2022年9月28日17時32分にNHK滋賀から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
28日午後1時ごろ、守山市三宅町にある「D塗料滋賀工場」で、この工場に務める20代の男性作業員が塗料を作る筒状の機械に上半身が巻き込まれているのを、近くで作業していた同僚が見つけました。
男性は意識不明の状態で病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡しました。
警察によりますと、この筒状の機械は高さおよそ80センチ、直径90センチの容器に、塗料の原料をかくはんするための回転する部品が上から備え付けられていて、男性は容器と部品の間に挟まれたとみられるということです。
男性は1人で作業していたということで、警察が当時の状況や事故の原因を詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20220928/2060011694.html
(2022年12月26日 修正1 ;追記)
2022年12月24日19時26分に読売新聞からは、回転軸に腕を巻き込まれて槽に落ちたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
滋賀県守山市の「D塗料」(本店・大阪府豊中市)滋賀工場で男性作業員(当時23歳)が死亡する事故があり、大津労働基準監督署は22日、同社と安全管理を担当する工場の男性次長(61)を労働安全衛生法違反の疑いで地検に書類送検した。
発表によると、作業員は9月28日、塗料の原料を混ぜる機械を使用中、回転軸に腕を巻き込まれ、槽(直径約1メートル、高さ約80センチ)に落ちて死亡。
回転軸の危険部分には覆いを付けるなどの安全対策が必要なのに、同社などは措置を講じなかった疑い。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20221223-OYT1T50402/
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。