







2016年8月30日16時42分にNHK横浜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8月31日17時32分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
今月26日に、平塚市で開かれた花火大会で打ち上げられた花火の破片で、70代の女性と小学生の2人がけがをした。
平塚市は、安全対策に問題がなかったか、調査している。
平塚市によると、今月26日、市内で行われた「湘南ひらつか花火大会」で打ち上げられた花火の破片が会場の広い範囲に落ち、70代の女性が、10cmほどの大きさの花火の破片が額に当たり3針縫うけがをしたほか、小学5年生の男の子も灰が目に入り、けがをしたという。
市では、会場周辺の風が強い際は花火大会を中止するよう、事前に決めていたが、当日は風速が最大で5.6mと、中止の基準である10m以上には達していなかったため、大会を開いたとしている。
ただ、風が観客席側に向かって吹いていたため、場内放送で注意を呼びかけたという。
打ち上げ場所と観客席との距離は300m以上離れているなど、県が定めた保安距離基準などは満たしていたという。
平塚市は、風向きによって花火の破片が広範囲に広がった可能性があるとして、安全対策に問題がなかったか調査を始めていて、「事故の原因を調査し、来年以降の安全確保につとめたい」と話している。
出典
『平塚市 花火事故で調査』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/1055238681.html?t=1472588572899
『湘南ひらつか花火大会 男女2人がけが 破片など落下』
http://mainichi.jp/articles/20160831/k00/00e/040/274000c
(ブログ者コメント)
昨年は特に多かったが、今年も花火大会での事故が目につく。
本ブログに掲載しただけでも、西予市、鶴岡市に続き、これで3例目だ。
2016年8月26日20時19分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午前10時5分ごろ、大阪府松原市の金属加工会社から「金属製のコイルが倒れ、男性が挟まれた」と119番があった。
契約社員の男性(52)がコイルと支柱の間に挟まれ、胸を圧迫されるなどしており、約1時間半後に死亡した。
警察によると、男性は1人で直径約1.5mのコイルの束(総重量約3.5トン)をまとめる作業をしていた。
コイルの転倒を防ぐために床に挿す支柱の間隔を、通常よりも離していたことが原因とみられる。
出典
『金属コイルに挟まれ、胸部圧迫で男性死亡 大阪』
http://www.sankei.com/west/news/160826/wst1608260087-n1.html
2016年8月25日20時7分にNHK青森から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8月25日10時2分に共同通信からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
おととし12月、北海道の函館港から韓国に向けて日本海を航行していたカンボジア船籍の貨物船が鰺ヶ沢町の沖で沈没し、外国人乗組員10人のうち中国人2人とミャンマー人のあわせて3人が死亡した事故で、国の運輸安全委員会が、25日、報告書を公表した。
それによると、甲板にある鋼鉄製の出入口の扉が腐食して穴が開いていたほか、出港前に乗組員がすべての出入口の扉が閉まっているかどうかの確認を怠っていたという。
このため、3mの波を受けた際に海水が船内に入りこんで船体が傾き、さらに多くの海水が流れ込んだことなどで沈没した可能性が高いとしている。
その上で、報告書では、乗組員が出入口の扉などの検査を頻繁に行うことや、カンボジア政府に対して、船会社が安全対策をきちんと実施するよう、指導することを求めている。
報告書によると、スクラップ約3000トンを積んだ貨物船MING GUANG(1915トン)は、12月24日夕、函館港から韓国に向け出港。
日本海を西進中に船体が右側へ傾き始め、本州方向に引き返したが、26日午前6時ごろ沈没した。
出典
『貨物船沈没事故 浸水が原因か』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/6085072471.html?t=1472161557086
『青森沖沈没死亡事故で調査報告書 点検不十分で隙間から浸水』
http://this.kiji.is/141346997179547656?c=39546741839462401
(ブログ者コメント)
運輸安全委員会の報告書は、下記参照。
http://jtsb.mlit.go.jp/jtsb/ship/detail.php?id=7376
2016年8月25日19時33分に共同通信から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
製品評価技術基盤機構(NITE)は、25日、はしごや脚立から落ちて転倒する事故が今年3月までの5年間に全国で208件あったと明らかにし、注意を呼び掛けた。
立てる際の角度が急過ぎたり緩やか過ぎたりといった誤った使い方や不注意による事故が、約7割の143件に上った。
NITEによると、事故の内訳は、脚立162件、はしご46件。
