営に問題か、自業自得か ねぶた祭の超高額パーキング

https://www.asahi.com/articles/ASL8F5CZ0L8FUBNB00M.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇5000円以上支払った人が76人いたとのことだが、中には1時間以内で出るからと、5000円を承知で停めた人がいたかもしれない。


また、入場後に気が付いて、すぐに出たが、5000円は支払わざるを得なかった・・・そういう人もいたかもしれない。(大部分の人は、このパターンだったような気がするが)


一方、3万円以上支払った5人は、1時間5000円の表示に気づかないまま駐車し続けたものと思われる。

 

〇5000円表示に気が付かなかった理由としては、榎本氏の指摘以外、「空車」という思いもよらない良い情報に出会ったため、それ以外の情報は見えていても認識しなかった・・・そんな心理状態だったことも、支払者の証言から浮かび上がってくる。

 

 

 

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20188301058分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

北九州市は30日、市立医療センター(同市小倉北区)の糖尿病内科の医師が平成27(2015)年5月、コンピューター断層撮影装置(CT)検査の画像診断報告書を確認せず、60代男性の肺がんを見落とし、治療が遅れたと明らかにした。

 

男性は検査から約1年半後に死亡。

医師は、「糖尿病の症状が回復し、肺がんの可能性にまで気が回らなかった」と説明、既に退職した。

 

市によると、男性は27年4月に糖尿病内科を受診。

胸部エックス線検査をした結果、右肺に腫瘤の影が写っていたため、CT検査をした。

 

放射線医が、「腫瘤が悪性か判断するための精密検査を求める」との趣旨の意見を付けた画像診断報告書を電子カルテ上に作成したが、50代の男性主治医は確認しなかった。

 

患者は、その後も病院に通ったが、食事が取れなかったりせきが出たりするなど体調を崩し、28年3月、同科が再びCT検査を実施し、改めて腫瘤の影を確認。

その後の精密検査で、他の臓器に転移したステージ4の肺がんであることが分かった。

男性は同年10月に小細胞肺がんで死亡した。

 

市は、「治療の遅れにより死亡した可能性も否定できない」との見解を示し、今年7月、2000万円の示談金を支払う和解内容で遺族側と合意した。

 

病院側は、再発防止策として、29年4月から電子カルテに未読の画像診断報告書を自動的に表示するシステムを導入した。

 

出典

『北九州市立病院が肺がん見落とし、1年半後に男性死亡』

http://www.sankei.com/west/news/180830/wst1808300036-n1.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

同様の事例は解説的記事も含め、本ブログで今年、数件紹介している。

 

 

 

 

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2018830648分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

線路わきの畑に倒れていたお年寄りを、列車を止めて運転台から救助に向かったとして、長井署は29日、JR東日本山形運輸区の主任運転士、武田航さん(37)ら2人に感謝状を贈った。

 

署によると、8月1日午前10時50分ごろ、武田さんはJR米坂線新潟発米沢行き快速列車を運転中、山形県飯豊町小白川で男性が畑であおむけに倒れているのを発見。

 

列車を緊急停止させ、ワンマンカーのため、「急病人の方がいるので救助に向かいます」とアナウンスして、列車から降りて救護にあたった。

 

近くで無人駅を巡回していた村上駅助役の高沢光秋さん(58)も連絡を受けて現場に。

氷を運んだり、救急車を誘導したりした。

 

男性は80代の高齢者。

軽い熱中症で、命に別条はなかった。

 

列車は約20分間停車したが、約50人の乗客から苦情はなかったという。

 

武田さんは、「運転士歴15年になるが、今回のような経験は初めて。人命第一と思っての行動だったが、理解してくれた乗客の皆さんに感謝したい」と話した。

阿部署長は、「列車の遅れを顧みない勇気ある行動に感謝したい」と述べた。

 

JR東日本は、「緊急時には、自らの判断で安全と認められる行動を取るよう指導している。ご迷惑をおかけしたが、誤った判断ではなかった」としている。

 

出典

畑に急病人「救助に向かいます」 快速列車止めた運転士

https://www.asahi.com/articles/ASL8Y41JKL8YUZHB00C.html

 

 

※当時の記事は下記参照。

 

2018821242分 山形新聞)

 

1日午前10時50分ごろ、飯豊町小白川のJR米坂線手ノ子~羽前椿間で、新潟発米沢行き快速べにばなの男性運転士が、線路脇の畑で倒れている男性(89)を発見した。

 

運転士は列車を緊急停車させ、男性に駆け寄って保護し、近くの自宅へ連れて行った。

男性は病院に搬送されたが、命に別条はない。

JR東日本山形支店と西置賜行政組合消防本部によると、男性は線路のそばにある自宅敷地内の畑で倒れていた。

搬送時、意識はあったという。

 

運転士は、輸送指令に連絡した上で、列車を止めた。

この影響で列車は20分遅れ、約50人に影響した。

 

出典

倒れた男性発見、運転士が列車止め救助 飯豊の米坂線

http://yamagata-np.jp/news/201808/02/kj_2018080200037.php 

 

 

 

 

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2018828日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。

第1報は下記参照。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/8730/

 

 

(2018年9月6日 修正1 ;追記)

 

20188291616分にNHK茨城からは、近隣の73棟に被害があったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

消防の調査で、爆発の衝撃で近くにある住宅や保育施設など少なくとも73棟で、窓ガラスが割れたり壁が壊れたりする被害があったことがわかった。


桜川市役所では、工場に対して被害補償への対応や、県を通じて再発防止を要望していくという。


また、大和庁舎に住民の相談窓口を設け、今後の補償手続きに必要な書類などについてアドバイスしているという。

 

出典

砕石工場爆発で約70棟に被害

https://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20180829/1070003912.html 

 

 

830日付で茨城新聞からは、誤爆の可能性が著しく低い爆薬だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

県警などによると、爆発したのは「硝安油剤(アンホ)爆薬」と「含水爆薬」という2種類の爆薬で、爆薬庫には少なくとも計1トンの爆薬があったとみられる。

 

この爆薬の扱いについて専門家は、自然発火や誤爆の可能性が著しく低いと指摘し、「ある程度の衝撃でも、反応することはない」と話す。


捜査関係者によると、爆発により、爆薬庫の下の地面は約1mの深さでえぐれていた。

トラックの残骸から50mほど離れた場所に、後輪の一部があった。

 

半径500mの範囲で建物などに被害が出た状況から、爆発の威力は「1トン爆弾」ほどと指摘する声もある。

1トン爆弾は、太平洋戦争時、米軍が日立市の軍需工場などを狙って投下した爆弾として知られる。


約35年間、発破作業などに携わった県内の60代男性によると、2種類の爆薬はダイナマイトと比べ、衝撃や高温にも耐性が強い。

 

一般的に、岩盤などを発破する場合、岩盤に穴を開け、爆薬を流し込む。

その上に、電流を流すための電気雷管をつないだ「親ダイ」と呼ばれる爆薬を備え付けて、発破することが多いという。

 

発破作業は、「親ダイ」を起爆させ、その力を利用して爆薬を爆発させる。


今回の爆発は、火薬庫付近で発生したとみられる。

男性によると、保安上、雷管は必ず専用の箱で保管して持ち運ぶ。

「親ダイ」と電気雷管を「火薬庫でつなぐことはしない」と話す。


男性は現段階で「なぜ事故が発生したのか見当がつかない」とした上で、「発破するための十分な装置が備わっていないと考えられる火薬庫付近で、誤爆や誘爆が発生するのは考えにくい」と指摘する。

 

出典

桜川・砕石場爆発 衝撃、高温に強い爆薬 「1トン爆弾」の威力に匹敵

http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15355499645866 

 

 

2018830日付で茨城新聞からは、行方不明者の捜索は打ち切られたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察は29日、爆発現場周辺での男性の捜索を28日で打ち切り、現場検証も終了したと発表した。

警察によると、男性は爆発により、痕跡も残さない状況で死亡した可能性がある。

 

