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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20194251652分にNHK山形から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

運転手の急病に備えて、山形市のバス会社は、乗客がバスを停止させられる非常用の装置を仙台市との間を結ぶ3台の高速バスに今月から導入した。


25日は、装置を導入した「山交バス」が、高速道路の取締りに当たる県警察本部の警察官や県バス協会の担当者などを警察の訓練コースに集めて説明を行った。


非常停止のボタンは最前列の座席の天井付近と運手席にあり、押し込むと、徐々に減速して停車する。


さらに、周りに異常を知らせるため、自動的にクランションが鳴ったりハザードランプが点滅したりする。


誤ってボタンを押した場合は、運転席のボタンで解除することもできる。


国交省によると、おととしバスの運転手が急病などで運転できなくなったケースは、全国で162件報告されているという。


山交バス安全指導課の安達課長は、「万が一、ドライバーが意識を失うなどした場合は、乗客の方はためらわずにボタンを押してほしい」と話していた。


山交バスは、ことし10月から山形市内などを走る高速バス以外の路線バス3台にも装置を導入する計画だ。

 

出典

乗客が停止可能バス導入で説明会

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20190425/6020003520.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、映像の1コマ。

 

 

 

本ブログでは今年4月17日、岐阜県のバス会社が同様なバスを導入したという報道を紹介した。

全国的に導入が進められているようだ。

 

今回の報道を機に調べ直したところ、ハトバスでも同様なバスが導入されていた。
以下は、その説明会に参加した記者の、9枚の写真付きレポート記事。

 

2018920日 乗り物ニュース)

 

はとバスが新しい大型観光バスを導入。

乗客らが非常ブレーキボタンを押すと緊急停止する機能を備えています。

 

実際、どのような動きをするのでしょうか。

 

はとバスが「ドライバー異常時対応システム」を搭載した大型観光バスのいすゞ「ガーラ」を5台導入。

2018年9月22日(土)から使用を開始します。

 

体調が急変するなどして運転の継続が困難になったとき、運転手自身やバスガイド、乗客らが非常ブレーキボタンを押して、バスを緊急停止させることができます。

 

近年、全国的に運転手の体調不良による交通事故が増えていることから導入されたものです。

 

運行開始に先立ち9月19日(水)、はとバスが報道陣を対象とした見学会を本社(東京都大田区)の車庫で開催。

ボタンを実際に押したときの実演も披露しました。

 

非常ブレーキボタンは、運転席と、両側最前列席の荷物棚の下の計3か所に設置されています。

 

荷物棚の下のボタンを押すと、車内で警報が約3秒間鳴って赤いランプが点滅。

同時に緩いブレーキがかかりました。

 

その後、急ブレーキがかかり、車体前後のハザードランプとブレーキランプが点滅。

ホーンも鳴り続け、周囲の車両や歩行者に異常を知らせます。

 

車庫では、その音を聞いた多くの運転手がバスの動きに関心を寄せていました。

 

ちなみに、誤作動や誤操作の場合、最初の約3秒のあいだに運転席側のボタンに付いているダイヤルを回すと、警報を解除できるとのことです。

 

一方、運転席側のボタンを押した場合は、その瞬間に急ブレーキがかかります。

 

いずれの場合も、さらにその後、エンジンは停止し、ブレーキのきいた状態が続きます。

 

運転再開時は、エンジンキーをオフにしてシステムを解除するとエンジンが始動します。

 

なお、このシステムは、道路の路肩などへ自動で退避する機能はないそうです。

 

はとバスは、この「ドライバー異常時対応システム」の導入に加え、運転手の出勤時に血圧測定を実施。

また、睡眠時無呼吸症候群や脳ドックの検診など、健康管理に関する取り組みも並行して行っているといいます。

 

出典

『バス運転手が急病! 乗客が緊急停止させる新システム 実際どう止まる?』

https://trafficnews.jp/post/81539 

 

 

 

 

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20194151917分にNHK滋賀から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

25日午前10時半ごろ、日野町佐久良の農道で、神戸市から来た中学校2年の女子生徒が、農家の70代男性の指導を受けながらトラクターを運転する体験を行っていた際、運転操作をあやまり、およそ3m下にある田んぼにトラクターごと転落した。


この事故で、女子生徒は左足と左腕の骨を折る大けがをしたほか、農家の男性は右ひざを切るけがをしたが、2人とも命に別状はないという。


現場にはほかに3人の生徒がいたが、事故が起きたときはいずれも別の作業をしていたという。


警察では関係者から事情を聞いて、事故の原因やトラクターの運転の指導方法に問題がなかったか調べることにしている。


日野町役場によると、神戸市内の中学校からは2年生およそ80人が24日から訪れて、町内の家庭に分かれて農業の体験学習をしていたという。

 

出典

農業体験学習中に中2女子大けが

https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20190425/2060002502.html 

 

 

 

 

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20194281055分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

北海道小樽市保健所は26日、有毒のトリカブトを山菜のコジャクと間違えて食べた同市の70代の夫婦が食中毒を発症したと発表した。

今季の山菜による食中毒は、道内では初めて。

 

同保健所によると、夫婦は25日午前10時ごろ、積丹町で群生しているコジャクを採り、トリカブトが混入していたことに気づかず、自宅でおひたしにして食べたという。

 