ほとんどのケースでけがをしており、重傷は、脚立80件、はしご14件。
死亡事故は2件で、いずれもはしごからの転落だった。
高い場所の掃除や庭木の刈り込みなどで使う機会が増える秋から年末にかけて、事故が増える傾向にあるという。
出典
『はしご、脚立事故に注意 転倒5年で200件』
http://this.kiji.is/141461955717611526?c=39546741839462401
(ブログ者コメント)
NITEからのプレスリリース記事は下記。
最近の事例や原因分析結果、作業上の注意点などが記されている。
『【製安プレスリリース】はしごや脚立の転倒・転落事故にご注意ください』
http://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/press/2016fy/prs160825.html
2016年8月25日18時13分にNHK熊本から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
ことし4月、天草市沖で磯釣りの渡し船の男性船長が海に転落して死亡した事故で、船長が着ていた手動式のライフジャケットが作動していなかったことが分かり、国の運輸安全委員会は、船などで作業を行う際には、自動式のライフジャケットを着用することが望ましいなどとする報告書を公表した。
この事故は、ことし4月、天草市沖で釣り客7人を乗せていた磯釣りの渡し船の男性船長が海に転落して死亡したもので、国の運輸安全委員会は調査を進め、25日、報告書を公表した。
報告書によると、船長の死因は溺死で、船のクラッチは「前進」から「後進」に切り替えられていたほか、速度を調節するレバーの位置は「低速」だったという。
このため、運輸安全委員会は、船長がクラッチを切り替えたあと、何らかの原因で転落したとみている。
また、船長が着ていた手動式のライフジャケットは作動していなかったということで、運輸安全委員会は、船などで作業を行う際には、自動式のライフジャケットを着用することが望ましいなどと呼びかけている。
出典
『遊漁船の船長転落事故で報告書』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/5005061321.html?t=1472163222499
(ブログ者コメント)
運輸安全委員会の報告書は、下記参照。
http://www.mlit.go.jp/jtsb/ship/rep-acci/2016/MA2016-8-26_2016ns0032.pdf
2016年8月25日16時36分に日本経済新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東レは、25日、生体情報を取得できる繊維「hitoe(ヒトエ)」を使い、建設現場などで働く人の体調を管理するサービスを始めたと発表した。
現場作業者にヒトエを使用したウエアを着てもらい、心拍数などの情報を収集する。
同サービスの売上高は、初年度の2016年度に4000万円、2年後には2億円を見込む。
ヒトエは、電気を通す高分子(ポリマー)樹脂をコーティングしたポリエステル。
肌に密着させると心電計などの電極と同じ役割を果たす繊維で、NTTと共同で開発した。
2014年12月にヒトエを使ったスポーツウエアを一般消費者向けに販売し、その後も、関連サービスを検討してきた。
今回始めた「ヒトエ作業者みまもりサービス」は、NTTコミュニケーションズが提供するクラウドシステムと組み合わせた。
ヒトエを織り込んだウエアを着た作業者の心拍数や加速度などを計測し、高温環境下での体の負荷、心理的ストレスの度合い、消費エネルギーなどを推定する。
位置情報や体の傾きを測って、熱中症や事故で倒れていないかどうかも把握できる。
作業管理者は、スマートフォンやタブレット端末に転送されるデータをチェックして、作業者の体調を管理できる。
建設業や輸送業、製造業の現場作業者向けを中心に需要を見込む。
サービスの月額利用料は、1人あたり4000円。
このほかに、ウエア代とデータを転送するための機器代が、それぞれ1万800円かかる。
今後は、医療分野などでも関連サービスの開発を進める考えだ。
出典
『東レが作業者向け体調管理 「電極」繊維活用』
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ25HIZ_V20C16A8000000/?n_cid=NMAIL002
2016年8月25日14時34分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
強化ガラス製の鍋ぶたが調理中などに突然破損し、やけどを負うなどの事例が相次いでいるとして、兵庫県生活科学総合センターが注意を呼びかけている。
県内の消費生活相談窓口には、平成26年4月~今年5月の約2年間で8件の相談があり、うち6件が調理中だったという。
同センターによると、鍋ぶたに使用される強化ガラスは、衝撃に対する強度は高められているが、耐熱ガラスに比べると、温度変化に弱いという。
破損すれば、ガラスが細かな破片となって飛散する恐れもある。
相談窓口には、
▽ガスコンロで調理中、鍋から少しずれていたふたが「ボン」という音とともに粉々にひび割れた
▽夜間、自然乾燥させていたふたが翌朝見るとひび割れ、ガラスが周辺に飛び散っていた
などの報告が寄せられた。
なかには、調理中の破損により、使用者がやけどを負ったケースもあったという。