行方不明となった男性の捜索は、23日から6日間連続で行われた。

警察や消防などが延べ約400人を投入。

爆薬庫周辺の爆心地付近から主に半径100mの範囲で、土砂などをふるいに掛けるなどして痕跡を探ったが、手掛かりは見つからなかった。

 

出典

桜川・砕石場爆発 不明男性の会社捜索 現場検証は終了

http://archive.is/5SNmm#selection-405.0-417.123 

 

 

 

(2019年8月30日 修正2 ;追記)

 

2019830日付で茨城新聞から、2人で行うべき作業を1人で実施するのが常態化していたとして社長らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

桜川署と県警捜査1課は29日、現場に副保安責任者を置かず1人で作業させたずさんな労働環境が一因だったとして、火薬類取締法違反(未選任、虚偽の届け出)の疑いで、発破作業を委託されていた「E破砕土木」(埼玉県秩父市)と同社の男性社長(47)、現場統括責任者の男性幹部(44)を書類送検した。

 

他県の発破現場での不配置も合わせて立件し、県警は人件費削減が目的とみている。

 

同社は茨城新聞の取材に対し、「コメントは控える」としている。

書類送検容疑は、共謀し、同砕石場で昨年5月8日から同8月22日までの間、副保安責任者を置かず、67回にわたり、計約13.65トンの火薬類を消費したほか、山梨県南アルプス市の砕石場で同6月13日から同7月14日までの間、同じく副保安責任者を置かず、8回にわたり、計約2.9トンの火薬類を消費。

 

いずれも、書類上は同責任者を選任したように偽り、各県知事に届け出た疑い。

 

県警は認否について明らかにしていない。

同法は、1カ月当たり一定量以上の火薬・爆薬を消費する場合、現場に取扱保安責任者と補佐する副保安責任者を置くよう規定。

 

県警は、同責任者の不配置が常態化していたことが事故原因の一つとみて、起訴を求める「厳重処分」の意見を付けて書類送検した。

全国火薬類保安協会がまとめた事故防止対策事業報告書でも、原因として「ひとり作業」を挙げ、「監視の目がなく、規律も緩む」と指摘している。

県警などによると、男性は昨年8月23日午前8時半ごろから爆薬庫周辺で、爆薬をトラックに積み込む作業を1人で行っていた。

 

10分後に爆発があり、爆薬庫やトラックは大破。

男性は行方不明になり、同12月、戸籍法に基づき死亡認定された。

 

爆薬庫には約1.11トンの爆薬があった。

県警は、業務上過失致死容疑での立件も視野に調べを進めてきたが、爆発によって証拠物がほぼ消え飛んでおり、最終的に断念した。

 

県警によると、爆発の影響は最大で半径2kmに及び、計119件の建物被害があった。

 

https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15670889494224 

 

 

 

 

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20188301712分にNHK首都圏から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

30日午後3時15分ごろ、東京中央区日本橋室町の中央通りで、大型トラックの荷台から積み荷の鉄製の足場の一部が崩れて、道路上に散乱した。


散乱した足場はビルの外壁工事で使うためのもので、3車線ある道路のうち1車線がふさがった状態になったという。


荷崩れが起きた時間帯は交通量が多かったということだが、トラックの周辺には車や人はおらず、けが人はいなかった。


トラックが発進したはずみで積み荷が崩れたとみられるということで、警察は、落下防止の措置が十分だったかどうか詳しく調べている。

現場の道路を通行していた20代の男性が撮影した画像では、束ねられた鉄製の資材のようなものが横断歩道をふさぎ、周辺に鉄パイプが散らばっている様子も確認できる。


男性は、「タクシーに乗って近くを通りかかったら、ガシャーンという大きな音がしたので、見たら大量の資材が落ちていた。トラックの荷台から落ちたようだ。反対車線にも鉄パイプのようなものが転がって来ていたので、びっくりして怖いなと思いました」と話していた。

現場の近くにいた男性は、「店にいたらガシャーンという音がして、ちりも上がっていました。トラックの後ろに誰もいなかったのが幸いです」と話していた。


別の男性は、「目の前で崩れはじめて、落ちる瞬間はとても見ていられませんでした。多くの人が驚いて立ち止まっていましたが、人に当たらなくてよかったと思います」と話していた。

 

出典

日本橋で積み荷の鉄製足場が散乱

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20180830/0017657.html 

 

 

8301953分にYAHOOニュース(TBS)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

信号が変わって発進した大型トラックが荷崩れを起こし、交差点に金属板などが散乱した。


警察によると、トラックは工事用の足場に使われる建設資材を運んでいて、発進したときの反動で積荷が落下したという。

出典

東京・日本橋の交差点でトラック荷崩れ、金属板散乱

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180830-00000060-jnn-soci 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

現場は日本橋三越そばの大きな交差点。

 

NHKの映像から推察すると、組み立て式足場を荷台に3ブロックに分けて積んでいたが、その最後尾のブロックの足場が崩れて落下した模様。

 

 

 

 

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20188301742分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

30日午前11時半ごろ、神奈川県横須賀市坂本町の市道で、ゴミ収集車の男性作業員(38)=同市吉倉町=がゴミ収集車と民家の塀の間に挟まれ、病院に搬送されたが、胸を強く圧迫されており、約1時間後に死亡が確認された。

 

警察によると男性は、ほかの男性作業員1人とゴミ収集作業中だった。


現場は上り坂になっており、サイドブレーキのかかりが甘かったために、マニュアル車の車体が後退したとみられている。

 

男性は、後退した車体を手で止めようとしたが止まらず、民家の塀との間に挟まれたという。

 

警察が事故当時の詳しい状況を調べている。

 

出典

『ゴミ収集車と塀の間に挟まれ38歳作業員が死亡 横須賀』

http://www.sankei.com/affairs/news/180830/afr1808300018-n1.html

 

 

8302015分に神奈川新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察によると、男性は集積場所近くにエンジンをかけた状態で車を停車。

同僚の男性社員(65)と作業していたところ、車が後退してきたため押さえようとしたが、挟まれた。


警察によると現場は急な坂道。

警察は、車のサイドブレーキが十分に引かれていなかったとみている。

 

出典

『ごみ収集車が坂で交代、塀に挟まれて死亡 横須賀』

http://www.kanaloco.jp/article/357436

 

 

830日付でtvk NEWSからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

収集車は、男性と塀にぶつかった後、横転した。

 

出典

『横須賀市 収集車と塀に挟まれ男性作業員死亡』

http://www.tvk-kaihouku.jp/news_wall/post-3777.php 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

動き出した車を止めようとして挟まれたor轢かれた事例は、過去にも本ブログで何件か紹介スミ。

 

 

 

 

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2018516日に掲載した第2報がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第3報修正3として掲載します。

第2報は下記参照。

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/8336/

 

 

(2018年9月5日 修正3 ;追記)

 

20188291858分にNHK東北から、東日本大震災後に側溝の沈下が確認されたものの対策が取られなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

29日、市の事故調査委員会が開かれた。

 

会合では側溝の沈下の原因について話し合われ、東日本大震災のあと、今回事故のあった辺りを調査したところ、側溝の沈下が確認されたものの、対策をとっていなかったことが報告された。


また、線路の下に設けられている排水路の入り口に騒音対策としてマットを敷いていたため、雨水が排水されず、側溝の下にしみ込み、盛り土が浸食されたことも沈下の原因と考えられるという。


さらに今回の調査で、火が出た場所以外の2か所でも側溝の沈下が確認されたという。


調査委員会は、こうした内容を盛り込んだ報告書を10月中にまとめたいとしている。

 

出典

側溝の沈下を把握も対策せず

https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20180829/0002568.html 

 

 

 

 

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20188301653分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

29日午後5時半ごろ、栃木県佐野市栄町の鉄鋼流通加工会社工場で、不具合のあった大型クレーンを点検、整備していた従業員(男性、28歳)=佐野市天神町=が倒れているのを上司が発見し、119番通報した。

男性は病院に搬送されたが、死亡が確認された。

 

警察によると、事故当時、男性は天井に取り付けるタイプのクレーンの点検、整備作業を1人で進めていて、体に目立った外傷はない。

 

