2014年1月30日17時36分に時事通信から、同日18時2分にmsn産経ニュースから、また1月31日付で毎日新聞東京版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東京・三宅島東部で2012年11月に起きた大規模な山火事について、警視庁生活経済課などは30日、工事作業中の火花が枯れ草に引火したのが原因だったとして、森林法違反(失火)容疑で、建設会社社員(58)=山梨県=ら2人を書類送検した。
同課によると、2人は「引火して山火事になるとは思わなかった」などと話しているという。
送検容疑は12年11月16日午前10時25分ごろ、東京都三宅村坪田で建築資材を運ぶモノレールの設置作業中、電気グラインダー(電動研磨機)で鉄パイプ棚のボルトを切断する際、飛散した火花を枯れ草に引火させ、同月25日に鎮火するまで9日間にわたり、森林約167.3haを延焼させた疑い。
都の条例などでは、グラインダーの作業には火災防止措置が必要とされているが、社員らは消火器や水を用意していなかった。
2人は「火花が飛び散るとは思わず、消火器などを用意していなかった」と容疑を認めているという。
同課は、男らが消火器などを準備していなかったことから、過失責任を問う必要があると判断。
建物が燃えなかったため、森林の火災だけでも罪を問える森林法違反罪を適用した。
事件当時、現場付近は北東の風約7.9mだったという。
85世帯150人に避難勧告が出た。
出典URL
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014013000753
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20140131ddlk13040184000c.html
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140130/crm14013018070012-n1.htm
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
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