2014年8月7日付でテレビ大分から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8月8日付で朝日新聞大分全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
7日朝早く、臼杵市の国道で走行中のトラックの荷台からポリタンクが落下し、中に入っていた消毒用の過酸化水素水が道路に流れ出る事故があった。けが人はいなかった。
事故があったのは、臼杵市野津町宮原の国道10号。
警察によると、7日午前5時40分頃、福岡県から佐伯市蒲江に向かっていた大型トラックの荷台から20ℓ入りのポリタンク20本が落下した。
ポリタンクには、いけすの網を洗浄・消毒するための過酸化水素水が入っていたが、衝撃でポリタンクの一部が破損したり蓋が緩んだりして、およそ100ℓが道路上に流れ出た。
60%以上の濃度の過酸化水素水に触れた場合、皮膚がただれたりすることがある。
今回の濃度は35%で、消防が水を撒いて中和し、体調不良を訴える人はいなかったという。
警察では、積み荷の固定が十分でなかったとみているほか、トラックが危険物を運ぶ際に義務付けられている表示をしておらず、毒劇物取締法違反の疑いでも調べている。
出典URL
http://www.tostv.jp/news/backnum.php
2014年8月8日3時0分に大分合同新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大型トラックが荷崩れを起こし、オキシドール(過酸化水素水)の入った20ℓ入りのポリタンク20本が道路に落下、うち3本が破損し、約80mにわたりオキシドールが飛散した。
警察によると、トラックは福岡県内の運送会社の男性従業員(46)が運転。ポリタンク400本を積み、魚網洗浄用のオキシドールを運送会社から佐伯市に運ぶ途中だった。
右カーブに入った際に荷が崩れたとみている。
オキシドールは、消防法で危険物に指定されている。
大型トラックは運ぶのに必要となる危険物の表示をしておらず、警察は毒劇物法違反(表示義務違反)の疑いで調べている。
出典URL
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2014/08/07/131535298
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。