警察は、感電などの可能性もあるとみて、事故原因や死因を調べている。

 

出典

『クレーン点検の男性、感電死か 栃木・佐野』

http://www.sankei.com/affairs/news/180830/afr1808300017-n1.html 

 

 

 

 

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20188301123分に読売新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

 

29日午後0時35分頃、徳島県藍住町東中富の徳島自動車道上り線で、「ジェイアール四国バス」(高松市)の松山発大阪行き高速バスの車内から出火。

男性運転手と乗客10人は車外に避難して、けがはなかった。

 

消防車が放水して火は約30分後に消し止められ、バス前方のドア付近が焼けた。

交通規制もなく、周辺を走る車への影響はなかった。

 

県警高速隊によると、運転手が運転席近くのダッシュボード付近から白煙が出ているのに気付き、約7km先の藍住料金所内の駐車場でバスを緊急停車させた。

 

バス前方左側の電気機器などがよく燃えており、詳しい原因を調べている。

 

同社によると、バスは朝の点検では異常がなく、今年2月に年1回の車検、今月2日には3か月おきの法定の点検も終えていた。

 

バスは午前9時13分、松山市内の同社支店を出発後、同市内の停留所を回り、大阪市のJR大阪駅に向かう予定だった。


乗客は午後1時35分頃、現場で同社による代替バスに乗り換えて、大阪へ向かった。

 

出典

『走行中の高速バス車内から出火、客10人ら避難』

https://www.yomiuri.co.jp/national/20180830-OYT1T50059.html 

 

 

8291848分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

県警高速隊によると、バスは松山市から大阪府に向かう途中で、走行中に運転手が焦げ臭いにおいや煙を確認。

 

約7km離れた藍住ICの料金所付近で止まり、乗客を避難させる際、バスの右前部から出火した。

 

車内の天井の一部なども焼け、約30分後に消し止められた。

 

出典

『徳島道でバス火災、松山発大阪行き けが人はなし』

https://www.sankei.com/west/news/180829/wst1808290095-n1.html 

 

 

 

 

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2018830160分に長崎新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

29日午前9時5分ごろ、長崎県諫早市森山町下井牟田の仁反田川橋工事現場で、コンクリート製の橋桁(長さ約25m、重さ約30トン)が傾き、男性作業員2人に接触した。

 

警察によると、男性会社員(42)=大村市=が重体、もう1人の男性会社員(42)=福岡県久留米市=が重傷。


警察によると、クレーンで橋桁の両端をつり下げ、橋脚に設置作業中、橋桁が傾き、橋脚上にいた2人に接触。

その後、橋桁は中央付近で折れ、約6m下の道路に落下したとみられる。

 

当時、2人を含む16人が作業中で、道路は通行止めにしていた。


工事を発注した国交省長崎河川国道事務所によると、現場は同市と島原半島を結ぶ地域高規格道路「島原道路」の一部で、国道と並行する形で自動車専用道路(約7.6km)を建設中。

 

仁反田川橋は、森山町本村と同町井牟田間の全長489m。

工期は今年2月から来年3月中旬。

 

警察が原因を調べている。

 

出典

橋桁落下 作業員重体 1人重傷 島原道路の工事現場 諫早

https://this.kiji.is/407711423194088545?c=39546741839462401 

 

 

8291341分に産経新聞westからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察によると、橋桁を橋脚につなげる作業をしようとクレーンで運搬中、何らかの原因で橋桁がバランスを崩し、結合作業のため待機していた男性2人に接触したとみられる。

 

その後、クレーンで引き上げようとした際、橋桁が別の道路上に落下したという。

 

出典

『クレーンで運搬中の橋桁接触、作業員2人けが 長崎・諫早の道路建設現場』

http://www.sankei.com/west/news/180829/wst1808290064-n1.html 

 

 

 

 

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2018828235分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

渡島管内福島町美山(みやま)の山間部で21日、中日本航空(愛知県)の大型ヘリコプターが、北海道電力の送電用鉄塔に架ける電線など資材68kgを落とした事故で、両社は28日、運搬用の網に入れてつり下げた資材のバランスが悪いままヘリが出発し、網の隙間から落下したことが原因と発表した。

 

両社によると、落下したのは電線2本とブルーシート1枚。

機体と網をつなぐワイヤ2本の長さが異なり、資材は約45°に傾いていたが、そのまま出発したため、重さで網が偏って結び目が緩み、隙間が広がったという。

 

出典

ヘリの資材落下事故 網の隙間から落下

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/222727/ 

 

 

 

※事故発生を伝える当時の報道は下記参照。

 

82202分 北海道新聞)

 

21日午後0時10分ごろ、渡島管内福島町美山(みやま)の上空を飛んでいた中日本航空(愛知県)の大型ヘリコプターから、金属製ワイヤなど資材計68kgが落下した。

 

ヘリは、北海道電力の送電用鉄塔に架ける電線など資材計約1トンを運搬中だった。

現場は山間部で、けが人はなかった。

 

国交省運輸安全委員会は、深刻な事故につながりかねない「重大インシデント」と認定。

航空事故調査官2人を22日、福島町に派遣して、事故原因を調べる。

 

中日本航空などによると、落下したのはワイヤ2本とブルーシート1枚。

資材はブルーシートに包まれ、ヘリからつり下げた網の中に入れて運ばれていた。

 

ヘリは当時、上空約130mでホバリング(空中静止)中で、落下地点は民家から約500mの距離だった。

 

出典

ヘリから資材68キロが落下 福島町の山間部 けが人なし

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/220429 

 

 

 

 

 

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20188281256分にNHK三重から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

28日午前7時5分ごろ、三重県四日市市の四日市港でシンガポール船籍の貨物船「DRACOOCEAN」(約3万3000トン)が接岸しようとして、岸壁に衝突した。


この事故で、貨物船は船首付近の左舷に幅約10m、高さ2mほどの長方形の穴があいたが、フィリピン人の乗組員18人にけがはなかった。


船体への浸水はなく、海に油などは流出していないという。


海保によると、貨物船は石炭約5万5000トンを積んでアメリカから四日市港へ向かっていたという。


当時、風はなく、波も穏やかだったということで、海保が事故の詳しい原因を調べている。


四日市港では8月17日にも、別のコンテナ船が岸壁に接触しクレーンなどが壊れる事故が起きている。

 

出典

四日市港で貨物船が岸壁に衝突

https://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/20180828/3070000149.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

コンテナ船の事故は本ブログでも紹介スミ。

 

 

 

(2018年9月15日 修正1 ;追記)

 

2018913945分にNHK三重から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

水先人が減速を指示したのに、何らかの理由で速度を落とすことができなかった。

 

出典

水先人が事故防止策を申し合わせ

https://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/20180913/3070000257.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

この事故や8月17日に起きたコンテナ船が岸壁などに接触した事故を受け、伊勢湾や三河湾で大型船に乗り込む水先案内人の団体が再発防止策を申し合わせた。(別記事として掲載)

 

 

 

(2020年8月28日 修正2 ;追記)

 

20208271950分にNHK三重からは、水先案内人に代って船長が操船していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)

 

おととし8月、四日市港で香港籍のコンテナ船「OOCL NAGOYA」約4万トンが、接岸しようとした際に岸壁やコンテナ積み下ろし用のクレーンに衝突する事故を起こしました。


けが人や油の流出などはありませんでしたが、国の運輸安全委員会が事故の状況や原因を調査し、26日、その内容をまとめた調査報告書を公表しました。


それによりますと、当時、コンテナ船では大型船の接岸を誘導する「水先人」が着岸するための操船を行っていましたが、船長は、減速が十分ではなく、着岸に失敗すると感じて操船を代わっていました。


そのうえで、操船を代わった船長がすでに着岸していた別の船に衝突しないようにすることに気を取られた結果、船の姿勢を制御できず岸壁に衝突したとみています。


国の運輸安全委員会は、再発防止策として、港での接岸の際には船長と水先人の間でのやりとりを密に行うよう求めています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/20200827/3070003957.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

