2017年12月5日 福岡県北九州市の食肉センターで２ｍ高さのベルトコンベヤーで解体肉をトラックに搬出中、コンベヤーに服が挟まれて宙吊りとなり、窒息して死亡

2017年12月5日19時2分にＮＨＫ北九州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

12月6日付で朝日新聞北九州版（聞蔵）からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

５日午前１０時４０分ごろ、北九州市小倉北区にある「北九州市立食肉センター」で、牛の肉をトラックに積み込むためなどに使うベルトコンベアに５８歳の男性作業員が挟まれているのを別の作業員が見つけて通報した。

男性は病院に運ばれたが、およそ１時間後に死亡した。

死因は窒息死で、労災とみて調べている。

ベルトコンベアは、長さが、およそ１０ｍ、幅が、およそ２ｍで、警察や北九州市によると、男性が挟まれていた場所は高さが２ｍ程度あり、服が挟まれて宙づりの状態になっていたという。

男性は市から業務委託された会社の社員で、ベルトコンベアを使って、解体した牛肉を冷蔵庫からトラックに移す作業などを担当していたという。

近くには９人の作業員がいたということだが、事故を目撃した人はおらず、警察は安全管理に問題がなかったかなど、当時の状況を詳しく調べることにしている。

事故を受け、北九州市保健衛生課は、「残念なことで、ご遺族の方にお悔やみを申し上げます。詳しい状況を把握したうえで原因を究明し、今後、このようなことがないように対応していきたい」とコメントしている。

 

出典

『市の食肉センターで作業員が死亡』

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/5023323691.html　

 

 

 

 

2017/12/12 (Tue) 【挟・巻込】　衣服・手袋・髪等が Comment(0)