相談が相次いだことを受け、同センターが6~7月、複数の製品を使った破損の再現テストを実施。
深さ約8cmの両手鍋で、ふたを約3cmずらしてガスコンロで10分間加熱したところ、ふたのガラス部の温度が約300℃に上昇し、加熱後すぐに水につけるとガラスが破損した製品があった。
IH(電磁誘導加熱)クッキングヒーターでのテストでも、加熱中の鍋の横にふたを約1cm離しておき、加熱後すぐに水につけると、ひび割れが生じることがあったという。
同センターは、
▽研磨剤入りの洗剤の使用などガラスに傷がつく行為は避ける
▽ガスコンロで調理する際、ふたをずらした状態にしない
▽IHクッキングヒーターでは、天板にふたを置かない
▽調理後、すぐにふたを水につけない
などとアドバイスしている。
出典
『強化ガラス製鍋ぶた 突然の破損に注意…兵庫県生活科学総合センター』
http://www.sankei.com/west/news/160825/wst1608250050-n1.html
(ブログ者コメント)
本件、以前からさまざまな機関などによって情報提供されている。
以下は、その一例。
『強化ガラス製食器の破損事故 -強化ガラスの種類によっては破損時に激しく破片が飛ぶことも-』
(2009年7月22日 国民生活センター)
両手鍋付属の鍋ぶた(全面物理強化)が破裂して破片で手にケガをする事故情報が寄せられた。
また、強化ガラス製(全面物理強化)とは知らずに使っていた皿による破裂事故もある。
強化ガラスは、落下衝撃などに弱いガラスの強度的な欠点を補い、安全性を向上させるために開発された。
現在4つのタイプがあり、その中で「全面物理強化」「全面積層強化」(以下「全面物理・積層タイプ」という)は、割れ方が一般的なガラスや他の強化ガラスと違い、破片が鋭利なかけらまたは細片となって激しく飛散するという特性がある。
当センターを含め、過去にも注意喚起を行っているが、消費者に強化ガラスの特性や取扱いの注意事項が十分に伝わっていないなどが考えられたため、全面物理・積層タイプの強化ガラス製食器について、消費者に注意喚起するとともに、関係機関に要望・情報提供することとした。
PIO-NETに寄せられている強化ガラス製の食器に係る危害・危険情報は、過去10年間で111件である。
内訳は、危害20件、危険91件で、危害程度1ヵ月以上が1件ある。
事故が発生した食器の種類別では、鍋やフライパンなどのふたが54件と最も多く、次いでコップやグラス、皿などの食器の42件などとなっている。
※ブログ者注)
以下、問題点、事業者や行政への要望、消費者へのアドバイスが掲載されている。
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20090722_2.html
2016年8月25日付で新潟・県央情報交差点なるサイトに下記趣旨の記事が掲載されていた。
8月25日17時2分にNHK新潟から、8月25日20時41分に新潟放送からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
25日昼前、三条市下田地区で、同じ水道工事に関連するトラックと交通誘導員がぶつかって、交通誘導員が死亡する事故があった。
警察発表では、午前10時9分ごろ、三条市荒沢地内の国道289号上の市道と交わる丁字路交差点で、会社員多田さん(20)運転の2トントラックが、同所付近の工事現場で交通整理をしていた交通誘導員の岩崎さん(61)とぶつかった。
岩崎さんは三条市内の病院に運ばれたが、午前11時27分、肺血気胸などで死亡が確認された。
国道289号と荒沢保育所前の市道が接続する丁字路。
国道から荒沢保育所方向へ入って15mほどの市道で、水道工事が行われていた。
施工業者で働く多田さんは、パワーショベルではがしたアスファルトをトラックに載せるため、市道の国道289号に近い方にトラックを止めたが、逆方向にトラックを止めた方が作業しやすいということで、いったん市道から左折して国道289号に出て、Uターンして戻ろうとした。
一方、岩崎さんは、工事に伴って片側交互通行にしていた国道289号で交通整理を行っており、トラックが左折して国道289号に出ようとしたところで巻き込まれて、トラックにひかれた。
誘導員は2人いたが、事故があった時間帯は岩崎さん一人だった。
警察の調べに対し、多田さんは、岩崎さんがいることは分かっていたが、交差点の右側に建物があり、見通しが悪かったため、右側から来る車に気をとられていた、と説明しているという。
詳しい事故原因は捜査中。
出典
『同じ水道工事に関連したトラックに交通誘導員が巻き込まれて死亡』
http://www.kenoh.com/2016/08/25_jiko.html
『交通誘導員の男性ひかれて死亡』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/1035099171.html?t=1472162150744
『工事現場で誘導中61歳男性はねられ死亡』
http://www.ohbsn.com/news/detail/kennai20160825_6879121.php
(ブログ者コメント)
○新潟・県央情報交差点とは、いかなるサイトか調べてみたが、不詳。
ただ、他の報道と比べて内容が詳しく、信頼できそうだったので、メイン記事として採用した。
○交通整理していた誘導員の方が轢かれるとは・・・。
他者の安全確保にばかり目がいって、自分の安全確保は頭になかったのだろうか?