夫婦は嘔吐やしびれを訴え、一時入院したが現在は退院し、快方に向かっている。

 

同保健所によると、セリ科のコジャクはトリカブトと見間違われることもあるという。

 

誤食を避けるため、食用かどうか確実に判断できない場合、採取や譲渡しないよう注意を呼びかけている。

 

出典

『トリカブト誤食、小樽の夫婦中毒 山菜のコジャクと間違える』

https://mainichi.jp/articles/20190428/k00/00m/040/018000chttps://mainichi.jp/articles/20190428/k00/00m/040/018000chttps://mainichi.jp/articles/20190428/k00/00m/040/018000c 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

トリカブトによる食中毒については、前日の424日に鶴岡市でニリンソウと間違えて食べた事例が起きたばかりだ。
(本ブログ掲載スミ)

 

 

 

 

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2019424221分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

パリのノートルダム大聖堂の火災をめぐり、仏週刊新聞カナール・アンシェネは24日、修復工事に携わっていた作業員が現場でたばこを吸ったほか、防火体制も基準を満たしていなかったと伝えた。

 

同紙によると、仏捜査当局は現場から7本の吸い殻を発見。

現場での喫煙は禁止されていたが、当局の調べに、工事会社の一つは、作業員が足場でたばこを吸うことがあったと認めた。

 

また、文化財保護に関する規則では、2人の警備員が24時間体制で監視所に詰めるよう定められていたが、実際には1人しかいなかった。

勤務時間も午前8時~午後11時だった。

 

防火規則に反して、電気コードの配線が木造の屋根組み部分を通っていたことも判明。

電気がショートした際に燃え移る危険があった。

 

また、火災当日の15日夕、最初に鳴ったアラームを受けて、警備員が異常が表示された屋根部分に駆けつけたが、出火は確認されなかった。

警備員は、出火場所が誤って表示されていたと主張しているという。

 

出火を確認できたのは、2度目のアラームが鳴った約30分後だった。

 

同紙は、こうした「人的ミス」がなければ被害拡大を防げた可能性があるとしている。

 

出典

足場に吸い殻、アラーム誤表示? 大聖堂火災、不備続々

https://www.asahi.com/articles/ASM4S4Q6HM4SUHBI020.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

火災事故そのものについての報道記事は、紹介を割愛する。

 

 

 

 

 

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20194241340分にNHK沖縄から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

去年、沖縄県沖の海上にアメリカ軍のF15戦闘機が墜落した事故について、アメリカ軍は、パイロットが機体の姿勢を正しく認識できなくなり、誤った操作を行ったことが原因だとする調査結果をまとめた。

去年6月、那覇市の南の海上でアメリカ軍嘉手納基地に所属するF15戦闘機1機が墜落し、パイロット1人が足の骨を折るなどの大けがを負った事故について、アメリカ軍は調査結果をまとめ、防衛省に報告した。

それによると、当時は事故機とほかの戦闘機が攻撃と防御の二手にわかれて訓練を行っていたが、事故機のパイロットが相手の機体の動きに気を取られるうちに、自らの機体の姿勢や高度を正しく認識できなくなる「空間識失調」に陥ったとしている。

その結果、機首が下を向いていたにもかかわらず、パイロットは上を向いていると錯覚して、機首をさらに下げる誤った操作を行い、結果的に墜落したと結論づけている。

アメリカ軍は、機体の不具合や整備不良の問題は確認されなかったとした上で、今回の事故を受けて、パイロットの教育や訓練を強化したとしている。

 

出典

米軍F15墜落 誤操作が原因

https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20190424/5090006350.html 

 

 

4241542分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

米空軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)所属のF15戦闘機が昨年6月、那覇市の南120km沖で墜落した事故について、米空軍は操縦ミスが原因だったとする調査結果をまとめた。

 

米政府から情報提供を受けた防衛省が24日、発表した。

 

防衛省によると、事故機は訓練中、垂直上昇を始めたものの推進力が足りず、機首が下降。

 

姿勢を立て直すべきところ、操縦桿を前へ押して、機首をさらに下げる誤った操作をした。

 

機体が制御不能になり、操縦士は緊急脱出した。

 

敵役のF22の動きに集中するあまり、上下左右の感覚を失う空間識失調に陥っていたとみられるという。

 

米軍は、機首が下がった状況下での対処訓練を追加するなど、再発防止策を取ったという。

 

出典

沖縄沖のF15墜落、操縦ミスが原因 米空軍の調査結果

https://www.asahi.com/articles/ASM4S4R12M4SUTIL02D.html 

 

 

 

 

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2019424日付で中日新聞岐阜版から、下記趣旨の記事が写真と図解付きでネット配信されていた。

 

県内初の信号機のない「環状交差点(ラウンドアバウト)」の運用が昨年3月に安八町で始まってから、1年が経過した。

 

軽微な物損事故が1件発生したのみで、県警は「今後も積極的に整備を働き掛けていきたい」としている。

 

県内初で唯一のラウンドアバウトは、昨年3月24日、名神高速道路の安八スマートインターチェンジ(IC)から東に約200mの町道に整備された。

 

