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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年1月29日19時48分にNHK鹿児島から、また1月30日付の毎日新聞鹿児島版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

29日午後3時すぎ、阿久根市の肥薩おれんじ鉄道の線路内で「人が倒れている」という連絡が鉄道会社から警察に入った。
警察などが確認したところ、倒れていたのは市内に住む14歳の男子生徒で、病院に搬送されたが、感電していて全身をやけどする大けがを負った。


この中学生は、倒れているのが見つかったとき釣りざおを持っていて、現場の近くの高松川で一緒に釣りをしていた友人らに「場所を移す」と言って1人で線路のほうに歩いていったという。
現場の線路沿いにはフェンスなどはなく、警察は中学生が線路を横切ろうとした際、誤って釣り竿が高さ5mの架線に触れるなどして感電したとみて調べている。

この事故で鉄道の運行に影響はなかった。

鉄道会社によると架線には常時、2万ボルト電圧がかかっていて、半径2m以内に近づくと感電するため、線路に立ち入ったり、架線に物を近づかせないよう注意を呼びかけている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/5055621071.html
 http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20120130ddlk46040311000c.html

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2012年1月29日付の朝日新聞福井全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
28日午後4時45分ごろ、鯖江市のS電工社で「社員がフォークリフトの下敷きになった」と119番通報があった。
警察によると、同社の男性社員(38)が頭の骨を折るなどの重傷という。
 
男性は、同4時ごろから一人で除雪していたといい、転倒したフォークリフトに気付いた社員らが助け出したという。
 
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2012年1月29日11時13分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
28日午後3時50分頃、横須賀市の資材置き場で、スコップで整地作業をしていた会社員の男性(34)が後退してきたショベルカーにひかれて、死亡した。
 
警察によると、ショベルカーを運転していた同僚(40)は「後方をよく見ていなかった」と話しているという。

 
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120129-OYT1T00189.htm
 
 
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2012年1月28日付の朝日新聞山形版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
27日午後1時20分ごろ、村山市の国道13号の歩道で、不動産会社パート従業員の男性(72)がユニック車と雪壁に挟まれ、外傷性ショックで死亡した。
 
警察によると、男性は作業員4人と広告看板の設置工事中で、荷台に載せた小型ショベルを降ろそうとユニック車のアームを操作していたところ、ユニック車がバランスを崩して倒れ、歩道にあった雪壁との間に挟まれたという。

 
 
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2012年1月27日付で朝日新聞名古屋版夕刊(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
27日午前6時15分ごろ、名古屋市の市立西部医療センター2階調理室から出火、洗濯乾燥機の中にあったタオルが焼けた。
けが人はなく、入院患者への食事提供などにも影響は少ないという。
 
同センターによると、職員が運転中の乾燥機から煙が出ているのに気づき、消火器で消し止めた。
タオルに残っていた油分が乾燥機内の余熱で自然発火した可能性があり、警察などが出火原因を調べている。

 
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2012年1月27日14時4分に朝日新聞から、同日11時6分に同紙(時事通信)から、また27日12時57分に読売新聞から図解付きで、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
全日空系のエアーニッポン(ANK)機が2010年秋、旭川空港への着陸態勢中に近くの山肌に約220mまで異常接近した問題で、運輸安全委員会は27日、機長(35)らが山中で低高度へ誘導する管制官の誤指示に抵抗感を覚えながら、管制官に確認していなかったとする調査結果を公表した。
管制の誤指示は、発生直後に明らかになっていた。


安全委によると、10年10月26日、旭川空港への着陸態勢に入っていたANK機が山肌に異常接近。警報音が鳴ったため、機長が機体を上昇させたが、山との衝突まで20~30秒の距離まで高度を下げていたという。

調査結果によると、札幌航空交通管制部の男性管制官(32)が、ANK機に対し、維持すべき最低高度(高度3000m)よりも低い1500mまで高度を下げるよう指示した。
当時、この管制官は9機の航空機とやりとりしており、旭川空港の上空で旋回待機中だった別の飛行機との衝突を避けるため、山よりのルートを指示していたが、この飛行機との距離を置くことに気を取られ、最低高度の確認を忘れていたという。


