







2018年7月17日16時49分にNHK首都圏から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東京メトロ・有楽町線の駅のホームで、エレベーターの耐火装置が誤作動で降下し、女性の頭に当たって女性は軽いけがをした。
この事故のおよそ1時間半前にも同じ装置が誤って降下しているのを駅員が見つけたが、安全性に問題はないと判断して復旧させていたという。
事故が起きたのは、東京・中央区にある東京メトロ・有楽町線の月島駅のホーム。
東京メトロによると、16日の午後4時すぎ、エレベーターの出入り口の上に設置されている耐火装置が誤作動で降下し、エレベーターから出ようとした60代の女性の頭に当たって、女性は軽いけがをした。
この装置は「耐火スクリーン」と呼ばれ、重さ4kgの特殊な布で出来ていて、火災が発生した際にエレベーター内に火や煙が入り込むのを防ぐため、ドアを覆うようにスクリーンが降りる構造になっている。
この事故のおよそ1時間半前にも、同じ装置が誤って降りているのを駅員が見つけたが、安全性に問題はないと判断し、復旧させていたという。
東京メトロは原因を調べるとともに、今後、ほかの駅も含めて153か所に設置されている同じ種類の装置について、緊急で点検を行うことにしている。
東京メトロは、「けがをされたお客様にご迷惑とご心配をおかけしたことを深くおわび申し上げます。二度とこうした事故が起きないよう、調査と対策を徹底します」としている。
出典
『駅エレベーターの耐火装置誤作動』
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20180717/0014876.html
東京メトロHPには、下記趣旨のお詫び記事がネット配信されていた。
3 経緯
7月16日(月・祝)16時04分頃、有楽町線月島駅にて、事務所執務中の駅係員は、火災受信機連動操作盤の鳴動を認めました。
現場を確認したところ、エレベーター1号機の耐火スクリーン(縦2,620mm、横1,610mm、厚さ10mm、重さ4kg)が降下し、お客様1名の後頭部に接触したとのお申し出を受けました。
接触されたお客様は後頭部に全治3日間の打撲を負われました。
お怪我をされたお客様には誠意をもって対応してまいります。
出典
『【お詫び】有楽町線月島駅構内の耐火スクリーンの降下について』
http://www.tokyometro.jp/info/192946.html?width=816&height=650
2018年7月17日22時51分にライブドアニュース(読売新聞)から、現場写真付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
兵庫県西脇市のレクリエーション施設「木縫の里」で16日、木製のつり橋(長さ約15m)が傾き、渡っていた男女4人が川に落ちて、女児ら2人が重軽傷を負った。
警察によると、西日本豪雨で橋の支柱が流されたが、修復されていなかったといい、警察が詳しい経緯を調べている。
発表によると、事故は16日午後2時50分頃発生。
4人は西脇市の障害児支援施設に通う児童と職員らで、3m落下し、女性職員(49)が両腕骨折の重傷、小学4年の女児(9)が軽傷を負った。
両岸から橋を固定する4本のワイヤのうち1本が外れていたことに加え、橋と川底の間に設置していた金属製の支柱(高さ約2.8m)が6~7日の豪雨で流されており、警察は、橋が不安定な状態になっていたとみている。
県などによると、橋は「木縫の里」の管理者の男性(70)が約15年前、県に無許可で設置したという。
出典
『つり橋傾き、落ちた2人重軽傷…豪雨で支柱流失』
http://news.livedoor.com/article/detail/15025785/
7月16日22時45分に神戸新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午後2時50分ごろ、兵庫県西脇市住吉町の私設自然公園「木縫の里」で、木製のつり橋(長さ約15m、幅約0.8m)の桁が傾き、来園者4人が約3m下の川に転落した。
加東市内の女性(49)が岩に衝突して両腕などを折る大けが、小学4年の女児(9)が軽傷を負った。
ほかの2人に、けがはなかった。
警察によると、事故当時、西脇市内の放課後等デイサービスに通う子ども8人、負傷した女性ら引率者6人が、遊びに来ていたという。
出典
『西脇でつり橋が崩落 転落の女児ら2人が重軽傷』
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201807/0011451771.shtml
7月17日14時48分にNHK兵庫からは、つり橋は無許可設置だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
兵庫県によると、この事故を受け、県の土木事務所が調べたところ、このつり橋は必要な許可を得ずに設置されていたことが分かったという。
この施設は、個人の所有地に遊具などを設置して一般に開放しているということで、県は施設の管理者に対して行政指導する方針だ。
出典
『2人けがのつり橋 無許可で設置』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20180717/2020000990.html
(2019年6月21日 修正1)
2019年6月20日11時49分にNHK兵庫から、吊り橋設置後の17年間、一度も点検していなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
警察は、施設を管理していた夫婦が橋の修理や点検を怠っていたとして、業務上過失傷害の疑いで書類送検した。
警察によると、この夫婦は直前にあった豪雨のため、つり橋の支柱が流されていたのに修理せずに放置して、通行止めなどの措置も取っていなかったという。
さらに、およそ17年前につり橋を設置してから1回も点検をしていなかったことも分かり、警察は、修理や点検を怠ったことが事故につながったとして、20日、業務上過失傷害の疑いで書類送検した。
警察によると、夫婦は自分の土地などに遊具を設置して一般に開放していたが、事故のあと施設を閉鎖していて、調べに対し「非常に後悔しています」と話しているという。
出典
『つり橋転落事故 管理者書類送検』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20190620/2020004129.html
6月20日22時17分に神戸新聞からは、ワイヤと橋台をつなぐボルトが破断したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると、女児ら2人を含む来園者4人が通行中、つり橋を支えるワイヤと橋台をつなぐボルトが破断したという。
公園は25年ほど前に夫婦が開設し、つり橋は約17年前に友人らと造ったという。
橋は河川管理者の兵庫県に無許可で設置しており、事故後、公園は閉鎖した。
出典
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201906/0012444669.shtml
2018年6月11日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。
第1報は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/8441/
(2018年7月23日 修正1)
その後の北國新聞紙面に、事故当時の詳しい状況などが下記趣旨で掲載されていた。
(6月7日)
タンクは円筒状のコンクリート製で、工場の1階に設置され、容量約80m3、深さ約5m。
当時、再生紙を作るため、古紙や水、希硫酸、マグネシウムを混ぜて溶かしていた。