県警交通規制課によると、速度が抑制されることや、右回り通行、直進車と右折車の交差がないことから、重大事故の発生を抑えられたという。

 

また、昨年9月の台風21号の影響で周辺が停電し、近くの交差点も消灯していたときも、ラウンドアバウトは信号機を伴わないため、影響を受けなかった。

 

ラウンドアバウトは昨年12月末現在、全国81カ所で運用されている。

 

走行する際は、安全確認後に徐行で進入。

右回り(時計回り)の一方通行で走行し、目的方向の道へ出る際には、方向指示器で左の合図を出す。

 

ラウンドアバウトが最も多いのは宮城県で、昨年12月末現在、20カ所ある。

導入前と比較し、事故は減少しているという。

 

ラウンドアバウトは国内ではなじみが薄いため、交通ルールの周知が課題とされるが、宮城県警交通企画課の三浦課長補佐は、「街頭指導や広報紙など、地元住民への広報活動に力を入れた」と話している。

 

出典

実施1年、重大事故なし 安八のラウンドアバウト

https://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20190424/CK2019042402000022.html 

 

 

 

 

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2019424日付でBBC NEWS JAPANから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

アラブ首長国連邦(UAE)の女性が27年ぶりに昏睡状態から目覚め、回復しつつある。

 

27年間にわたり昏睡状態だったのは、ムニラ・アブドゥラさん。

32歳だった1991年、車で学校に息子を迎えに行った際、バスと衝突し、脳に深刻な損傷を負った。

 

当時、わずか4歳だった息子のウマルさんは、ムニラさんと一緒に車の後部座席に座っていたが、衝突の直前にムニラさんが抱きかかえたため無傷だった。

車を運転していたのは、ムニラさんの義理の兄弟だった。

 

ムニラさんの昏睡状態は、その後27年間続いたが、ドイツの病院で昨年、意識を回復した。

 

 

【抱きしめて守ってくれた】

 

ウマルさんは、22日に掲載されたUAE紙「ナショナル」の記事で、事故の詳細やその後の母ムニラさんの治療の進捗状況について話している。

 

「私は決して母のことを諦めませんでした。いつの日か目覚めるのではないかと、予感が常にありました」

 

ムニラさんの事故の話を明かした理由については、「自分の愛する人が助かるという希望を失わないでと、昏睡状態のような状況だからといって死んでしまったとは思わないでと、伝えたかったから」だと述べた。

 

「母は私と一緒に車の後部座席に座っていました。事故に遭うと分かった瞬間、母は私を抱きしめて事故の衝撃から守ってくれました」

 

ムニラさんに守られたウマルさんは頭にあざができた程度で済んだが、ムニラさんは事故後数時間、処置が受けられずにいたという。

 

 

【長年にわたる治療】

 

ナショナル紙によると、ムニラさんはやがて病院へ搬送され、後に英ロンドンの病院へ移された。

 

ロンドンの病院では、ムニラさんは呼びかけには反応しないものの、痛みは感じる植物状態だと宣告されたという。

 

UAEのオマーン国境の都市、アル・アインに戻ったムニラさんは、保険の適用条件に見合った複数の医療施設を転々とした。

 

アル・アインに数年留まり、管を通して栄養を取り、生きながらえた。

運動不足によって筋肉が衰えるのを防ぐために理学療法が用いられた。

 

2017年にはアブダビにある政府機関のクラウン・プリンス裁判所が、ドイツの病院への移送費を助成する決定を下した。

 

ドイツの病院では、腕と脚の筋肉の深刻な収縮を治すために多くの手術が行なわれた。

また、意識の回復など、状態を改善するために投薬治療も行なわれた。

 

 

【病院での騒動】

 

ドイツの病院に移ってから1年後、ウマルさんはムニラさんの病室で口論していた。

これが、ムニラさんが覚醒するきっかけになったようだ。

 

「病室で誤解が生じて、母は私が危険にさらされていると感じたのでしょう。それが母への衝撃となりました」

 

「母が奇妙な音を出していたので、診察して欲しいと医師を呼び続けました。医師はすべて正常だと言っていました」

 

「ところがその3日後、誰かが僕の名前を呼ぶ声で目が覚めたんです。それは母でした!母が私の名前を読んでいたんです。何年間もこの瞬間を夢見ていました。母が最初に発したのが私の名前でした」

 

ムニラさんの反応はそれから増え続け、痛みも感じ、会話ができるまでに回復した。

 

今ではアブダビへ戻り、座る姿勢の改善や、筋肉の収縮を防ぐための理学療法を中心に、リハビリを受けている。

 

 

【珍しい事例】

 

数年間におよぶ昏睡状態の末に意識が戻るケースは少なく、回復には長い時間を要する。

 

イギリスの国民医療保険制度、国民保健サービス(NHS)によると、意識障害に陥った人の回復可能性を予測するのは不可能だ。

 

意識を取り戻したとしても、脳の損傷による深刻な障害が残ることが多い。

 

著しい回復の事例としては、19歳の時に自動車事故に巻き込まれ、ほとんど植物状態のまま19年間を過ごした後に劇的に回復した、米国人男性のテリー・ウォリス氏のケースがある。


ウォリス氏の場合、脳組織が再生したのだろうと思われている。

 

