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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年8月7日18時57分にNHK沖縄から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
7日午後1時40分ごろ、うるま市の沖縄電力具志川火力発電所で、作業員の男性が燃料の石炭を運ぶベルトコンベヤーにはさまれているのを同僚が見つけ、消防に通報した。
救急隊員が駆けつけたところ、男性はすでに心肺停止の状態で、病院に搬送されたが、まもなく死亡が確認された。


死亡したのは沖縄電力の協力会社に勤務する男性(28)。
沖縄電力などによると、男性は「整粒室」と呼ばれる部屋で、石炭の品質を調べるためのサンプルを取る装置の点検作業にあたっていたという。


警察は、同僚から話を聞くなどして、事故の詳しい原因を調べることにしている。
沖縄電力は、「このような死亡事故が発生したことを重く受けとめ、早急に原因を調査し、再発防止策の徹底をはかります」とコメントしている。

 
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5094132631.html



(2012年9月3日 修正1 ;追記)

2012年8月8日付の琉球新報紙面に、ベルトコンベアーとは違う場所で挟まれていたという、下記趣旨の記事が掲載されていた。

警察などによると、機械が停止していることを不審に思った同僚が、点検口と機械の間に上半身を挟まれた男性を発見した。

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2012年7月20日18時56分にNHK千葉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また、7月21日付の毎日新聞千葉版紙面に、同主旨の記事が掲載されていた。
 
20日午前10時ごろ、金属の板を加工する「コイルセンターF」の千葉市花見川区の工場で、鉄板を機械を使ってコイルに巻き付ける作業中に男性作業員が鉄板と機械の間にはさまれたと、119番通報があった。
救急隊などが駆けつけたところ、男性は意識がない状態で、ヘリコプターで病院に運ばれる途中、死亡が確認されたという。


警察によると、亡くなった男性(44)は、幅1mほどの薄い鉄板に傷や異物、ゆがみがないか調べながら、鉄板を高さ3mのコイルに巻きとっている際に、鉄板の上側のローラーに左肩などを挟まれたという。肺を圧迫され、窒息したとみられる。

警察によると、ローラーは鉄板を挟むように設置されていた。

当時、現場では男性を含め、5人で午前8時ごろから作業にあたっていたということで、警察で事故の状況を詳しく調べている。

出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/chiba/1085756223.html
 
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2012年7月13日21時0分に、NHK札幌から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
13日午後1時前、苫小牧市の日本製紙北海道工場勇払事業所で、従業員の男性(22)が、機械のローラーの間に上半身が挟まっているのを、機械の点検に来ていた業者の担当者が見つけた。
男性は、駆けつけた救急隊員によってすぐに助け出されたが、すでに死亡していた。


警察によると、男性は製品の紙を送り出す幅2.8m、直径30cmのローラーに異物が挟まっているのを見つけ、ホースから空気を吹きつけて取り除く作業を1人でしていたという。
警察で、事故の原因を詳しく調べている。


出典URL
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20120713/3567361_20120713210043_e8a3bde7b499e5b7a5e5a0b4e381a7e6a99fe6a2b0e381abe68c9fe381bee3828ce6adbbe4baa1.html
 


(ブログ者コメント)
 
空気吹き付けは挟まれ事故防止目的であり、その教育も受けていたと思うのだが、それでいて、なぜ挟まれたのだろうか?
空気を吹き付けても除去できない異物に、つい手が出たということだろうか?
それとも、思いもかけなかったソフト面あるいはハード面の落とし穴があったということだろうか?