現場にはMさんとIさん、別の従業員男性の3人がいた。
タンク内に異物が詰まり、点検作業中のMさんが、除去するため、タンク上部にある50cm四方の開口部からハシゴを使って下に降りている際に倒れた。
その後、Mさんを救助しようとしたIさんも同様に内部で倒れたことから、従業員男性が別の部署に応援を要請。
他の製造作業を中断して駆け付けたNさんも内部に入って倒れたとみられる。
Nさんは、通常は事務職に従事しているが、4日から応援のため、製造現場で勤務していた。
消防が3人を救出する際、ガス検知器で硫化水素が検出された。
開口部付近に設けられた送風機で換気され、消防の到着時に硫化水素濃度は薄まっていたが、事故発生時は致死量があった可能性がある。
3人はマスクを着用しておらず、体の一部はタンクの底に溜まった深さ約20cmの溶液につかっていた。
警察によると、タンクの底部から、長さ約100cm、幅約15cmの布のようなものが見つかった。
この布が配管に詰まった可能性がある。
N製紙では1995年4月、段ボールの原料液を混ぜる撹拌機に作業員が転落、死亡する事故が起きている。
事故が起きたタンクは30年程度使われているが、今回の事故のように硫化水素が発生したケースは把握していない。
タンク内は水と古紙が大半で、硫化水素が検知される状況を同社は想定していなかった。
佐野総務課長は、今回の事故は不定期の作業中に発生したとし、「酸欠主任者の資格を持つ従業員は、他の作業現場にはいるが、今回はいなかった」と述べた。
【拡散されず致死濃度に】
金大物質化学系の千木昌人教授(有機合成化学)は、空気より重い硫化水素が溶剤タンクの底に溜まっていたと推測し、「発生が少量だったとしても、拡散されず、致死濃度に達した可能性がある」と指摘した。
千木教授によると、硫化水素の発生には2パターンある。
一つは、硫酸イオンが細菌で還元されるケースで、空気がよどんだ状態で起きる。
溶剤タンクは、物が詰まった状態でよどみ、希硫酸が投入されていたことから、このパターンで発生した可能性がある。
もう一つは、硫化物に酸性水溶液を加えた場合で、千木教授は「タンク内の古紙などに硫化物が含まれていたら、希硫酸と反応して硫化水素が発生することも想定される」と説明した。
(6月8日)
鼻を覆いたくなるような異臭が漂うタンクの内側を覗き込むと、倒れた2人の姿がうっすら見えた。
「すぐに換気しろ」「危険だ。入るな。」
タンク付近に集まった10人ほどの従業員の叫び声が未明の工場に響いた。
現場を目撃し、119番通報した同僚男性(21)が7日、事故当時の緊迫の状況を証言した。
同僚男性は、事故が起きたタンクから数10m離れた製造現場で作業をしていた。
「タンクに2人が落ちた。助けてくれ。」
突然の大声に作業を中断し、声のほうに向かうと、すでに10人近くの従業員がタンクの前にいた。
騒然とし、腐敗した卵のような臭いが残る現場で、同僚男性はタンクの開口部から下を見た。
「2人が倒れているのが見え、ただ事ではないと思った。」
携帯電話で急いで119番通報した。
他の従業員たちは、別の作業所にあった送風機を慌てて現場に運び、タンクの開口部付近に備えて換気に取り掛かった。
そんな中、3人目の犠牲者となったNさんが従業員の中を駆け抜け、タンク内に入った。
防毒マスクは着けていなかった。
「倒れている仲間を助んなんという思いが強く、危険を冒してでも助けに行ったんだと思う」と振り返る。
しばらくして、消防隊員が到着した。
(6月10日)
同社には、過去に酸欠作業主任者の資格を有する従業員が複数いたが、定年退職などに伴い、現在は1人となっている。
石川労働局は、工場内に複数のタンクがある同社の規模からみると、「1人では少ないのではないか」という。
(6月11日)
白山署は10日、司法解剖の結果、3人の死因は、いずれも硫化水素の吸引による急性中毒だったと発表した。
3人は、内部に入った直後に意識を失ったとみられる。
(6月14日)
「硫化水素が発生するなんて、本当に知らなかった」
警察の事情聴取を終えたN製紙幹部は、ため息をついた。
柴田社長も、「数10年、製紙業をやってきて、硫化水素という言葉を初めて聞いた」と言う。
同社は本当に、この有毒ガスを想定していなかったのか。
古紙と水が入った溶液に希硫酸を混ぜると硫化水素の発生する恐れがあるというのは、「製紙業界の常識」(金沢市の同業者)だ。
同社に30数年勤務した元従業員の60代男性は、「従業員向けの安全会議は定期的に開かれていたが、硫化水素の危険性を教わった記憶はない」と打ち明ける。
2018年7月15日10時0分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
急速に進化する人工知能(AI)を、津波などの防災に生かす取り組みが広がっている。
膨大なデータを短時間で処理し、行政や住民に提供して、被害を最小限に抑えるのが狙いだ。
西日本豪雨で大規模災害の脅威が改めて認識される中、AI防災への期待が高まっている。
【高精度で津波予測】
川崎市は、昨年秋、富士通や東京大などと協力し、AIを使って南海トラフ地震などの津波を発生直後に予測して、防災に生かすシステムの導入に着手した。
AIは、あらかじめ架空の観測データを使って、川崎市を襲う津波のパターンを無数のシミュレーションで学習しておく。
津波が発生すると、沖合の相模湾や駿河湾にある波浪計で観測したデータと学習成果をもとに、川崎市への到達時間や高さ、浸水域などを高精度に予測する仕組みだ。
スーパーコンピューターで高速計算することで、地震発生の約10分後に、5mの位置精度で浸水域の予測が可能になるという。
市は、南海トラフ沿いで巨大地震が発生した場合、1時間半後に最大で高さ約3.7mの津波が押し寄せると想定。
防潮堤が機能しないなど、最悪の事態での浸水域を予測し、きめ細かい情報を住民に提供して、最適な避難につなげる。
防災対策を助言する東大地震研究所の古村孝志教授(地震学)は、「駿河湾のある地点で観測した津波は、川崎を襲う津波とよく似ており、非常に高精度で予測できそうだ。成功すれば、このモデルを全国や世界に広げられる」と話す。
ただ、AIやスパコンに頼りすぎるのは危険だ。
狭い路地に流れ込む津波や、木造家屋の倒壊は計算結果に反映されないため、予測には限界もある。
富士通研究所の大石シニアリサーチャーは、「技術的には2、3年後の完成を目指すが、そもそも、精度100%のAIはない。不確定さが伴う情報の性質を理解して活用すべきだ」と強調する。
【重要な投稿を抽出】
被災者がツイッターや無料通話アプリ「LINE(ライン)」などの会員制交流サイト(SNS)に寄せた投稿をAIの言語処理で分類し、救助や避難などに役立てる動きも本格化している。
西日本豪雨でも、多くの被災者がSNSを通じて、救助要請や被災状況の報告を行った。
ただ、東日本大震災では、発生当日だけでツイッターへの投稿が約3300万件に達しており、膨大な情報から重要なものを、いかに取り出すかが課題だ。
そこで情報通信研究機構は、災害に関連するツイッターの書き込みをAIでリアルタイムに抽出し、内容や地域ごとに分類して表示する情報分析システム「D-SUMM(ディーサム)」をインターネット上で公開。
昨年7月の九州北部豪雨では、JR久大線の鉄橋流失を伝える投稿をいち早く把握し、大分県が対応に動くきっかけを作った。
【秋に電脳防災訓練】
南海トラフ地震の津波被害が予測されている自治体や住民、ラインの運営会社などは、今年秋、ディーサムを使った“電脳防災訓練”を計画している。
訓練では、住民が臨時のインターネット掲示板やラインに救助要請や被害の状況などを投稿。
ディーサムで重要な情報を分類し、災害対策本部のスクリーンに表示して、対応に役立てる。
訓練を実施する「電脳防災コンソーシアム」は4月、AI防災の実現に向けた提言も公表。
AIとSNSを組み合わせることで、困窮した被災者や避難所を早期に見つければ、災害関連死の防止にもつながるとしている。