2013年にはF1の元世界チャンピオンのミハエル・シューマッハさんがフランスでスキー事故に遭い、脳に損傷を負った。

治療のため薬物誘導による昏睡状態に置かれ、半年後に治療継続のためスイスの自宅に移送された。

 

出典

昏睡状態のUAE女性、27年ぶりに目覚める

https://www.bbc.com/japanese/48033282 

 

 

 

 

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2019425218分にNHK山形から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

24日午後11時ごろ、鶴岡市に住む50代の男性と40代の妻が手足のしびれや嘔吐などの症状を訴えて、市内の病院を受診した。


病院から「食中毒の疑いがある」と連絡を受けた保健所が、夫婦が食べた夕食の残りを調べたところ、有毒のトリカブトが見つかったという。


夫婦は入院したが、命に別状はないという。


夫婦は、このトリカブトを知り合いから山菜のニリンソウとして譲り受け、自宅でおひたしにして食べた直後に体調が急変したという。


トリカブトはニリンソウと葉の形が似ているため、誤って食べてしまう人があとを絶たず、県内でも平成に入って以降、19人が食中毒を起こして、このうち1人が死亡している。


県は、山菜を食べる場合は、見た目やにおいで安易に判断せず、もしも食後に吐き気やしびれなどを感じたらすぐに医療機関を受診するよう呼びかけている。

 

出典

トリカブト誤って食べ夫婦が入院

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20190425/6020003524.html 

 

 

42630分に朝日新聞山形版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

トリカブトによる食中毒は2013年以来といい、県は「山菜は食用と毒のあるものが混ざって生えていることがある。安易に配ったりもらったりしないで」と呼びかけている。

 

県によると、夫婦は、知人が鶴岡市内の山で採取した山菜を「ニリンソウ」として22日にもらい、24日夜におひたしにして食べた。

 

直後から口や手足がしびれ、嘔吐したため、同日深夜に市内の病院に行き、そのまま入院した。

 

出典

ニリンソウと間違えトリカブト誤食 鶴岡で入院

https://www.asahi.com/articles/ASM4T6CYQM4TUZHB017.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、映像の1コマ。
左がニリンソウで右がトリカブト。

葉の大きさは違うものの、形はよく似ている。

 

 

 

 

 

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20194261921分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

静岡県教育委員会は26日、県立袋井商業高校(袋井市久能)で家庭科の女性教諭が、卒業生を含めて最大424人分の成績基礎データなどの個人情報が入ったUSBメモリーを紛失したと発表した。

 

県教委によると、教諭は今月24日午前9時40分ごろ、生徒の名前や成績評価など成績基礎データなどを保存した私物のUSBメモリー3本をストラップで取り付けたポーチに入れ、業務を行っていた。

 

同日午後3時40分ごろ、ポーチがストラップからとれて紛失しているのに気づいたという。

 

教諭は上司に報告し、25、26日に全職員で捜索したが、発見に至っていない。

教諭は校外には出ていないという。

 

USBメモリーには卒業生を含む平成30年度の2、3年生201人分と、可能性として29年度分の223人が保存されているという。

 

同校では26日に生徒への説明、謝罪をするとともに、保護者に謝罪文を配布する予定。

 

同校では、校長の許可を得れば、個人情報の保存されたUSBメモリーなどを携行できるが、この教諭は許可を得ていなかった。

 

出典

静岡・袋井商の女性教諭、生徒424人の個人情報紛失

https://www.sankei.com/affairs/news/190426/afr1904260022-n1.html 

 

 

 

 

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20194231353分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が訓練風景の写真付きでネット配信されていた。

 

大阪府茨木市の関西電力配電研修センターで、4月に入社した同社の新入社員たちが、電柱にのぼる「昇柱(しょうちゅう)訓練」に取り組んでいる。

 

事務系などを含む全部門の322人は、配電の仕組みを知るために、一度はこの訓練を受ける慣例となっている。

 

新人たちは緊張した表情で、高さ11.7mの電柱に昇ったり降りたりを繰り返していた。

 

最近は台風などの自然災害も多く、停電を早く正確に復旧させることが求められている。

 

送電部門に配属される社員は、約10カ月の研修期間中、毎日のように訓練に取り組むという。

 

同センターの角田・副長(43)は、「初めはぎこちなくても、研修が終わる頃には、20分で5往復できるくらいに上達します」と話している。

 

出典

新入社員が電柱の昇り降りに挑戦 関電で研修中

https://www.asahi.com/articles/ASM4Q4DC9M4QPQIP009.html 

 

 

 

 

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20194221658分にNHK青森から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

3年前の平成28年1月、蓬田村のJR津軽線の踏切で、除雪車が燃料切れで動けなくなり止まっていたところに普通列車が衝突した。


列車に乗客は乗っておらず、けが人はいなかったが、この事故で当時、本州と北海道を結んでいた津軽海峡線がおよそ9時間にわたって運転を見合わせるなど、大きな影響が出た。


この事故についてJR東日本は、蓬田村が雇った除雪作業員が燃料切れへの注意を怠ったため事故が起きたとして、村に対し、壊れた列車や踏切の費用など4000万円あまりの損害賠償を求める訴えを青森地方裁判所に起こした。


