2022年9月22日11時31分にYAHOOニュース(東北放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
様々な疑問を深堀りする「tbcNEWSDIG」です。
仙台市内のとある場所、わき道から県道に出るポイントがあるのですが、ここで問題になるのがウインカー。
どちらに出すか?なのです。
【「ウインカー」問題、調べてみた】
小出記者:
「仙台市青葉区の山手町です。
私の後ろの道路は、この先で県道にぶつかりますが、その際にある問題が起こるんです」
その問題とは…、ウインカーです。
車やバイクがこのわき道から県道に出る際に、ウインカーをどちらに出すのが正しいのでしょうか。
9月7日午後、およそ1時間にわたって現地を通行する車を確認してみました。
右のウインカーを出して県道にへ出て行く車もいれば、あっ!市営バスも右です。
こちらの車は…、左のウインカーを出しています。
しかし、圧倒的に多かったのは…?
小出記者:
「ウインカーは右を出しています。
次の車も右です。
また右ですね。
ほとんどの車が右を出しています」
この道をよく通るという男性も、このように語ります。
男性:
「合流するというイメージで右です」
調査した場所を図でみると、確かに合流するよう場所に見えます。
およそ1時間の調査結果はこうなりました。
左にウインカーを出した車が6台、これに対して右は57台と、圧倒的に右が多くなりました。
果たしてどちらが正しいのか?
宮城県警に話を聞きました。
【ポイントは“交差点”か否か!正解は「左」でした】
小出記者:
「ここは、トンネルを抜けてきた道に入っていく側道ですよね。
今見ていても右にウインカーを出す車が多いが、ここはウインカーをどう出すのが正しいのですか?」
県警交通規制課 高橋次長:
「左に出すのが正解です。
よくあるのは、高速道路とかのように合流するイメージで出している人が多いと思う」
判断のポイントは交差点なのかどうかです。
一時停止や停止線がある場合は「交差点」にあたるので左折に該当し、左にウインカーを出さなけれないけません。
Qこの交差点はどう考えたらわかりやすいですか?
高橋次長:
「(県道と交わる)道路の角度がきついので、これが角度が緩いと考えると、北に行く場合は左折のウインカーを出しますよね?
角度はきついが、左に出すのが正解」
仮に、十字路や丁字路のようなわかりやすい形ではなく、合流のような道路の形であっても、交差点の場合はウインカーを「左」に出すのが正解です。
一方で、高速道路などで本線へ合流するための加速車線がある場合は、あくまで車線変更とみなされるため、「右」にウインカーを出します。
今回の交差点でウインカーを右に出すと、ある誤解を生む可能性もありました。
県警交通規制課 高橋次長:
「こちらで右のウインカーを出してしまうと、後続車が『反対方向いけるのでは?』と誤解して逆走する可能性があるので、左のウインカーを出してもらいたい」
実際のルールとドライバーの認識に差がある現状が、今回の取材でわかりました。
似たような「交差点」は他にもありますので、通る際は注意が必要です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e695a1f95c8d7ac1bbe9a8f711f37cf3b0b61fb9
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。