コンソーシアムの共同代表を務める慶応大の山口真吾准教授(情報通信政策)は、「ファクスやホワイトボードによる情報集約では不十分だ。AIを使えば、100万人の住民と自治体とのコミュニケーションを確立できる」と話す。
出典
『進化するAI防災 膨大なデータ 避難や救助に生かせ』
http://www.sankei.com/affairs/news/180715/afr1807150001-n1.html
2018年7月15日5時0分に千葉日報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
御宿町の御宿中央海水浴場が14日、オープンした。
安全に楽しめる海を目指し、水難事故の大きな要因となっている離岸流の発生を、人工知能(AI)で自動的に検知してライフセーバーに知らせるシステムの実証事業を、今月下旬から始める。
危険を減らしてイメージアップを図り、娯楽の多様化による海水浴客減に歯止めをかけたい考えだ。
事業は総務省の支援を受け、町とコニカミノルタジャパン、中央大学、日本ライフセービング協会が連携して実施する。
離岸流は、波打ち際から沖へ向かって局所的に発生する強い流れで、幅10~50m、長さ100~200mほどの大きさになるという。
発生場所は、海底の砂が巻き上げられて水が濁る特徴がある。
日本ライフセービング協会によると、2017年に御宿町内の3海水浴場で起きた水難事故で救助した64人のうち、44人は離岸流が原因だった。
事業では、電柱に設置した3台の定点カメラで、幅約300mの御宿中央海水浴場を撮影。
AIに波の色彩変化などの画像データに気象条件を組み合わせて、離岸流を検知させるという。
離岸流の情報は警備本部のモニターに表示する予定で、ライフセーバーが海水浴客に啓発し、発生場所への立ち入りも禁止する。
データを蓄積して検知精度を上げ、海水浴場に大型モニターを設置して海岸の状況を可視化するほか、海水浴客のスマートフォンやライフセーバーのスマートウオッチに危険を通知することを目指す。
海水浴客が離岸流に遭った場合も、迅速な救助を可能にしていく。
町の海水浴客数は、07年の約44万人から17年は約6万人と激減しており、安心して遊べる海水浴場を前面に出して、にぎわいの復活を狙う。
担当者は、「先端技術導入は事故防止につながる。安全な海水浴場運営を強化していきたい」と意気込んでいる。
出典
『AIで離岸流検知 ライフセーバーと連携 御宿の海水浴場で実証事業』
https://www.chibanippo.co.jp/news/national/515063
2018年7月15日5時0分に北海道新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
香りによる健康被害「香害(こうがい)」に悩む人を支援しようと、後志管内倶知安町の菓子店代表の藤井さん(女性、37歳)が、支援団体「カナリアップ」を設立した。
「香害への理解を広げたい」と、雇用の受け皿作りにも取り組む。
香害は、柔軟剤や化粧品などに含まれる化学物質に反応する健康被害。
めまいや吐き気、倦怠感など、症状に応じて化学物質過敏症(MCS)と診断される。
団体は6月25日に設立した。
名称は、有毒物質に敏感な「炭鉱のカナリア」になぞらえた。
藤井さんは、夫(51)のMCS発症を機に香害を調べ、働きたくても働けない患者がいることを知った。
同店は4月、MCSなどに悩む人を対象に求人を開始。
全国から15人ほど問い合わせがあった。
インターネットのホームページには、MCSに詳しい札幌の渡辺一彦医師らの監修で、香害を解説。
理解のある職場や、症状が出にくい生活用品などの情報を電子メールなどで配信する。
会員や協賛企業を募集しており、ロゴ入りの缶バッジやステッカーなども製作した。
藤井さんは、「飲食店などにロゴ入りのステッカーがあれば、香害に理解のある店だと分かる。被害に悩む人も入りやすい」と話す。
問い合わせは電子メールinfo@support-canaria.comへ。
運営費などを募るクラウドファンディングも行っており、受け付けはカナリアップのサイトsupport-canaria.comから。
出典
『柔軟剤や化粧品でめまいや吐き気― 香りの健康被害者支援 倶知安・菓子店の
藤井さん団体設立』
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/208900/
(ブログ者コメント)
本件、2018年1月5日付でDIAMOND onlineから、ジャーナリスト岡田幹治氏の寄稿文?がネット配信されていた。
非常な長文につき、冒頭部分と見出しのみ紹介する。
【世に溢れる「香り付き製品」で健康被害を訴える人々】
「香害」という言葉をご存じだろうか。
香り付きの日用品などに含まれる成分で、健康被害を受ける人たちが増えている現象を指す造語だ。
健康被害のうち、最も深刻なのが、隣席の同僚らが使う「香り付き柔軟仕上げ剤」などに含まれるごく微量の化学物質に反応し、頭痛や思考力の低下、目のかすみや息苦しさを訴える、「化学物質過敏症」といわれる症状だ。
いったん発症すると、多くの人は何も感じない、ごくわずかな量の化学物質にさらされるだけで、症状を起こすようになる。
それまで使っていた衣類・寝具・家具・書籍やアクセサリーにまで反応するようになるから、大変だ。
しかも、誰もが“加害者”になる可能性がある。
低成長の下、「香り」を売り物に利益増大にしのぎを削る企業と、ささやかな満足を求めて動く消費者・・・。
現代日本の経済社会が生み出した、この「新しい公害」の実態を、随時、お伝えしていく(注1)。
(注1)この連載では、良いにおいを「匂い」、悪いにおいを「ニオイ」、
どちらでもないときは「におい」と表記する。
【同僚のニオイに頭痛や息切れ 「化学物質過敏症」と診断】
・・・・・
【「香り」がビジネスの種に 柔軟剤などの微量の物質に
反応】
・・・・・
【「香害110番」に213件の相談 「自殺まで考えるように
なった」】
・・・・・
【通勤電車に乗れず退職 協力はしてくれるが職場で孤立】
・・・・・
【体験者しかわからない 誰もが“加害者”になる】
・・・・・
出典
『柔軟剤のニオイで不調に、退職まで… 「香害」という新たな公害』
https://diamond.jp/articles/-/154208
2018年7月15日20時49分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
岐阜県警は15日、豪雨災害の廃棄物集積場から、散弾銃の実包36発が見つかったと発表した。
水に濡れており、発射できない状態という。
現時点では、持ち主から申告はないという。
関署によると、15日午前、浸水被害があった関市上之保地区の集積場で、廃棄物の分別をしていたボランティアが土囊袋に入った実包を見つけた。
土砂に流されたとみられる。
実包は銃とは別に金庫で保管する義務があり、署が火薬類取締法違反容疑で調べている。
紛失の届け出もないという。
出典
『豪雨災害のゴミから散弾銃実包 土砂に流された? 岐阜』
https://www.asahi.com/articles/ASL7H6G43L7HOHGB01N.html
7月15日21時30分に中日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午前10時10分ごろ、岐阜県関市上之保のグラウンドで、西日本豪雨による川の氾濫で流出した廃棄物の仕分け作業を重機でしていたボランティアの男性会社員(58)=同市=が散弾銃の実包36発を見つけた。
水分を含み、使える状態ではなかった。
関署が持ち主を捜している。
同署によると、実包は長さ6cmで布製の袋に入っていた。
散弾銃の実包を所有したり廃棄したりするには、県に届けなければならない。
(共同)
出典
『廃棄物集積場に散弾銃実包36発 ボランティアが発見、岐阜』