上記報道だけでは、様子がイマイチ分からなかったため、事故報告書を確認。

結果、以下のようなコミュニケーション不足が原因だった。

ちなみに船長の国籍は見つからなかったが、乗組員全員が外国人につき、おそらくは外国人だと思われる。

 

12ページ)

 

・・・・・

 

本船は、本件船長ほか23人(中華人民共和国籍18人、フィリピン共和国籍5人)が乗り組み、コンテナ貨物18,536.9トンを積載し、本件水先人1人が乗船の上、平成30年8月17日05時30分ごろ愛知県名古屋港を出港して本件岸壁に向かった。

 

・・・・・

 

13ページ)

 

2.1.5 本件水先人の口述等による事故の経過

 

・・・・・

 

本件船長は、左舷ウイングで本件水先人の指示を操舵室に伝えていたところ、急な風向風速の変化に気付き、左舷方の25号岸壁に出船右舷着けで係船していた全長約118mの自動車運搬船(以下「本件係留船」という。)との離隔距離が約90mと目測したが、本件水先人とこのことを協議することはなかった。

 

本件水先人は、船速をある程度維持していないと左舷方への圧流が大きくなるので、本船の船尾が本件係留船を通過した後に後進推力を強め、主機を半速力後進まで使用すれば、本件岸壁の前面に進出して停船し、一軸右回り船の特性*11によって本船の船首が右に振れて、本船の姿勢を岸壁と平行にできると思っていたものの、このことを船長に説明しなかった。

 

本件船長は、07時36分ごろ、本船の速力が約2.knとなり、本件水先人が、主機を極微速力後進とするよう本件船長に伝え、バウスラスタを右一杯で継続して使用するとともに、トランシーバでタグボートに対し、3時方向にデッドスロー(微速力)で引くよう指示していたところ、速力が速いのではないかと本件水先人に繰り返し主張した。

 

本件船長は、本船の速力が過大だと感じ、本件水先人から極微速力後進から微速力後進にすると伝えられたものの、風による圧流で本船が本件係留船方に寄せられるように見えて着岸操船が失敗すると思い、それでは十分ではないと本件水先人に告げ、自ら半速力後進、全速力後進を指示して急減速し、本件水先人に対してタグボートに右舷方に一杯で引かせるよう繰り返し指示した。

 

本件水先人は、自身の操船指示を本件船長が受け入れなくなったので、本件船長の操船指揮に従うこととし、トランシーバでタグボートに本船の船尾を右舷方に一 杯で引くよう伝えたところ、本船の前進行きあしが止まって左舷方へ大きく圧流されるのを認めた。

 

本船は、圧流されて本件係留船に更に接近していくので、本件船長が本件係留船との衝突を避けるために左舵一杯とし、主機を使用して全速力前進まで回転数を上げ、タグボートに右舷船尾を右舷方に一杯で引かせた。

 

本船は、本件船長が、本件係留船が船尾を通過したとの報告を受け、直ちに舵中央とし、主機を停止して右舵一杯としたものの、07時39分ごろ、本船の左舷船首部が本件岸壁上で停止中の本件ガントリークレーンに衝突し、接触したまま前進を続け、停止していた他の2基のクレーンが共に押されて移動したほか、本船の左舷船首部船側外板が本件岸壁上縁部に衝突した。

 

・・・・・

 

34ページ)

 

・・・・・

 

本件船長が、即時に介入して自ら操船を行い、全速力後進まで使用して本船の前進行きあしが失われたのは、本件水先人との十分な信頼関係を形成できなかったこと、及び本件係留船付近で本件岸壁に接近する本船の速力を速く感じたことから、本船の動きを完全に止めようと思ったことによるものと考えられる。

 

本件船長が、本件水先人との十分な信頼関係を形成できなかったのは、本件水先人の説明が十分に行われていないと感じていたことによるものと考えられる。

 

・・・・・

 

https://www.mlit.go.jp/jtsb/ship/rep-acci/2020/MA2020-7-1_2018tk0012.pdf

 

 

 

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20188271848分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が事故時のイメージ図付きでネット配信されていた。

 

川崎市麻生区で昨年12月、スマートフォンを操作しながら電動自転車を運転し、歩行者にぶつかって死亡させたとして重過失致死罪で在宅起訴された元大学生の女性(20)=同区=に対し、横浜地裁川崎支部は27日、禁錮2年執行猶予4年(求刑禁錮2年)の判決を言い渡した。

 

スマホを使いながら自転車を運転して事故になるケースは急増しており、警察庁も注意を呼びかけている。

 

江見裁判長は判決で、「周囲の安全を全く顧みない自己本位な運転態度で、過失は重大」と指摘。

そのうえで、事故当時は時速9.3kmと比較的低速だったことや、被告の家族が加入する保険で賠償が見込まれる点などを考慮し、執行猶予つきの判決が相当だと結論づけた。

 

判決によると、被告は昨年12月7日午後3時ごろ、歩行者専用道路となっている商店街で自転車を脇見運転し、歩行中の女性(当時77)=同区=と衝突、脳挫傷などで死亡させた。

 

被告は事故直前に少なくとも33秒間、左耳にイヤホンをつけて音楽を聴きながら、飲み物を持った右手で右ハンドルを握り、左手でスマホを操作しながら走行。

メッセージの送受信を終えてスマホをズボンの左ポケットにしまう動作に気をとられ、事故を起こした。

 

弁護側は「悪質性の低い脇見運転」だと主張したが、判決は「前方を注視しないばかりか、危険を察知したとしても直ちにブレーキをかけられない状態だった」と述べ、「『脇見運転』と矮小化する弁護人の主張は論外」と退けた。

 

さらに、被告が法廷で「急いでいたことが事故の原因」と述べたことについて、「根本原因である自らの運転態度についての内省が深まっていない」と非難した。

 

・・・・・

 

【「画面の注視」10年前から6倍増】

 

「ながらスマホ」の自転車事故は、各地で増えている。

 

警察庁によると、スマホや従来型携帯電話(ガラケー)を使いながら歩行者と衝突した事故は、昨年だけで45件確認された。

前年から19件増え、統計を取り始めた2007年以降で最悪だった。

 

原因の内訳は、「画面の注視」が29件と最も多く、10年前と比べて約6倍増。

一方で、「通話」は4件にとどまる。

 

SNSやゲームを楽しむ機会が増え、画面に集中するあまり、事故を起こすケースが増えている。

 

担当者は、「自転車事故が重い罪に問われたり、賠償責任を問われたりすることを知ってもらう啓発を進めたい」と言う。

 

スマホを使いながら歩いている時にも、事故は起きている。

 

東京消防庁によると、都内では16年までの5年間で、「ながらスマホ」による事故で計201人が救急搬送された。

特に駅で事故が起きやすく、このうち42人は、駅の階段やホームから転落するなどした。

 

全国の鉄道事業者や携帯電話会社は14年から毎年、駅構内にポスターを貼るなどして、注意喚起をしている。

 

電気通信事業者協会が今年3月にまとめた調査によると、駅を利用するスマホユーザーの9割以上が「歩きスマホは危険」と感じている。

 

それでも、ほぼ半数が歩きスマホをすることがあると回答。

理由としては、「時刻表や地図アプリの利用」を挙げる人が最も多く、

「スマホを見るのが癖になっている」

「SNSのやり取りをタイムリーにしたい」

「気になるサイトやニュースをすぐみたい」

といった答えも多かった。

 

「ながらスマホ」の研究に取り組む愛知工科大の小塚一宏名誉・特任教授(交通工学)によると、スマホを利用している時の視界は通常の約20分の1に狭まり、歩行者を見落とす確率も増えるのだという。

 

「興味や関心がある方に視線が集まってしまい、交通環境に注意する意識も薄れる。目をふさいで歩いたり運転したりするくらい危険なことだと認識してほしい」と指摘する。

 

出典

ながらスマホの自転車死亡事故、元大学生に有罪判決

https://www.asahi.com/articles/ASL8V532RL8VULOB00C.html 

 

 

※事故当時の様子は下記記事参照。

 