これについて蓬田村は、「保険に入っているため、保険会社を通じてJRと協議してきたが、金額面で折り合わなかった。今後も、保険会社と相談しながら裁判に対処していく」としている。

 

出典

除雪車衝突 JRが蓬田村を提訴

https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20190422/6080004561.html 

 

 

4221849分に産経新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

JR東側は、運転手が燃料切れで走行不能にならないようにする注意義務を怠ったため、事故が起きたとしている。

 

村によると、出発前に運転手が燃料を補給する規則だったが、確認を怠っていた。

 

出典

「燃料切れで事故」JR東が提訴 除雪車に列車衝突で

https://www.sankei.com/affairs/news/190422/afr1904220028-n1.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、NHK映像の1コマ。

事故を起こした除雪車が映っている。

 

 

 

 

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2019420日付で河北新報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

仙台市消防局は19日、1998年度以降に購入した消防車54台が、車検証の最大積載量を超える過積載で出動していたと発表した。

 

はしごやホースは消防隊員の手荷物と同様で、積載量に含まれないと解釈していたことが原因。

 

1台平均570kgオーバーし、道交法違反の状態が長年続いてきた。


市消防局によると、過積載があったのは水槽付きポンプ車43台、化学消防車8台、泡原液搬送車2台、高発泡照明車1台。

 

最大積載量を106~827kg上回り、15台はメーカーが定める許容積載量も超えていた。

 

過積載による交通事故やトラブルはなかったという。


今年3月、千葉市で消防車の過積載が発覚したため、県警に消防車両の総重量に関する解釈を照会。

 

市消防局は「はしごやホースは簡単に積み降ろしが可能で、積載量には影響しない」と認識していたが、「固定的な資機材は車両総重量に含まれる」と指摘された。


市消防局は県警、東北運輸局と協議し、今後は、はしごやホースを乗員や積載物を除いた「車両重量」に含めることを確認。

車検証の車両重量を実態に合わせて変更する手続きを始める。


通常の消防業務に支障が生じないよう、順次進めるため、全54台の変更が完了するのは7月末ごろになる見通し。

 

当面は、ポンプ車に積載する水の量を減らしたり、資機材を必要性の高い物品に絞り込むなどして、早期に違法状態を解消する。


市消防局の結城次長は記者会見で「安全安心を守る消防が信頼を損ねて申し訳ない」と陳謝した。

 

出典

<仙台市消防局>消防車54台が過積載出動 はしごなど手荷物扱い

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201904/20190420_13014.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

京都市の事例を受けての対応かと思いきや、千葉市の事例を受けての対応とのこと。

しかし、その千葉市は、京都市の事例を受けての対応だった。

 

仙台消防には京都市の事例情報が届いていなかったということだろうか?

 

関連報道を時系列に整理すると、以下のようになる。

 

10月18日報道 京都市で過積載が発覚、資機材や水を減らした

 

12月 7日報道 京都府 京都市の事例を受け、過積載状態にある車は資機材や水を減らした

 

3月 5日報道 千葉市 京都市の事例を受け、過積載状態にある車は資機材や水を減らした

 

4月13日報道 恵庭市 京都市の事例を受け、過積載を把握したが、緊急時対応が後手に回る不安から、そのまま運用した

 

4月17日報道 千歳市 京都市の事例を受け、一旦は資機材を降ろしたが、その後、手荷物だからと誤解釈して積み直した

 

4月20日報道 仙台市 千葉市の事例を受け、過積載状態にある車は資機材や水を減らした

 

 

 

 

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20194212148分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

20日午後3時20分頃、東京都文京区本郷の飲食店で、来店客の医療用ベビーカーから出火し、乗っていた女児(3)が頭や腕などにやけどを負い、翌21日朝、搬送先の病院で死亡した。

 

女児を助けようとした40歳代の母親と30歳代の知人女性も腕や手に軽いやけどを負った。

 

警察が出火原因を調べている。

 

警察の発表によると、女児には持病があり、酸素ボンベを積んだ医療用ベビーカーに乗っていた。

 

「ボン」という音がして母親らが見ると、ベビーカー下部の酸素ボンベ付近から火が出ていたという。

 

店内では約2時間前から、食べ物をのみ込むことが困難な人向けに、食品をペースト状にする調理法などを教える料理教室が開かれていた。

 

女児と両親を含む約15人が参加していたが、調理に火は使っておらず、出火当時は、料理の試食準備をしていたという。

 

警察は、酸素ボンベから出火しベビーカーに引火したとみて、当時の状況を調べている。

 

出典

『ベビーカーの女児死亡、酸素ボンベ突然出火か』

https://www.yomiuri.co.jp/national/20190421-OYT1T50149/ 

 

 

421197分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

雑居ビル1階でベビーカーや酸素ボンベが燃える火災があった。

 

警察は、ボンベが燃えたことで女児が呼吸できなくなった可能性があるとみて調べている。

 

警察によると、ビル1階では当時、火を使わずにペースト状の料理を作る教室が開かれており、女児の両親が参加していた。

 

燃えたベビーカーには、女児が呼吸のために使う酸素ボンベが乗せられていた。

 