○今回、被害に遭われた方がそうだったというのではないが、最近、車を運転していて、安全に無頓着ではないか?自分に与えられた任務のなんたるかを自覚していないのではないか?と感じる誘導員をよく見かける。
狭い車線に不必要に身体をはみ出し、車の進路を妨害するような感じで誘導したり、通過する車ではなく工事現場のほうを漠然とながめながら惰性的に誘導棒をグルグル回したり・・・。
就業前に、それなりの安全教育は受けているとは思うのだが・・・。
2016年8月24日19時00分にNHK奈良から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8月24日20時23分に産経新聞westから、8月24日19時00分にならテレビからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
奈良市に本社のある奈良交通の観光バスの運転手が、乗務前の検査で社内規定の基準を超えるアルコールが検出されたのに、回送のためバスを運転したとして、懲戒解雇された。
奈良交通によると、今月2日、貸し切り観光バスの57歳の男性運転手が、県外に宿泊を伴うツアーに勤務した際、乗務前の検査で呼気1ℓあたり最高0.13mgのアルコールが検出された。
法律で定められた基準を下回っていたが、社内の規定では、アルコールが検出された場合は乗務を中止することになっているのに、運転手は、自分の宿泊場所から乗客を宿泊先まで迎えに行くため、そのままバスを運転して、およそ5.8kmを走行したという。
営業所に送信された検査結果のデータを見て、運行担当者が運転手に電話で連絡をとろうとしたが、応答がなかったということで、奈良交通は、この運転手を今月17日付けで懲戒解雇した。
運転手は前日の夜に500mℓのビールを3本飲んだといい、「アルコールが残っているのは分かっていたが、運転してしまった」、「時間が迫っていたのと、法律の基準を下回っていたため」と説明したという。
奈良交通は、法律の基準を上回るアルコールが検出された運転手に路線バスを運転させていたとして、ことし6月にも近畿運輸局から行政処分を受けていて、会社は、今回の事案についても運輸局に報告し、24日、特別監査を受けたという。
奈良交通は、「再びこのような事態を招き、深くお詫びします。厳正なアルコール検査の徹底に取り組むとともに、問題点を洗い出し、再発防止に努めます」とコメントしている。
出典
『アルコール検出後運転 解雇』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/2055070731.html?t=1472073712507
『奈良交通バスの運転手 アルコール分検出もそのまま運転、懲戒解雇』
http://www.sankei.com/west/news/160824/wst1608240080-n1.html
『奈良交通アルコール検出者が運転』
http://www.naratv.co.jp/news/news_r3.php
(ブログ者コメント)
バス運転手の呼気検査不祥事は、1ケ月ほど前に長崎バスの事例を紹介したばかりだ。
奈良交通が今年6月に行政処分を受けた理由は、下記記事参照。
(2016年6月28日 毎日新聞大阪版、6月28日13時31分 日本経済新聞)
奈良県内で路線バスを運行する奈良交通の運転手2人がアルコールの残った状態でバスを運転したなどとして、国交省近畿運輸局は、27日、道路運送法に基づき、同社のバス14台を延べ20日間、使用停止処分とした。
運輸局によると、昨年11月7日、奈良市の平城営業所で、男性運転手(53)が乗車前の点検で呼気1ℓ中約0.07mgのアルコールが検出されたのに、会社の待機指示を無視して出発。約30分後に他の運転手が見つけ、運行を止めた。
約30分後の再検査では検出されなかったため、夜まで運転を続けたという。
今年1月5日には、約3時間の運転を終えて同営業所に戻った男性運転手(59)の呼気から同約0.1mgのアルコールを検出。
点呼時に検知器が故障していたため、上司が臭気だけで問題ないと判断していた。
さらに昨年11〜12月、運転手が待機中のバスで寝過ごすなどして、4本が運休になった。
同社は、「社員教育の徹底と管理体制の強化に努めたい」とコメントした。
出典
『バス使用停止 飲酒検知の運転手乗務 奈良交通を処分』
http://mainichi.jp/articles/20160628/ddn/041/020/004000c
『アルコール検出のままバス運転 奈良交通を処分、近畿運輸局』
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG28H2F_Y6A620C1CC0000/
2016年8月24日17時52分に産経新聞westから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
道路標識を引き抜き、川に投げ入れたとして、京都府警中京署は、24日、道交法違反(道路標識損壊)容疑で、京都市西京区の建設業の男(25)を書類送検した。
同署によると、容疑を認め、「力試しでやった。思ったより重かった」などと供述している。
書類送検容疑は、6月7日午前2時ごろ、京都市中京区の繁華街・木屋町の市道で、高さ4m、重さ約20kgの「進入禁止」と「一方通行」の道路標識を地面から素手で引き抜き、付近を流れる高瀬川に投げ入れたとしている。
