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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20229182028分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

北海道・森町のイベント会場で18日、ゴーカートが子どもたちのグループに突っ込み、2歳の男の子が意識不明の重体です。

アクセルとブレーキの踏み間違いが事故の原因とみられています。

森町のイベント会場で18日正午前、ゴーカートを運転していた11歳の女の子が、コース外にいた1歳から4歳の子ども4人と大人1人のグループに突っ込みました。

この事故で、2歳の男の子が頭から血を流し病院に運ばれましたが、意識不明の重体です。

ほかに4歳の男の子が顔にけがをしています。

現場では、自動車販売店によるゴーカートの体験会が開かれていました。

主催者によりますと、係員がカーブした先のピットレーンにゴーカートを誘導しようとしましたが、女の子は時速40キロほどで直進し、コースの外に飛び出したということです。

主催者:
「ブレーキを踏んで減速しなければいけないが、アクセルが踏みっぱなしになっていた状態です。
けが人を出してしまい、大変申し訳なく思っています」

警察などによりますと、ゴーカートが飛び出した場所はコーンで仕切られていましたが、飛び出しを防ぐ目的で設置されたものではなかったということです。

警察は、安全管理が適切だったかなど、当時の状況を調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/253815db2a3e19fe9bce7d24378fe08903616f5b

 

918188分にNHK北海道からは、順番を待つ人の列に突っ込んだ、検査目的の1人を含めこども3人が病院に搬送されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

18日午前11時40分すぎ、道南の森町にある宿泊施設「G大沼」で、「ゴーカートが暴走した」と警察に通報がありました。

警察によりますと、この会場で行われていたゴーカートの乗車体験ができるコーナーで、11歳の女の子が運転するゴーカートがコースからはずれ、乗車の順番を待つ人たちの列に突っ込んだということです。

この事故で1歳と2歳、それに4歳のいずれも男の子が病院に搬送されました。

警察によりますと、このうち2歳の男の子は頭から出血し、意識不明の重体だということです。

また、4歳の男の子は顔に切り傷を負う軽いけがをしたほか、1歳の男の子は外傷はないものの、検査のため病院に搬送されたということです。

会場では、車の試乗などができる自動車販売店主催のイベント「函館地区オールトヨタクルマファンFES」が開かれていて、警察が事故の詳しい状況を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20220918/7000050759.html
 

 

9182212分に読売新聞からは、当時は小雨が降っていた、3分間の運転体験を終え、スタッフがピットに誘導している最中だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

駐車場では当時、車の展示や試乗などのイベントが開かれ、ゴーカートの運転体験もプログラムの一つだった。

重体となった男児は家族と訪れていたという。

ゴーカートは小学6年の女児(11)が運転しており、コーナーを曲がりきれずコース外に飛び出したとみられる。

コースは駐車場にコーン標識などを並べたもので、事故当時は小雨が降っていた。

同社の担当者によると、女児のゴーカートが3分間の運転体験を終え、スタッフがピットレーンに誘導している最中だった。

運転体験には、高速と低速の2コースがあり、女児は最大時速約40キロで走行する高速コースに参加。

身長1メートル40以上の利用基準を設け、事前にスタッフによる操作方法などの講習を行ったという。

担当者は「車に興味を持ってもらおうというイベントでけが人を出し、申し訳ない」と話した。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220918-OYT1T50077/ 

 

9192156分にYAHOOニュース(北海道放送)からは、男児は死亡した、事故を起こしたのはレーシングカートだった、4~5周走り最後に戻る際に突っ込んだ、カートに安全装置はなかった、専門家は「ブレーキを踏めなくなる人が必ず出るのでウチは子供は乗せない、今回はピットに入るまで長い直線があったことも問題」と話したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

はねられた2歳の男の子は19日、病院で亡くなりました。

安全管理の甘さを指摘する声もあります。

遊園地などでおなじみの「ゴーカート」。
最高でも時速30キロ程度と自転車並みのスピードです。

しかし、18日事故を起こしたのは、より速いスピードがでる「レーシングカート」とも呼ばれるタイプでした。

「味わったことのないスピード感を体験」。
18
日、森町で行われたのは自動車販売店のイベントでした。

主催者によりますと、女の子は1200メートルのコースを4周から5周走り、最後にピットに戻る際、直線で減速して曲がるところを、そのまま時速40キロほどのスピードで直進し、コース外に飛び出しました。

(新千歳モーターランド 九谷田常務):
「ちょっとパニックになっている状態で、危ない状況ではありました。
なんとか強制的に止めようと試みたんですが、止められなくて」