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2012年6月15日12時37分に神戸新聞から、また6月16日付で毎日新聞阪神版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
15日午前4時すぎ、伊丹市の家電量販店「M電化伊丹店」の敷地内で、運送会社員の男性(48)が商品搬入口の鉄製電動シャッターに挟まれているのを警備員が見つけ、110番した。
男性は病院に搬送されたが、約1時間半後に死亡した。死因は窒息死という。

 
警察の調べでは、同日午前1時ごろ、トラックに積んだエアコンなどを搬入するため店舗の防犯センサーを切るよう、男性から警備会社に電話があったという。
しかし、
通常は約1時間後に作業終了の連絡が入るが、2時間過ぎても連絡が無いのを不審に思った警備会社が警備員を派遣し、胴体部分を挟まれた状態で倒れている姿を確認した。
 
シャッターは幅約9m、高さ約6m。男性のトラックは手前に横付けされ、荷台の扉は閉じられていた。シャッターを開け閉めするリモコンは搬入口の奥にあったという。
警察は、防犯カメラの映像などを確認し、詳しい事故の原因を調べる。

 
出典URL
http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/0005137837.shtml
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20120616ddlk28040385000c.html
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2012年6月12日付で伊勢新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
11日午前11時ごろ、熊野市飛鳥町のN材木店の作業場で、同店経営者の男性(70)が、製材作業中に製材機械と作業台に挟まれた。
男性は、病院に搬送されたが、約4時間半後に外傷性血胸などで死亡した。

警察によると、男性は製材機械の不具合を確認していた際に、上半身を挟まれたという。
詳しい事故原因は調査中。

 
出典URL
http://www.isenp.co.jp/news/20120612/jiko01.htm
 
 
なお、2012年6月12日付で朝日新聞熊野版(聞蔵)からは、事故時の状況が下記趣旨でネット配信されていた。
 
警察によると、男性は別の作業員と丸太を製材中だったという。
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2012年6月10日付で朝日新聞山形版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
8日午後9時50分ごろ、長井市寺泉のT建材で、社員の男性(44)がベルトコンベヤー近くに倒れているのを同僚が見つけ、119番通報した。
男性は、搬送先の病院で死亡が確認された。
 
警察は、男性がベルトコンベヤーに巻き込まれた可能性が高いとみて調べている。




(2012年7月1日 修正1 ;追記)
 
2012年6月10日付の山形新聞紙面に、事故当時の詳しい情報が、下記趣旨で掲載されていた。
 
男性は、コンクリート基礎材加工プラントの採石を砕いて選別する工程に使うベルトコンベアーと、その脇にある通路の間に体を挟まれていた。プラント内で一人で作業していたとみられる。
発見された時、コンベアーは動いていた。
 
男性が夜になっても帰宅しないことを心配した妻が同社社員に連絡。プラント内で発見した社員が119番通報した。
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2012年6月9日付の毎日新聞福岡築後版と6月10日付の朝日新聞熊本全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
8日午後5時半ごろ、大牟田市のリサイクル発電用燃料製造施設、大牟田・荒尾RDFセンターから「男性作業員がベルトコンベヤーに挟まれている」と119番通報があった。

センターの業務委託先の男性社員(45)が、施設1階にあるコンベヤーを清掃中に上半身を挟まれ、首や胸などにけがを負って病院に搬送されたが、約1時間後に死亡が確認された。

消防によると、男性はコンベヤーを回転させるドラム付近にある点検口(高さ70cm、幅80cm)から上半身を入れていた。
中央操作室で警報が鳴り、同僚が発見したという。


センターは、同市と熊本県荒尾市でつくる大牟田・荒尾清掃施設組合が運営。家庭や事業所から出た燃えるごみを破砕・乾燥・成形し、リサイクル発電所用の「固形燃料」を製造している。
男性は、乾燥機の監視担当だった。



出典URL
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20120609ddlk40040388000c.html
 


(2012年6月17日 修正1 ;追記)
 
2012年6月13日付で朝日新聞築後版(聞蔵)から、再発防止策に関する下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
大牟田市は12日、RDFセンターの運転を13日から再開すると発表した。
事故防止のため、点検口に格子を設け、清掃の際はベルトコンベヤーを停止するように作業手順を改めた。
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
□「作業手順を改めた」ことから考えると、これまではベルトコンベヤーを止めずに清掃していたのかもしれない。
今回のような事故は、他所であまた発生しているのだから、自所で起きる前に対策をとっておいてほしかった。
 
□おまけに、今回の対策では不十分だ。
過去にも書いたことだが、制御電源を切っただけでは安心できない。動力電源を切るようにすべきだ。
面倒臭くても、命には替えられない。
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2012年6月9日付で朝日新聞埼玉版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
さいたま市岩槻区の「T生コン」で7日午後6時40分ごろ、従業員の男性(35)が工場内のミキサーに巻き込まれて亡くなっているのを社長が見つけ、119番通報した。
 