一方、安全委はANK機側の問題も指摘。
管制官は最低高度を踏まえているだろう、と機長が考える一方、副操縦士(50)は計器で異常接近をいち早く認識したが、後輩が機長だったことに気兼ねし、「自分が出過ぎて、機長の仕事を侵してはいけない」と思っていて、注意喚起できなかったと指摘した。


ANKは操縦士らに「疑問はためらわずに口に出すことが重要」と指導していたが、「十分に実践できていなかった」と安全委は指摘している。


出典URL
http://www.asahi.com/national/update/0127/TKY201201270241.html
http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201201270040.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120127-OYT1T00419.htm
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
□管制官が他のことに気をとられて誤指示を出し、機長は抵抗感を覚えつつも最低高度を踏まえての指示だろうと勝手に思いこみ、副操縦士は異常に気がついたのに機長に遠慮して注意喚起しなかったという、3人3様のヒューマンエラーが重なったためのヒヤリ事例。
3つもヒューマンエラーが重なって、よくぞヒヤリで済んだものだ。
 
□9機の航空機と同時にやりとりすることが管制官にとって普通なのか、ブログ者には分からない。
ただ、ブログ者に同時に9つの事象に対応せよと言われても、それは困難きわまる話だ。
複数の航空機と同時にやりとりする場合のミス防止策はどうしているのだろう?必ず、何かある筈だが・・・。
 
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2012年1月27日付の読売新聞神奈川版から、また26日20時50分にmsn産経ニュース神奈川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
26日午前10時30分頃、横浜市の三菱重工業横浜製作所本牧工場内のドックで、作業員2人がクレーン車を使って、船の修理に使う鋼鉄製器具(長さ約10m、重さ約1.5トン)を台車(高さ約70cm)に載せる作業をしていたところ、突然、鉄骨が落下し、同社社員(19)が下敷きになった。
胸や頭などを挟まれるなどして、搬送先の病院で死亡が確認された。


警察によると、被災者は台車の上でワイヤを外す作業をした直後だった。
同所によると、被災者はクレーンを運転していた別の作業員とともに、午前8時頃から勤務を始めたというが、事故が起きた作業の開始時刻や安全対策などについては、「警察や労基署の調査が終わっておらず、対応できない」と答えるにとどまった。

 
警察は、鉄骨が何らかの原因でバランスを崩し、落下したとみて、安全管理体制などに不備がなかったかなど関係者から事情を聞いている。

 
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20120127-OYT8T00162.htm
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120126/kng12012620510004-n1.htm
 
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2012年1月26日19時52分にNHK新潟から、26日13時55分に読売新聞から、また26日付の新潟日報から写真付で、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

26日午前8時半ごろ、長岡市の建設現場の高さおよそ5mの屋根の上で除雪作業をしていた作業員10人が転落した。
この事故で、21歳の男性が足の骨を、33歳の男性が腰の骨を、それぞれ折る大けがをしたほか、4人が軽いけがをした。


警察によると、現場では、用水路の上に道路を通す工事をしていた。
工事現場は、はりで囲われていて、その上に、屋根として雪よけ用のシートが縦横16m、高さ約5mでかかっていた。

作業員たちは、屋根の上で、はりの部分に乗ってシートに積もった雪を1か所に集める作業をしていたが、1か所に集めたために重みで屋根が陥没して転落したとみられる。


警察では、作業の手順に問題がなかったか、作業員などから当時の様子を聞いて詳しく調べている。

新潟県内では、この冬、今月24日までに、除雪作業中に屋根から落ちるなどしてけがをした人は101人となっていて、警察で、注意を呼びかけている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/niigata/1035548171.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120126-OYT1T00564.htm
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/31538.html
 


(2012年3月1日 修正1 追記)
 
2012年1月27日付の新潟日報紙面に、当時の詳しい状況が、下記趣旨で掲載されていた。
 
屋根は高さ5~7m。金属の梁の上に塩ビ製の板をはり、ビニールシートで覆った構造。
雪が25cmほど積もっていた。
作業員は、屋根の真中付近に雪を集め、クレーンで取り除いていたが、重みで梁のつなぎ目が外れ、屋根が崩れたとみられる。
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過去記事修正連絡記事は、今後、1ケ月経てば削除することにしました。
 
(理由)
□1ケ月以上前の修正連絡記事を読む人はいない。
□修正連絡記事が溜まりすぎると、過去記事参照時に修正連絡ばかり出て、読み難いことがある。
 
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2012年1月26日付で毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

