本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年5月14日1時50分に西日本新聞から、また5月16日付の毎日新聞九州版と同日23時34分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
13日午後9時すぎ、福岡県糸島市のセルフ式給油所「O」から「ガソリンの混じった灯油を販売したようだ」と消防に通報があった。
消防などは13日夜から広報車で「爆発の危険がある。使わずにすぐに通報してほしい」と注意を呼び掛けている。
店によると、同日午後8時半ごろ、客が「透明のはずの灯油がピンク色をしている」と店に申し出て発覚した。
消防によると、販売した灯油にはガソリンが12%混入しており、爆発の危険性もあるという。消防は、消防法違反の可能性があるとみて、店の関係者から事情を聴いている。
当初は、12日午前8時にタンクローリーが灯油とガソリンの各地下タンクに給油していることから、その際に誤ってガソリンを灯油タンクに補給し、ガソリンが40%含まれた灯油約790ℓを販売したとみられていたが、その後の調べで、8日に誤って在庫4400ℓの灯油タンクにガソリン600ℓが注入され、濃度も12%だったことが判明した。
店は「お客さまに迷惑をかけて申し訳ありません」としている。
出典URL
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/302076
http://mainichi.jp/area/news/20120516sog00m040003000c.html
http://mainichi.jp/select/news/20120517k0000m040102000c.html
(ブログ者コメント)
ローリーから地下タンクへの誤補給は、昨年12月に金沢市でも起きており、その時は、最初に補給した灯油タンクにホースを入れたまま、ガソリンを補給していた。(本ブログ掲載済)
今回も同じような原因だったのだろうか?
(2012年5月22日 修正1 ;追記)
2012年5月18日付で朝日新聞福岡版(聞蔵)から、ローリー運転手が注入口を間違ったのが原因だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
この問題で、タンクローリー車から地下タンクにガソリンを入れる際に注入口を間違えた可能性があることが、朝日新聞の取材でわかった。
関係者によると、地下タンクの注入口は、左から灯油、レギュラー、ハイオク、軽油の順になっている。
タンクローリー車の運転手は8日の注入作業で、その日、給油の必要がない灯油注入口に誤ってガソリンを入れた。この時、スタンド側と互いに注入口を確認する作業はしなかったという。
スタンド経営者は、「ここには30回を超える給油にきており、注入口などの設備に関しては熟知していると思っていたので、相互確認はしなかった」と話した。
運転手も、「立ち会いは求めなかった」と説明しているという。
県石油商業組合は、「荷下ろしの際には誤注入を防ぐために、従業員と運転手が双方で確認をしあうよう指導してきた。改めて通知を出し、事故防止策を徹底させたい」と話す。
(ブログ者コメント)
慣れた作業であっても、またベテランであっても、フト魔がさして間違うことがある。そんなトラブルだったようだ。
13日午後9時すぎ、福岡県糸島市のセルフ式給油所「O」から「ガソリンの混じった灯油を販売したようだ」と消防に通報があった。
消防などは13日夜から広報車で「爆発の危険がある。使わずにすぐに通報してほしい」と注意を呼び掛けている。
店によると、同日午後8時半ごろ、客が「透明のはずの灯油がピンク色をしている」と店に申し出て発覚した。
消防によると、販売した灯油にはガソリンが12%混入しており、爆発の危険性もあるという。消防は、消防法違反の可能性があるとみて、店の関係者から事情を聴いている。
当初は、12日午前8時にタンクローリーが灯油とガソリンの各地下タンクに給油していることから、その際に誤ってガソリンを灯油タンクに補給し、ガソリンが40%含まれた灯油約790ℓを販売したとみられていたが、その後の調べで、8日に誤って在庫4400ℓの灯油タンクにガソリン600ℓが注入され、濃度も12%だったことが判明した。
店は「お客さまに迷惑をかけて申し訳ありません」としている。
出典URL
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/302076
http://mainichi.jp/area/news/20120516sog00m040003000c.html
http://mainichi.jp/select/news/20120517k0000m040102000c.html
(ブログ者コメント)
ローリーから地下タンクへの誤補給は、昨年12月に金沢市でも起きており、その時は、最初に補給した灯油タンクにホースを入れたまま、ガソリンを補給していた。(本ブログ掲載済)
今回も同じような原因だったのだろうか?
(2012年5月22日 修正1 ;追記)
2012年5月18日付で朝日新聞福岡版(聞蔵)から、ローリー運転手が注入口を間違ったのが原因だったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
この問題で、タンクローリー車から地下タンクにガソリンを入れる際に注入口を間違えた可能性があることが、朝日新聞の取材でわかった。
関係者によると、地下タンクの注入口は、左から灯油、レギュラー、ハイオク、軽油の順になっている。
タンクローリー車の運転手は8日の注入作業で、その日、給油の必要がない灯油注入口に誤ってガソリンを入れた。この時、スタンド側と互いに注入口を確認する作業はしなかったという。
スタンド経営者は、「ここには30回を超える給油にきており、注入口などの設備に関しては熟知していると思っていたので、相互確認はしなかった」と話した。
運転手も、「立ち会いは求めなかった」と説明しているという。
県石油商業組合は、「荷下ろしの際には誤注入を防ぐために、従業員と運転手が双方で確認をしあうよう指導してきた。改めて通知を出し、事故防止策を徹底させたい」と話す。
(ブログ者コメント)
慣れた作業であっても、またベテランであっても、フト魔がさして間違うことがある。そんなトラブルだったようだ。
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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