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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2014852331分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

5日午後8時30分ごろ、青森県弘前市北瓦ケ町の路上で、弘前ねぷたまつりの運行直前の大型ねぷたに参加者の男性(49)が頭を挟まれ、死亡した。


消防などによると、ねぷた内には、ねぷたを上下させる電動式の昇降機がついており、中にいた男性は降りてきた昇降機に頭を挟まれた。

男性は、ねぷたを引っ張る役割だったという。


市観光政策課によると、事故を受け、祭りは途中で中止になった。


今年の弘前ねぷたまつりは1日に開幕し、7日までの予定。ねぷた82台が参加している。

 

出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASG857JF4G85UBNB00Y.html

 

 

87日付で読売新聞青森版からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

合同運行の出発準備をしていた扇ねぷた(高さ7.7m、幅7.1m)の中で、男性が挟まれた。

 

市などによると、ねぷたは台車の上に鏡絵を描いた扇を載せ、街中を練り歩く。

電線の下をくぐる時などに扇が上下して伸縮する。

今回は何らかの原因で昇降機が上下した際、骨組みの鉄骨に挟まれたとみられる。

 

このねぷたは3日の合同運行の際、解散場所近くで昇降機の不具合が起き、約30分立ち往生。後続ねぷたが渋滞し主催者は「他団体に迷惑をかけないように」と注意した。

このねぷた団体は5日、主催者側に「不具合は直った」と答えていた。

 

運行の改善点について、参加団体側からは「骨組みの知識をもたずに運行すると事故になる」「町内運行を山車の点検と訓練に充ててから合同運行に臨んでいる」などの意見が出た。

 

参加団体協議会の会長は「安全のために、昇降機などは熟練者がきちんと扱うようにしなければならない」と話した。

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20140806-OYTNT50543.html?from=ycont_top_txt

 

 

862322分に毎日新聞からは、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

 

事故の直前、誰かが「油圧を上げろ」と指示したのを合図に昇降機が動き始めたとみられることが、市の調査で分かった。

警察は、業務上過失致死の疑いで関係者から事情を聴いている。


まつりを主催する市や弘前商工会議所などは6日と7日のまつりを中止した。

市によると、事故による中止は1958年にねぷたの合同運行が始まって以来初めて。

 

主催者と参加団体の会合が6日に開かれ、再発防止のための安全マニュアルを作ることを決めた。


警察などによると、男性が参加するねぷたの昇降機の点検口(45cm四方)から内部に頭を入れていたところ、ねぶたの高さを調節する昇降機が動いて頭部をはさまれた。


まつり関係者によると、事故のあったねぷたは3日夜の運行の際、昇降機の不具合でねぷたの高さを下げられず、電線をくぐれずに約30分立ち往生した。

警察は、死亡事故との関連の有無を調べる。
 


出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20140807k0000m040127000c.html

 

 

861941分に共同通信から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

主催団体の一つの弘前市は6日、昇降機の不具合を点検中に誤って機械が作動し、挟まれた可能性があると明らかにした。

昇降機は3日にも不具合があり、直したばかりだったという。

 

市によると、男性は昇降機の油圧ジャッキを点検しようと、ねぷた内部に入って点検口から頭や腕を乗り出し、作業をしていたとみられる。

 

出典URL

http://www.47news.jp/CN/201408/CN2014080601001558.html

 

 

87日付で東奥日報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

同愛好会のねぷたの高さを調節する昇降機や骨組みは今年更新され、事故2日前の3日夜には昇降機が一時作動しなくなるトラブルが起きていたことが6日、分かった。

 

男性は今年初めて愛好会に参加し、昇降機の操作や点検をほぼ一人で担当していたことも、まつり関係者らの話で分かった。

 

出典URL

http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2014/20140807083808.asp

 

 

 

(2014年8月25日 修正1 ;追記)

 

201487日付の東奥日報紙面に、下記趣旨の補足的記事が掲載されていた。

 

昇降機の種類は、油圧式やチェーン式など、さまざま。

今回のねぷたは、昇降機の老朽化に伴い、今年からチェーンで扇を上下させるタイプに更新していた。

同じチェーン式でも、古いタイプのものには、今回のねぷたに設置されていた点検口はない。

ねぷた参加団体協議会の会長は、「2003年にもねぷた内の昇降機で腕を切断する事故があったことから、昇降機そのものの扱いについて、今後の課題として考えないといけない」と話した。

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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