20182151336分 朝日新聞)

 

川崎市麻生区で昨年12月、スマートフォンなどを手に持って電動自転車に乗り、歩いていた女性(当時77)にぶつかり死亡させたとして、神奈川県警は15日、大学2年の女子学生(20)=同区=を重過失致死の疑いで横浜地検川崎支部に書類送検した。

 

「ぶつかるまで気がつかなかった。大変申し訳ないことをしてしまった」と述べ、容疑を認めているという。

 

警察によると、女子学生は昨年12月7日午後3時15分ごろ、同区上麻生2丁目の路上で、両手が塞がった状態で電動自転車をこぎ出したところ、歩いていた女性に衝突し、死亡させた疑いがある。

 

女子学生は、左手に持っていたスマートフォンをポケットに入れようとして前方を見ていなかった上、右手に飲み物を持ち、ブレーキをかけられる状態ではなかったという。

 

2015年に施行された改正道路交通法では、自転車運転に関し、信号無視やブレーキのない自転車で走行した場合、「危険行為」にあたり、交通切符(赤切符)が交付される場合がある。

3年以内に2度摘発された自転車運転者に対し、講習の受講を義務づけた。

 

携帯電話を使いながらや、傘を差しながらといった行為は指導警告を受け、従わない場合や人身事故を起こした場合も危険行為とみなされる。

 

出典

左手スマホ、右手に飲み物…電動自転車で重過失致死容疑

https://www.asahi.com/articles/ASL2G6D8DL2GULOB01T.html?iref=pc_extlink 

 

 

    (2/2へ続く)

 

 

 

 

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(1/2から続く)

 

 

※自転車は車道通行が原則という関連記事もあった。

 

2018829日 東京新聞 神奈川版)

 

川崎市麻生区で歩行者が死亡した自転車の「ながらスマホ」事故は、自転車利用者に対し、人を死傷させうるという自覚を促した。

 

自転車施策の専門家らでつくる民間団体「自転車の安全利用促進委員会」メンバーで、三井住友トラスト基礎研究所の古倉宗治研究理事に課題を聞いた。 

 

 

【自転車の「ながらスマホ」による死亡事故が社会問題に
   なっている】

 

事故当事者の責任に帰するだけでは、背景にある問題点が見落とされてしまう。

 

自転車は、車道通行を原則としつつも、例外的に歩道通行を認める構造が長い間にわたって逆転し、歩道通行が既成事実化してしまった。

 

車の仲間という意識が希薄になる環境だったわけで、こうしたマイナス面のツケが凝縮した形だと思う。

 

車道を通る自転車は、いわば「最弱者」。

ルールを守らないと自分が危険だし、車の仲間という意識も強くなる。

 

しかし歩道では「最強者」であり、ルールを守らなくても安全という慢心を生んでしまう。

 

自転車で歩道を通行する割合が高い人ほど、ルールを知っているのに守らないという調査結果もある。

 

 

【どんな対策が必要か】

 

たとえば、2016年にあった自転車事故のうち、自動車との事故は、車道よりも歩道上のほうが多い。

主に、沿道の駐車場に出入りする車との出合い頭の事故だ。

 

自転車教育の内容をみると、こうしたデータや根拠に基づく説明が弱く、「ルールだから守れ」という広報啓発が多くある。

 

しかし、ルールは知識にとどまらず、理解につなげなければいけない。

 

どんな啓発が効果的かを探るために複数のパンフレットを試作し、15年に川崎市と東京都立川市でアンケートを実施。


その結果、自転車事故で検察庁に送致された人数や損害賠償など、ルールを守らないと「自分が損をする」という説明、続いて「なぜルールを守らないといけないか」という根拠を示す説明が、ルール順守に効果があることが分かった。

 

一方で高齢層には、自転車のルール違反が歩行者から厳しく見られている実態の説明が評価された。

 

このように、対象者に応じて、重点的かつメリハリを利かせた啓発をすべきだ。

 

出典

「自転車は車道」が原則 「ながらスマホ」で死亡事故 教訓は

http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201808/CK2018082902000148.html

 

 

 

 

 

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20188271733分にNHK関西から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

クマゼミなどセミの透明な羽の表面に、薬剤を使わなくても細菌を殺す抗菌作用を持った特殊な構造があることを、関西大学などのグループが突き止めた。


人工的に再現することも可能だということで、今後、家庭用品や医療関係など、さまざまな分野への応用が期待されている。

研究を行ったのは、関西大学システム理工学部の伊藤健教授らのグループ。


クマゼミやミンミンゼミなどのセミの透明な羽には抗菌作用があることが知られていたが、これまで詳しい仕組みは分かっていなかった。


グループでは、クマゼミの羽を詳しく観察したところ、羽の表面に直径5000分の1ミリ以下の、極めて細かい突起が規則正しく並んでいることに注目した。


そこで、セミの羽をまねて表面に同じようなごく小さな突起が並んだシートを作り、表面に大腸菌が含まれた液体を加えたところ、菌は10分から20分ほどで細胞膜が壊れて死んでしまったという。


突起の構造が鍵だということで、グループでは、家庭の台所から医療関係まで、さまざまな分野に応用が期待できるとしている。


研究を行った伊藤教授は、「身近な生き物であるセミにこんな力があるのかと驚いた。薬剤を使わずに抗菌作用を持たせられるメリットは大きい。実用化に向けた研究を進めていきたい」と話していた。

 

出典

セミの羽の構造に抗菌作用

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20180827/0006125.html 

 

 

※インタビューの中で伊藤教授は、以下のようにも話していた。

 

「薬品に強い細菌がいるわけだが、今回の新しい抗菌材は物理的作用で死滅させているので、耐薬品性の高い細菌などに対しても有効に働くのではと思っている。」

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

関連情報調査結果、5年前に似たような研究が報じられていた。

今回の発表は、その延長線上の研究なのかもしれない。

 

201311271715分 AFP) 

 

細菌が存在しない病室、ドアノブ、台所の調理台などを想像してほしい・・・。

しかも、細菌を殺すのに熱湯やマイクロ波の放射、殺菌剤の1滴も必要ないとしたら・・・。

 

オーストラリアの科学者らによる驚くべき発見をもたらした背景には、このような発想があった。

 

豪スウィンバーン工科大学のエレーナ・イワノワ氏率いる研究チームは26日、昆虫のトンボからヒントを得て、細菌を物理的に殺すナノテクノロジー表面構造の発見に至ったとの研究論文を、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに発表した。

 

殺菌効果を持つのは、1990年代に偶然発見された「ブラックシリコン」で、現在は太陽電池パネル用の半導体として有望視されている物質だ。

 

ブラックシリコンの表面を電子顕微鏡で見ると、高さ500ナノメートル(1ナノメートルは、10億分の1メートルに相当)の、先が鋭くとがった突起が林立する構造になっている。

 

この構造に細菌が触れると、細菌の細胞膜が破れることを研究チームは発見した。

 

撥水性を持つ表面はどれも、このような殺菌剤としての物理的性質を持つことが明らかになったのは、今回が初めてだ。

 

研究チームは2012年、人間にも感染し、抗生物質への耐性を持つようになる「日和見菌」の1種の緑膿菌に対して、セミの羽が強力な殺菌作用を及ぼすことを発見して驚嘆した。

 

詳細な調査の結果、答えは羽の生化学的な性質ではなく、羽の表面に等間隔に並ぶ「ナノピラー(極微細突起)」にあることが分かった。

細菌は、この表面に付着すると粉々に切り裂かれてしまう。

 

研究チームは、この発見をさらに追究するために、ベニヒメトンボ(学名:Diplacodes bipunctata)と呼ばれる、豪州に生息する赤い体色のトンボの透明な前羽の表面を覆うナノ構造を調べた。

 

ベニヒメトンボの羽には、ブラックシリコンよりも少し小さな、高さ240ナノメートルの突起構造がある。

 

このトンボの羽とブラックシリコンの性能を実験室で検査したところ、両方とも極めて強力な殺菌能力を持っていた。

 

