2017年10月11日18時44分にNHK東北から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11日午前8時すぎ、名取市飯野坂にあるリサイクル施設『協業組合名取環境事業公社』で、男性作業員が頭と上半身を大型のプレス機に挟まれているのを、近くで作業していた同僚の作業員が見つけた。
男性作業員はすでに死亡していて、警察は、このリサイクル施設で働く60代の従業員とみて、身元の確認を急いでいる。
警察によると、男性作業員は当時、上下に動くアームに縦60cm横90cmの鉄板がついた大型のプレス機で空き缶をつぶす作業を行っていたという。
プレス機には自動で空き缶が運ばれ、周囲には柵があって、通常であれば作業員が入ることはないということで、警察は労災事故として、リサイクル施設の関係者から事情を聞くなどして、事故当時の詳しい状況を調べている。
出典
『プレス機械に挟まれ男性死亡』
http://www.nhk.or.jp/tohoku-news/20171011/4710981.html
10月11日付で仙台放送からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
宮城・名取市のリサイクル施設で11日朝、従業員の男性が空き缶をプレスする機械に挟まれて死亡する事故があった。
事故があったのは、名取市飯野坂のリサイクル施設「E&Rプラザ」。
11日午前8時10分ごろ、空き缶を押しつぶす大型のプレス機械に従業員の男性が挟まれているのを、近くで作業していた別の従業員が見つけ、消防に通報した。
救急隊が駆けつけたところ、男性はうつぶせの状態で頭や胸を挟まれていて、即死の状態だった。
警察は、死亡したのが事故当時、プレス機の近くで1人で作業していた60代の男性とみて、身元の確認を急ぐとともに、事故原因を調べている。
出典
『プレス機に挟まれ男性死亡』
http://ox-tv.jp/nc/smp/article.aspx?d=20171011&no=26
10月12日付で朝日新聞宮城全県版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると、この工場ではプレス機で空き缶をブロック状に固めており、男性従業員は近くで作業していた。
プレス機を止めて、中に入ることもあったという。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。