同署によると、標識はコンクリートの地面に約50cmほど埋められ固定されていたというが、男は素手で揺するようにして引き抜き、重量挙げのように持ち上げ、そのまま高瀬川に投げ入れたという。
男は直前まで友人ら数人と飲酒しており、帰宅途中、1人になった際に、「力試しでやった」という。
目撃者の110番で発覚した。
出典
『「力試し」で道路標識引き抜いた怪力男、京都府警に書類送検…力余って高瀬川に投げ入れる』
http://www.sankei.com/west/news/160824/wst1608240068-n1.html
(ブログ者コメント)
本件、事故ではないが、思ってもみなかったことが起きることもある・・・そんな事例の一つとして紹介する。
2016年8月24日17時19分にNHK首都圏NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
24日午後2時45分ごろ、成田市土屋で、ポンプ車1台が50cmほど冠水した国道を通過しようとしたところ、その場で動けなくなった。
ポンプ車は、その後1時間近くにわたって立往生し、水がひいてからレッカー車でけん引されたという。
ポンプ車には消防署員3人が乗っていたが、けがはなかった。
このポンプ車は、大雨により冠水した道路で車が動けなくなったという通報を受けて、状況を確認するため出動した帰りだったという。
成田市消防本部によると、市内では午後2時までに道路の冠水による出動が9件あったということだが、他の消防車で対応し、影響はなかったという。
成田市消防本部は、「消防車が活動不能になったことは大変遺憾で、反省している。原因を調べ、再発防止につなげたい」と話している。
出典
『消防車が道路冠水で立往生』
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20160824/5060593.html
(ブログ者コメント)
ちょっと前、台風9号のニュース映像でタイヤの半分ぐらいが水に浸かった状態で走行する乗用車を見て、あんな場所を走ってエンストしなかったのだろうか?と、他人事ながら心配になったことがある。
今回のポンプ車は、どのように判断して冠水箇所に進入したのだろうか?
ミイラ取りがミイラにならないよう、心しなければならない。
2016年8月24日18時59分にNHK福井から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8月25日付の福井新聞紙面にも、同趣旨の記事が掲載されていた。
24日午前9時40分ごろ、勝山市にあるO社の工場から火が出たと消防に通報があった。
火は約3時間半後に消し止められたが、工場内の機械や建物の天井など約400m2が焼けた。
警察によると、この火事によるけが人はいないという。
O社は、自動車などの部品に使うマグネシウム合金などの特殊な合金の製造や販売を行っている会社で、警察によると、鉄とシリコンを混ぜた合金を運搬するクレーンに配線が絡み、火が出たとみられるという。
近所に住む男性は、「消防車が集まって来たので外に出てみると工場から黒い煙が上がっていた。音は聞こえず、匂いもなかった」と話していた。
警察は、従業員から話を聞くなどして、火が出た詳しい原因を調べている。
出典
『勝山の合金工場で火災』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/3055055191.html?t=1472073417603
(2016年10月10日 修正1 ;本文修正)
福井新聞紙面に掲載されていた「配線が絡み」という記述を、本文中に追記した。
(新情報に基づき、タイトルも修正した)
2016年8月23日20時44分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
食器やトレーに含まれる化学物質による健康被害を防ごうと、厚労省が規制の強化に乗り出す。
これまで大きな被害は報告されていないが、輸入品が増える中で、未知の有害物質を規制できる枠組みをつくる。
23日、有識者検討会で議論を始めた。
具体的な実施方法を今年度中にまとめる。
食品衛生法に基づく現行制度(ネガティブリスト制度)では、毒性が確認されている鉛やホルムアルデヒドなどを使用制限物質に定めている。
今回は、逆に、ポリエチレンなど、使用できる物質自体を定める「ポジティブリスト(PL)制度」を新たに導入する。
食器や包装用具の輸入は、2005年度の19万件から、14年度には51万件に増えた。
現行制度で特定されていない未知の有害物質などを含む輸入品が見つかっても、すぐに流通を止められない。
PL制度が導入されれば、使用できる物質でないとわかった時点で、国産でも輸入品でも、すぐに規制できる。
PL制度は、欧米や中国ではすでに導入されており、国際水準に追いつく狙いもある。
「企業秘密を守りつつ、使用物質をどう証明するのか」などが課題だ。
出典
『食器やトレーの化学物質、規制強化へ 輸入増加に対応』
http://digital.asahi.com/articles/ASJ8R3DW0J8RULBJ001.html?rm=252