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2018071501001754.html
(ブログ者コメント)
すでに紹介したとおり、13日には同じ関市の災害廃棄物集積場でダイナマイトが見つかっている。
ただ、その地名は下之保ということで、今回の集積場(上之保)とは別の場所のようだ。
2019年11月13日16時17分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
『床下の消毒は不要? 浸水住宅の衛生対策、専門家に聞く』
吉田真紀子さん(56)=東北大大学院助教(感染症疫学)
浸水住宅の衛生対策と消毒方法について、2016年に「ガイダンス」をまとめ、日本環境感染学会のホームページで公開しています。
http://www.kankyokansen.org/modules/publication/index.php?content_id=19
「基本的に土壌への消毒は不要」と書いており、自治体の方から「床下の消毒はいらないのか」との問い合わせもあります。
汚泥はスコップなどでかき出して水で洗い流し、物理的に取り除くことが重要です。
すぐ消毒したくなりますが、大切なのは乾燥。
コンクリートの基礎は1カ月ほどは乾かないという研究もあり、不十分なままでは細菌やカビが発生し、臭いやアレルギーなどの原因となることもあります。
洗浄と乾燥をしっかりと行うことを基本に考えて下さい。
また、消石灰は一度ぬれて乾燥すると効果はありません。
飛散して目などを傷める恐れもあり、使うならマスク、ゴム手袋、ゴーグルを着けてください。
床上浸水の場合、床やテーブルの脚など気になるところを消毒します。
ハイター(家庭用塩素系漂白剤)などの次亜塩素酸ナトリウムで消毒するときは、0・1%に薄めた液に浸した布でよく拭きます。
色落ちが気になる際は、消毒用アルコールや塩化ベンザルコニウムも使えます。
いずれの場合も、スプレーはしないでください。
吸い込む危険がある上、面全体に行き届かなくなります。
水害の後は、感染症を起こしやすい環境です。
消毒を終えるまで、大げさに思えても、肌を出さずにゴム長靴、ゴム手袋、マスク、ゴーグルを着け、身を守ってください。
https://digital.asahi.com/articles/ASMC65FGZMC6UTIL03X.html?pn=4
(ブログ者コメント)
〇昨年、同じ朝日新聞から同種記事がネット配信されていた。
本ブログでも紹介スミ。
『[西日本豪雨] 2018年7月14日報道 岡山県は日本環境感染学会のガイダンスなどをもとに、水害後の処置として床下部分の消毒は原則不要と通知した』
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/8601/
〇以下は、感染学会HPの該当記載部分。
●一般的な注意事項
・消毒薬は色々な濃度のものが市販されているので、希釈倍率には注意しましょう。
・消毒薬は布に含ませるか、あるは、薬液に漬ける方法で使用します。噴霧は吸い込んでしまう恐れ があるため、避けます。
・消毒薬の容器等に記載されている使用上の注意をよく読んで使用します。
・消毒薬は使用するときに希釈します。作り置きした消毒薬は効果が十分発揮できません。
・ゴム長靴とゴム手袋を着用します。消毒薬が肌についたらすぐに大量の流水で十分に洗い流しまし ょう。
・基本的に、土壌への消毒は不要です。
2018年7月14日10時0分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
「職員に、こういう情報の出し方をできる人がいる、これだけで分かる」・・・
広島県東広島市の、とある取り組みに対し、ネット上で称賛の声が上がっている。
西日本を中心とした豪雨被害で交通網が寸断され、国交省や被害を受けた各市町村が、道路通行止め情報を画像やPDFファイルで公開する中、東広島市は7月9日、Googleマップの「マイマップ」機能を活用した、道路通行止め情報を公開した。
東広島市は今回の豪雨被害を受け、市のWebサイトで、道路の通行止め情報をPDFファイルで公開。
さらに、「東広島市道路情報(グーグルマップ版)」というリンクを設置した。
これを開くと、WebブラウザやアプリでGoogleマップが開き、通行止め、片側通行といった情報が地図に重ねて表示される。
これは、Googleマップ上でオリジナルの地図が作れる「マイマップ」機能を使ったもの。
地図上の好きな場所に任意のアイコンや説明文などを示せる他、経路を作ったり、作った地図の情報が含まれるCSVファイルをURLで簡単に共有できたりするのが特徴だ。
Googleアカウントを持っていれば誰でも作ることができ、見るだけならアカウントは必要ない。
道路通行止め情報の公開にGoogleマップを活用するメリットとして、
▽ユーザーの持つデバイスの画面解像度に自動で合わせて表示できる
▽拡大縮小がしやすい
▽現在地表示やナビ機能と連携できる
▽管理者が情報を更新しやすい
などが挙げられる。
画像ではなく、文字情報が付加された情報を共有することで、「目が見えない人が(デバイス側の)読み上げ機能を使える」と評価する人もいる。
これを見たユーザーは、
▽直感的、分かりやすい。素晴らしい
▽他の自治体でも、ぜひ取り入れてほしい
▽道路情報に限らず、いろんな活用法がありそう
▽職員ブラボー
とコメントしている。
他の自治体にも、このやり方を共有したいという思いから、Googleマップで道路情報の作り方を解説するブログ記事を公開したユーザーも現れた。
この出来事をTwitterで紹介したNyohoo(@NeXTSTEP2OSX)さんは、「こういった外部サービスの活用を避ける傾向にある行政が多い」と指摘する。
東広島市は、なぜ柔軟な対応ができたのか。
東広島市役所の酒井さん(政策企画部情報政策課)は、ITmedia NEWSの取材に対し、きっかけを次のように説明する。
「当初、PDFファイルで情報を公開していましたが、実際の通行止め地点が明確に分からず、『どこを通れるのか分からない』という問い合わせを多くいただきました。
少しでも市民の方々に『使える』と思ってもらえるような情報を提供する手段を考えたとき、簡単に地図の作成や公開ができて、ユーザーにもなじみのあるGoogleマップを使うことにしました」
Googleマップ版を含む道路通行止め情報は、主要道路が復旧するまで更新する予定。
道路通行止め情報の元データを作成しているのは、同市の防災準備班職員(建設部・都市部 主に建設管理課)で、データの加工やGoogleマップへの反映は、広報班職員(情報政策課)が担った。
同市は、普段から市役所の各部署が持つさまざまな地図データを相互利用できる庁内統合型の地理情報システム(GIS:Geographic Information System)を使っている。
そうしたノウハウを蓄積していたことも、今回の柔軟な対応につながった。
担当班が主体となって何ができるかを協議し、道路情報の公開に至ったという。
これまで同市がGoogleマップを活用したのは、Webサイト上で位置情報を示すような利用のみ。
今回のような、コンテンツの主たる手段としての利用は初めてだ。
行政が、こういった外部サービスを利用することについて、酒井さんは「制限するべきでない」と話す。
「利用者が最も求めている形態が、外部サービス利用により実現できるならば、利用を制限すべきではないと考えます。
ただし、取り扱う情報の種類によっては、セキュリティなどについて検討は必要です」(酒井さん)
今回のような災害で、現地調査や国道、県道の通行止め情報をもとに道路情報をオンラインに随時反映する作業は、時間がかかるという。
東広島市の取り組みは、情報公開手段の好例となりそうだ。
出典
『「職員ブラボー」 東広島市が公開した「Googleマップ」道路通行止め情報に称賛の声 担当者に聞いた』
