2024年10月7日0時52分にYAHOOニュース(FNN PRIME)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
6日午後1時40分頃、泉大津市で開かれた野外音楽イベントで、クレーンにカメラをつけた機材が客席側に倒れる事故がありました。
倒れた機材は、高さ約11.5メートル、重さ約240kgということです。
会場にいた20代から40代の女性客4人が頭から出血するなどのけがをして病院に運ばれましたが、全員意識はあるということです。
音楽イベントの主催者側は、スタッフの操作ミスでカメラ機材のバランスが崩れ、倒れたと説明し、謝罪しましたが、イベントは、事故の後も続けられました。
警察が事故の詳しい原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/be370dbb7b0aa84c56b569e68feae11787d01a25
10月7日20時25分にYAHOOニュース(FNN PRIME)からは、クレーンはベテランが操作していた、カメラを急激にクレーンアップした際に力に入れ過ぎで土台が浮いてしまったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
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■事故はなぜ起きたのか
多くの観客が集まるライブ中の事故。
一体、なぜ起きたのか?
ライブの参加者が撮影した事故前の映像を見てみると… 会場を走り回る観客をクレーンカメラが上下に動きながら撮影しているのがわかる。
クレーンを操作していたのは、20年近い経験のあるベテランのオペレーターだという。
撮影用クレーンを手配した会社の代表:
「クレーンカメラでお客様の席の方に突っ込みながら上下するにあたって、一番下の状態から急激にクレーンアップ、グッと上げる状態で力の入れすぎで土台が浮いてしまって、その反動で客席側に転倒してしまった。
激しいアーティストの曲だったので、激しい動きをというところで力を入れすぎてしまった。
あってはならないミスです。」
■イベントの主催者は、事故後もイベントを継続
イベントの主催者は、原因は操作ミスによるもので、事故後、残った観客の安全は確保できたとして、イベントの継続を判断した。
イベントの主催者:
「運営会社も含めて協議をした結果、同様の事故がクレーンのカメラを完全に撤去して使用しないという判断をしたうえで、イベントの継続を判断させていただいた次第でございます」
警察は、業務上過失致傷の疑いで捜査している。
■事故後もイベントを継続していたことは問題では
共同通信社編集委員 太田さん:
「まずは真相究明、再発防止なんですが、もう1つは、事故が起きたのにイベントを継続していた。
盛り上がってるからなかなか止められないんだけど、有事が起きた場合にブレーカーみたいな形で、少なくとも出演者がそれを認識して、1回皆さん止めましょうと、それで救護が必要な人がいらっしゃったら、みんなで助けるということをやらないと、助けられる命が助からないのは一番よくありませんからね。
是非、多くのイベント関係者は、今回のこの事態、教訓を学び取って再発防止に努めて欲しいと思います。」
関西テレビ・加藤報道デスク:
「業務上過失致傷の疑いで捜査が始まっていますけれども、結局、事故が予見できていたのに、注意を怠ったかどうかが問われるわけですよね。
今回、想定以上の激しい動きをしてしまったかもしれないですけれども、主催者側とそのオペレーターがどこまで詰められていたか、その意思疎通がちゃんと取れていたかというところも、これから捜査で詰められていくんじゃないかなと思いますね。」
(関西テレビ「newsランナー」 2024年10月7日放送)
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9f4eb5971aacdb0d8c7daae1a9f30180d402c04
10月7日14時13分にYAHOOニュース(FNN PRIME)からは、会場の遠景や浮き上がったクレーン土台のイメージ図などがネット配信されていた。(タイトル以外の記事本文は転載省略)
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【イメージ画像】「力の入れすぎで土台が浮いてしまって、その反動で客席側に転倒してしまった」という転倒理由を画像で見る
「血まみれの人がいっぱいいたと」
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「反動で客席側に転倒してしまった」
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(「Mr.サンデー」 10月6日放送より)
https://news.yahoo.co.jp/articles/881e6b1605080a97d5876c3a28a25ba437dc3f1d
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。