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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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201911131617分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

『床下の消毒は不要? 浸水住宅の衛生対策、専門家に聞く』

 

吉田真紀子さん(56)=東北大大学院助教(感染症疫学)

 

浸水住宅の衛生対策と消毒方法について、2016年に「ガイダンス」をまとめ、日本環境感染学会のホームページで公開しています。

http://www.kankyokansen.org/modules/publication/index.php?content_id=19

 

「基本的に土壌への消毒は不要」と書いており、自治体の方から「床下の消毒はいらないのか」との問い合わせもあります。

 

汚泥はスコップなどでかき出して水で洗い流し、物理的に取り除くことが重要です。

 

すぐ消毒したくなりますが、大切なのは乾燥。

 

コンクリートの基礎は1カ月ほどは乾かないという研究もあり、不十分なままでは細菌やカビが発生し、臭いやアレルギーなどの原因となることもあります。

 

洗浄と乾燥をしっかりと行うことを基本に考えて下さい。

 

また、消石灰は一度ぬれて乾燥すると効果はありません。

 

飛散して目などを傷める恐れもあり、使うならマスク、ゴム手袋、ゴーグルを着けてください。

 

床上浸水の場合、床やテーブルの脚など気になるところを消毒します。

 

ハイター(家庭用塩素系漂白剤)などの次亜塩素酸ナトリウムで消毒するときは、0・1%に薄めた液に浸した布でよく拭きます。

 

色落ちが気になる際は、消毒用アルコールや塩化ベンザルコニウムも使えます。

 

いずれの場合も、スプレーはしないでください。

吸い込む危険がある上、面全体に行き届かなくなります。

 

水害の後は、感染症を起こしやすい環境です。

消毒を終えるまで、大げさに思えても、肌を出さずにゴム長靴、ゴム手袋、マスク、ゴーグルを着け、身を守ってください。

 

https://digital.asahi.com/articles/ASMC65FGZMC6UTIL03X.html?pn=4 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇昨年、同じ朝日新聞から同種記事がネット配信されていた。

本ブログでも紹介スミ。

 『[西日本豪雨] 2018714日報道 岡山県は日本環境感染学会のガイダンスなどをもとに、水害後の処置として床下部分の消毒は原則不要と通知した

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/8601/

 

 

〇以下は、感染学会HPの該当記載部分。

 

一般的な注意事項

 ・消毒薬は色々な濃度のものが市販されているので、希釈倍率には注意しましょう。

 ・消毒薬は布に含ませるか、あるは、薬液に漬ける方法で使用します。噴霧は吸い込んでしまう恐れ があるため、避けます。

・消毒薬の容器等に記載されている使用上の注意をよく読んで使用します。

 ・消毒薬は使用するときに希釈します。作り置きした消毒薬は効果が十分発揮できません。

 ・ゴム長靴とゴム手袋を着用します。消毒薬が肌についたらすぐに大量の流水で十分に洗い流しまし ょう。

 ・基本的に、土壌への消毒は不要です。

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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