http://www.sankei.com/affairs/news/180714/afr1807140006-n1.html
(ブログ者コメント)
東広島市から提供されている道路情報は下記。
なるほど、自分が行こうとする区域をマップ上で拡大すれば、どの道路が走れないのか、よく分かる。
http://www.city.higashihiroshima.lg.jp/kinkyu/koutujouhou/12207.html
2018年7月15日6時0分に西日本新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午後3時ごろ、北九州市小倉北区今町2丁目のごみ置き場で、ごみ袋を覆うネットなどが燃えるぼやがあった。
ネットの重しとして使っていたペットボトルがレンズのように作用して発火した可能性があるとして、市消防局が注意を呼び掛けている。
消防局によると、ペットボトルや金魚鉢が太陽光を集めて起きる火災は「収れん火災」と呼ばれ、強い日差しや光の角度、可燃物の場所などの条件が重なると、冬でも起きるという。
今回のごみ置き場は、カラスに荒らされないようにかぶせたナイロン製ネットの上に、水入りのペットボトル4本を載せていた。
消防局は、「重しには、石やブロックなど、火災の原因にならないものを使うことが望ましい」としている。
出典
『ペットボトルで?ぼや 小倉北区のごみ置き場』
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/432934/
2018年7月13日19時57分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
従業員が高齢化し、職場で転倒するケースが増えてきた。
愛知労働局管内では、2017年に1524件の転倒災害が発生し、労災に占める割合が過去最多の22%超に達した。
60代以上が4割を占め、男性よりも女性が多いのが特徴だ。
休業4日以上の転倒災害は、13年(1361件)から1割増えた。
業種別では、商業が336件で最も多く、次いで製造業が327件、保健衛生業が166件だった。
休業した日数は、60日未満が1127件、60日以上が395件だった。
対策を徹底しているのが、衣料用ナイロン繊維などをつくる東レの愛知工場(名古屋市西区)だ。
「手摺(てすり)ヨシ!」。
工場内の階段に、注意喚起の表示を掲げている。
階段を使う時は手すりをつかむのがルール。
書類を見ながら歩くのは禁止で、階段脇には書類やノートパソコンを入れる手提げ袋が置かれている。
携帯電話で話しながらの歩行も厳禁。
同社環境保安課の吉竹さんは、「無災害を続けて、まもなく10年。日常生活で当たり前にしていることも、工場内では(安全のために)禁止している。繰り返し刷り込んで、意識を変えていくしかない」と話す。
出典
『職場の転倒災害増加 愛知で1524件、60代以上4割』
https://www.asahi.com/articles/ASL735HRQL73OIPE026.html
2018年7月14日8時35分にNHK茨城から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7月14日13時33分にTBS NEWSからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
茨城県龍ケ崎市の会社で、空気を放出するエアコンプレッサーを使って会社員の男性の体内に空気を注入する暴行を加えて死亡させたとして、同僚の男が傷害致死の疑いで警察に逮捕された。
調べに対し、容疑を認めたうえで、「悪ふざけでやってしまった」と供述しているという。
逮捕されたのは、茨城県龍ケ崎市にある建設機械や農業機械の製造などを行う会社の社員で、茨城県つくば市に住むY容疑者(男性、34歳)。
警察によると、Y容疑者は13日午後5時ごろ、勤務先の工場でエアコンプレッサーを使って、同僚で千葉県柏市のIさん(男性、46歳)の体内に肛門から空気を注入する暴行を加えて死亡させたとして、傷害致死の疑いが持たれている。
当時、Y容疑者とIさんは、他の同僚と作業中だったということだが、空気を注入されたIさんが体調の不良を訴えたため、一緒にいた同僚が消防に通報し、病院に搬送したが死亡したという。
調べに対し、Y容疑者は容疑を認めたうえで、「悪ふざけでやってしまった。死ぬとは思わなかった」などと供述しているという。
Iさんが搬送された病院から警察が連絡を受けて、事件が発覚したという。
警察は、当時の状況やいきさつをさらに詳しく調べている。
出典
『体内に空気注入 同僚が死亡か』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20180714/1070003227.html
『同僚の肛門に空気を注入し死亡させた容疑、男逮捕』
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3421314.html
7月14日11時4分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
茨城県警竜ケ崎署は14日、会社の同僚の尻に空気を入れて死亡させたとして、同県つくば市手代木の会社員、Y容疑者(34)を傷害致死容疑で逮捕した。
「いたずらのつもりでやった」と話し、容疑を認めているという。
逮捕容疑は、13日午後5時ごろ、同県龍ケ崎市にある勤務先の建設機械製造販売会社で同僚の会社員・Iさん(46)=千葉県柏市=の尻に向けて、ねじを締める際などに使うエアコンプレッサーの空気を吹き付け、肺を損傷させ死亡させたとしている。
同署によると、吹き付けたのは服の上からだったが、風圧が強く、体内にまで空気が入ったとみられるという。
出典
『傷害致死容疑 尻に高圧空気、同僚死なす 男を逮捕』
https://mainichi.jp/articles/20180714/k00/00e/040/269000c
7月15日10時22分に日テレNEWS24からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
肛門に業務用のエアコンプレッサーを押し当てて体内に空気を注入し、肺などを損傷させて死亡させた疑いがもたれている。。
Y容疑者とIさんの間にトラブルは確認されておらず、警察はイタズラの延長で起きたとみて、詳しい経緯を調べている。
出典
『同僚の肛門に“空気注入”死亡 イタズラか』
http://www.news24.jp/articles/2018/07/15/07398743.html
7月16日19時18分にNHK首都圏からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
その後の警察の調べで、Iさんの死因は、体内に注入された空気によって内臓が破裂し、体の中にたまった空気が肺を圧迫したことによる窒息死だったことがわかった。
出典
『空気注入事件 男性死因は窒息死』
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20180716/0014817.html
(ブログ者コメント)
〇7月15日夕方、日テレのニュースeveryで、立っているIさんの背後からY容疑者が近づき、エアガンを尻に押し当てているCGが放映されていた。
〇肛門から高圧の空気や水が入って・・・という事例は、過去に数件紹介スミ。
下記記事には、今回事例と同等、作業中にふざけていて・・・という、ブログ者が実際に見聞きした事例を、ブログ者コメントとして紹介している。
2012年7月13日掲載
『2012年7月8日報道 水上バイクから落ちた際、肛門からジェット水などが入って死ぬ危険性があると国交省が注意喚起』
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/2034/