肺の病気のため、酸素ボンベなどから酸素を吸入する在宅酸素療法をしている患者が、たばこの火の引火などが原因とみられる火災で死亡する事例が03年以降、全国で36件起きていたことが装置メーカーの業界団体「日本産業・医療ガス協会」のまとめで分かった。

厚労省は10年に注意喚起の通知を都道府県などに出したが、11年にも大阪府や長野県などで5件の死亡が報告された。
同省は、装置の使用中に火気を近づけないよう、改めて医療機関を通じて患者に呼び掛けている。


出典URL
http://mainichi.jp/select/jiken/archive/news/2012/01/26/20120126ddm012040100000c.html
 
 
(ブログ者コメント)
 
過去に幾度も報道されてきたことではあるが、高濃度酸素の危険性を示す記事として改めて紹介する。

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2012年1月26日付の朝日新聞鳥取全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
25日午後0時半ごろ、鳥取市のレストラン「M」で爆発音がしてガラスが割れたと通行人から110番通報があった。
店は営業中だったが客はなく、店内には男性店長(29)と従業員2人がいた。
この爆発で店長が顔などに軽いやけどを負った。
 
警察によると、カセットコンロ用のガスボンベを捨てるために開けた穴から、残っていたガスが漏れ、近くのコンロの火が引火して爆発したとみられるという。
 
現場は、JR鳥取駅から北へ約350mの商店街。レストランは2階にあり、割れた窓ガラスの破片が車道に散乱した。
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
本記事をもって、スプレー缶の穴開け時、あるいはごみ収集車や廃棄物処理施設内での缶やボンベの爆発事故は、特段の情報がある場合を除き、紹介を中止する。
 
(理由)
この1年の事例、また消費者庁のHPで過去の事例を見た結果、毎年、同じ程度の事故が今後とも起こり続けるであろうことが予想される。
すでに消費者庁の見解も分かったことだし(昨日の記事参照)、これ以上、スプレー缶などに関する事例を紹介しても、新らしい情報は得られないだろう。
そもそも、スプレー缶などの爆発事故は産業安全のジャンルからは、少し外れていたこともあって、この辺で事例紹介は幕引きとする。
 

 
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2012年1月25日21時30分にNHK秋田から、26日8時30分に秋田魁新報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

秋田市の小学校で暖房に使用する灯油およそ2000ℓが地中に埋まっている配管から漏れ出していたことがわかり、市の教育委員会で事故の原因を調べている。

市教委によると、今月23日の朝、秋田市の川尻小学校で職員が灯油の使用状況を確認したところ、1日に使用する量の10倍にあたるおよそ2000ℓの灯油が減っているのに気がついた。
このため、委託業者が配管などを調べたところ、25日になって校内に埋められている配管の溶接部分が損傷し灯油が漏れていることがわかった。


市教委によると、灯油は地下にしみこんだと見られるということで、灯油のにおいで体調不良を訴える児童などはいないという。
また、消防によると、灯油の流出による周辺の環境への影響はなかったという。
市教委で灯油が漏れた原因について詳しく調べている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/akita/6015529391.html
http://www.sakigake.jp/p/akita/national.jsp?kc=20120126a
 
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2012年1月25日21時2分にNHK甲府から、25日19時10分に日テレNEWS24から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

25日午前11時すぎ、甲府市にある県が管理する荒川ダムの管理事務所に隣接する建物で、清掃作業に当たっていた男性(41)が感電した。
この事故で男性は病院に運ばれたが、およそ2時間後に死亡した。


警察によると、清掃作業は年に1回の定期点検にあわせて業者に委託して行われ、午前10時ごろから同僚ら2人と行っていた。
当時、男性は、1人で「受電盤」と呼ばれる設備のホコリを取る作業に当たっていたという。
県によると、受電盤は電線から電気を引きこみ、電気の電圧を調整して管理事務所に配分する機能があるという。


当時、男性が手袋をしていたのかなどは分かっていないということで、警察は作業の手順に問題がなかったかなど、詳しい原因を調べている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kofu/1045521021.html
http://news24.jp/nnn/news8881748.html
 


(2012年8月7日 修正1 ;追記)

2012年8月2日付で朝日新聞山梨全県版(聞蔵)から、絶縁対策不十分で現場代理人などが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

