2015年9月24日18時58分にNHK東北NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
9月24日17時11分に時事ドットコムから、9月25日付で河北新報からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
仙台市消防局は、今月11日に、119番通報を受けて救急車を市内の60代の男性のもとに出動させる際、誤った場所に向かわせ、到着するのが8分ほど遅れるミスがあったと発表した。
男性は病院に運ばれたが、その後、死亡した。
消防局によると、今月11日の午前6時過ぎ、仙台市若林区の住宅から「60代の男性が急に倒れ、息をしていない」と、男性の妻から119番通報があった。
指令課の職員が救急車を出動させたが、その際、誤って50mほど離れた福祉施設に向かわせ、結果として、男性の自宅への到着が8分ほど遅れたという。
男性はその後、病院に搬送されたが、この日の夕方、死亡した。
消防局によると、指令課の職員が妻から住所を聞いた際、目印として教えられた福祉施設に男性が住んでいると勘違いしたことが原因だという。
住所の確認は複数の職員で行う仕組みだったが、この日は豪雨の影響で通報が相次いでいて、確認がおろそかになってしまったと説明している。
この日、宮城県には大雨の特別警報が出されており、午前6~7時で14件、救急の通報があった。
男性が運ばれた病院は、搬送の遅れと死亡の因果関係は分からないとしている。
消防局は、「災害多発時でも指令課員相互で確認するなど、再発防止を徹底する」としている。
仙台市消防局では、ことし6月にも、指令課の別の職員が救急隊に誤った病院名を伝えるミスを起こし、病院収容が10分遅れるミスがあった。
出典
http://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20150924/5156131.html
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201509/2015092400662&g=soc
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150925_13015.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。