(2019年3月30日 修正1 ;追記)
2019年3月27日10時31分に読売新聞から、裁判が行われているという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
傷害致死罪に問われた茨城県阿見町、会社員Y被告(35)の裁判員裁判の初公判が26日、水戸地裁で開かれ、Y被告は罪状認否で「(間違い)ありません」と起訴事実を認めた。
判決は29日。
検察側は、冒頭陳述で「動機や経緯に酌むべき点はない」と主張。
弁護側は、Y被告は被害者を驚かせようと思っただけで、「傷害を負わせようという気持ちは全く持っていなかった」と訴えた。
出典
『尻から空気注入、同僚死亡…被告が罪状認める』
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190327-OYT1T50179/
3月29日16時3分に読売新聞からは、判決が出たという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
水戸地裁は29日、懲役4年(求刑・懲役5年)の判決を言い渡した。
裁判長は、「からかいの延長線上にある犯行。経緯や動機にくむべき点はない」とした一方、「救命措置に努めたことや反省の態度を示している」と量刑理由を述べた。
出典
『尻から空気注入、同僚死なせた男に懲役4年判決』
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190329-OYT1T50205/
2018年7月13日20時30分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
岐阜県警は13日、豪雨による浸水被害を受けた同県関市の災害廃棄物の臨時集積場でダイナマイト10本が見つかったと発表した。
集積場ではボランティア16人が作業していたが、一時立ち入り禁止とし、火薬業者が回収したという。
同県警関署によると、同日午後2時ごろ、関市下之保のグラウンドで、被災地から出た廃棄物を仕分けていたボランティアの男性(40)が、木箱に入ったダイナマイト10本と、雷管がついた導線4本を発見した。
報告を受けた市が、午後2時15分に同署に通報した。
ダイナマイトは長さ約20cm、直径約3cm。
水分を含んでおり、雷管とは別々になっていたため、爆発の危険はなかったという。
署は、安全が確認された午後5時15分ごろまで、グラウンドの立ち入りを禁止した。
ダイナマイトを紛失した場合、消防署に届け出る必要があるが、関市を管轄する中濃消防組合に、今のところ紛失の届け出はないという。
出典
『豪雨災害の廃棄物集積場にダイナマイト 岐阜・関』
https://www.asahi.com/articles/ASL7F6JRDL7FOHGB00R.html
7月13日22時18分に毎日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午後2時20分ごろ、豪雨災害に伴う廃棄物の集積場として利用されている岐阜県関市下之保の下之保グラウンドで、県の委託で仕分け作業をしていた廃棄物処理業者の男性従業員が、木箱に入ったダイナマイトのような不審物を発見したと、県を通じ消防に連絡があった。
関市などでつくる中濃消防組合消防本部などによると、消防隊員3人と県警関署員12人が急行し調べたところ、赤い木箱の中に「3号桐ダイナマイト」と記された茶褐色の筒10本(いずれも長さ約16cm、直径数cm)と電気雷管が確認された。
消防から連絡を受けた火薬物の専門家が午後5時ごろに回収した。
本物とみられる。
関署によると、周辺にダイナマイトを使う事業所などはないという。
出所などを調べている。
出典
『西日本豪雨 廃棄物集積場にダイナマイトか 岐阜』
https://mainichi.jp/articles/20180714/k00/00m/040/141000c
2018年7月13日22時14分にNHK岡山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
岡山市が水につかった住宅用に配布した消毒薬を、北区の女性が誤って飲んでいたことがわかり、市では「誤まって飲むおそれがあるので、絶対に消毒薬はペットボトルなどに移し替えないでほしい」と注意を呼びかけている。
岡山市では、今回の豪雨を受けて、自宅が床上まで水につかった住民に消毒薬を配っているが、12日に北区に住む女性が、受け取った消毒薬を誤って飲んでいたことがわかったという。
女性は医師の診断を受け、のどに痛みが残っているものの、入院はしておらず、症状は軽いという。
市によると、女性は受け取った消毒薬を別のペットボトルに移し替えて保管していたということで、岡山市では「誤まって飲むおそれがあるので、絶対に消毒薬はペットボトルなどに移し替えないでほしい。万が一、誤まって飲んだ場合は、速やかに医療機関を受診してほしい」と注意を呼びかけている。
出典
『消毒薬の誤飲に注意呼びかけ』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20180713/4020000809.html
2018年7月14日10時0分に毎日新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
合言葉は「浮いて待て」・・・・。
夏休みを前に、水難事故から身を守ってもらうため、群馬県藤岡市立平井小学校で12日、衣服を着たまま水に浮く「着衣水泳」の授業が開かれた。
5、6年生の約60人がジャージーとサンダルを身につけ、プールで実際に浮く練習をした。
【静かに待つ 】
藤岡市内の学校でこうした授業を開くのは、初めて。
この日は、水難学会の指導員でもある藤岡消防署救助隊の池田隊長と新井副隊長の2人が指導した。
まず、誤って川や池に落ちてしまった場合は、どうすればいいのか。
合言葉は、「浮いて待て」。
あわてて泳ぐのは禁物。
浮いたまま、助けを待つことが大切だという。
新井副隊長によると、「ラッコのように浮かぶには、両手を広げ、胸を張って、しっかり空を見る」姿勢がいい。
大の字で、あおむけの状態だ。
身につけている服や靴は脱がない。
服は体との間に空気が入って「風船」代わりに、靴は重たい足を浮かせる「浮き具」になる。
ランドセルも、浮き具代わりになるので手放さない。
近くに空のペットボトルが浮いていれば、それを使う。
浮かんでいる時は静かに待つ。
声を出そうとすると沈んでしまうためだ。
【溺れている人がいたら】
一方、溺れている人を見つけた時は、自分で助けに行かず、119番通報する。
陸から空のペットボトルやヘルメット、ランドセルなど浮くものを投げ、声を出して励まし続ける。
溺れている人はパニック状態になっているため、助けに行ってもしがみつかれ、一緒に溺れてしまう危険性があるという。
授業を受けた折茂さん(男児、10歳)は、「浮くのは意外と簡単だった。もしも友達が溺れたら、自分も水に入らず、浮くものを投げて助けを呼びたい」と話した。
池田隊長は、「学校からの依頼があれば、いつでも講習できる。水難事故を防ぐため、ぜひ広まってほしい」。
出典
『水難事故対策 「浮いて待て」 慌てるのは禁物、着衣水泳』
https://mainichi.jp/articles/20180714/k00/00e/040/251000c
2018年7月14日付で河北新報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
青森県弘前市紙漉沢のリンゴ畑で11日夕、近くの農業男性(44)がクマ(体長約1m)に襲われた。
突進してきたため、後ろに転倒したが、とっさに突き出した拳がクマの顔面に当たり、撃退した。
けがはなかった。
警察によると、男性は農作業中、体長約50cmの子2頭を連れたクマが畑に入ってきたのを見つけた。
