2023年9月14日17時47分にYAHOOニュース(仙台放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午後、石巻港に係留していた貨物船で、ブルドーザーを運転していた男性が操縦席から落下し、そのまま動いてきたブルドーザーにひかれて死亡しました。
事故があったのは、石巻港日和ふ頭に係留中の貨物船内です。
石巻海上保安署によりますと、14日午後2時15分ごろ、「船倉」と呼ばれる貨物を積むスペースで、山盛りになった飼料の脇を通ろうとしたブルドーザーが前のめりになりました。
ブルドーザーを運転していた東松島市に住む20歳の男性が操縦席から落下し、そのまま、このブルドーザーにひかれたということです。
男性は病院に運ばれましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。
男性は当時、ブルドーザーを使って飼料を平らにならす作業をしていて、石巻海上保安署は、同じ現場にいた作業員2人に話を聞くなどして、事故の原因を詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/35a41bdaca0f936803e9299653a842615951a95c
9月14日17時34分にYAHOOニュース(東北放送)からは、段差でブルドーザーが傾いたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
近くにいた作業員が事故に気付き、消防に通報し、男性は、石巻赤十字病院に運ばれましたが、午後4時9分に死亡が確認されました。
男性は、ブルドーザーで畜産用の飼料を平らにしていたところ、段差によってブルドーザーが傾き、操縦席から落ちたということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7c84d5f901ade00a97c7073663181f7bcf3c97f
9月14日18時16分にYAHOOニュース(東北放送)からは、バケットとブル本体の間に落ちたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
阿部さんは当時、ブルドーザーで山盛りになっている畜産用の飼料を平らにする作業をしていて、場所を移動中にブルドーザーが前のめりになり、操縦席からブルドーザーのバケットと車体本体の間に落ちたということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a882dbb60679ca696d339eb651404fc4d475f857
(2023年12月8日 修正1 ;追記)
2023年12月6日15時32分にYAHOOニュース(東北放送)からは、作業指揮者が書類送検された、自分で山の状況を確認していれば事故は起きなかったと供述しているなど、趣旨の記事がネット配信されていた。
今年9月、宮城県石巻港の貨物船内で、作業員の男性がブルドーザーの操縦席から落下し、動き続けたブルドーザーにひかれて死亡した事故で、作業を指揮していた男性が業務上過失致死の疑いで書類送検されました。
仙台地検石巻支部に書類送検されたのは、N運輸に勤務する石巻市の男性(47)です。
石巻海上保安署によりますと、9月14日午後、石巻港に係留していた貨物船「第三十一千代丸」の倉庫内で、N運輸の阿部さん(20)がブルドーザーの操縦席から落下し、そのまま動いていたブルドーザーにひかれて死亡しました。
阿部さんはブルドーザーで畜産用の山状になった飼料を平らにする作業中に操縦席から落ちていて、書類送検された男性は積みあがった飼料の山の状況を確認せずに現場で指示していた疑いが持たれています。
石巻海上保安署の調べに対し、「自分の方で山の状況を確認していれば事故は起きなかった」と供述しているということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d2de5fe20ec56022e880233ed5650b471b68515
12月6日付でFNN PRIME(仙台放送)からは、山盛りになった飼料の上を通ろうとしていた、転落した場所は落差が1.6mあったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ブルドーザーが作業をしていたのは、「船倉」と呼ばれる貨物を積むスペースで、山盛りになった飼料の上を通ろうとしたところ、前のめりになりバランスを崩したとみられています。
事故を受け、6日、石巻海上保安署は必要な注意を怠ったとして、作業を担っていた物流会社の現場作業指揮者の40代の男性を、業務上過失致死の疑いで書類送検しました。
石巻海上保安署によりますと、阿部さんが転落した場所は、落差がおよそ1.6メートルあったということです。
男性は調べに対し、容疑を認め、「飼料の状態を自分で監視すべきだった」と、話しているということです。
https://www.fnn.jp/articles/-/625932
12月6日20時20分に YAHOOニュース(ミヤギテレビ)からは、ブルの進路は急斜面になっていた、指揮者は自分で進路を見るべきだったと供述しているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
書類送検されたのは、荷役作業を指揮していた石巻市の男性会社員(47)。
石巻海上保安署によると、男性は貨物船の倉庫で作業中のブルドーザーの進路が急斜面になっていたのに安全確認を怠り、男性作業員(20)が操縦席から転落しブルドーザーにひかれ死亡する事故を招いた疑いが持たれている。
調べに対し、男性は「自分で進路を見るなどして、状態を把握するべきだった」と過失を認めているという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/15b32dbadbbf321a5d62a5151099d084952ea19a
12月6日17時45分にYAHOOニュース(東日本放送)からは、ブルが前傾姿勢になり操縦士が投げ出されてしまったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
当時、飼料の山は急斜面となっていて、ブルドーザーが前傾姿勢になり男性作業員が投げ出されてしまったということです。
現場責任者の男性は「現場の状況を確認していれば事故は起きなかった」と容疑を認めています。
https://www.khb-tv.co.jp/news/15076620
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。