2016年8月23日10時45分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8月24日3時00分に朝日新聞から、8月23日20時10分に佐賀テレビからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
佐賀市で7月31日にあった佐賀トライアスロン大会の準備で、会場となった小学校の50mプールへの注水が約15時間続き、大量の水があふれていたことが、22日、分かった。
あふれた量は確認できていない。
市教育委員会は、大会実行委員会との双方に落ち度があったとして、実行委側への水道料金の請求はしない方針。
市教委などによると、実行委は、大会前日までに水を水深1.5mまでためておくことを学校に要請していたが、実行委が30日に確認すると、授業で使った水深1.0mのままだった。
学校側が忘れていたという。
実行委は、学校の担当職員が学校に来ることができなかったため、電話で説明を受けながら30日午後3時ごろから注水を始めた。
その際、担当職員から「半分だけバルブを開けて」と伝えられていたが、全開にしたままプールを離れた。
翌8月1日、佐賀東部水道企業団から学校に「東与賀地区の水が大量に使われている」と連絡があり、学校が実行委に確認して流出が発覚した
当該小学校への水供給を請け負う佐賀東部水道企業団によると、この間の注水量は1時間当たり約150トンとみられ、計約2000トン(約50万円)になると推定される。
このうち、大部分はあふれ出た可能性がある。
企業団に「水道が使えなくなった」などの苦情は届いていないが、「水が出にくい状況があったかもしれない」としている。
実行委の山口委員長は、「バルブの調整の仕方がわからず、そのままにしてしまった。水があふれ出たことは、プールの鍵を返しに行く1日に伝えようと思っていた」と説明。
「今後は、借用願を書くときから、プールの水をためておくよう伝えたい」と話す。
校長は、「事前の打ち合わせが十分にできていなかった」としている。
市教委学事課の課長は、「施設の管理をきちっとするよう各学校に周知する」と話している。
出典
『佐賀のプール バルブ開放15時間 「責任」も水に?』
http://mainichi.jp/articles/20160823/k00/00e/040/119000c
『佐賀)プール注水15時間、あふれた費用50万円か』
http://digital.asahi.com/articles/ASJ8R53DKJ8RTTHB00K.html?rm=474
『東与賀小プールで水あふれる』
2016年8月23日18時15分に時事ドットコムから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午前10時半ごろ、神戸市灘区にあるM乳業神戸工場で、作業員の男性(58)が作業中に機械に体を挟まれた。
男性は病院に搬送されたが、腹部を強く圧迫されるなどしたため、間もなく死亡した。
警察が事故原因を調べている。
警察によると、男性は事故当時、紅茶をプラスチックカップに入れる作業に従事していた。
本来は全て機械がやるが、何らかのトラブルで緊急停止したため、男性が一部を手作業で行っていた。
しかし、急に機械が動きだし、体を挟まれたとみられる。
会社の話 痛ましい事故が発生してしまったことを厳粛に受け止め、安全管理の徹底と再発防止に努める。
出典
『機械に挟まれ作業員死亡=M乳業工場で事故-神戸』
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082300680&g=soc
(2017年3月26日 修正2 ;追記)
2017年3月24日16時20分に時事通信から、機械を停止せず作業させていた上司が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3月24日12時32分に神戸新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
兵庫労働局は24日、労安法違反の疑いで、法人としての同社(東京都港区)と同工場のアシスタントマネジャーの男性(40)を書類送検した。
送検容疑は昨年8月23日、同工場内で発生した機械の不具合を解消する作業の際、機械の運転を停止せずに行わせ、危険防止措置を怠った疑い。
男性作業員は腹部を挟まれ、死亡した。
同局によると、当時、飲料をカップに入れる機械が不具合で停止したため、男性作業員は機械の間に入り、手作業でカップを供給していたという。
しかし、動力電源が切られておらず、機械は運転待機中の状態だったため急に動きだし、体を挟まれたという。
アシスタントマネジャーは直属の上司で、死亡した男性らは目の前で作業をしていたという。
アシスタントマネジャーは、機械を停止させなかったことについて、「修理方法を考えていて、気が回らなかった」と話しているという。
M乳業の話 厳粛に受け止め、全社を挙げて安全管理の徹底と再発防止に改めて取り組む。
出典
『M乳業を書類送検=機械に挟まれ死亡-兵庫労働局』
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017032400982&g=soc
『労災死亡事故でM乳業を書類送検』