様子を注視していたが、目が合った瞬間に親グマが向かってきたという。
拳が当たった直後、クマの親子は近くの山に走り去った。
現場から800mの場所には中学校がある。
以前から目撃情報が寄せられていることから、署員が警戒に当たっている。
出典
『とっさに突き出した拳、クマの顔面に命中し撃退 弘前の男性、けがなし』
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201807/20180714_23033.html
7月12日付で東奥日報からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
男性はクマが突進してきたため後ずさりして転倒、とっさに突き出した拳がクマの鼻に当たり撃退した。
出典
『パンチ当たりクマ撃退/弘前のリンゴ畑』
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/55173
2018年7月13日付で中日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
記録的な大雨で氾濫した岐阜県関市の津保(つぼ)川に、プラスチック加工会社「T化学」(同市下之保)から数10トンに上るポリエチレン樹脂の資材が流出していたことが分かった。
流出範囲は下流10~15kmに及び、回収には数カ月かかるとみられており、景観やアユ釣りなどへの影響が懸念されている。
同社によると、資材は幅20~100cmのテープ状で、プラスチックの原料として使われる。
一個あたり、直径30~40cm、重さ30~100kgのロール状に巻き、津保川から数m離れた屋外資材置き場に、数100個を積んで保管していた。
置き場の周囲には、高さ1.5mのフェンスが設置されていたが、8日未明の川の氾濫で破損。
大量の資材が流出したとみられる。
流出した資材は、ちぎれた状態で、広い範囲で岩や岸辺の茂みに引っかかったり、木に絡みついたりしている。
長いもので数10mあり、住民から市などに苦情や問い合わせが相次いでいる。
アユの友釣り漁区にも流出しており、津保川漁協事務局は「釣りの糸が川中の資材に絡む可能性がある。釣り人が離れてしまうかもしれない」と心配する。
同社は社員60人で回収に当たっており、佐藤社長(61)は、「地域の人に大変なご迷惑をおかけした。責任を持って全て集めたい」と話している。
中濃県事務所環境課の担当者は、「水に溶けず、短期的には環境への影響はないが、長期的には変質したり劣化する可能性もある」と指摘。
今後、実態調査に乗り出す方針だ。
津保川の氾濫では、約900戸が浸水被害を受けた。
出典
『プラ原料、数十トン流出 関・津保川』
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2018071302000075.html
7月13日20時21分に毎日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
岐阜県関市の津保川が大雨で氾濫し、プラスチック加工会社「T化学」(関市下之保)で保管されていたポリエチレン樹脂の資材計30トンが川などに流出したことが、中濃県事務所への取材でわかった。
流出範囲は10数kmに及び、アユ漁への懸念も出ている。
同事務所によると、流出したのはポリエチレン樹脂をロール状にしたものなどで、津保川から数m離れた資材置き場に保管されていた。
資材置き場にはフェンスが設けられていたが、大雨で倒れるなどし、資材が川に流出したとみられる。
津保川には、ちぎれて分散した資材が、長いもので数10mの状態で木に絡みつくなどしている。
同社の社員60人などが資材回収にあたっているが、めどは立っていない。
同事務所は、「水に溶けるなどの被害はないが、景観を損ねる。長期的には、流出した資材が細かくちぎれて散乱するかもしれない」と説明した。
出典
『西日本豪雨 樹脂資材30トンが津保川などに流出 岐阜』
https://mainichi.jp/articles/20180714/k00/00m/040/060000c
(ブログ者コメント)
グーグルアースで現地の状況を見てみると、工場敷地と同程度の面積に、資材というか、オフスペック品と思われる物が大量に置かれている。
川に一番近い場所で、川から50mほど離れているだろうか?
川から置き場まではほとんど畑のような感じだ。
2018年7月13日20時30分に神戸新聞から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
西日本豪雨の影響により、兵庫県姫路市林田町下伊勢で、傾斜地の太陽光発電施設が約3600m2にわたって崩れ、住民や通行人から不安の声が上がっている。
これまでに周辺の人や建物への被害はないが、住民らは「雨が降る度に心配」、「何か起きてからでは遅い」と、設置者の企業に早期の対応を求めている。
発電施設は、自然エネルギー事業を展開する「Gフェローズ」(東京都品川区)が2015年に整備した。
姫路市内に大雨特別警報が発令された7日未明、地盤が幅約60m、長さ約60mにわたって崩れ、太陽光パネルとともに斜面の中腹部までずり落ちた。
ふもとに住む男性(74)は、「以前から雨が降るとヒヤヒヤしていた。自宅の方にパネルが滑り落ちてきたらどうなるのか」と不安を口にする。
現場の真下には国道29号が通り、国交省姫路河川国道事務所によると、過去には隣接する別の太陽光発電施設から土砂が流出したこともあるという。
毎朝、通勤で利用するという同市北部の会社員女性(44)は、「高校生の長男もバス通学で利用していて心配。何かあってからでは手遅れ。早く撤去してほしい」と望む。
出典
『豪雨で太陽光パネル崩落 住民ら不安の声 姫路』
https://www.kobe-np.co.jp/news/himeji/201807/0011442893.shtml
(ブログ者コメント)
壊れた太陽光パネルには、感電の危険がある。
過去にも紹介したことがある情報だが、今回豪雨でも報じられていたので、改めて紹介する。
(2018年7月14日17時18分 朝日新聞)
西日本豪雨災害で水没したり破損したりした太陽光パネルや送電設備に触れると感電する恐れがあるとして、経産省が「むやみに近づかないよう、十分注意を」と呼びかけている。
水没、破損しても、光があたれば発電が可能なことがあるため、破損箇所に触れると感電の恐れがあるという。
感電事故を防ぐため、経産省は、次のような注意喚起をしている。
▽太陽光パネルや送電設備が浸水している時には近づかない。
▽漂流・漂着している太陽光パネルに復旧作業で触れる場合は、素手を避けてゴム手袋や長靴で対策をする。
▽壊れた太陽光パネルは、ブルーシートで覆って遮断するか、地面に向けて、感電防止に努める。
▽水が引いた後も、湿気で発火する可能性があるため、注意する。
経産省ホームページはこちら。http://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/oshirase/2018/07/300709.html
出典
『水没したら感電の恐れ…太陽光パネルに注意 西日本豪雨』
https://www.asahi.com/articles/ASL7F4JDSL7FPTIL01M.html
2018年7月13日10時33分に日本経済新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
岡山県は13日までに、西日本で記録的な豪雨があった6日夜から7日午前にかけ、県の「おかやま防災情報メール」のシステムトラブルで、大雨の特別警報が発表されたことや各地の避難指示などを伝えるメール約192万件の配信が、最大約2時間遅れたと発表した。
登録している延べ約6万4000人の大半に影響したとしており、根石・危機管理課長は、「避難に影響が出た可能性は否定できない」としている。