当時、女児の周囲に火の気はなく、人もいなかったといい、火災の原因と死因を調べている。

 

出典

ベビーカー燃え、3歳女児が死亡 呼吸用のボンベを携行

https://www.asahi.com/articles/ASM4P6288M4PUTIL018.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

詳細不明だが、酸素と接する部分に油脂などの可燃性物質があった可能性も考えられる。

 

 

 

 

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20194211758分にNHK香川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

20日午後0時半すぎ、多度津町民体育館の2階にある女子トイレで、洗面台で手を洗っていた丸亀市の41歳の女性が、後ろから倒れてきた個室の壁に当たった。

女性は腰の骨を折る大けがをして、病院で手当てを受けている。

警察などによると、当時、体育館では中学生のバレーボールの試合が行われていて、個室トイレの中にいた39歳の別の女性がもたれかかったところ、高さ1m87cm、幅73cm5mm、厚さ4cmの壁が突然、倒れたという。

倒れた壁は大理石などの採石をセメントで固めた「人造大理石」製で、壁を固定するための金属製の留め具がちぎれていたことから、体育館を管理する団体は、事故があったトイレを使用禁止にするとともに、壁の留め具が不安定になっていた別の2か所のトイレについても、21日朝から使用禁止にしている。

体育館を管理する団体によると、昭和55年にこの体育館が完成してから、業者などがトイレの壁の強度を調べたことは1度もなかったということで、警察が詳しい事故の原因を調べている。

 

出典

町立体育館の壁倒れ女性が骨折

https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20190421/8030003525.html 

 

 

421054分にTBS NEWSからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

個室を使用していた女性が壁にもたれかかったところ、重さ40~50kgのコンクリート製の壁が突然倒れた。

 

個室の外では別の女性が手を洗っていて、倒れた壁にあたり、腰椎を骨折するなど全治1か月の重傷。

 

出典

トイレの壁が倒れ女性重傷、香川・多度津町 体育館で・・・

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3653340.html 

 

 

4211953分に朝日新聞からも、同趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。

 

個室から別の女性が出ようとしたところ、ドアと隣の個室の壁が倒れ、背を向けて洗面台で手を洗っていた女性が下敷きになったという。

 

当日は中学生のバレーボールの試合があり、保護者が多く集まっていた。

 

体育館の運営を町教育委員会から委託されている指定管理者によると、壁は人造大理石でできており、重さは50kg以上。

 

トイレは体育館が完成した1980年から、修理や改修をしたことがなかったという。

 

出典

トイレ個室の壁が倒壊、女性下敷きに 腰椎が折れる重傷

https://www.asahi.com/articles/ASM4P4FC2M4PPLXB001.html 

 

 

4231228分にNHK香川からは、壁を固定する接着剤が劣化していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

多度津町教委によると、事故があったトイレでは、壁を固定する接着剤が劣化していたという。

これを受けて多度津町は、町が管理するすべての公共施設を対象に、22日からトイレの壁の強度などを調べる緊急点検を行っている。

このうち、昭和57年に建てられた築37年の町立図書館では、23日、町の教育委員会の担当者と図書館を管理する団体の職員が4か所のトイレの壁を点検したところ、強度には問題ないものの、一部で接着剤が劣化しているところが見つかったという。

多度津町教委の竹田教育課長は、「強度的には問題ないと思われるものの、接着部分や補強する金物に一部不都合があったので、早急に対応したい。今後、点検回数を増やしたり専門業者に任せたりするなどして、よりチェック機能が働くようにしていきたい」と話している。

多度津町では、このほかの施設についても、修繕が必要なところが見つかれば早急に対応することにしている。

また、今回の事故を受けて県教委でも、県立のスポーツ施設4か所について、管理する団体に施設の点検を行うよう通知したという。

 

出典

トイレの壁倒壊受け 緊急点検

https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20190423/8030003541.html 

 

 

423656分にNHK高知からは、高知市でも本事例の横展開対応を行うという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

事故を受けて、高知市が多度津町に事故の状況などを確認したところ、倒れてきた壁は、大理石などの採石をセメントで固めた「人造大理石」製で、壁を固定する金具がちぎれていたという。

このため高知市は、市が管理する、小中学校や高校、それに保育園など、合わせておよそ900の施設のすべてで、トイレの間仕切りの壁の材質や、壁を固定する金具などを緊急点検することがわかった。

点検では、壁を固定する金具に、がたつきなどの不具合がないかや、内部にあって劣化が見えないものがないか、チェックするという。

そして、不具合などが見つかった場合には、使用を中止したり、改修したりするという。

高知市は、「同じような事故を起こさないためにも、しっかりと点検をしていく」と話している。

 

出典

トイレ事故受け 高知市が点検へ

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20190423/8010004908.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は、421日NHK香川の映像の1コマ。

壁の留め具がちぎれた部分がアップで映されていた。

 

 

 

以下は、423日NHK香川の映像の1コマ。

様々な部位を点検する様子が報じられていた。

 

 

 

 

 

 

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2019421720分に福井新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

4月20日午前10時45分ごろ、福井県大野市大谷の国道158号で、軽乗用車を積載して走っていた同県勝山市、自動車解体業男性(71)の車両運搬車が横転した。

 