甲府労基署は1日、保守作業を請け負っていた松本鉄工所と現場代理人の男性(53)を、労安法違反の疑いで書類送検した。

同署によると、男性は引込盤の点検でネズミの死骸を見つけて清掃中、誤って電線に触れて感電死した。

会社と現場代理人は、絶縁用具を配線に取り付けたり、作業員に着用させたりしなかった疑いがある。




(2012年9月2日 修正2 ;追記)

2012年8月2日付の山梨日日新聞紙面に、事故時のやや詳しい状況などが、下記趣旨で掲載されていた。

書類送検容疑は、感電する危険があったにもかかわらず、高圧電流が流れる受電盤に絶縁用の防具を付けたり、防護具を身に着けさせたりする措置を講じないまま、男性を作業させた疑い。

被災者は、現場代理人(53)が用意した掃除機で受電盤付近の清掃作業をしていたところ、誤って受電盤の高圧部分に触れて感電死した。


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2012年1月25日12時56分に神戸新聞から、26日11時35分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
25日午前9時半ごろ、川西市立明峰中学校の理科室で、粉末をなめて違いを見分ける実験をしていたところ、生徒8人が吐き気などを訴え、授業後、救急車で病院に運ばれた。
警察などによると、別の生徒がいたずらでナフタリンを混入させたらしい。
8人の大半は軽症という。

同校などによると、実験は1年生の1クラス31人が参加。砂糖や塩、粉末ミルクなど6種類の粉末をビーカーに分けて入れ、ナフタリンなどなめてはいけない2種類を除き、希望した8人になめさせた。

男性教諭(46)が実験器具の準備で目を離した隙に、男子生徒が粉末ミルクにナフタリンの粉末を入れていたことが分かったという。
男子生徒は「いたずらで混ぜた。こんな大事になるとは思わなかった」と反省しているという。

 
出典URL
http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/0004767624.shtml
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
ナフタリンのMSDSに、その有害性は記載されているものの、実際に口に入れた際の症状が報道されるのは極めて珍しいので、ここに紹介する。

 
 
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2012年1月25日13時30分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
25日午前7時50分ごろ、茨城県鹿嶋市の北浦護岸工事現場で、運転手の男性(49)がダンプカーの荷台から落ちた岩石の下敷きになり、搬送先の病院で死亡が確認された。

警察によると、男性が荷台のシートを外す作業をしていたところ、スロープに停止させていたダンプカーが後退し、斜面に乗り上げ横転。
荷台から転落した男性の上に、積んでいた岩石が落下した。

警察は安全管理に問題がなかったか調べている。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120125/dst12012513310004-n1.htm
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24日に発生した大阪と神戸のカセットボンベ爆発事故に関し、1月26日7時30分ごろ、テレビ朝日のワイドショーで、以下の趣旨で解説報道されていた。
 
□過去のカセットボンベの爆発事故
・廃棄物収集運搬車内
・2008年に東京で穴あけ後に瞬間湯沸かし器の火が引火
・2008年に徳島で穴を開けた後にタバコ
・2004年に大阪で電動ドリル使用
 
□消費者庁のカセットボンベ廃棄に関する見解
廃棄について国の指針は特に定めてない
・ゴミで出す場合、無理に穴を開ける必要はない

 
 
 
(ブログ者コメント)
 
□調査結果、上記3事例のうちの2件は下記。

 
2008年12月13日付の朝日新聞徳島全県版(聞蔵)
12日午前5時半ごろ、徳島市のマンション「コーポ岩本」5階の女性(50)方で、カセットコンロ用ガスボンベから漏れたガスが爆発。台所や居間のガラスが割れるなどし、女性は気管や顔にやけどで重傷を負った。近隣に被害はなかった。
警察によると、女性が台所で使用済のガスボンベ12本に穴を開けてガス抜きした後、隣の居間でタバコに火をつけたところ爆発したことから、室内に残っていたガスに引火したとみられるという。
 
2004年1月29日付の朝日新聞大阪版(聞蔵)
28日午前8時40分ごろ、豊中市の男性(76)方で、家庭用ガスボンベが爆発した。
木造平屋建て住宅の玄関付近が燃え、男性と妻(68)が顔などに軽いやけどを負った。
警察によると、男性が使用済ボンベを処分しようとして電動ドリルで穴を開けようとしたところ、いきなり爆発したという。
 
