本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
ブログ内検索 Site Search
キーワードに合致した記事を検索できます(複数キーワード検索可)
アーカイブ Archive
最新記事 Latest Articles
(11/23)
(11/22)
(11/21)
(11/20)
(11/19)
(11/18)
(11/18)
(11/17)
(11/17)
(11/16)
(11/15)
(11/15)
(11/14)
(11/14)
(11/13)
(11/13)
(11/13)
(11/12)
(11/12)
(11/12)
(11/11)
(11/11)
(11/10)
(11/10)
(11/09)
最古記事 Oldest Article
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/10)
(04/10)
(04/10)
(04/10)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
2012年6月18日12時20分にNHK福岡から、また6月18日付で朝日新聞福岡版夕刊(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午前8時50分ごろ、福岡市東区にある、市の外郭団体が管理・運営する「福岡市水産加工センター」で、58歳の男性職員がタンクの中で倒れて気分が悪いと訴えたため、病院に運ばれた。
男性は数日間の入院が必要だが、命に別状はないという。
この工場では、魚のあらを加工して燃料となる油や家畜の飼料などを作っているが、警察によると、当時、タンクの配管に原料の魚が詰まっていたため、男性が確認しようとタンクに入り、直後に倒れたという。
警察によると、タンクは魚の加工過程で出た血汁をためるもので、約1m四方の立方体。
消防がタンク周辺で硫化水素の発生を確認しており、警察は、タンクの清掃が最後に行われた3日前から18日までの間に、詰まった原料が腐敗して硫化水素が発生したものとみて、工場の管理態勢や清掃作業のマニュアルなどを詳しく調べることにしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/fukuoka/5015900211.html
(ブログ者コメント)
□清掃中に倒れたという報道もあるが、いずれが正かは不明。
□酸欠の可能性も考えられる。
(2013年3月9日 修正1 ;追記)
2013年3月6日付で朝日新聞西部版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午前8時50分ごろ、福岡市東区にある、市の外郭団体が管理・運営する「福岡市水産加工センター」で、58歳の男性職員がタンクの中で倒れて気分が悪いと訴えたため、病院に運ばれた。
男性は数日間の入院が必要だが、命に別状はないという。
この工場では、魚のあらを加工して燃料となる油や家畜の飼料などを作っているが、警察によると、当時、タンクの配管に原料の魚が詰まっていたため、男性が確認しようとタンクに入り、直後に倒れたという。
警察によると、タンクは魚の加工過程で出た血汁をためるもので、約1m四方の立方体。
消防がタンク周辺で硫化水素の発生を確認しており、警察は、タンクの清掃が最後に行われた3日前から18日までの間に、詰まった原料が腐敗して硫化水素が発生したものとみて、工場の管理態勢や清掃作業のマニュアルなどを詳しく調べることにしている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/fukuoka/5015900211.html
(ブログ者コメント)
□清掃中に倒れたという報道もあるが、いずれが正かは不明。
□酸欠の可能性も考えられる。
(2013年3月9日 修正1 ;追記)
2013年3月6日付で朝日新聞西部版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
福岡東労基署は5日、センターを運営する財)市水産加工公社と男性工場長(49)を労安法違反の疑いで書類送検した。
魚の加工工程で出た血汁を溜めるタンク(幅、奥行き約110cm、高さ約95cm)から有毒ガスが発生する恐れがあるのに、酸素や硫化水素の濃度を測定しなかった疑いがある。
測定結果を踏まえ、ガスを排出する必要があるのに、怠っていたという。
作業のためタンクに入った男性作業員は、タンクに血汁を流し込む配管の詰りを除去しようとタンクに入った直後に呼吸不全に陥ったが、すぐに救出されて命に別条はなかった。
自然発生した硫化水素を吸いこんだとみられるという。
PR
この記事にコメントする
通信欄
問合せなどあれば記事末尾の読者通信欄に名前(匿名可)とメルアドを記入し
①確認ボタンをクリック
②記入欄に用件記入
③確認ボタンをクリック
④内容がOKであれば送信ボタンをクリック
してください。
ちなみに「ご送信ありがとうございました」との返信がありますが。それは通信欄会社からの自動メッセージですので、ご留意ください。
カテゴリー Category
最新コメント Latest Comments
[06/09 ※無記名]
[06/01 ※無記名]
[02/08 ※無記名]
[02/08 ※無記名]
[01/20 ※無記名]
[08/31 ガーゴイル]
[09/27 三浦]
[03/02 南方英則]
[11/20 山城守]
[07/20 記事内容について訂正をお願いします。]
[07/16 神戸ファン]
[04/21 Rawi]
[08/12 山田晴通]
[04/24 道産子]
[04/15 道産子]
[04/15 道産子]
[04/05 道産子]
[04/02 道産子]
[04/01 道産子]
[02/27 道産子]
[02/26 愛読者]
[01/10 愛読者]
[11/07 愛読者]
[10/12 愛読者]
[08/24 愛読者]
ツイッターなどへの接続
製造業ブログランキングへの接続
最新トラックバック
カウンター
アクセス解析
プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。