遊園地の「ゴーカート」などは、運転席の背中側に強制的にブレーキをかけるレバーがついていますが、今回使われていたカートには付いていませんでした。

空知の南幌町でレーシングカートのレースを主催している団体です。

(南幌カートスポーツクラブ櫻井代表):

「乗用車みたいな安全装置は何もない。そこは危ない乗り物の部類に入る」  

森町のイベントでは、ペダルに足が届く身長140センチ以上という条件を満たしていたことから、女の子の運転を認め、事前に運転操作も説明していましたが…。

(櫻井代表) :
「体がこわばってブレーキが踏めなくなる、アクセル踏んだままになる、ハンドルをどうすることもできない人がいる。
(ブログ者注;音声のみの情報 ・・・というか、必ず出る。
そういう人をもとに安全対策をとらないといけない。
それがあるから、うちは子どもは乗せない」  

また、ピットに入る直前まで長い直線が続くコースの設定にも疑問があるとしています。

警察は、事故の状況と安全管理体制について調べを進めています。













https://news.yahoo.co.jp/articles/02618bc6245153cea8f3669381589e55ed46c6da

 

9191843分にYAHOOニュース(HTB)からは、大人用のカートだった、アクセルとブレーキを同時に踏んでも進んでしまうなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

女の子は身長140cm以上が対象の大人用のカートを1人で運転し、事前に講習も受けていました。

異変が起きたのは、数回コースを回った後、ゴールの直前でした。

新千歳モーターランド・九谷田さん:
「通常はアクセルを離してブレーキを踏んで減速しないといけないが、アクセルを踏みっぱなしになっていたという状況。
手を伸ばして、体を引っ張ってとかアクセルペダルを引っ張ってとか、そのようなことをしようとしたんですが(アクセルが)全開でしたので」。

コースの一部には頑丈なプラスチック製のブロックが置かれていましたが、観客の前には三角コーンやポールしかありませんでした。

南幌カートスポーツクラブ・桜井さん:
「子ども用のレンタルカートには、遠隔でスイッチを押すとカートが止めることができる物もある。
パニックになると、手も足も突っ張るはず。
そうなるとアクセルが全開になる」。

右足でアクセル、左足でブレーキを踏むタイプが多いゴーカート。

実際に記者が乗ってみると。
須藤記者:「いまアクセルとブレーキを同時に踏んでいるんですが、止まらず、前に進んでしまっています」。







https://news.yahoo.co.jp/articles/721666dbac9697e7410f50f648326678bd68ef66 

 

9192156分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)からは、ピットイン前で低速になる場所だったのでフェンスを設けなかった、他の常設サーキットでは障壁を設置しているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

事故の前に来場者が撮影していた映像では、ゴーカートが走るコースと客を隔てている物は、プラスチックの三角コーンで作られた仕切りだけでした。

主催者などによると、周回レーンにはゴーカートの飛び出しを防止するプラスチック製の障壁がありましたが、事故が起きた直線の先には観客の立ち入りを防ぐための簡単な仕切りしかなかったといいます。

その理由は――

函館トヨペット 坂上車両企画部長:
 
「ピットインすることで低速になる場所だったので、フェンスがない状況」

新千歳モーターランド 九谷田常務 :
「安全対策はしっかり取っていたのですが、予期せぬことが起きてしまった」  

◇ “予期せぬ事態”は、本当に防げなかったのでしょうか。

北海道にある、今回の事故とは無関係のレース用サーキットに、話を聞きました。

南幌リバーサイドカートランド 櫻井代表:
「もしということを考えていなかったのではないか。
突っ込んでくるカートを止められるかどうか、という検証ができていなかったから、起きた事故だろうなと」

このサーキットでは、万が一の事故に備え、コースのそばに人がいないようにした上で、飛び出しを防ぐ障壁を設置しているということです。



https://news.yahoo.co.jp/articles/025b63b0a21aaa138b53ae53e8eaedbe0a9642a8  

 

920日付で毎日新聞からは、事故車は最高時速50キロの仕様だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

男児3人が病院に搬送された事故で、他の1人は眉間(みけん)に軽いけが、もう1人にけがはなかったという。

同署などによると、事故を起こしたゴーカートは最高時速50キロが出る仕様。

https://mainichi.jp/articles/20220920/ddm/041/040/089000c 

 