警察によると、男性は同日午前8時から同日午後5時まで、一人でミキサーの洗浄作業をしていた。
警察は、男性が誤ってミキサーのプロペラに巻き込まれたとみている。




(2012年7月1日 修正1 ;追記)
 
2012年6月9日付の埼玉新聞紙面に、もう少し詳しい状況が、下記趣旨で掲載されていた。
 
社長が外出先から戻った際、ミキサーの稼働音が聞こえたため、工場内を見回っていて発見した。
男性は、毎日午後4時ごろから一人でミキサーを洗浄していたという。
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2012年5月29日19時19分にNHK静岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

29日午前10時半ごろ、浜松市西区の浜松市平和最終処分場で、アルミを選別する作業をしていた男性が、ごみを運ぶベルトコンベヤーに挟まれたと消防に通報があった。
男性は浜松市からごみ処理業務の委託を受けた会社の社員(62)で、病院に運ばれたが、腕や胸を挟まれて意識不明の重体。


ベルトコンベヤーは、ものが引っかかった場合に自動で停止する仕組みで、警察によると、事故が起きる直前に針金が引っかかって停止したため、男性はほかの2人の作業員とともに取り除く作業にあたっていたという。

その後、同じ建物の中にある機械の制御室の作業員が、男性から無線で作業を終えたと連絡を受けたためベルトコンベアを再起動させたが、すぐに再び停止したため、確認したところ、男性が挟まれていたという。

男性と一緒に作業していた2人は、作業を終えたあとすぐに現場を離れたため事故を目撃していないということで、警察が事故の起きた状況を調べている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/3035453621.html
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2012年5月25日付で朝日新聞備後版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
24日午前10時20分ごろ、福山市のJFEスチール西日本製鉄所の原料工場で、会社員の男性(29)がベルトコンベアーとそのカバーの間に挟まれ、病院に運ばれたが、首の骨が折れるなどして約4時間後に死亡した。
 
警察によると、男性は下請け会社の社員で、砕いた鉄鉱石を集める装置の修理をしていたところ、乗っていたベルトコンベアーが急に動き出したという。
 
警察が関係者から事情を聴き、原因を調べている。

 
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2012年5月16日12時7分にmsn産経ニュースから、また朝日新聞群馬全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
15日午後11時55分ごろ、群馬県太田市新道町の自動車部品製造工場で、派遣社員の男性(46)が、研磨用機械の部品排出口近くで倒れているのを同僚の男性(45)が発見し、搬送先の病院で死亡が確認された。

男性は、高温で回転して磨かれた部品が出てくる研磨機(高さ約4m、横約2m、奥行き約6mのドラム型)を一人で操作していた。
警察は、やけどの痕があったことなどから、何らかの原因で機械に巻き込まれた可能性があるとみて調べている。


男性は15日午後6時から、同僚と2人で自動車部品を磨く作業をしていた。
同僚が休憩から戻ると男性が倒れていた。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120516/dst12051612090004-n1.htm
 
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2012年4月18日15時2分に下野新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
18日午後0時15分ごろ、足利市鹿島町で織物業の男性(65)が自宅作業所の機織り機に上半身を挟まれているのを男性の妻が発見。同0時50分に現場で医師が死亡を確認した。

男性は同日午前10時30分ごろ、機織り機の整備をするために自宅西隣にある作業所に1人で向かったが、昼になっても戻らないために妻が作業所に向かった。

警察で原因を調べている。

 
出典URL
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20120418/764882
 
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2012年4月16日21時59分にmsn産経ニュース埼玉から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

16日午後4時半ごろ、八潮市八條の金属加工販売会社「E商店」の作業場内で、アルミ缶などの圧縮作業をしていたアルバイトの男性(73)が、誤ってプレス機のふたに上半身を挟まれ、死亡した。

