本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年10月12日付と13日付の読売新聞秋田版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
県庁の配電システムで起きたトラブルのため続いていた停電は、11日午後3時、約28時間20分ぶりに復旧した。
県民への直接的な影響は、一部の証明書が発行できないなど限定的だったが、電源確保の手段や自家発電機用の燃料の確保などで不備があり、県の危機管理体制の甘さが浮き彫りになった。
停電は10日午前10時40分頃に発生。
県庁内の高圧受電盤につながる高圧ケーブル(直径約10cm、長さ約270m)で、漏電による絶縁不良が起きた。
県は12日、高圧ケーブルを通していた地中のコンクリート管の継ぎ目数か所で、ずれや欠損が生じていたことを明らかにしたが、ケーブルに大きな傷はなく、「正確な原因究明は不可能」としている。
また、県によると、停電が起きた3棟のうち、本庁舎と議会棟に各1基ある自家発電機が稼働した。2基で最大450KW、平常時の約6割の電力を確保した。
電力は、災害対応の非常用コンセントから使うことができ、ほぼ全てのパソコンをインターネットに接続できる態勢を取っていた。
だが、多くの職員がパソコンの電源を落とし、「電源不足でパソコンから手作業に切り替えた」「ネットやメールが使えず、効率が著しく落ちた」と話した。
非常用コンセントで電源を確保し、専用ケーブルをパソコンに接続すれば通常の業務ができたが、多くの職員が十分に認識していなかったという。
財産活用課課長は「予想外にネットへの接続方法を知らない人が多かった。周知不足だった」と話す。非常用コンセントにつなぐ延長コードも足りなかった。
また、本庁舎の地下にある自家発電機の燃料タンクは、重油2万ℓの容量があり、12日間の稼働が可能だが、停電時には約2000ℓ(20時間分)しかなかった。
通常は半分になると補充していたが、今月下旬にタンクの点検があるため補充していなかったという。
今回は、停電後に補充して電力を確保したが、地震などで石油販売業者も被災した場合、確保できない事態もありうる。
同課長は、「今後は補助タンクの設置を検討する必要がある。停電で表出した課題を共有し、善処していきたい」と話した。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20121011-OYT8T01734.htm
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20121012-OYT8T01573.htm
県庁の配電システムで起きたトラブルのため続いていた停電は、11日午後3時、約28時間20分ぶりに復旧した。
県民への直接的な影響は、一部の証明書が発行できないなど限定的だったが、電源確保の手段や自家発電機用の燃料の確保などで不備があり、県の危機管理体制の甘さが浮き彫りになった。
停電は10日午前10時40分頃に発生。
県庁内の高圧受電盤につながる高圧ケーブル(直径約10cm、長さ約270m)で、漏電による絶縁不良が起きた。
県は12日、高圧ケーブルを通していた地中のコンクリート管の継ぎ目数か所で、ずれや欠損が生じていたことを明らかにしたが、ケーブルに大きな傷はなく、「正確な原因究明は不可能」としている。
また、県によると、停電が起きた3棟のうち、本庁舎と議会棟に各1基ある自家発電機が稼働した。2基で最大450KW、平常時の約6割の電力を確保した。
電力は、災害対応の非常用コンセントから使うことができ、ほぼ全てのパソコンをインターネットに接続できる態勢を取っていた。
だが、多くの職員がパソコンの電源を落とし、「電源不足でパソコンから手作業に切り替えた」「ネットやメールが使えず、効率が著しく落ちた」と話した。
非常用コンセントで電源を確保し、専用ケーブルをパソコンに接続すれば通常の業務ができたが、多くの職員が十分に認識していなかったという。
財産活用課課長は「予想外にネットへの接続方法を知らない人が多かった。周知不足だった」と話す。非常用コンセントにつなぐ延長コードも足りなかった。
また、本庁舎の地下にある自家発電機の燃料タンクは、重油2万ℓの容量があり、12日間の稼働が可能だが、停電時には約2000ℓ(20時間分)しかなかった。
通常は半分になると補充していたが、今月下旬にタンクの点検があるため補充していなかったという。
今回は、停電後に補充して電力を確保したが、地震などで石油販売業者も被災した場合、確保できない事態もありうる。
同課長は、「今後は補助タンクの設置を検討する必要がある。停電で表出した課題を共有し、善処していきたい」と話した。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20121011-OYT8T01734.htm
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20121012-OYT8T01573.htm
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
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