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201703/0010030102.shtml
2016年8月22日18時54分に時事ドットコムから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8月22日17時44分に産経新聞から、8月22日16時00分に読売新聞から、8月22日16時33分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
台風9号による強風の影響で、成田空港の管制塔(高さ約90m)にいた管制官約10人が、22日午後2時20分、併設の事務所棟(8階建て)部分に避難し、同空港に2本ある滑走路がいずれも、一時、閉鎖された。
その後、風が収まったため管制官が戻り、同空港の管制機能は回復。滑走路は、午後3時半前に再開した。
管制官避難で滑走路が閉鎖されるのは2011年3月の東日本大震災以来で、強風による避難は1978年の開港後、初めて。
国交省成田空港事務所によると、管制塔の避難基準(平均風速毎時55ノット;約28m/sが2分間)を上回る60ノット;約36m/sの風が吹いたことから、管制官らは管制塔から避難した。
管制塔は大きく揺れていたという。
離陸は直前20分以上前から、着陸は直前1時間以上前から、できない状態だった。
同日午後に強まった風や滑走路閉鎖の影響で、成田空港に着陸する予定だった20便以上が、関西空港や中部空港に目的地を変更するなどした。
成田空港は、通常午後11時までの運用時間を、最大2時間半延長して対応する。
出典
『成田で管制官一時避難=強風で、滑走路も閉鎖』
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082200470&g=soc
『強風で管制官が一時避難 成田、滑走路1時間閉鎖』
http://www.sankei.com/affairs/news/160822/afr1608220026-n1.html
『強風で管制塔職員避難、成田の滑走路一時閉鎖』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160822-OYT1T50116.html
『成田空港で管制官が避難 滑走路を一時閉鎖 台風9号』
http://www.asahi.com/articles/ASJ8Q4WN1J8QUTIL02P.html
(ブログ者コメント)
今回の台風9号は風雨激しく、直近を台風が通過した千葉県のわが家でも、ベランダの床で斜めに跳ね上がった雨水が外壁シールの甘い部分から?侵入して、下の部屋の天井からポタポタ漏れる被害が出た。
翌日、シールが甘そうな場所を探しコーキング処理したが、はてさて、明日接近する、もっと強力そうな台風10号には大丈夫だろうか?
2016年8月22日20時39分に共同通信から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午前10時ごろ、横浜市鶴見区のごみ焼却施設で、煙突の補修工事に使用したゴンドラ2台を地上に降ろしていた男性作業員から「ゴンドラが止まって身動きが取れなくなった」と119番があった。
地上約30mで宙づり状態となり、乗っていた通報者を含む作業員2人が、約2時間後に救出された。けがはなかった。
台風9号による強風が原因。
市によると、作業員は午前9時ごろから作業を開始。強風で2台のワイヤが絡まった。
市消防局のはしご車が救助に当たった。
市は、「業者は台風が来る前に降ろそうとした。安全への配慮が欠けていた。業者への指導を徹底したい」としている。
出典
『強風で作業用ゴンドラ宙づり 地上30メートルに2時間、横浜』
http://this.kiji.is/140418817137344513?c=39546741839462401
2016年8月22日6時7分にNHK NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
22日午前0時すぎ、新千歳発羽田行きのスカイマーク732便で、離陸後、乗客が座席の下に置いたかばんに入れていたスマートフォンを充電する小型のバッテリーから煙が出た。
このため旅客機は新千歳空港に引き返し、午前0時45分ごろ、緊急着陸した。
空港事務所によると、乗客170人にけがはなかったが、客室乗務員が消火器や水で消し止めようとしたところ、バッテリーの中身の液体が飛び散り、乗務員2人が手などに軽いやけどをした。
警察や空港事務所などが、バッテリーから煙が出た原因など、詳しい状況を調べている。
乗客の女性は、「水平飛行になったころ、『ポン』と音がしたあと、何かの臭いがするとともに、白い煙がもくもくと出てきて、近くにいた乗客が大きな声で乗務員を呼んだ。荷物の持ち主も、なぜ煙が出たのか分かっていない様子だった」と話していた。
また、乗客の男性は、「出発して15分ほどたったころ、焦げ臭いにおいがだんだん充満して、機体の中央付近で『煙が出ている』と大騒ぎになった」と話していた
出典
『スカイマークが緊急着陸 機内でスマホ充電池から煙』
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160822/k10010646211000.html
