2022年9月18日付で静岡新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午後2時ごろ、浜松市天竜区水窪町山住の県道389号の土砂崩れ現場で、台風15号の復旧作業をしていた男性2人が崖下に転落した。
2人はドクターヘリで運ばれたが、搬送先の病院で同町地頭方の建設作業員の男性(50)の死亡が確認された。
同市の同僚男性(54)は全身を強く打ち重傷。
天竜署などによると、現場は4人で県道に流れ出た土砂の撤去作業中だった。
死亡した男性と同僚男性がガードレール下に積もった土砂をシャベルで除去しようとした際、排水管から大量の水が噴き出し、約20メートル下まで転落したという。
斜面の地下水を流す排水管に詰まった土砂を取り除いたところ、一気にあふれ出た水に押し流されたとみられる。
同署は労災事故とみて調べている。
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1129337.html
9月27日21時30分にYAHOOニュース(静岡朝日テレビ)からは、水に流されて斜面を滑落したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午後、静岡県浜松市で台風15号の影響で排水管にたまった土砂を撤去していた作業員2人が水に流される事故があり、50歳の男性作業員が死亡しました。
事故があったのは浜松市天竜区で、27日午後2時10分ごろ、「土砂の撤去作業をしていた男性2人がけがをした」と消防に通報がありました。
このうち、浜松市天竜区の50歳の建設作業員の男性が死亡、浜松市の建設作業員の男性(54)が重傷を負いました。
警察などによりますと、男性作業員らは排水管にたまっていた土砂を撤去していましたが、排水管からあふれだした水に流され、斜面を20メートルほど滑落したということです。
当時、現場には4人がいたということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6eee1b51e47db9a1009f0237aaa0e70612510f53
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。