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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20228241040分にNHK静岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

23日昼過ぎ、浜松市南区にある「スズキ」の本社の食堂で、ちゅう房にいた50人あまりの従業員のうち、20代から70代の男女14人が体調不良を訴えて市内の病院に搬送されました。

警察によりますと、14人はいずれも食器などを洗う洗浄室の近くにいて、このうち数人に一酸化炭素中毒の症状がみられましたが、命に別状はないということです。

消防の調査で、現場からは一酸化炭素が検知されていますが、警察などによりますと、当時、洗浄室ではお湯を沸かすためのボイラーが使われていたということです。

警察は、ボイラーの不具合が原因で一酸化炭素が発生した可能性があるとみて、24日午前中から消防と現場検証を行い、換気が適切に行われていたかなど、当時の状況を詳しく調べることにしています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20220824/3030017050.html

 

823186分にFNN PRIME(テレビ静岡)からは、14人が体調不良を訴えた時の状況など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

浜松市消防局によると、午後052分、スズキ本社の女性従業員から「厨房で複数の人が倒れている」と、119番通報があった。

消防が駆けつけると、本社の建物1階で、14人が倒れたり体調不良を訴えていた。

関係者によると、その14人は食堂で働くスタッフ。

現場となったのは、食器などを洗う洗浄室で、頭が痛い、目が回るといった症状を訴えていたという。

中には一時、意識を失う人も。

本社からは、ぐったりした人がストレッチャーに乗せられ、次々と救急車で搬送されていった。

病院に搬送された40代の女性は、直ちに救命措置が必要な重症、4人が中等症、9人が軽症とみられ、優先度の高い人から搬送された。

スズキのウェブサイトに掲載されている食堂の写真。

現場は、この食堂で使われる食器を洗う洗浄室。

スズキの本社には、およそ1万人が働いていて、食堂では委託を受けた55人のスタッフが調理にあたっていた。

調理場で働く男性は、休憩から戻ったところ、何人も倒れていたのを目の当たりにしたという。

調理場で働く人:
「女性の洗浄スタッフが、6人倒れちゃったんですよ。男女交ぜて10人くらい。高齢者が多いです。無味無臭というか、においはなかったです。洗浄室と調理場は隔離されているからドア1枚で、そこ(洗浄室)は、お湯で食器を洗う部屋。何千人も社員が食べた食器が一気にベルトで流れてきますから、そういう(洗浄)作業をされている方たちが具合悪くなってしまった」

消防は、現場の状況から一酸化炭素中毒の可能性があるとみて、くわしく調べている。





https://www.fnn.jp/articles/-/406979

 

824211分にYAHOOニュース(静岡放送)からは、専門家は燃焼トラブルと換気の不具合が重なった可能性を指摘しているという、下記趣旨の記事が現場の見取り図付きでネット配信されていた。

・・・

考えられる事故原因について、化学に詳しい専門家に聞きました。

 <静岡理工科大学 山崎誠志教授>

Q.考えられる事故原因は?)
「(大型の食洗器が関係する)その場合は機械の燃焼系のところにトラブルがあってうまく燃えていない完全燃焼せず、不完全燃焼した形での器具の不具合ですね」

山崎教授は、これにもう一つの条件が重なったのではないかと指摘します。

<静岡理工科大学 山崎誠志教授>
 
「換気が影響しているのかなということは考えられます。例えば、換気扇ですね。換気ダクトに油が付着してて換気がうまくいっていなかったとかですね」

https://news.yahoo.co.jp/articles/9545913cc7248d36ae9dfa4bbc08fa954467409c

 

8252110分にYAHOOニュース(静岡放送)からは、厨房には警報機が設置されていたが一酸化炭素検知機能はなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

スズキなどによると、厨房にはガス漏れを検知する警報機が設置されていたが、一酸化炭素を検知する機能はなかったため、警報が鳴らなかったという。

一酸化炭素を検知する警報機に関しては法的な設置義務はないが、スズキは今回の事故を受け、すでに一酸化炭素を検知する警報機を厨房に設置したと話している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/09267dede733310069dfc16c6b4418fe3904d319

 

826127分にYAHOOニュース(静岡朝日テレビ)からは、洗浄室の換気扇は動いていなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

捜査関係者によりますと、洗浄室の換気扇が事故当時、何らかの事情で動いていなかったことが新たにわかりました。

また、洗浄室内にある大型洗浄機など複数の機械に不具合は見つかっていないということです。

警察などは、換気扇が動いていなかった経緯を詳しく調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3f6bce2ec8599fb807d2fa1dfc4c6cd02286ae60

 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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