指触りが滑らかなこれらの表面は、グラム陰性菌とグラム陽性菌と呼ばれる2種類の細菌と、特定の時期の休眠細菌の表面を覆う保護膜の芽胞(がほう)を破壊した。

 

今回の実験対象となった細菌は、緑膿菌、悪名高い黄色ブドウ球菌、広範囲に生息する土壌細菌で炭疽菌の仲間の枯草菌の、極めて丈夫な芽胞の3種だ。

 

細菌を付着させてから3時間経過後の表面1m2当たりの殺傷率は、1分当たり細菌細胞45万個ほどだった。

これは、黄色ブドウ球菌を人間に感染させるのに必要な最小量の810倍で、緑膿菌では7万7400倍に相当する。

 

ブラックシリコンの製造コストがネックになるのであれば、ナノスケールの細菌殺傷能力を持つ表面を作るための選択肢は他にも多数あると研究チームは指摘しており、「同様の有効性を示す抗菌性の合成ナノ物質は、幅広い分野で容易に製造できる」と記している。

 

出典

ナノ表面構造に強力な抗菌効果、トンボの羽から着想 豪研究

http://www.afpbb.com/articles/-/3004075 

 

 

 

 

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2018829048分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

岐阜市一番町1のY病院で、26日夜から27日午前にかけ、入院患者の80代の男女4人が相次いで死亡した。

岐阜県警が28日、発表した。

 

4人とも熱中症で死亡した疑いがあり、4人がいた3、4階のエアコンは20日以降、故障していた。

 

県警は28日、容疑者不詳の殺人容疑で病院を捜索し、病室の管理が適切だったかなどを調べている。

岐阜市保健所や岐阜県も、医療法に基づき、立ち入り検査した。

 

県警によると、27日午後8時半ごろに関係者から県警に通報があり、発覚した。

26日20時40分に84歳女性が死亡、

27日 3時5分に85歳女性が死亡、

27日10時35分に83歳男性が死亡、

27日11時37分に84歳男性が死亡した。

 

いずれも検視の結果、目立った外傷は確認されず、県警は司法解剖して詳しい死因を調べる。

 

報道陣の取材に応じた病院の藤掛院長らによると、3、4階のエアコンは20日に故障した。

各病室の天井に吹き出し口があり、3、4階を集中制御する構造。

 

業者に修理を依頼したが、直るまでに1カ月かかると言われ、20日に扇風機9台を各病室に1台ずつ置いた。

重症患者はエアコンの利く2階に移動させた。

 

一方で藤掛院長は、「エアコンが嫌いな人もいて、亡くなった4人は移動しなかった」と説明した。

 

故障と死亡の関係に関して、「いつ病状が急変してもおかしくない状況で、病院としては、何か問題があったとは考えていない」と話した。

4人は、気管支ぜんそくや心不全などを患っていたという。

 

県警は、業務上過失致死容疑を軸に、捜査を進める方針。

殺人容疑での捜索については、「可能性を広く捉えて証拠品を押収しやすくするため」としている。

 

岐阜市保健所などによると、病院は4階建てで、2~4階に療養病床119床がある内科病院。

移動などで介助が必要な高齢者の治療を行う「老人医療」を専門とし、当時は約50人が入院していた。

 

ホームページで藤掛院長は、「本院が終(つい)のすみかとなられる事が多く、患者様の快適性を追求して日々改善して運営しております」と記している。

 

岐阜地方気象台によると、岐阜市は20日夜から27日午前まで7夜連続で、最低気温が25℃以上の熱帯夜だった。

最高気温は22日が35.4℃、26日が36.2℃で、猛暑日(最高気温35℃以上)となっていた。

 

出典

『岐阜市 病院エアコン故障、高齢4人死亡 県警殺人で捜査』

https://mainichi.jp/articles/20180829/k00/00m/040/136000c 

 

 

8281320分に朝日新聞からは、事態発覚の経緯について、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

岐阜中署によると、27日午後8時半ごろ、関係者を名乗る者から県警本部に電話があり、「26日から27日の間に病院で4人が亡くなった。熱中症の疑いがある」との情報提供があったという。

 

出典

岐阜の病院で80代の患者4人死亡 冷房故障で熱中症か

https://www.asahi.com/articles/ASL8X45W7L8XOIPE00K.html 

 

 

8281730分に朝日新聞からは、院長の見解に関する下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

エアコンの故障と死亡の因果関係について聞かれると、院長は「4人は、もともとの病気が重かったので」と答えた。

 

出典

「4人は病気重かった」冷房故障と死亡の因果関係を否定

https://www.asahi.com/articles/ASL8X5Q7VL8XOIPE01Y.html 

 

 

829323分に読売新聞からは、死者は5人になったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

岐阜中署は29日未明、入院患者の男性(84)が28日夕方に死亡したことを新たに確認したと発表した。

この問題での死者は5人となった。

 

28日夜、この男性の成年後見人を名乗る男性(52)が同署を訪れ、「入院していた被後見人が亡くなった」と報告して判明したという。

 

出典

『入院患者死亡5人目も県警確認、熱中症か』

https://www.yomiuri.co.jp/national/20180829-OYT1T50003.html?from=ycont_top_txt 

 

 

8291033分に産経新聞westからは、死亡した5人の病状などに関し、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

死亡した80代の患者5人のうち何人かは、重症の心不全や多臓器不全のため、入院していたとみられる。

重い肺の病気にかかっている患者もいたという。

 

5人のうち、入院中に意識のない人もいた。

男性の1人は、慢性閉塞性肺疾患(COPD)という重い肺の病気だったという。

 

岐阜市などによると、病院には慢性期の患者を対象とする療養病床119床がある。

介助が必要な高齢者の治療を行う「老人医療」を専門とし、約50人が入院していた。

 

3、4階には、4人ほどが定員の部屋が、合わせて約10あった。

 

出典

『熱中症疑いで患者死亡、患者は心不全や多臓器不全で入院、重い肺の病気も 岐阜の病院』

http://www.sankei.com/west/news/180829/wst1808290043-n1.html

 

 

     (2/3へ続く)

 

 

 

 

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(1/3から続く)

 

 

829日付で毎日新聞東京版からは、病院の様子などになどについて、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

付近の住民は、「自宅で面倒を見きれなくなった年寄りを受け入れてくれた病院で、ありがたかった」と話した。

 

別の住民は、「子どもがかぜを引いたら連れて行く普通の病院だったが、いつからか、療養が必要な老人のための病院になったようだ」と話した。

 

出典

『熱中症? 入院患者4人死亡 20日から空調故障 岐阜の病院』

https://mainichi.jp/articles/20180829/ddm/001/040/166000c 

『熱中症? 病院、4人部屋に扇風機1台 院長、状況明言避け』

https://mainichi.jp/articles/20180829/ddm/041/040/129000c

 

 

8282135分に産経新聞westからは、識者の見解が下記趣旨でネット配信されていた。

 

熱中症に詳しい東京都立多摩総合医療センターの清水敬樹救命救急センター長によると、屋内で過ごすうちに熱中症になるケースでは、1日で容体が急変するのではなく、数日かけて徐々に悪化するという。

 

「入院患者であれば1日に数回、看護師が体温などを確認するはずだ」と指摘した上で、「仮に熱中症だったなら、数日間は体調の異変に気付けた可能性がある。病院の管理体制に問題があったとも考えられる」とみる。

 

近畿大の平出敦教授(救急医学)は、「連日扇風機だけという環境では、食欲が落ちたり高齢者の病状に悪影響を与えたりする可能性がある」と強調。

 

エアコンの修理に時間を要したことについて、「健康にリスクを抱えた患者が集まる病院の環境整備は優先されるべきだ」と訴えた。

 

出典

『医療関係者「患者は入院中。前兆把握できた」と疑問視』

http://www.sankei.com/west/news/180828/wst1808280082-n1.html 

 

 

830日付で毎日新聞東京版からは、死亡診断書の内容や巡回時の記録内容について、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

岐阜中署によると、病院側は死亡診断書で死因を多臓器不全や心不全などとし、熱中症との関係には触れていないという。

 

