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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20161114日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。

第1報は下記参照

(1/3)

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6468/

(2/3)

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6467/

(3/3)

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6466/

 

 

(2016年11月30日 修正1 ;追記)

 

20161119195分にNHK福岡NEWS WEBから、陥没の前後で沈下データに大きな変化はみられなかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

現場近くには、地下鉄工事に伴って陥没などの兆候を察知するため、レーザー光線を使って地盤が沈下していないか計測するセンサーが設置されていた。


ところが、現場から博多駅側に約30mの地点のデータを確認したところ、事故当時の変動は、計測していた5つの地点でいずれも5mm以内にとどまり、陥没の前と後で大きな変化が見られなかったことがわかった。


このため、福岡市や建設会社は、トンネルを掘り進めていた固い地層のなかのごく限られた場所で地盤がもろくなるなどの異変があり、陥没につながった可能性を指摘している。

 

出典

陥没前後で地盤に変化見られず

http://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20161119/4506601.html

 

 

1123711分にNHK福岡NEWS WEBからは、工事前の検討会で複雑な地形であることが討議されていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

現場付近のトンネル工事に着手する直前、専門家から、陥没のおそれがある地層のため油断せず掘削を進めるよう指摘を受けていたことが、当時の議事録からわかった。

 

今回の工事区間に着手する直前の去年2月、福岡市交通局で専門家による委員会が開かれ、技術的な課題について検討が行われた。


当時の議事録によると、この会合で専門家のひとりが、今回の現場の岩盤はもろい部分もある複雑な地層だとしたうえで、陥没のおそれがあるため、地下水の水位に注意すべきだと指摘している。

これに対し、福岡市側が、過去の工事の実績をもとに、付近の地質や地下水に特異な状況はみられないと説明した。

しかし、別の専門家が、亀裂が入ることもあるため、油断せず掘削を進めるよう指摘している。

 

その後の工事では、トンネルが地下水を含む軟らかい地層にかからないよう、トンネル上部の深さを当初よりおよそ90cm下げる設計変更が行われるなどの対策がとられた。

 

しかし今回、陥没が起きたことから、今後、国の研究所に設置される調査委員会のなかで、工事の進め方に問題はなかったか、検証が行われるものとみられる。

 

出典

陥没のおそれある地層指摘

http://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20161123/4636341.html

 

 

1126139分に毎日新聞から、また1126日付で毎日新聞東京版夕刊からは、埋め戻し土の重みで現場が7cm沈下、想定内だが市民には知らされていなかったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

26日午前1時40分ごろ、大規模陥没事故があったJR博多駅前の市道が沈下したと現場作業員から警察に連絡があり、警察が現場を全面通行止めにした。

 

警察や福岡市が確認したところ、陥没事故後に埋め戻された場所(縦横約30m)が最大で約7cm沈下していたが、安全が確認されたため、午前5時半ごろに通行規制が解除された。

けが人はなく、電気やガスなどのライフラインにも影響はないという。

 

福岡市などによると、埋め戻し後も沈下の可能性があるとして、自動計測器や目視で定期的なモニタリング調査を実施していた。

 

26日午前0時半ごろ、調査中に道路面が約1.5cm沈下したことが確認され、その後、拡大したため、作業員が通報。

午前2時40分ごろには最大約7cmに達したが、その後は変化はないという。

 

陥没した穴をセメントなどを混ぜた「流動化処理土」で埋め戻した部分の重みで、陥没で緩んだ下の土が圧縮されたことが原因とみられる。

 

福岡市と陥没事故現場の地下鉄工事を請け負う共同企業体は、現場のボーリング調査で最大8cmの沈下は想定されていたとし、安全性に問題はないとの見方を示した。

沈下自体が起こりうることは、「陥没の埋め戻し後に安全性を確認した専門家委員会の会議で話が出ていた」としたが、市民向けに取りたてて説明はしていなかった。

 

こうした対応に、市民から不満も聞かれた。

現場近くのコーヒーショップの店長(32)は、「沈下が想定されていたなら、最初から説明してほしかった。売り上げは陥没事故前の水準に戻りつつあるが、また陥没のイメージが広がり、通りの活気がなくなってしまうのではないか」とこぼした。

 

出典

福岡・博多陥没 博多駅前、再び沈下 最大7センチ 一時通行規制

http://mainichi.jp/articles/20161126/dde/001/040/050000c

『博多陥没 コーヒー店長「沈下想定なら、最初から説明を」』

http://mainichi.jp/articles/20161126/k00/00e/040/252000c

 

 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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