川の堤防が決壊して甚大な被害が出た、同県倉敷市真備町地区の防災情報も含まれていた。
県危機管理課によると、6日午後6時半~7日午前11時半ごろに配信したメールが、21分~2時間程度、遅延した。
登録者のうち、延べ約3000人への配信がまずできなくなり、システムが再送する処理を繰り返して、大量のメールが滞留。
全体のメール配信に遅れが生じた。
短期間で多量のメールが配信されたことに伴い、セキュリティーの関係で受信できなくなったとみられる。
県職員が6日夜、遅延に気付き、システムの運用を委託している日立製作所に連絡。
原因とされる約3000人への配信を中止したことで、翌日に解消された。
〔共同〕
出典
『岡山防災メール2時間遅延 192万件、避難に影響か』
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32953140T10C18A7AC1000/
7月12日16時51分にNHK岡山からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
今回の記録的な豪雨で、岡山県が配信している防災情報メールの配信システムにトラブルがあり、今月6日から7日にかけて、およそ192万通のメールの配信に最大2時間ほどの遅れが出ていたことがわかった。
岡山県が配信している「おかやま防災情報メール」は、気象台が発表する警報や注意報のほか、自治体による避難指示などの情報を配信しているもので、およそ6万4000人が登録している。
県によると、今月6日の午後6時半すぎから7日の午前11時半までの間に配信されたメール、およそ192万通について、システムのトラブルにより、21分から最大2時間ほど配信が遅れた。
この間には、県内に大雨の特別警報が出されるなどして、あわせて609件のメールが配信されるはずだったが、受信用に設定されていた一部のフリーメールで、サーバー側が迷惑メールだと認識して受け取ることができず、メールを配信し直す処理に時間がかかったため、全体のメールの配信が遅れたという。
配信の遅れがわかったあと、県はメールのシステムを運営する会社に依頼し、原因となっていたフリーメールの、およそ3000のアドレスへの配信を中止したところ、遅れは解消したということだが、これらのフリーメールのアドレスには、メールが届かないままになったという。
県危機管理課の根石課長は、「ご迷惑をおかけして、申し訳ありません。利用者の安全に影響を与えた可能性も十分あると認識しているので、配信に遅れが出ない対策を検討し、再発防止に努めていきたい」と話している。
出典
『県防災メール遅延192万件影響』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20180712/4020000766.html
7月12日23時23分に毎日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
特定のドメイン(インターネット上の住所に当たるもの)にメールを送信した際に、迷惑メールと判断されたことで、大量の再送処理が発生。
これに伴い、他のメールの配信も滞ったという。
県は、再送処理が必要になった約3000人への配信を中止した。
県危機管理課は、「災害に影響があった可能性があり、重大な問題と受け止めている。対応を検討したい」としている。
出典
『西日本豪雨 防災情報メール192万件の配信が遅延 岡山』
https://mainichi.jp/articles/20180713/k00/00m/040/118000c
7月12日21時37分に朝日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
県が調べたところ、特定のサーバーが防災情報メールを迷惑メールと判断。
再送が繰り返されたものの、登録した側には届かなかったという。
7日午前11時半ごろ、このサーバーへの配信を停止したことで解消。
延べ192万通のメールの配信が遅れたという。
出典
『岡山県の防災メールに遅れ 192万通、最大約2時間』
https://www.asahi.com/articles/ASL7D5RWML7DPTIL029.html
(ブログ者コメント)
〇岡山県HPの防災情報メール登録手順に、以下の注意書きが赤字で記されている。
今回のトラブルと関係あるかどうかは、不明だが・・・。
※登録を行う前に、迷惑メールの受信拒否設定等を確認し、bousai.pref.okayama.jpドメインからのメールが受信できる設定になっているかご確認ください。
http://www.bousai.pref.okayama.jp/bousai/sp/mail/disclaimer/
〇この防災メール、定期的に配信テストしていないのだろうか?
テストしていれば、その時に、今回表面化した問題が現れていたと思うのだが・・・。
2018年7月11日20時51分に日本経済新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
岡山県で6日に発生した工場爆発の映像として共同通信社が入手し、配信した動画について疑義が生じ、同社は11日、調査の結果、映像は偽物と確認したと発表した。
動画は配信2日後に削除している。
爆発は、岡山県総社市の工場で6日夜に発生した。
共同通信記者は7日午前、「爆発を撮影した」とする近所の男性から、約7秒間の動画の提供を受けた。
暗闇の中で火の手が上がる映像で、男性の氏名や撮影状況などを確認した上で、同日午後に配信した。
9日になって、3年前に中国で起きた爆発事故の映像と酷似していることが分かったため、動画を削除した上で調査を開始。
11日になって改めて接触できた男性は「他人からもらった」と説明し、映像を詳細に調べたところ、映っている街灯などが現場の状況と異なることも判明した。
共同通信総務局は、「ご迷惑をお掛けしたことをおわびします。提供動画については、撮影状況や内容の確認に万全を期すことを徹底します」としている。
〔共同〕
出典
『爆発で偽の提供動画配信 共同通信、既に削除』
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3288038011072018CR8000/
7月12日12時39分に朝日新聞からは、テレビでも放映されていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
テレビ朝日系とフジテレビ系の情報番組が、岡山県総社市内で6日に発生した工場爆発の映像として放送したものは、総社市の爆発とは無関係だったことが分かった。
テレビ朝日は12日、朝の情報番組「グッド!モーニング」内で、9日の同番組と8日の情報番組「サンデーLIVE!!」で使用した爆発の映像は、事故とは関係のないものだったとし、謝罪した。
インターネット上に投稿された映像だったという。
アナウンサーが、「近くに住む人から提供されたものだったが、放送する際の確認が不足していました」と説明した。
また、フジテレビ系の情報番組「Mr.サンデー」も、8日に放送した映像は無関係だったと、同番組のホームページで発表した。
「現場取材で爆発の瞬間を撮影したという方から提供を受けた動画は、総社市の工場爆発の映像ではありませんでした。訂正してお詫び申し上げます」としている。
出典
『テレ朝とフジ、無関係の映像を放送 岡山の工場爆発事故』
https://www.asahi.com/articles/ASL7D351NL7DUCVL001.html
(ブログ者コメント)
この提供者、面白半分?
謝礼目当てだったら、詐欺罪になりそうな気がするのだが・・・。
キーワード;放送事故 報道事故


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。