医師法は、遺体に異状があれば24時間以内に管轄の警察署に届け出なければならないと規定しているが、病院はいずれも死亡に不審な点がないと判断したため、警察に通報しなかったとみられる。

 

市などによると、各階には温度計と湿度計が置かれ、看護師が定期的に記録していたほか、夜間は看護師と看護補助者各1人が当直勤務し、2~3時間ごとに巡回して、重篤患者については1~2時間ごとに脈拍や体温などを記録していたという。

 

出典

『岐阜・入院患者死亡 5人、病死と判断 診断書、「熱中症」触れず』

https://mainichi.jp/articles/20180830/dde/041/040/030000c 

 

 

8301945分にNHK岐阜からは、死因は特定できなかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察が27日までに死亡した4人の遺体を詳しく調べた結果、熱中症によるものか病気によるものか死因を特定できなかったことが、捜査関係者への取材でわかった。

出典

患者4人の死因は特定できず

https://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20180830/3080000150.html

 

 

91529分に朝日新聞からは、5人とも病死とみられるが4人に熱中症の所見があったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

県警は5人全員に司法解剖を実施。

いずれも病死とみられるが、4人には熱中症の所見があったという。。

 

出典

死亡4人に熱中症所見、診断書は未記載 冷房故障の病院

https://www.asahi.com/articles/ASL8052X3L80OHGB00G.html 

 

 

912150分に読売新聞からは、死因は特定できておらず一部の患者から熱中症を示す痕跡が見つかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

司法解剖の結果、一部の患者から熱中症になっていたことをうかがわせる痕跡が見つかったことが、捜査関係者への取材で分かった。

 

死因は特定できていない。

 

出典

『5人死亡、司法解剖で一部患者から熱中症の痕跡』

https://www.yomiuri.co.jp/national/20180901-OYT1T50106.html?from=ycont_top_txt

 

 

83057分にNHK NEWS WEBからは、故障した部品の調達でエアコン修理に時間がかかっていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

今月20日に病院からエアコンの修理の依頼を受けた地元のガス会社にNHKが取材したところ、調査した下請け業者から「室外機の部分が壊れている」という報告を受けたということで、部品の調達には1か月ほどの時間が必要だったという。

 

出典

入院患者死亡の病院 エアコン定期点検せず 岐阜

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180830/k10011599541000.html

 

 

8302235分に朝日新聞からは、過去にエアコンは繰り返し故障したため、修理業者からは室外機取り換えの指摘があったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

病院側は、本館3、4階のエアコンが故障した20日は、普段使っていない新館の病室に入院患者を移すことを検討したとも説明。

この時は新館のエアコンが稼働せず断念したが、29日になって、両階に残っていた患者7人をエアコンが動くようになった新館に移したという。

 

複数の元病院職員らによると、過去にもエアコンが繰り返し故障していたという。

 

少なくとも10年ほど前から故障を繰り返し、修理に1週間ほどかかったこともあったという。

その際は、患者のわきの下に保冷剤を挟むなどして対応していたが、エアコンの修理業者は、室外機を換えるといった根本的な措置を取るよう指摘していたという。

 

出典

5人死亡の病院、冷房の定期点検せず 岐阜市調査に説明

https://www.asahi.com/articles/ASL8Z5RCZL8ZOHGB00M.html

 

 

       (3/3へ続く)

 

 

 

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(2/3から続く)

 

 

83170分に毎日新聞からは、病院は4人の死者が出た後に3、4階の患者をエアコンの利く部屋に移動させていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

病院側は、26日夜~27日午前に4人が死亡した後、エアコンが故障した3、4階の部屋から他の患者をエアコンの利く部屋に移動させ始めていたことが、捜査関係者への取材で判明した。

 

岐阜県警は、15時間で4人の死者が出たことで、病院が事態の重大性を認識した可能性があるとみている。

 

捜査関係者によると、病院は4人が死亡してから、3、4階にいた別の患者11人をエアコンの利く別室に移動させていた。

 

このうち、24日に入院して3階にいた男性(84)は、27日に2階に移ったが、28日午後6時38分に死亡した。

 

病院側は、死者が出るまで約1週間、3、4階にいた患者全員をエアコンの利かないまま過ごさせ続けたことになり、危険性の認識が遅れていた可能性がある。

 

出典

『岐阜5人死亡 4人死亡で部屋移す 病院側、重大性認識か』

https://mainichi.jp/articles/20180831/k00/00m/040/183000c 

 

 

8311953分に産経新聞westからは、移動先は新館のリハビリ室だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

市によると、病院側は28日までに、エアコンの故障していない新館のリハビリ室(本来病床ではない)にベッドを運び、軽症とみられる11人を移動させた。

 

また、29日にも新館5階に7人を移動させ、定員11人の病室に13人がいる。

 

出典

『リハビリ室に入院患者11人移動 エアコン故障で岐阜の病院』

http://www.sankei.com/west/news/180831/wst1808310096-n1.html 

 

 

831735分に岐阜新聞からは、病院では毎月2~4人が亡くなっているという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

同病院では毎月2~4人が亡くなり、冬の寒い時期には7人亡くなったこともあるという。

今月は、今回判明している5人。

 

出典

『体温や室温記録 患者5人死亡、容体逐次把握か』

https://www.gifu-np.co.jp/news/20180831/20180831-69963.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇事故発生にはTPMという要素も絡んでくる。

熱中症が直接の死因ではないらしいが、エアコンの故障が春とか秋であれば、このような事態にはならなかったような気がする。

 

〇部品調達の関係でエアコンの修理に時間がかかるという点は理解した。

 

ただ、病院側は、高齢の重篤患者が多数いる病院という特殊事情を、どの程度の逼迫性をもって修理を依頼した業者に伝えていたのだろうか?

 

普通、そのような事情があれば、業者はあちこち心当たりの会社を探しまわるとか、既存部品の転用で急場を凌げないか検討するなど、手を尽くしそうな気がするのだが・・・。

 

病院側、業者側ともに、また故障したのか・・・程度の認識しかなかったということはないだろうか?

 

 

 

(2018年9月4日 修正1)

 

2018年9月3835分に岐阜新聞から、3、4階のエアコンは定期点検されていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、2/3中、BM対応だったと報じられていた記事部分を削除した)

 

5人がいた本館3、4階のエアコンを含む全4基はいずれも定期点検が行われていたことが、2日、県の調査で分かった。

 

一方、問題発覚後に患者を移動させた新館の全7基の定期点検は未実施だった。

 

県によると、フロン排出抑制法では、同病院の規模で3年に1度の定期点検が義務付けられている。

 

県は、31日に立ち入り検査を実施。

病院から1日に点検状況の報告があり、本館の5階と3、4階のためのエアコン2基は2017年4月に、1、2階の2基は16年8月に実施済みだったという。

 

新館は、定期点検を義務付けられていなかった同法改正前の12年5月から14年10月の間に行われたきりだった。

 

県は口頭で点検するよう指導した。

3日にも文書でも送る。

 

出典

故障エアコン、定期点検済み 岐阜市の病院

https://www.gifu-np.co.jp/news/20180903/20180903-70787.html 

 

 

(2021年3月20日 修正2 ;追記)

20213182115分に日本経済新聞からは、院長が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

岐阜県警が業務上過失致死の疑いで男性院長(71)を書類送検していたことが18日、捜査関係者への取材で分かった。

病院は同日、代理人弁護士を通じて「患者は病死したもので、刑事責任を問われるような問題はなかったと認識している。引き続き捜査に全面的に協力する」とのコメントを出した。

県警が司法解剖し、5人中4人に熱中症の所見が確認されたことから、エアコンの故障と死亡との間に因果関係があると判断したとみられる。

〔共同〕

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD184HM0Y1A310C2000000/#:~:text=%E5%B2%90%E9%98%9C%E5%B8%82%E3%81%AE%E3%80%8CY%26M%20%E8%97%A4%E6%8E%9B,%E3%81%AE%E5%8F%96%E6%9D%90%E3%81%A7%E5%88%86%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%80%82

 

