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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年5月20日12時29分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
繁殖期を迎え、動物が活発に動き出すこの時期、電力会社を悩ませる問題が発生する。
カラスが電柱に巣を作ったり、ヘビが電柱によじ登ったりして引き起こす停電だ。
岡山県内では、中国電力岡山支社が対策を講じているものの決め手はなく、毎週のようにどこかで家々の明かりが消えている。


同支社によると、動物による停電の大多数がカラスとヘビによるものだ。
カラスの巣に使われている金属製ハンガーや木の枝、電柱を登ってきたヘビが高圧配電線に触れ、本来流れてはいけない部分に電流が流れる(漏電)。
変電所は異常を感知して送電をストップし、停電となる。


岡山県内では2011年度、動物による停電が43件(カラス18件、ヘビ25件)発生した。12年度も4月1日~5月16日の1か月半で、24件(カラス13件、ヘビ11件)あり、延べ約3万9000戸が停電した。

同支社は、傘の骨組みのような形状でカラスの巣作りを妨げる「防巣具」の設置を進めているが、まだ一部の電柱にしか取り付けられていない。さらに、防巣具を付けてもわずかな隙間を見つけて巣を作るため効果は上がっていないという。
また、同支社では、定期パトロールでカラスの巣を見つけるたびに撤去しており、昨年度は2669個を外した。だが、カラスはすぐ別の電柱に巣を作るため、いたちごっこの状態だという。


カラスの生態に詳しい宇都宮大の杉田昭栄教授(動物機能形態学)は、「特にハシボソガラスは、見晴らしや日当たりのいい場所に巣を作る習性があり、電柱はうってつけの場所。カラスは頭のいい鳥なので、対策を講じてもすぐに抜け道を見つけてしまうところがやっかい」と指摘する。

一方、日本蛇族学術研究所(群馬県太田市)によると、停電の原因になるヘビの大半がアオダイショウだという。西日本では4月頃に冬眠から目覚め、5月に繁殖期を迎えると電柱や鉄塔をよじ登る習性があるが、同研究所は「なぜアオダイショウだけが登るのかは分かっていない」とする。
同支社では、約20年前にヘビが嫌がる匂いを電柱に付着させたが、効果はなかったといい、「ヘビ対策は難しいが、カラスの巣は撤去できる。見つけた場合は各営業所へ知らせてほしい」と呼びかけている。

 
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120520-OYT1T00243.htm
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
よくまとめられた記事だ。
小動物による停電発生状況は、どの都道府県でも同じようなものだろう。
今後、カラスとヘビの事例については、特段のものでない限り、報道されても掲載は割愛する。

  
  
keyword ;小動物




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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
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そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
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