本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2011年10月20日13時37分に読売新聞から、また20日付の毎日新聞東京版(夕刊)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午前9時20分頃、台東区のマンション建設現場で、10階部分(高さ約20m)の足場の解体作業中、鉄パイプ18本が落下し、地面で跳ね返った鉄パイプ(長さ2.2m、重さ約4kg)が通行人の男性(62)の頭にあたった。
男性は右側頭部を約20cm切る重傷を負ったが、命に別条はないという。
警察は、鉄パイプを地上に下ろす際の固定が不十分だったのが原因とみて、業務上過失傷害の疑いで工事関係者から事情を聞いている。
警察によると、現場では当時、足場に使われていた鉄パイプ18本を縦に束ね、直径約35cm、深さ約30cmの袋に入れて、作業員3人が手作業で下ろそうとしていた。
数m下ろしたところで解体途中の鉄骨に当たってバランスが崩れ、ばらばらに落下したという。
出典URL■■■
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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