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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2018714100分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

「職員に、こういう情報の出し方をできる人がいる、これだけで分かる」・・・


広島県東広島市の、とある取り組みに対し、ネット上で称賛の声が上がっている。

 

西日本を中心とした豪雨被害で交通網が寸断され、国交省や被害を受けた各市町村が、道路通行止め情報を画像やPDFファイルで公開する中、東広島市は7月9日、Googleマップの「マイマップ」機能を活用した、道路通行止め情報を公開した。

 

東広島市は今回の豪雨被害を受け、市のWebサイトで、道路の通行止め情報をPDFファイルで公開。 

さらに、「東広島市道路情報(グーグルマップ版)」というリンクを設置した。


これを開くと、WebブラウザやアプリでGoogleマップが開き、通行止め、片側通行といった情報が地図に重ねて表示される。

 

これは、Googleマップ上でオリジナルの地図が作れる「マイマップ」機能を使ったもの。

 

地図上の好きな場所に任意のアイコンや説明文などを示せる他、経路を作ったり、作った地図の情報が含まれるCSVファイルをURLで簡単に共有できたりするのが特徴だ。

 

Googleアカウントを持っていれば誰でも作ることができ、見るだけならアカウントは必要ない。

 

道路通行止め情報の公開にGoogleマップを活用するメリットとして、

 

▽ユーザーの持つデバイスの画面解像度に自動で合わせて表示できる

▽拡大縮小がしやすい

▽現在地表示やナビ機能と連携できる

▽管理者が情報を更新しやすい

 

などが挙げられる。

 

画像ではなく、文字情報が付加された情報を共有することで、「目が見えない人が(デバイス側の)読み上げ機能を使える」と評価する人もいる。

 

これを見たユーザーは、

 

▽直感的、分かりやすい。素晴らしい

▽他の自治体でも、ぜひ取り入れてほしい

▽道路情報に限らず、いろんな活用法がありそう

▽職員ブラボー

 

とコメントしている。

 

他の自治体にも、このやり方を共有したいという思いから、Googleマップで道路情報の作り方を解説するブログ記事を公開したユーザーも現れた。

 

この出来事をTwitterで紹介したNyohoo(@NeXTSTEP2OSX)さんは、「こういった外部サービスの活用を避ける傾向にある行政が多い」と指摘する。

 

東広島市は、なぜ柔軟な対応ができたのか。

 

東広島市役所の酒井さん(政策企画部情報政策課)は、ITmedia NEWSの取材に対し、きっかけを次のように説明する。

 

「当初、PDFファイルで情報を公開していましたが、実際の通行止め地点が明確に分からず、『どこを通れるのか分からない』という問い合わせを多くいただきました。

 

少しでも市民の方々に『使える』と思ってもらえるような情報を提供する手段を考えたとき、簡単に地図の作成や公開ができて、ユーザーにもなじみのあるGoogleマップを使うことにしました」

 

Googleマップ版を含む道路通行止め情報は、主要道路が復旧するまで更新する予定。

 

道路通行止め情報の元データを作成しているのは、同市の防災準備班職員(建設部・都市部 主に建設管理課)で、データの加工やGoogleマップへの反映は、広報班職員(情報政策課)が担った。

 

同市は、普段から市役所の各部署が持つさまざまな地図データを相互利用できる庁内統合型の地理情報システム(GIS:Geographic Information System)を使っている。

 

そうしたノウハウを蓄積していたことも、今回の柔軟な対応につながった。

担当班が主体となって何ができるかを協議し、道路情報の公開に至ったという。

 

これまで同市がGoogleマップを活用したのは、Webサイト上で位置情報を示すような利用のみ。

今回のような、コンテンツの主たる手段としての利用は初めてだ。

 

行政が、こういった外部サービスを利用することについて、酒井さんは「制限するべきでない」と話す。

 

「利用者が最も求めている形態が、外部サービス利用により実現できるならば、利用を制限すべきではないと考えます。

ただし、取り扱う情報の種類によっては、セキュリティなどについて検討は必要です」(酒井さん)

 

今回のような災害で、現地調査や国道、県道の通行止め情報をもとに道路情報をオンラインに随時反映する作業は、時間がかかるという。

 

東広島市の取り組みは、情報公開手段の好例となりそうだ。

 

出典

『「職員ブラボー」 東広島市が公開した「Googleマップ」道路通行止め情報に称賛の声 担当者に聞いた』

http://www.sankei.com/affairs/news/180714/afr1807140006-n1.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

東広島市から提供されている道路情報は下記。

なるほど、自分が行こうとする区域をマップ上で拡大すれば、どの道路が走れないのか、よく分かる。

http://www.city.higashihiroshima.lg.jp/kinkyu/koutujouhou/12207.html

 

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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