警察の調べでは、男性は同僚と2人で作業していたが、同僚がプレス機から離れた直後にうめき声がしたため振り返ったところ、ぐったりしていたという。

警察で詳しい事故原因を調べている。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120416/stm12041621590007-n1.htm
 
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2012年4月16日2時7分にmsn産経ニュース静岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
15日午前8時35分ごろ、袋井市山田の製茶業の男性(51)の自宅敷地内にある製茶作業所で、茶葉を攪拌するための機械に男性が巻き込まれているのを、同居する長男(23)が発見、119番通報した。
男性は胸などを強く打っており、搬送先の病院で死亡した。
 
警察によると事故当時、男性は1人で作業をしていて機械のベルトコンベヤーに巻き込まれたらしい。警察で事故原因を調べている。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120416/szk12041602070003-n1.htm
 
 
4月16日付の朝日新聞静岡全県版(聞蔵)からは、当時のやや詳しい状況が、下記趣旨でネット配信されていた。朝日では「挟まれ」という表現を使っている。
 
警察は、お茶の収穫期を前に、機械の点検などをしていて誤って挟まれたとみている。
 
 
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2012年4月7日9時28分に共同通信から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
学校やビル、ガレージなどに設置されている電動式のシャッターに体を挟まれて、1998年からの14年間で計10人が死亡していたことが7日、共同通信のまとめで分かった。
ほかに腕を切断されたり首などを挟まれたりして14人が重軽傷を負っていた。


業界団体の日本シヤッター・ドア協会によると、全国に電動式シャッターは少なくとも約345万台あり、うち自動停止装置が付いていないのは7割の約240万台に上る。

消費者庁は業界団体から事故状況の聞き取り調査を開始。
近く設置が予定されている新たな事故調査機関、消費者安全調査委員会で取り上げるかどうか検討している。

 
出典URL
http://www.47news.jp/CN/201204/CN2012040701001256.html
 
 
また、4月8日付の千葉日報紙面には、より詳しい情報が掲載されていた。
 
国交省によると、2005年以降、学校や建物の防火シャッターには、人に接触した瞬間に5cm以内で停止させる自動停止装置の取り付けが義務付けられた。
しかし、それ以前に設置されたものには、取り付けが義務付けられていない。
日本の平均的な防火シャッターは、重さは約180kgにもなる。
 
10人の死亡事例は下記。
1998年 4  さいたま市 小学校で男児(8)が首を挟まれ
200311月 横浜市  スーパーで会社員(51)が首を挟まれ
2004年 4月 苫小牧市 工場で作業員(53)が下敷きとなり胸を打って死亡
2004年 4月 大阪市  工場で従業員(51)が首を挟まれて死亡
2006年 3月 京都市  JR京都駅で男性(69)が腹を挟まれて死亡
2008年 8月 立川市  書店で会社員(51)が肩と背中を挟まれて死亡
2009年 4月 刈谷市  自宅ガレージで女性(66)が腹部を挟まれて死亡
201010月 釧路市  会社車庫で従業員(55)が挟まれて死亡
2012年 1月 多治見市 車庫で男性(52)が挟まれて死亡
2012年 3月 名古屋市 居酒屋入り口で女性(62)が首を挟まれて死亡

 
 
 
(ブログ者コメント)
 
朝日新聞(聞蔵)で、「電動シャッター」というキーワードを使って調べたところ、上記を含め何件か、死亡事故などが検索できた。
スイッチを押す前ならびにシャッターが閉まる直前の確認を怠ったがゆえの事故が多いようだ。

 
 
2002年9月 旭川市
診療所で受付カウンターのシャッターを閉めるボタンを事務員が押したところ、薬などを受け取っていた男性が挟まれ、いったん帰宅したが翌日、黄疸の症状が出て急性膵炎と診断され入院。
事務員は「離れてください」と男性に声をかけたが、男性は耳が不自由で聞き取れなかった。事務員も男性がカウンターから離れるのを確認しなかった。
 
2002年9月 福井県坂井町
JAのカントリーエレベーターの倉庫で、職員(47)が自転車に乗ったままスイッチを押した後に転倒、頭を強く打ち、降りてきたシャッターに挟まれて死亡した。
 
