2022年9月20日14時14分にYAHOOニュース(静岡放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9月20日午前、JR東静岡駅(静岡市葵区)で、台風後の設備確認をしていた50代の男性作業員が線路上に落下し、死亡する事故がありました。
この影響で、東海道線はJR静岡駅と富士駅の間で3時間にわたり、運転を見合わせました。
JR東海などによりますと、20日午前9時半前、JR東静岡駅の駅舎の外側にある作業用のデッキから作業員がおよそ10メートル下の線路上に転落しました。
転落したのはメンテナンス会社の会社員の男性(59)で、運ばれた先の病院で死亡が確認されました。
男性は台風が去った後に設備に問題がないか、確認作業を行っていて、デッキの床面に使われているグレーチングのゆがみを発見し、状況を見に行った最中だったということです。
男性が転落した線路上には、グレーチングの床面1枚も落下していて、警察は男性が抜けた床から何らかの理由で転落したものとみて調べを進めています。
この事故の影響で、東海道線は静岡駅と富士駅の間で約3時間にわたり、運転を見合わせました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ee7616fd9749231a1e76eaacfbb984e72d032e3
9月20日18時27分にYAHOOニュース(テレビ静岡)からは、ヘルメットはかぶっていたが転落防止用のハーネスは着けていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
台風の後の安全点検で事故が起きています。
20日午前、静岡市にあるJR東静岡駅でメンテナンス作業にあたっていた男性作業員が線路上に転落し、死亡しました。
台風の雨が残るJR東静岡駅前には、20日午前 大勢の救急隊員の姿がありました。
救急車で運ばれていくのは、駅でメンテナンス作業にあたっていた男性です。
午前9時半頃、東静岡駅の構内で作業員が転落する事故がありました。
警察によりますと、転落したのは清水区の59歳の会社員で、搬送先の病院で死亡が確認されました。
男性は駅の外壁にはがれた部分や不具合がないか点検していて、約10mの高さから転落したということです。
竹下記者:
「作業をしていた男性は、あちらの足場の穴から転落したものとみられています」
ヘルメットをかぶっていましたが、転落防止用のハーネスはつけていない状態で、足場の穴から落下した可能性があるということです。
この事故の影響で、東海道線は静岡・富士間が3時間余り運転を見合わせ、JR東海によりますと、部分運休を含め上下線で84本が運休、10本に遅れが出て、約1万4730人に影響が出たということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9b314748e85122fe52cd7c8660af09fe4b810ce
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。