9211849分にYAHOOニュース(スポニチ アネックス)からは、向かってくる子供の画像を撮るため親があそこにいた可能性あり、運転していた女児にもケアが必要など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

MBSの情報生番組「よんチャンTV」で、元プロテニス選手の沢松奈生子氏は運転する子供の親の立場から、「直線の向かってくるところでビデオカメラを構えたい、一番いいところで動画を撮りたいと思ってしまうので、直線の前に行きがちだと思うんですよ。でも、これだけスピードが出るものであれば、直線の先には人が立つべきではなかったのではないかなと思うので、ルールがなかったのは痛恨ですよね」と険しい表情で語った。

続けて元NHK記者で国際ジャーナリストの立岩陽一郎氏は、「乗っていた11歳の女の子が気がかりですよね。亡くなった方も大変残念ですけど、乗っていた女の子もかなり大変な状況ですよね。だからケアしてあげたいと思います」と沈痛な面持ちだった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f9492ef5a11cd25d53acea7f3ad917d999526c57

 

927180分にYAHOOニュース(HTB)からは、参加者の1人は「身長は聞かれなかった、前の組の子どもがコースを外れていた」などと証言したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

なぜ、事故は起きたのか。

私たちのもとに新たな映像と証言が寄せられました。

事故が起きた日に撮影された1本の動画。
あの事故とは別の子どもがゴーカートを運転していたのですが…  

男性の声「まずいまずい」

ゴール直前、ゴーカートはコース外側にある三角コーンとポールに接触したのです。

この映像が撮影されたすぐ後に、別のカートが観客に突っ込む死亡事故が起きていました。

会場にいた男性:
「ストレートで曲がり切れずに見物客のほうに突っ込んだ」

・・・

子ども2人とイベントに参加していたという男性が安全管理の問題点を証言しました。

【杜撰な身長制限】

運営側:
「一応、目安としては140センチなので、操作に支障がないというか、届かない方は子ども用のカートに移動していましたので」

しかし、実際に子供を乗せた男性は。

男性:
「(身長は)聞かれてもいないし、測ってもいないので」

男性は、子どもがゴーカートに乗る前に講習を受ける様子を撮影していました。

係員:
「ペダルいけます?」
「届かなそうだね、一旦立ってもらって・・・」

ペダルに足が届かない子供。

係員が補助いすを入れましたが…

係員:
「ペダル踏んでみて」
「届かないときは、ここを踏む」
「左側も同じように外側の方を(踏む)それで大丈夫です」

男性:
「踏めないようだったら、横のバーがあるので、ちょっと飛び出たところで、そこを踏むようにしてくださいっていう説明だけですね」

【不十分なエリア分け】

ゴール直前で三角コーンとポールに衝突してしまった男性の子ども。
「まずいまずい」

コースから外れるゴーカートはほかにもあったといいます。

男性:
「前の組の子が奥のストレートのカーブ手前でコースアウトをしていたというのはありましたね」

しかし、ゴール付近にいたおよそ30人の観客とコースを仕切っていたのは、三角コーンとポールだけ。

コースから外れるゴーカートがあるなか、観客の配置や仕切りが見直されることはありませんでした。

男性:
「Qコーンがあっても止まらない?全然止まるものではないですね、バリアではないので」

親子連れでにぎわうイベント会場で幼い子どもの命が奪われた事故。

警察は業務上過失致死傷の疑いでコースの状況や安全対策について調べています。











https://news.yahoo.co.jp/articles/be5b0341274aae95b21fab4f16e3b244e91c00a9 


  
(2024年2月13日 修正1 ;追記)

2024291446分にYAHOOニュース(北海道文化放送)からは、イベント会社の社員とコース設計設営会社の役員が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

警察は29日、カートがコース外に逸脱する危険などを未然に防止すべき義務を怠ったとして、業務上過失致死傷の疑いで、函館市の44歳会社員と千歳市の45歳会社役員の2人を書類送検しました。

44歳会社員はイベント主催会社の社員で、イベントを管理する立場にありながら逸脱防止措置の指示をすべきところ怠った疑い。

45歳会社役員は主催者からコース設計などの委託を受けた会社の役員で、コースを実質的に設営する立場にありながら、事故発生を未然に防ぐためにコース外周をバリアで囲うなどの対策を講じなかった疑いがもたれています。

道警は2人の認否を明らかにしていません。

ゴーカートはイタリア・ビレル社製で、排気量は約211cc、最高速度は時速70キロでした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/dc05043421cd71e58015b9e8537f61a0b7ef8a5b 

 

 

 

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HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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