(2021年6月24日 修正3 ;追記)

20216231942分にNHK岐阜からは、院長は不起訴になったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

岐阜市にあるY病院では、3年前、平成30年の8月26日から28日にかけて、入院していた80代の患者5人が相次いで死亡しました。

5人がいた、いずれの病室でも、1週間ほど前からエアコンが故障していて、警察は、患者が熱中症になった疑いがあるとみて捜査し、ことし3月、エアコンの故障を知りながら、患者を冷房が効いた部屋に移動させるといった必要な措置を怠り死亡させたとして、70代の院長を業務上過失致死の疑いで書類送検していました。

この院長について、岐阜地方検察庁は23日付けで不起訴にしました。
不起訴の理由について「犯罪を証明できるに足りる十分な証拠が得られなかった」としています。

病院側は、当時から一貫して「刑事責任を問われるような問題は無かった」と主張していました。

不起訴となったことについてY病院の院長の男性は、「当病院で他界した方に謹んで哀悼の意を表し、ご冥福をお祈りします。不起訴となったのは適切な捜査の結果と受け止めています。今後もより良い医療を目指して 努力を続ける所存です」とするコメントを発表しました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20210623/3080006502.html

 

 

 

 

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20188281842分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が図解付きでネット配信されていた。

 

和歌山と大阪を結ぶ西日本ジェイアールバス(大阪市)運行の高速バスが26日夜、渋滞を迂回するため和歌山県内で高速道路を降りたところ、道を間違えて狭い山道に入り込み、立ち往生していたことがわかった。

 

乗客38人は同社が手配したタクシーなどで運んだ。

けが人はなかった。

 

同社によると、同県白浜町を午後6時過ぎに出て、午後10時ごろ大阪駅JR高速バスターミナル到着予定の高速バス。

 

阪和自動車道を走行中の26日午後7時50分ごろ、バスの50代の運転手から「渋滞しているので迂回指示を」と、同社の営業所に連絡があった。

 

指示を受け、バスは御坊南インターチェンジ(IC)を降りて迂回路の県道に入ったが、運転手は途中で道を間違え、山道へ。

 

道幅は車が1台やっと通れるほどしかなく、道路脇は崖。

同社によると、バスは車体をガードレールや岩などにこすり、ミラーを破損しながら走行を続けたという。

 

結局、誤った道を約1km走行し、同県日高川町内で動けなくなった。

 

乗客は、立ち往生の現場付近で約1時間待機。

同社がタクシー、別のバスを手配するなどして、自宅などへ送り届けた。

 

運転手は今回の迂回路を走った経験が無く、バスにはカーナビも設置されていなかったという。

 

大阪府内の自宅へ戻るために乗っていたという女性が帰宅できたのは27日午前1時ごろ。

「ミラーをぶつけても走り続けて怖かった。バスを止めるように乗客から声が上がった。崖から落ちないか不安だった」と、当時の状況を話した。

 

出典

高速バス、迂回路間違え山道へ 崖っぷち1キロ恐怖の夜

https://digital.asahi.com/articles/ASL8X4V9ZL8XPXLB007.html?rm=425 

 

 

8291246分に産経新聞westからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

阪和自動車道が約20km渋滞していたため、男性運転手(50)は御坊南インターチェンジで降りて県道を走行中、道を間違え山道へ入り、約1km進んだ同県日高川町で午後8時ごろ動けなくなった。

 

乗客は現場で待機後、約700m先まで歩き、約1時間後に迎えに来たタクシーなどで送られた。

 

山道は崖沿いで、道幅はバス1台通るのがやっと。

カーブミラーにぶつけたサイドミラーが脱落したり、車体がガードレールと接触したりした。

 

同社は、「乗客に多大な不安と迷惑を掛け、深くおわび申し上げる」と謝罪。

再発防止策として、運転手が進路を間違えたと感じた場合には安全な場所に停車し、運行管理者に連絡して指示を仰ぐように周知した。

 

出典

『JRバス、和歌山の山道で立ち往生 渋滞迂回で道誤る、乗客は山道歩き1時間後タクシーに乗り換え』

http://www.sankei.com/west/news/180829/wst1808290057-n1.html 

 

 

8291643分にNHK和歌山からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

バスを運転していたのは勤務歴およそ20年のベテランで、「道なりに進めばいいと思い込んで、道路標識を見落としてしまった」と話しているという。

 

出典

JR高速バス 山道迷走し立往生

https://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/20180829/2040000956.html 

 

 

8291647分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

阪和自動車道を走行中の午後7時50分頃、男性運転手(50)が「渋滞を迂回したい」と営業所に連絡。

 

営業所の指示を受け、和歌山県御坊市の御坊南インターチェンジ(IC)で降り、県道を走行して約6km北の川辺ICへ向かったが、途中で高速道と反対の東へ向かう山道へ入った。

 

バスはその後、警察の誘導で山道を抜け出した。

 

出典

『高速バスが誤って山道に…道幅1台分、立ち往生』

https://www.yomiuri.co.jp/national/20180829-OYT1T50041.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

NHKの現地取材映像などから推察するに、道を間違えたのは、おそらくは以下の場所。




三差路をセンターラインに沿って左方向に曲がるべきところ、同じような道幅の道路を直進したものと思われる。

 



三差路に差し掛かる前、道路の左上に「高速は左」の標識があったが、夜間、付近に街灯もほとんどないように見える状態下、見落としたものと思われる。

 



 

じつはブログ者も、つい最近、同じような経験をしたばかりだ。

 

そこは、昼間だと何10回も通ったことがある山の中の道で、1か所、どこで右折するのか分かりにくい場所がある。



ただ、小さいながら標識もあるし、普段通っている道だから迷うこともあるまいと真夜中に通ったところ、街灯もなく真っ暗で、ライトを上向きにしていたのだが標識を見逃して直進し、クネクネと民家の間を縫うように走る細い道に迷い込んでしまった。 


途中、これは道を間違えたと気づいて停車し、ナビを入れて無事に帰れたが、その時に感じたことは、ライトを上向きにしても、光は下向きよりもちょっと遠くの地面を照らすだけで、正面全体を照らすわけではないということだ。

(4年前に購入したブログ者の車だけかもしれないが)

 


ブログ者の事例については、スピードを落として走り、そろそろ標識が・・・と注意しながら運転すれば、高さ2m程度にある標識につき、見逃さなかったかもしれない。  

しかし、和歌山事例では、運転手の方にとっては初めての道で、おそらくは暗く、しかも、高速道へと案内する標識は高さ5~6mほどの位置にあった。

ライト上向きだけでは、標識をほとんど認識できない・・・・そういった状況だったのかもしれない。

 

 

 

 

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20188272132分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

札幌市は27日、札幌円山球場(中央区)で行われていた26日の試合中、場外に飛んだファウルボールが男子高校生(17)に当たり、右目付近を打撲するけがを負ったと発表した。

市によると、高校生の視力に異常はないという。

 

市によると、26日午後2時40分ごろ、札幌六大学野球秋季1部リーグの試合で、選手の打ったファウルボール(硬球)が本塁後ろのバックネット(高さ約13m)を超え、場外に飛び出した。

 

球は地面にワンバウンドした後、歩いていた高校生の右目付近に当たった。

打席から高校生までの距離は約90mだった。

 

高校生は市内の病院に搬送され、治療を受けて帰宅した。

目の周囲は腫れているが、回復に向かっているという。

 

市スポーツ局は、「今後、ネットの設置を拡大するなど、安全対策を検討していく」とのコメントを出した。

 

出典

場外に打球、歩行者を直撃 札幌円山球場

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/222339/ 

 

 

8272040分にNHK北海道からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

円山球場では、ファウルボールが場外に出るのを防ぐネットがなく、年内に設置する予定だったということで、球場を管理する札幌市スポーツ局は、「けがをした被害者に心からお見舞いを申し上げます。今後は、設置するネットの範囲を広げることを検討するとともに、注意喚起を徹底して再発防止に取り組みたい」としている。

 

出典

場外打球が高校生にあたりけが

https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180827/0002614.html 

 

 

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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