軽乗用車内にいた、同県あわら市、無職女性(66)が胸などを強く打ち、約2時間後に搬送先の病院で死亡が確認された。

同じく軽乗用車に乗っていた女性の夫(69)が右足の骨を折るなど重傷。

 

車両運搬車の助手席にいた勝山市、無職男性(75)も鎖骨などを折る重傷を負った。

 

警察によると、現場は箱ケ瀬トンネルから約150m南東で、西進していた車両運搬車がカーブを曲がり切れずに横転したらしい。

 

岐阜県境から大野方面へ向かっていた女性の軽乗用車がトラブルのため走行不能になり、連絡を受けた無職男性が自動車解体業の男性と車両運搬車で現場へ行き、車を載せて走っていた。

 

夫妻は軽乗用車の後部座席に乗っていた。

車両運搬車の乗車可能人数は、運転者を含め3人だった。

 

警察が詳しい原因を調べている。

 

出典

運搬車が横転、積載車内の女性死亡 福井県の国道、カーブ曲がり切れず

https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/839588 

 

 

 

 

 

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20194191930分にNHK石川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

去年9月、大阪市に本社のあるHベニヤ産業の七尾市の工場で、40代の作業員の男性がベルトコンベヤーに挟まった木くずを取り除いていたところ、右腕をベルトコンベヤーを回す歯車に巻き込まれる事故があった。


労安則では、事故の際、巻き込まれた人やそばにいる人が直ちにベルトコンベヤーを停止できる装置の設置を義務づけているが、工場では設置していなかったということで、男性は右腕を切断する重傷を負ったという。


七尾労基署は、危険を防ぐための措置をとらなかったとして、会社と工場の製造部門の54歳の担当課長の書類を、労安法違反の疑いで金沢地方検察庁七尾支部に送った。


NHKの取材にHベニヤ産業は、「対応できる者がいないので答えられない」と話している。

 

出典

腕切断事故 会社など書類送検

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/20190419/3020001525.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

HPによれば、該社では合板の製造販売を行っている。

 

 

 

 

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2019419日付で毎日新聞東京版夕刊から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。

 

国内外で人気の高い瀬戸内国際芸術祭が今月開幕する香川県・小豆島。

 

玄関口となるフェリーターミナルのアートトイレのドアについて、総務省四国行政評価支局(高松市)が「識別しづらい」と指摘した。

 

ドアノブが奇抜な白黒模様と重なり、視覚障害者らには見えにくい状態となっている。

 

芸術祭の開幕は26日に迫るが、改善は間に合わず、現状のまま来場者を迎えることになりそうだ。

 

芸術祭は2010年から3年に1度、主に香川県内の島々を会場に開催し、多彩な芸術作品の展示やイベントがある。

 

今回は11月上旬まで春、夏、秋の会期があり、県などでつくる実行委は、延べ約100万人の来場を見込む。

 

指摘があったトイレは、小豆島・土庄港フェリーターミナル(同県土庄町)1階にある。

 

管理する町によると、前回芸術祭が終了した後の16年秋、「ART no SHOW TERMINAL(アートノショーターミナル)」と銘打ち、デザイナーのコシノジュンコさんの事務所が監修して、ターミナルを改装した。

 

トイレも、元々白いタイル張りだったが、アーティスト・田中秀和さんの絵画作品「緊張と解放の図面」を印刷したシートをドアや壁に貼った。

曲線や丸などの文様がモノトーンで表現されている。

事業費は約90万円。

 

芸術祭を控え、施策のチェックを行う同支局が昨年8月、来場者が多く見込まれる港施設をバリアフリーの観点から点検。

視覚障害者の女性とトイレを訪れた際、使いづらいとの声が上がった。

 

金属製のドアノブは改装前から使われているが、細身で緩くカーブしており、背景のデザインと重なって判別しづらかった。

 

同支局は、周辺歩道の段差、案内表示の小ささなどと併せて、町に指摘した。

 

町は改善を図る予定で、

▽シートをはがして白い壁に戻す

▽視認性の高いドアノブの形状・色に変える

などの対策を想定。

 

ただ、作品の撤去やイメージの変更は作家への説明も必要で、時間がかかるという。

 

町商工観光課の担当者は、「指摘を謙虚に受け止め、不自由のない形にする。障害者団体に相談するなどし、優先順位を付けて直したい」と話している。

 

出典

『トイレ 用途よりアート? 芸術祭開催の香川・小豆島、奇抜さがアダ 模様重なり視覚障害者「不便」』

https://mainichi.jp/articles/20190419/dde/041/040/015000c 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

本件、安全とは関係ない事例だが、本ブログでは過去、芸術作品が事故につながった事例を2件掲載している。

 

2016年 新宿区で木製ジャングルジム火災 

2014年 青森市でアクリル板で囲まれた自動車の排ガスを吸って死亡

 

それと軌を一にするところがあるのではないかと感じたので、参考までに紹介する。

 

 

 

 

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20194191556分にNHK京都から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

資源保護のため漁獲が規制されているクロマグロについて、京都府北部の沿岸で定置網に大量に入り込んだクロマグロの群れを逃がすために漁ができなくなるケースが今年に入ってから相次いでいることが、NHKの取材で分かった。