 
□消費者庁見解についても同庁HPで調べてみたが、それらしい記事は見つからなかった。
しかし、過去のスプレー缶事故が以下のとおりにデータベース化されていた。

http://www.jikojoho.go.jp/ai_national/search/search.do;jsessionid=1D6FE6B19BB8FF6A420438D7538CFBC5.aiaps04
 
掲載事例の大部分は、老朽化とか熱を受けるなどして突然破裂したものだが、ガス抜き時などの事故も結構掲載されている。
以下、この1年の情報を紹介するが、メディアで報道されない事故も結構あるものだ。

 
□昨日購入したガス抜き器具を、19時に台所シンクで、スプレー缶のガスを抜くため使用。針をさした処、火が出て、顔面火傷。衣類で消火(2011年12月)
 
□浴室のドアのレールを掃除するためクリーナーを吹きかけ、水で流した直後に風呂釜の点火スイッチを押したら爆発し大火傷をした(2011年09月)
 
□部下が車内で瞬間冷却スプレーを使用後煙草に火をつけ服に着火、顔・手に火傷した。(2011年07月)
 
□従業員が車内で瞬間冷却スプレーを使用し、5分後にタバコに点火したところ、着衣に引火し火傷した。(2011年07月)
 
□浴室でスプレー缶(10本程度)のガス抜きを行った後の点火操作で大きな音が生じていることから、スプレー缶の可燃性ガスが機器内部に滞留していたため、機器内部で爆発的な着火が生じ、ケーシングが変形したものと推定される(2011年04月29日)
 
□ファンヒーターを使用していた室内で、スプレー缶を廃棄するため簡易穴あけ器を用いて缶に穴を開けたところ、炎が上がり、火傷を負った(2011年03月11日)
 
□火気のないところで当該スプレー缶のガス抜きを行ったところ、何らかの原因でガスに火が付き、顔面及び両腕に火傷□を負う重傷。
関係機関等において調査の結果、ニッパーで1本目の缶に穴を空けガス抜きを行い、続けて2本目の缶に穴を開けたところ、鉄同士の接着で火花がでて、空気中に漂っていたLPガスに引火したものと推定されるが、原因の断定には至らなかった(2010年12月15日)
 
 
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2012年1月25日付で中国新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
広島市で2011年8月にあった水道管破損は、金属の腐食を招く硫黄分を通常より多く含み、酸化を進める海水がしみやすい土壌で管の腐食が進んだため起きたことが市の調査で分かった。

一帯は、管の更新計画の対象外。大規模な漏水や陥没につながる可能性があるとして、市は12年度当初予算案に更新費を盛り込む方針だ。
他地区でも同様のケースがないか調査を進める。


破損は11年8月23日、同区宇品東5丁目で起きた。
1973年に埋設された管に穴が空き、市道が冠水。約70世帯が断水し路面が陥没した。
現場は海岸からの距離が約1km。市水道局は調査の結果、硫黄の含有率が通常の2~8倍で、酸化を促す海水が地下水に浸透しやすい土壌だったため腐食が進んだとみている。
硫黄分が多い理由は分かっていない。同局は「人体に影響ない数値なので安心を」としている。


近くでも腐食を確認した同局は12年度、一帯の約400mの管を更新する。費用は3千万円を見込む。

市は、水道管の老朽化が進む中、毎年度約20億円かけ24kmを目標に更新を進める。
対象は70年以前に埋設されたビニール管や鋳鉄管、鋼管。
77年以降に埋設された管はポリエチレン製チューブで覆われ腐食に強く、市内の全水道管約4600kmのうち8割近くを占める。


一方、破損した管は71~76年埋設のダクタイル鋳鉄製。
鋳鉄の強度を高めた素材だがチューブに覆われていない。市は腐食が始まるにはまだ時間がかかると想定し更新計画の対象にしていなかった。


出典URL
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201201250038.html
 
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2012年1月24日23時27分にNHK岡山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
労災事故によるけが人が増えているのを受け、岡山労働局は、建設や運輸などの業界で労災事故の防止にあたっている団体と連携して事故を減らす運動に取り組むことになり、24日、運動の実施本部を立ち上げた。
同局で開かれた実施本部の初会合には、建設や運輸などの業界で労災事故の防止にあたっている団体の代表などおよそ30人が出席した。