2004年6月 山形県小国町
薬品工場の倉庫で、荷物搬入中、落ちてきたシャッターに胸を挟まれて死亡した。後日、会社と製造課長が禁止区域の設定など危険防止策をとらなかったとして労安法違反で書類送検された。
 
2006年3月 京都市
JR京都駅で駅員(19)がスイッチを押したところ、約7m離れた死角にいた男性が挟まれて死亡。駅員は、シャッターを下した後も男性が挟まれたことに気付かす、現場を離れていた。「人がいるかどうか確認せずにシャッターを下した」と供述している。死亡した男性(69)は住所不定で、床に敷かれた段ボールの上であおむけに横たわっていて挟まれた。
 
2008年8月 立川市
書店閉店後、アルバイトの男性店員(25)が店内のスイッチを押してシャッターを下ろしたところ、ショーウインドー前で会社員の男性(51)が挟まれて死亡した。
男性は駅近くで同僚らと酒を飲んでおり、帰宅途中にシャッターの下で横になるなどしていたとみられる。
 
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2012年3月29日14時53分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

29日午前9時ごろ、豊橋市大岩町の金属加工業「N熱処理工業所」で、同社社員の男性(41)が機械に挟まれ、病院に搬送されたが約2時間後に死亡した。

警察によると、男性はかごから金属部品を研磨機に入れる作業中、かごと研磨機の間に体が挟まれた。社員が119番した。
警察が詳しい状況と原因を調べている。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120329/dst12032914540006-n1.htm
 
 
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2012年3月28日15時7分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
28日午前1時半ごろ、豊田市桂野町の「T工業」の自動車部品工場で、従業員の男性(35)が重さ約2トンの型枠部品に上半身を挟まれているのを、同僚が見つけた。
男性は病院に運ばれたが、頭の骨が折れていて、間もなく死亡した。


警察などによると、男性は自動車のドアグリップを作る型枠機械に部品をはめこむ作業を1人でしていたらしい。


男性は入社15年で、この作業は3カ月前からしているという。
警察は労災事故とみて原因を調べている。
T工業はトヨタ自動車の関連会社で、東証2部上場。


出典URL
http://www.asahi.com/national/update/0328/NGY201203280008.html
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2012年3月19日19時1分にNHK大津から、また3月20日付の朝日新聞滋賀全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

19日午前9時半ごろ、日野町にあるS社工場で、この工場に勤める会社員の女性(56)がカーペットに糸を織り込む機械のローラーに上半身を巻き込まれているのを同僚が見つけ、消防に通報した。
すぐに救急隊が駆けつけ病院に運ばれたが、頭を強く打っていたため、およそ1時間後に死亡した。


警察によると、女性は勤務17年のベテランで、けさ8時すぎからカーペットを編む機械を1人で操作していたということで、警察は作業中に誤って機械に巻き込まれた可能性もあるとみて、当時の状況や事故の原因を詳しく調べている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/otsu/2063824211.html
 
 
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2012年3月10日付で朝日新聞秋田全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
9日午後1時55分ごろ、鹿角市尾去沢のプラスチック製造業「M製作所」の工場内で、社員の女性(48)が作業中に右手の小指を切断するけがをした。
 
警察によると、ドリルでプラスチック部品を削っていたところ、巻きこまれたという。
 
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2012年2月25日付で朝日新聞熊本全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また、同趣旨の記事が2012年2月25日付の熊本日日新聞紙面に掲載されていた。

24日午後0時55分ごろ、熊本市富合町の洋服加工工場で、作業中の男性(60)がプレス機に胸を挟まれているのを別の作業員が発見。
救急隊が駆け付けたが、全身を圧迫されており、間もなく死亡が確認された。

警察によると、男性は既製服を梱包するため型枠(縦80cm、横50cm、深さ2.5m)に入れて圧縮するプレス機の操作を一人で行っていたらしい。
誤って型枠内に落ちたとみて調べている。
 
 
 
(2012年3月30日 修正1 ;本文を加筆修正)

 
元ネタである朝日新聞ネット記事に、熊本日日新聞紙面に掲載されていた情報を加筆した。
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 プロフィール Profile 
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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