一度網に入ったクロマグロは、逃がしても死んでしまうケースもあり、効果的な資源保護の難しさが浮き彫りになっている。

クロマグロは、国際的な枠組みによって漁獲量の上限が設けられていて、日本でも都道府県ごとに漁獲枠が決められ、各地の漁協などはこれを超えないよう、漁業者と調整している。


京都府の沿岸に設置された32の大型の定置網では、漁獲枠を超えそうな場合、クロマグロを手作業で海に戻しているが、京都府漁業協同組合によると、数100匹以上の群れで網に入った場合は選別が難しいため、漁をあきらめて全ての魚を逃がすしかないという。


これについてNHKが調べたところ、クロマグロの群れのために漁を断念したケースは、ことし2月と3月の2か月間で40回、漁全体の6.4%に上ることが分かった。


水産庁は、クロマグロを逃がすために漁ができなくなった場合の補助制度を設けるなどしているが、クロマグロは傷つきやすく、定置網の中で弱ってしまい、逃がしても死んでしまうものが少なくないとみられるということで、効果的な資源保護の難しさが浮き彫りになっている。

京都府漁業協同組合の上林専務は、網を開放して魚を逃がすことについて、「一定の補償はあるにせよ、漁業者は『網にかかった魚をすべて水揚げしていれば補償以上になった』という思いが強いと思う。漁業者は『魚をとってなんぼ』というところがあり、士気にも影響が出ると考えている」と述べた。


そのうえで、「マグロは弱い魚で、一度触っただけで死んでしまうこともある。せっかく逃がしても死んでしまっては何にもならないので、資源をうまく利用するという意味で議論を尽くすべきだと思う」と述べた。

定置網にかかり弱ったクロマグロを逃がすことについて、水産庁は「クロマグロは、法律に基づいて漁獲規制が行われるようになったばかりで、さまざまなデータを集めている最中だ。クロマグロが弱い魚であることは、漁業者や専門家からの指摘もあって認識している。定置網の構造や逃がす際に使う網などを改良することで、魚が受けるダメージを減らす方法を考えたい」とコメントしている。

 

出典

クロマグロ逃がすため漁不可能に

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20190419/2010003381.html 

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

〇冒頭のアナウンサー談。

資源の減少が懸念され、漁獲量が規制されているクロマグロ、その規制の在り方をめぐって漁業者からは、定置網の仕組みとマグロの魚としての特徴から、疑問の声があがっています。

 

〇この報道は、NHK記者が定置網漁に同行して取材したもの。

以下は映像の1コマ。

クロマグロを両手で抱え、あるいは手網に入れて海に返していた。

 

 

 

 

 

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20194191237分にNHK宮崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

南海トラフ巨大地震などの大規模な災害が起きると、自治体の職員や消防の人手が足りなくなることが予想される。


これに備え、宮崎市は、大災害の時だけ出動して住民の避難誘導や避難所の運営などにあたる消防団員、「大規模災害団員」の制度を県内で初めて設けた。

この制度は、宮崎市が消防団員に関する条例を改正し、今月1日から、消防署の職員や消防団員を経験した80人余りの態勢でスタートさせた。

「大規模災害団員」は、南海トラフ巨大地震や集中豪雨などの大規模な災害で、多くの避難所が開設されるケースにだけ出動する。

そして、自分が住む地域の住民の避難誘導や安否確認を行うほか、避難所で市の職員と協力し、スペースのレイアウトを考えたり食料を配ったりするなどの運営にあたる。

大規模災害団員に対しては、ふだん年2回程度の訓練や研修が行われる予定で、年間5000円の報酬と出動1回につき3700円の手当が支払われる。

この制度の導入は、県内では宮崎市が初めてだという。

宮崎市では最終的には100人余りの態勢になる見通しだとしていて、「大規模な災害の際の市や消防の態勢が強化されることになる」と話している。

 

出典

宮崎市に大災害時限定の消防団員

https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20190419/5060003067.html 

 

 

 

 

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2019419938分にNHK東北から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

宮城県は、救急搬送の時間を短縮するため、スマートフォンやタブレット端末で受け入れ可能な病院が一目でわかるシステムを、仙台市周辺の自治体で導入することになった。

宮城県内でおととし、119番通報を受けてから医療機関に搬送するまでの平均時間は40.7分と、全国平均を1分以上上回っている。


県によると、救急隊員が搬送中に、医療機関に対して患者の受け入れを4回以上照会した割合が全国平均を上回っていて、搬送する病院をいかに早く見つけるかが課題となっている。


このため県は、救急隊員が救急搬送を行う際に、スマートフォンやタブレット端末で受け入れ可能な病院が一目でわかるシステムを今月23日から導入することになった。


このシステムでは、救急隊員は病院に照会した結果も入力することにしていて、次に救急搬送にあたる救急隊員は、病院側と消防側双方の情報を照らし合わせることで、病院の選択をより効率的に行うことができるという。


こうしたシステムは仙台市がすでに導入しているが、今回は、仙台市周辺の名取市や岩沼市、塩釜市など、5つの市と7つの町、1つの村で運用を始めるという。

 

出典

救急搬送時間短縮へ新システム

https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20190419/0005279.html 

 

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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