同局によると、去年1年間に労災事故で死亡したり、4日以上仕事を休んだりした人は最終的に1900人を超えると推計され、2年連続で前の年より5%前後増える見通しになっている。

会合で同局の局長は「極めて憂慮すべき事態で、皆さんと一緒に全力で労災事故の撲滅に取り組みたい」と述べ、労災事故を減らす運動への協力を求めた。
実施本部では、
□毎月1日を「安全点検の日」と定めて、県内のそれぞれの職場で安全点検を徹底するよう呼びかける
ほか、
□製造業や建設業など、労災事故の多い現場でのパトロールや、経営者への指導を強化する
ことにしている。


24日は同局に実施本部の看板も掲げられ、局長は「労災事故の増加傾向に歯止めをかけるため、関係機関が連携して事故防止の取り組みを進めたい」と話していた。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/okayama/4025383241.html
 
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2012年1月25日1時48分に朝日新聞から写真付で、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
24日午後10時10分ごろ、神戸市の飲食店「居酒屋K」付近で爆発音がしたと119番通報があった。
消防によると、計8人の男女が病院へ搬送。20代と30代の店の男性従業員2人が全身や気道にやけどをして重傷、6人が顔や首に軽傷を負った。


警察によると、軽傷の6人は同店の別の従業員2人、客2人、店の前付近にいた通行人、近くの店の従業員。
重傷を負った従業員がカセットコンロ用のガスボンベを捨てるため、店内で約20本に穴を開けていた際に爆発したという。
 
警察は、残っていたガスが穴から漏れて引火した可能性があるとみて調べている。

現場はJR神戸線三ノ宮駅の北側を走る阪急電鉄神戸線の高架下にあり、周辺は多数の店が立ち並ぶ神戸最大の繁華街。
現場付近にはガラスが飛び散り、通行人らで騒然とした。


出典URL
http://www.asahi.com/national/update/0124/OSK201201240146.html
 
 
上記に加え、事故当時のさらに詳しい状況が、1月26日18時24分にNHK神戸から、また1月26日7時7分にmsn産経ニュースから、下記趣旨でネット配信されていた。
 
警察によると、店員2人が金づちの先のとがった部分で使い終わったガスボンベの底に穴を開けてガス抜きを始めたが、5~10分後に爆発したという。店のドアを閉めきった状態で作業を続けていたこともわかった。
警察の調べに対して、35歳の店長の男性は、「以前は店の外でガス抜きをしていたが、においの苦情があったため、1年ほど前から店の中でガス抜きをしていた」と話しているという。


店内からは穴の開いたガスボンベが24本見つかっていて、警察は、換気が十分でない店内に漏れたガスがしだいに充満し、金づちと金属缶で飛び散った火花が引火して爆発したものとみて、業務上過失傷害の疑いもあるとみて、調べている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kobe/2025546921.html
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120126/waf12012607080002-n1.htm
 
 
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
□以前、ごみ破砕機が爆発した事故に関し、本ブログで「大きな事故が起きないとスプレー缶の穴あけを義務化しないのだろうか?」と書いたところ、読者から「ごみ処理施設などでの爆発のリスクと家庭で穴あけした場合の住宅火災などのリスクのどちらをとるかという話だろう」という趣旨のコメントを頂戴したが、まさにその通りであった。
 
まさか、室内で金槌で叩いて穴を開ける人がいようとは・・・。
 
かなり昔の話になるが、『静電気安全指針』で、あまりにも石橋を叩いて渡るほどガチガチの対応方法しか書かれていないことに疑問を抱き、その道の識者に尋ねたことがあるが、その際、「ある程度静電気の知識を有する人が『指針』を使うとは限らない。まったくの素人が使っても事故にならないよう、ガチガチのことを書いている」といったような答えが返ってきた。
 
その言葉の意味を、再び噛みしめた事例だ。

 
 
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2012年1月26日付で朝日新聞静岡版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
沼津市の民家で24日午後4時半ごろ、2階の屋根に設置してあったテレビアンテナを修理していた会社員(59)が、約7m下の石垣に転落した。
会社員は頭を強く打ち、搬送先の病院で死亡した。
 
警察は、会社員が一人で屋根の上で作業中、誤って転落したとみて調べている。
 

 
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HN:
魚田慎二
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男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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