8月23日19時6分にNHK札幌から、バッテリーに関するやや詳細な記事が下記趣旨でネット配信されていた。
警察や国交省が、このバッテリーについて調べているが、これまでにリチウムイオンを使ったバッテリーだったことがわかったという。
このリチウムイオンバッテリーは、大きさは縦10cm、横8cm、厚さ2cmで、発熱によって焦げて、ケースの一部が変形しているという。
リチウムイオンを使ったバッテリーは、旅客機の荷物室に預けることはできないが、容量によっては機内に持ち込むことが可能で、スカイマークによると、今回問題のあったバッテリーも、持ち込みが可能なものだったという。
今回のトラブルを受けて、航空各社では、乗務員に小型バッテリーから煙や火が出た際の消火方法を改めて確認するよう、指示するという。
NITE=製品評価技術基盤機構によると、リチウムイオンを使ったバッテリーは、アルカリやマンガンを使ったものに比べて小型でも容量が大きいため、ショートしたときに熱量が大きい特徴があるという。
そのうえで、注意する点として、ショートを避けるため、強い衝撃を与えないことや、ケースが膨らんでいるバッテリーは中の電解液が気化していて、破裂するおそれがあるため、使うのをやめることなどを挙げている。
出典
『発煙は“リチウムイオン”』
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20160823/5028171.html
(ブログ者コメント)
スマホ関連の発熱・発火トラブルは、本ブログでも、異物が原因で充電中に異常発熱した事例などを紹介済。
それ以外にも下記などが報道されているが、今回のような、何もしない状態で発煙したという事例は、あるとは思うのだが、見つからなかった。
(2016年4月28日19時56分 朝日新聞)
スマートフォン(スマホ)などの携帯電話や周辺機器が原因で起きた事故が、2010年度からの5年間で計239件に上ることが、独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)の調べでわかった。
同機構が、28日、発表した。
重いやけどや住宅火災につながったケースもある。
機器別では、スマホ本体(71件)、ACアダプター(63件)、スマホ以外の携帯電話本体(41件)、モバイルバッテリー(35件)の順に多かった。
事故によるけが人は70人で、うち5人が重傷。
13年10月に北海道の飲食店で起きた事故では、スマホ用のモバイル充電池が破裂、1人が大やけどを負った。
火災も53件起きた。
誤使用や不注意など所有者に問題があって起きた事故は64件で、原因が判明している事故の46%を占めた。
充電器と接続する本体コネクター部分に無理な力を加えたり、飲料などをこぼしたりして発熱、発火したケースが目立った。
NITEの担当者は、「毎日使う身近な道具だけに故障は起きやすい。特にコネクター周辺に不具合があったらすぐに使用をやめ、販売店に相談してほしい」と呼びかけている。
出典
『スマホ事故5年で239件 重いやけどや火災に発展例も』
http://www.asahi.com/articles/ASJ4X5KK7J4XUTIL02C.html
NITEからのプレスリリースは、下記参照。
【製安プレスリリース】スマホ等及びその周辺機器の事故にご注意ください
(平成28年4月28日 NITE HP)
http://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/press/2016fy/prs160428.html
2016年8月25日12時1分に千葉日報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8月25日付で読売新聞千葉版紙面にも、同趣旨の記事が掲載されていた。
柏市は、24日、同市の金属製品加工工場から重油約535ℓが大堀川に流出したと発表した。
市環境政策課によると、これまでに川の生物や植物への影響は確認されていない。
市消防局は、同社に対し、流出の原因になった重油タンクの使用停止命令を出した。
同課などによると、流出したのは湯を沸かすためのA重油。
21日夕、屋外の貯蔵タンクから屋内のタンクに重油を移した際、タンクが満たされると感知して給油を止めるはずのセンサーが機能せず、重油があふれ出したとみられる。
敷地内の排水溝から雨水管を通り、大堀川へ流れ込んだ。
同社の警備員が21日午後6時半ごろに発見し、22日午前11時40分ごろ市に通報。
北柏橋や北柏ふるさと公園付近で油膜が確認されたため、市と協力して吸着マットや油分くみ取りによる除去作業を行っている。
同社は、「迷惑をかけ申し訳ない。再発防止のため原因設備の使用を停止する」と謝罪した。
出典
『大堀川に重油約535リットル流出 柏市』
http://www.chibanippo.co.jp/news/national/346472
(ブログ者コメント)
柏市のHPには、工場側説明として、原因が以下のように掲載されていた。
重油の入った主タンクからサービスタンクへ給油するスイッチが入り、サービスタンクが満タンになるとセンサーが感知し給油を止める仕組みであったが、それが機能せず、流出に至ったと推測される。


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。