2016年12月10日付で鹿児島放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12月10日17時42分に南日本放送から、12月10日18時43分にNHK鹿児島からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午前8時ごろ、奄美市の名瀬港岸壁に停泊していた貨物船「きょらむん」で、作業員がフォークリフトでコンテナの荷下ろしをしていたところ、近くで作業をしていた貨物船の次席二等航海士の男性(56)を轢いた。
男性は胸などをタイヤで轢かれていて、心肺停止の状態で病院に運ばれたが、およそ1時間半後に死亡が確認された。
「きょらむん」は9日夕方、谷山港を出て、10日朝、名瀬港に入港し、午前7時ごろから荷下ろし作業中だった。
海保の調べに対し、フォークリフトを運転していた59歳の男性は「ブレーキをかけたが、間に合わなかった」と話しているということで、さらに詳しく事故の状況や原因を調べている。
出典
『停泊中の貨物船で死亡事故』
『奄美名瀬港に接岸中の船で事故 男性死亡』
http://www.mbc.co.jp/newsfile/mbc_news_disp.php?ibocd=2016121000020602
『フォークリフトにひかれ死亡』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/5055152321.html?t=1481409121873
(ブログ者コメント)
「きょらむん」は、鹿児島から名瀬、徳之島を通って喜界島まで行く定期貨物船。
(2017年1月14日 修正1 ;追記)
2016年12月11日付の南日本新聞紙面に、当時のやや詳しい状況が、下記趣旨で掲載されていた。
海保によると、航海士はコンテナとトラックを連結するため、船内を歩いていたところ、フォークリフトと接触、転倒した。
フォークリフトを運転していた男性は、「危ないとの声を聞き、ブレーキをかけたが、間に合わなかった」と話しているという。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。